2008年09月17日
「心の中で生きている」、の意味。
◆「心の中で生きている」、の意味。
昔から、よくこの言い回しを聞いてきた。
とても”嘘くさくて、無責任な”表現。
親しい人が亡くなって、喪失感に襲われる・・・
その人をなぐさめるのに、言われる場合が多いよね。
あたしはこの意味が理解できなかった。
あたしの心がわかるわけないのに
無責任なこといわないで!
・・・
ってなかんじ。
でも、あるとき、気づいた。
生きていても、死んでいても、
その人がいないとき、
心の中では、その人と会話できるでしょ?
(あたしが今、見てるものは、すべて本当に実在するのか、
という最大の疑問・・・
実は人物も物体もすべて自分しか見えない錯覚なのではという疑問、
はちょっとすみっこにおいて置いて・・・)
たとえば自分の気持ちを
あたしの心の中の人物に向けて問いかけたりする。
そうすると、言葉は返ってくるんだよね。
その言葉は、はんぶん、
自分の意図が組み込まれてはいるんだけど
そんなに変な言葉じゃない。
その人の言葉に限りなく近い。
それが記憶なのか・・・単に昔の会話の記憶の再生なのか・・・
といえばそうとも思えるんだけど、
会話の記憶以外でも成り立つ。
過去にはありえない会話
(最新のケータイどう思う?とか)
をしてみると、それなりの答えが返ってくる。
その人の意志や思考回路が、
あたしの中に仮想的に作られてる、ってことなのよね。
これは、あたしの意識の中で、
その人に対してインプット~アウトプットを無数に繰り返して
その人を仮想的に作り上げたことになるのよね。
『あたしの中の「その人」は、こんなことはいわなかった、
だからこの質問に対してはこんなことはいわない』、
というような無数のインプット~アウトプット~修正。
これ・・・
人間の思考回路、「学習」メカニズムそのものなのよ。
その人が、実在しているときに、
あたしの心の中に形成された、その人の思考回路。
その人の意志。
中身はわかんないけど、動作はそっくりなもの・・・これ、
クローンプログラムっていうのよね。
だから、あたしの思考の中で、
その人の思考(クローンプログラム)が
実行(エミュレーション)されてる。
つまり・・・あたしの中に、生きてる!
生きてたんだ・・・・!
これに気づいたときに涙が止まんなかった。
ずっと、ずっと・・・何年分も・・・
ごめんなさい・・・
ありがとう・・・
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
blogにコメントさせていただきました〜〜


