2008年06月

2008年06月30日

映画の紹介:魍魎の匣

 江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作(最後の一人を同列に並べるかは異論がありそうだけど)
 昭和の混沌としてノストラジックな時代を描いた著作が好きだ。

 京極夏彦はそんな時代を鮮烈に描いたミステリー作家であり、
 京極堂シリーズの2作目にして、個人的に最高傑作である魍魎の匣の映画版をようやくDVDで観ることができた。

 一作目の姑獲鳥の夏はCGを用いて、描き損ねた(あくまで個人的感想ですが)感がありましたが、
 本作は・・・

 中国だ!?

 これ中国ロケですよね・・・?
 戦後昭和とはちょっと違いますよね?

 下手にCGを使うよりましかなーぐらいに観ていましたが、
 途中から意外としっくり、ありかも?

 原作読みは、原作を損ねるとえらく腹が立つ生き物ですが、
 本作はイメージと違ったり、アレンジが加わっていますが、
 あー、こういう解釈もありなのかなぁと楽しめる作品でした。

 猟奇的で、
 耽美的で、
 悲劇的な、
 京極夏彦の魅力がしっかりと描かれています。

 これ以上書くと、
 ファン固有の、それ以外の方々置いてけぼりの講釈をはじめてしまいそうなので、原作を読んでから観てくださいね、というアドバイスを持って紹介を終えたいと思います。





2008年06月29日

Silverlight:MouseLeftButtonDownイベントが発生しない?

 ExpressionBlendをJune 2008 Previewにアップデートしたら、
 前にsliderでMouseLeftButtonDownイベントが取れなくなったと書きましたが、
 どうやらボタンでもMouseLeftButtonDownが発生しないようになってしまいました。

 OSがVistaのせいなのか、ExpressionBlendのバージョンのせいなのかは不明ですが、かなり困った状態です。

 別PCにインストールした、
 少し前のバージョンのExpressionBlendならイベントを取得できるのですが・・・???

 ボタンの場合はClickイベントは発生するのである程度対応はできるのですが、SliderはClickイベントが無いのでやっかいだぁ。

Red5:データベースと接続するサンプル

 MySQLと接続する方法を紹介した、
 ページを作成しました。

 今回はswfの作成も無く、
 結果をRed5のログで確認するだけの淡白コードです。

 Red5でのDB接続は素晴らしく簡単ですねー。

 サンプルコードを確認する

2008年06月28日

Eclipseからフォルダーを開く

 (情報提供:タケポンに感謝)

 Red5はJava、
 FlashはFlex、
 CVS管理やPHPのエディタとして、
 とみにEclipseを使うことが多くなってきました。

 Eclipseを使っていて、
 ナビからWiondowsのエクスプローラーを開けたら便利だなぁと思うことが多いです。
 Eclipse標準ではできないのですが、
 プラグインを用いることで実現できることを教えてもらいました。

 Easy Explore for Eclipse

 便利っ!!

初めての洋書購入 stay up to date?

 仕事で洋書に目を通すことは稀にありましたが、
 自分で購入するのは初めてでした。

 購入したタイトルは
 Essential Silverlight 2 Up-to-Date (Up-To-Date)
Introducing Microsoft Silverlight 2.0 (PRO-Developer)

 の2冊(他にも注文していて和書を含めると、今月は既に5万円超ほどAmazonの売り上げに貢献・・・)。

 発送の関係で、Essential Silverlight 2が先に届いたのですが、

 書籍の癖にバインダーで閉じられています。

 それにも驚いたのですが、
 開いてみると、

 半分以降のページが白紙です!!

 表紙や、白紙直前のページの解説を見るところ、
 どうやらとりあえずこの状態で出して、移行は更新したら印刷してバインダーにはさむか、WebからPDFで落としてくれというらしい。

 確かにタイトルにup to dateと書いてはありますが、
 第2版的なものかと思っていたら、これから更新されるちゅうのは凄いですね。流石洋書(?)

 まだ更新分は出ていないようなので、
 とりあえずO'REILLYのサイトにユーザー登録して来ましたが、

 英語力には自信が無いので、本当に上記のような仕組みかどうかは定かではありません。

 うわぁ、ページ半分しかないじゃねーかー騙されたー。
 というより、アメリカの出版形態は面白いなーと関心の方が強かった出来事でした。

Red5:MySQLの接続で躓く

 MySQLに繋げない・・・。
 かなりカルチャーショック。

 日ごろ空気のように使用しているMySQLに言語がJavaに変わっただけで接続に数時間を浪費してしまった。
 (自分がMySQLのエキスパートなのでは決して無く、CakePHP等のフレームワークのパワーなだけなのだが・・・)

 JavaでのDB接続ではJDBCというライブラリを使用するようなのでネットで調べて、
 とりあえず、一般的なJDBCの設定を試してみるが、

 
Class.forName("com.mysql.jdbc.Driver");


 とドライバを読み込む際に

catch (Exception e2) {
log.debug("Exception: " + e2.getMessage());
}



 でドライバが読み込めないために例外が発生して、

 Exception: com.mysql.jdbc.Driver

 がログに書き出される。
 OSの環境変数にパスを設定したのだが、
 Javaのフレームワークを利用している場合は独自の設定が使われるらしく、

 チュートリアル(英語)を確認すると、

 
* Obtain mysql-connector-java-3.*.*-bin.jar from http://dev.mysql.com

and place it in {TOMCAT_HOME}\common\lib\


 と書いてある。
 なるほど、tomcat・・・?

 一応tomcatというのがJavaのフレームらしいというのはなんとなく知っていたが、Red5がtomcat上で動いているかは定かではなく、ここらへんについて調査してみた。

 結論からいうと、Red5はデフォルトでJettyというフレームワーク上で動いており、tomcat上でも稼動できるWARファイル(ここら辺は良くしらないのので要実験)もあるらしい。

 駄目だぁ、チュートリアル・・・。

 という経緯で、
 Red5の場合JDBCドライバをどこに置けばいいかしばらく悩んでいたら、
 サンプルアプリでwebapp\アプリ名\WEB-INF\libというディレクトリがあるケースがあることを発見。

 それにならってJDBCドライバ(MySQLの場合は現在mysql-connector-java-5.1.6-bin.jar)をlibの下に置いたところ動きました!!

 サンプルコードは後ほどサイトに掲載しますが、
 JDBCの箇所以外は上記チュートリアルのコードで簡単な動作確認は可能です。

 直接MySQLにつなげるというのはRed5の利点ですね。
 FMSの場合はサーバーサイドのスクリプトを呼び出す形で、
 データベースのデータの値を取得する必要があるので、コールバック関数を設定する必要があったりサーバー側にコードが必要だったりと、コードの可読性、保守性がかなり落ちます。

 これから実験ですが、
 Tomcat+Red5という構成も面白いですね。WebページからストリーミングサーバーまでひっくるめてJavaで書けるようになると楽かなぁ。

 

2008年06月26日

久しぶりにWEB+DB PRSS 42号を眺めて再発見

 memcachedサーバーの導入を検討していて、
 そういえばWEB+DB PRESSにニコニコ動画のmemcached導入の事例があったなー、とツラツラと眺めて色々と再発見とか再確認。

 キャッシュ対策や、
 DBのテーブルの特性、
 memcachedに、
 ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルールなんかでもホットなgzip圧縮について、
 20%を業務外の開発に向けれる制度(Googleのが有名ですよね)などの実践を行っているようで、いまさらながら学ぶべきことが多いなぁと実感。

 他にもSilverlight+C#のサンプルが載っていたりと、自分的に旬な一冊でした。

 

本の紹介:C#エッセンシャルズ

 今までSilverlightでアプリケーション作成するさいに、
 サンプルコードなどを参考になんちゃってC#でコーディングしていました。

 それだとやはりスッキリしないので、
 リファレンスになりそうな本を一冊購入。

 入門書のような親切解説はありませんが、
 JavaやActionScript3との共通点が多く、
 他言語の開発経験があれば、本書で十分コーディングができるようになると思います。

 C#の文法は半分ぐらいで、
 残りは.NetFramework等の解説でした。

 流し読みした感じだと、
 まだC#は他と違ってこんな特色がある!! という風に言語固有の癖を理解するまでにはいたりませんでしたので、
 後はリファレンス代わりにして、書き進むあるのみかなぁ。



2008年06月25日

本の紹介:マラケシュの贋化石

 目標は、Googleで「シーラカンス」と検索して、
 トップに来ることという野望を胸にしています。

 もう一つ、死ぬ前にシーラカンスを食べてみるというのがあったのですが、方々で”油を食べているよう”という形容を見かけ、こちらはちょっと士気が下がり気味。

 本ブログの趣旨と離れて、
 「生き物」のタグがあるのも
 シーラカンスを代表とする(!?)生物に関する好意ゆえなのです。

 ・・・なんて話をいきなりはじめた理由は、
 今月の技術評論社からのダイレクトメールで紹介している本に、

 「カンブリア爆発の謎」
 「生き物たちのエレガントな数学」
 「昆虫擬態の観察日記」

 などなどの書籍が紹介されており、大いに触発されたという次第。

 カンブリアという言葉に脊髄反射するようになった原因に、
 レフトハンド (角川ホラー文庫)(Amazonの書評は散々ですが、これがハードカバーで出た当時に読んだ自分は強い印象を受けました、カンブリアである意味もあんまり無いストーリーだったのは確かですが・・・)だったり、
 グールドのワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)などの書生の存在があります。

 (おっ、やっと今回紹介するグールドにつながってきたぞ。)

 生命の進化を語る上で外すことのできない(進化の爆発、珍妙な生命達)カンブリアという時代を魅力的に学術的な世界から市井に門戸を広げてくれたのがグールドでり、自分を生き物係の地位に押し上げたのもまたグールドのダーウィン以来―進化論への招待 (ハヤカワ文庫NF)だった。

 そんなグールドの本を久しぶりに手に取ったのが、
 本書マラケシュの贋化石〈上〉進化論の回廊をさまよう科学者たちでした。

 ガリレオの悲劇とその時代を、
 彼の所属した山猫アカデミーを中心に再解釈した章、
 「山猫の眼光をも出し抜いた自然」

 化石の起源についての謎が解かれようとしていた時代に、
 栄光の魅力から足を踏み外したベリンガー博士を時代背景に照らして紹介し、シェイクスピアの一文で幕を降ろした章、
 「マラケシュの贋化石」

 「獲得形質の遺伝」(生物の教科書ではその後かならずダーウィンの進化論に敗れ去る)を唱えたラマルクの再評価(誤謬と真実)を行う、
 「パリで育つ樹木」

 どれも知的好奇心と、理論的な洗練を組み合わせて生み出された秀作ぞろい。

 グールドは一般にいわれている逸話を豊富な知識と文献で、
 再構築、全く別の姿を描いて見せるのが非常に巧みで、
 まるでミステリーの謎解きのような心地よさを伴う。

 (上で北村薫の日常を描いたミステリという表現を用いようと思ったが、伝わる人の人数を慮り遠慮した。「円紫」さんシリーズは傑作なのでぜひご一読を)

 ホーキンスやグールドのような、
 学術の世界の魅力的なテーマから、数学などの小難しいことを取り除いて紹介してくれる人を尊敬する。
 日本人なら民族学を手の届くところにおいてくれた柳田國男に同様の敬意を払いたい。

 僭越ながら、晩年は、
 プログラムの世界の魅力(けっして過酷さを滑稽に表現するものではなく・・・決して)を伝えるフォークロアの語り部になりたい。


 

2008年06月24日

Red5:Red5 meets PV3D

 全然、Red5と関係なく、
 カメラ映像を立方体に貼り付けて回転させるサンプルを掲載しました。

 久しぶりのPapervision3Dだったので、
 完全忘却状態、予想以上の時間を費やしてしまいました。

 コード部分はPapervision3Dの処理だけ紹介。
 コメントも無い無味乾燥ぶりですが、興味のある方は見てやってください。

 サンプルコード

 

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