自分マネジメント

2009年06月03日

本の紹介:「リファクタリング・ウェットウェア」


 久しぶりに本の紹介。
 自分の中ではCode Completeと並ぶ名著達人プログラマーの著者「Andy Hunt」が送るリファクタリング本だと思い迷わず購入。

 ・・・リファクタリングの本ではないんですね。
 
 副題「達人プログラマーの思考法と学習法」が示す通り、考え方や習慣をリファクタリングする方法が書かれた本でした。

 思い込んでいた内容とは違いましたが、予想を上回る良本でした!!

 一章「初心者から達人への道」では、
 初心者から達人までを5つのランクに分けて、その特徴をわかりやすく説明してくれます。
 特に「初心者にはルールが必要」で「ルールは達人の生産性を落とす」という管理者にとって頭の痛い問題をわかりやすく説明してくれており、自分の中で曖昧だった霧が晴れた感じです。

 続く章では、右脳と左脳の活用、人間の意識にかかるバイアスについて、効率的な学習方法、集中するためのノウハウ、経験のつみかさねなどを体系だてて説明してくれます。

 どの章も非常にわかりやすく、実践しやすいように書いてあります。

 まずは明日からモーニングページを実践してみようかな。

 もうちょっと効率良く仕事ができたらなぁとか、日々の仕事量が多くタスクに集中できない方はきっといくつかの答えとヒントを手に入れることができると思います。



2008年10月23日

新米中間管理者の幸せ

 1つはチームのメンバーが育っていること。
 新しい技術への挑戦、積極的な姿勢。
 スキルは後からついて来るから、失敗しながらでも前進して欲しいと思う。

 1つは部署が育とうとしていること。
 まだまだこれからだけど、一つのビジョンを持って変わろうとしている。
 得がたいことであり、献身する価値があることを見つけた気がする。

 上も下も良い方向に進もうとしているとは、
 中間ではさまれる者としてこれ以上の幸せな環境は無いのではないだろうか?

 最近、何度も技術者として、中間管理職に置かれた苦悩とか葛藤を書こうと、何度もキーを叩いて辞めたが、結局言葉としてブログに綴ることになったのは喜びでした。

2008年10月02日

本の紹介:モチベーションが上がるワクワク仕事術

 "仕事は楽しんだもの勝ち"

 まさにその通りですね。
 今の仕事をつまらないと感じたことは無いし、熱中もしていると思うけど、この本に書かれているほど楽しんでいたわけではなかったなぁと思う。

 自分というより、チームのモチベーションについて何かヒントのようなものがもらえるかと手にしましたが、勉強させていただきました。

 この本の中で「経験曲線」というテーマが出てきます。
 新しいテーマでも、みんなが知らないようなものではありませんが、

 
生産性の向上は一直線ではなく、ある閾値を越えるとその生産性は加速度的に上昇する


 というもの、技術というものを考えて時、特にこの傾向が強いなぁと思います。
 人のことは言えませんが、ベテランとの技術差に悩む新人さんには、このことを是非念頭において欲しいなぁと思います。

 後半はGTDとか、仕事術系の本のどこかで見た内容になってきて、ちょっと残念ですが、その手の本をあまり読まない方は良いかと思います。

 困難に立ち向かわない「楽=楽しい」ではなく、困難を克服した先にある楽しさの賛歌であり、いざないの書籍です。

 明日からの仕事はもっと楽しんで行きたいと思います。
 

 

2008年02月08日

管理者の仕事は管理しないことだ

 馬鹿がバカな事を言っている的な文書構造(?)のタイトルですが、
 リーダーの目標はリードする必要の無い体制をつくることだ、といいかえるとまだ通りが良いかもしれない。

 それは「うちの店長は何もしない、無責任だ」的な批判の表裏でもあるのだけど、
 一番良いチームは、各人が担当範囲のリーダーであることなのだと思う。

 声の大きなリーダーは、部下を従え一見統率のある良いリーダーであるようにも見えるが、部下の自発的な行動範囲は狭く、自発的に動くタイプの人間は窮屈さを感じるだろう。

 放し飼い主義で、
 よそさまの子供に怪我をさせるのは、
 リードする必要の無い体制がつくれていないのに、
 リードしないリーダーであり、
 これは冒頭のリーダーとは違い、
 それこ無責任という批判を甘んじる正当な資格所有者なのだと思う。
 そして、自分にはそんな面があったと、過去を振り返り思う。

 リーダーというのは責任を取ることと、前面の障害を取り除くのが仕事だと思っていたが、決断すること、ときとして首輪を用意すること、さらには自らの意思で更迭を断ずることも仕事なのだと再考した。
 その意思を見せられたとき、自分にはなかった発想だと思った自分は、甘いのだろう。
 他人にではなく、自分に対しての甘さは、是正していく必要がある。

 良いリーダーというのは、
 最近考えていた、よい企業の姿にも通ずるものがある。

 下が自らのモチベーションで自らを変えていく体制を上がつくること、
 それは決して、後ろから鞭を叩いて押し上げようとする行為では無いことはわかるのだが、だとしたらどうすれば良いのだろう?

2008年02月05日

隗よりはじめよ

 前述の書籍「隠れた人材価値」をじっくりと読み返しながら、
 大事なのは人材であるということと、
 誰もがそういいながら、それを実践できている企業が少ないということ、
 大切なのは人材のモチベーションであり、
 モチベーションが下からの継続的なカイゼンを生むということを、
 漠然と考えていたが、

 隗よりはじめよ、という中学時代の漢文の故事はこういうことだったのか、と十数年のときを経てようやく気がついた。
 中学生のときに悟りを開いていたら、
 優れた人物になっていたかもしれない・・・。

 社員のモチベーションを高める、
 大なりは、もちろん企業の価値観、姿勢であるが、
 小なりは私のような新米リーダーの立ち振る舞いから始まるのかもしれない。

 これもまた、隗よりはじめよだ。

 チーズはどこへ消えたを読んで、
 同著者の「一分間マネジャー」を再読したが、

 のっけから瞠目。

 
 管理している部下の顔を、一人一人、一日の
 ほんのわずかな時間の時間でいいからチェックしよう。
 そして、部下こそもっとも大切な財産
 であることを、肝に銘じよう。


 書きながら「隗よりはじめよ」という言葉を検索してみると、
 なんだか誤用しているような気がする。

 本当は、身内から遇せよとかではなくて、
 隗程度のものを重用すれば、我はもっと篤く遇されるだろうと、外から人材が集まるというような意味なんですね。

2008年02月03日

自分を変えるのは難しい、だけど・・・

 AIRのβ3がなんだか色々変更点が多くて、
 とりあえずβ2のままAIRに慣れて、
 正式版になってから本格的に参入したほうが良いかもなんて思い始めた今日この頃、
 みなさんはいかがお過ごしですか?

 今週はFlexでAS3三昧の予定でしたが、
 一冊の本のおかげで、予定変更を余儀なくされてしまいました。
 嬉しい誤算です。

 「隠れた人材価値」という、成長した企業の(比較のために成功しなかったケースも)「人材を大事にする」姿勢と、成功の理由について書いてある本なのですが、企業の采配を振るう人物でなくとも一読の価値がありです。

 そこに描かれている企業のどれもが、
 上からの指令ではなく、下からの改善が起こっており、
 トップからの働きかけは、自然と社員が改革するような、改革し続けるような仕組みをつくること

 これは自己の改善にとっても同じことが言えると思います。
 誰かから何かを言われても、人はなかなか変われないが、
 自己の内面から改善へのモチベーションが生まれれば自然と変われる。
 しかも変更は継続的なインクリメンタルなものになっていく。

 チームを変えたい場合も、
 あれをやれ、これをやれではなかなか習慣にすることはできない。
 習慣をつけるには、チームのメンバーが自集団を継続的に変えていく仕組みを用意してやる必要がある。外から変化を与えたい場合に必要なのは改善へのモチベーションを高める作用・・・。

 具体的にどうすれば良いか、
 自分はどういう価値観を持ち、
 どういう影響を与えれば良いか?

 悩みながら、
 図書館でいくつかの本を借りてみました。

 「できる社員はこうして育てる!―強い部下、強い会社をつくる81のヒント」
 「職場のコーチング術―部下の能力を100%引き出す」
 「コーチングがリーダーを育てる」
 「チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる」

 お菓子や店長時代は、我流ここに極めりでしたが、
 こういうコーチングの本などを調べると色々と考えさせられます。

 リーダーというのはおこがましいですが、
 自分が誰かに影響を与えるために今必要なことは、
 自我をコントロールすること、
 自分の考え、姿勢を変えること、

 結局自分を変えないと、多くの本で推奨しているような行動、言動は取れないなぁというものでした。
 自分を変えて、チームを変える、部署を変える、会社を変える、とりあえずここまで目指してみようと思います。

 以下に、今まで自分を見つめるのに役立った本を紹介しておきます。
 有名どころばかりですが、

7つの習慣―成功には原則があった!


自分の小さな「箱」から脱出する方法


1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!


2008年02月01日

ADD(Amazon駆動開発)

 Webと出会ってから自分を一番変えたものといえば、
 本狂いとしては、やはりAmazonです。

 ブログの記事も多くが本中心で動いています。
 まさにAmazon駆動自己開発といった体ですが、その機能を紹介。

 当然、中心にあるものはAmazonで、
 Webからクリックするだけで自宅に本が届き、
 一冊の本から「オススメの本」「この本を買った人が購入した本」などのリコメンドが得られ、購入者による生も聞けるという、実際に書店に赴くより遥かに便利。
 書店だと、せっかく足を運んだのに在庫切れとか、新しい本屋だとどこに欲しい本のコーナーがあるのか、コーナーについても大型書店だと更に目星の本を探すのに苦労します(Amazonなら検索一発、しかも無い場合でも検索結果で在庫状況が確認できる)。
 それでも実物が手にとれるので本屋にはしばしば足を運びますが、購入の9割はAmazonです。

 その次に欠かせないのが「はてなブックマーク」です。
 それ以外の共有ブックマークサービスなら、どれでも構いませんが、
 PCとネットさえあればいつでも、どこでも本のブックマークができて、それを共有できるので便利です。
 自分は本のブックマーク専用と、その他用と2つのアカウントを切り替えて利用しています。
 
 最近は比率が落ちてきましたが、それでもはてなは技術系のブックマークが多く、
 情報収集としても役立ち、新しい技術書との出会いも多いです。

 購入した本から、更に紹介されいる本をAmazonで検索して、ブックマークというパターンはまさにAmazonの思惑通りなのでしょうが、自分にとっても利便性が高く何年か前に流行ったWinWinという関係です。

 商品が届くまでのわくわく期間も楽しいですよね!
 私はきっと通販中毒にかかっているのだろうなぁ。

 

2008年01月31日

自分マネジメントランキング

 1年の計を元旦から少々遅れた頃に立て、
 早いもので一ヶ月が経ちました。

 自分マネジメントとして行った、
 様々な試み(死屍累々ですが・・・)から良かったものを紹介。

 No1は間違いなくマインドマップです。
 利点はなんといっても、
 習得に手間がかからないことです。

 紙に手軽にメモできるのも魅力ですが、
 常にPCが手元にあるなら、FreeMindJUDEといった、ソフトウェアを利用することで、簡単に過去のマインドマップを取り出して、確認や振り返り、アイデアを膨らませることができます。

 ザ・マインドマップ


 第2位は、
 継続する力をつけるより、継続しやすい環境を整えるという発想の転換です。
 勝間さんの10倍シリーズの影響を受けて、何かを続けることの敷居に対する概念を強く意識するようになり、自分改善のプロセスが成功しやすくなりました。
 上記の、マインドマップもルールが簡単で、すぐ始められる点が継続して続けられている大きな要因だと思います。

 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法



 第3位は、
 一日一冊の誓いです。
 プログラマーという職種は、
 未だに何年も前に開発された言語を使い続けていることからも、
 技術の進歩は遅いのだろうなぁと就職前は思っていましたが、
 さもありなん―とはいかず、日進月歩、生き馬の目を抜く立ち回りが要求されます。
 技術書はおおむね、本を書けるほどその分野の知識がある人の言葉であり、その助言で随分近道ができたと思います。
 今月は再読分もあわせると、46冊。
 年始の休みと連休があったので、順調に読むことができました。
 2月以降もこのペースで行ければと思います。

 第4位にTVゲーム断ち、TV断ち、
 PS2が壊れたという契機に助けられた観もありますが、
 これで自分の時間をかなり作る事ができました。

 番外として、
 家族との時間をしっかりとる。
 自分と自分の家庭だけかもしれませんが、精神衛生上に非常に大切だと痛感しました。

 ちなみに現在トライ中なのは、
 コーヒーのミルク、砂糖断ちです。
 砂糖は排除に成功しましたが、ミルクがなかなか・・・。


2008年01月13日

人を変える

 自分を変えるのは難しいけど、
 人を変えるのはもっと難しい。

 プロジェクトの成功にメンバーを変えることが必要なとき、
 それができる人を偉大なプロジェクトマネージャーというのかもしれない。

 今西進化論ではないが、

 人は変わるときに変わる

 ですよね。誰かに何かを言われてかわるんじゃなくて、
 自分にその素地ができていて、丁度そのとき最後の一歩を助けてくれた言葉が強く印象に残るだけで、
 同じ言葉でも、届かない相手には伝わらない。

 自分を変えるプロセスの中で、
 何かヒントが見つかるだろうか?

2008年01月12日

マインドマップ再開

 以前に、「人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考」という本を読み、マインドマップを試してみましたが、そのときは習慣付くこともなく、便利さもよくわからず仕舞いに書かなくなってしまいました。

 今年に入って「ソフトウエア開発に役立つマインドマップ チームからアイデアを引き出す図解・発想法」を読んで、マインドマップは便利かも、と再び決起。

 FreeMindという(左リンクは日本語の紹介サイト)フリーソフトがおすすめらしいので、インストール。
 海外のソフトですが、起動後はそのまま日本語で利用できました。

 マウス操作では選択がマウスオーバーで移動してしまい。変なところにアイコンがついたりと誤操作しやすいですが、キーボードでの操作は快適でした。いくつかショートカットを覚えればキーボードで素早く作成できそうです。

 おすすめショートカット
  「Ctr + Z」お馴染み直前の操作の取り消しです。連続して押すことでさらに前の操作を取り消していくことが可能。取り消しの取り消しは「Ctr + Y」
  「Insert」 選択ノードからのびる新しいノードを新規作成します
  「Alt + I」 選択ノードにアイコンを追加します。
  「F2」 選択ノードを編集可能にします。
  「F10」 上部メニュータブを操作できます

 まずはFreeMindで今週のふりかえりを行ってみました。

 1月2週ふりかえり

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シーラカンス

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