July 31, 2007

最後の一粒 「地球規模でキュン!」

 どうだった? 珈琲にまつわる話は尽きないけど、そろそろ終わるね。
それにしても、なんだって全世界で、こんなにも多くの人が珈琲を指示するんだろうね。
地球規模の貿易では石油の次に多いらしいよ。

 思うに、お酒やタバコ、珍味類(蟹ミソ、くさや、ブルーチーズ等、クセの強いもの)
などと同じように、成人になり、大人の生活(!?)の中で、
ある日気づいたらハマっていた、
っていう感じなのかなぁ・・・

 でもそんな中で、珈琲っていうのは、成人じゃなくても、子供の頃から、
「コーヒー牛乳」が給食に出て嬉しかったり、
期末テスト前日の徹夜アイテムだったり、
恋人とのデートで飲んだ味が、甘酸っぱかったり、
はたまた破局の場面(!?)でホロ苦かったり、
出会いと別れ、友との語らい、文化祭の打ち合わせ・・・などなど。

 場面は変われど、その時飲んでたものが、珈琲だったりする。
つまり珈琲は、青春時代の思い出たちまで連れてきちゃうからもう大変。

 人間の五感の中でも、「嗅覚」は特に潜在意識の深〜い部分まで
すり込まれてるらしいんだ。
だから、道を歩いてて、何かの香り、匂い、を感じ、なんだかわかんないんだけども、
心がキュンとしたり、ザワザワしたり、落ち着いたり、することあるよね?

 珈琲の香りや味には、そういった、潜在意識の深〜い部分を呼び覚ます働きが
あるような気がしてならないんだ。
 そしてそれが、我が国だけじゃなくて、全世界の人が、
おもいおもいの青春時代やら、多くの場面やら、喜怒哀楽の感情やらを、
珈琲を飲むことで、地球規模でキュンとなってるなんて、随分と素敵だよね?

 さてと、じゃあ飲もうか、おいしい珈琲を。

赤澤珈琲研究所 代表 赤澤 智

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July 21, 2007

十五粒目「身体にいいってホント?」



 太古の昔、もともと薬的に使われていたことからもわかるように、
珈琲と健康の関係には、現代さらに多くの科学的実証データがあるんだ。
とりあえずバンバン挙げていくと、

☆ 中枢神経や筋肉を刺激する、つまり脳が活発になり、
肉体疲労もやわらげる。
☆ 心肺機能を高めるため、血の巡りがよくなる。頭痛を鎮める。
☆ 胃液の分泌が盛んになるため、胃もたれを防ぐ。
☆ 脂肪分解作用もあるため、ダイエットにもいい。
☆ 二日酔いにも効果的。
☆ 消臭効果(ブラックで飲んだ場合)がある。にんにく料理などの後に。
☆ 脱臭効果がある。冷蔵庫、靴箱、灰皿、トイレなどに置くと効果的。
☆ アルカリ飲料(ブラックの場合)である。
☆ 利尿作用が活発になるので、代謝を助ける。
☆ 結腸ガンや直腸ガンを抑制する働きがある(1990年国際ガン研究機関IRAC報告)

あんまり小難しい話は避けたいんで、これくらいにしておくね。
そして、この本の最大の趣旨をもう一度考えてみたい。
そう、それは・・・

ウマけりゃいいのよ珈琲なんて!


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July 20, 2007

十四粒目 「珈琲と相性バツグンの食べ物は?」

ワインでよく言われるマリアージュ(ワインと食べ物の相性※「結婚」の意)
っていうのを、珈琲でもやってみようか。

 まずは単純に珈琲と相性バツグンのものを挙げていくよ。
☆ チョコレート ☆カレー ☆ケーキ(特にチーズケーキ等、乳製品を含むもの)
☆ 肉 ☆黒糖系のお菓子 ☆パイやクロワッサンなどバターが使われているパン
☆ バナナ(※コーヒーノキを栽培する時に日除け木「シェードツリー」として、
よくバナナの木が植えられる。育つ過程で既に幼なじみの両者だから、
相性は当然合うのだ)

次にもすこし突っ込んで、主に焙煎具合による食べ物との相性だけど、
大雑把に言うと、こってりにはこってり、さっぱりにはさっぱり。
つまり、
「濃い料理や肉料理には深煎りを」
「サッパリした料理やフルーツには浅煎りを」
を基本に考えるといいよ。
 だから、オリーブオイルたっぷりのイタリア料理にエスプレッソ、
っていうのは理にかなってるんだ。
イタリア料理には砂糖を使用した甘い味付けのものは、
ほとんどなく、食後に飲むエスプレッソに、
ここ一番、砂糖をたっぷり入れるイタリア人が多い。
エスプレッソは「Express」を語源としているだけあって、
素早く淹れて(30秒以内)、素早く飲む、っていうのが粋なんだとか。
早く飲むもんだから砂糖が底にたくさん残るんだけど、
それもまた粋なんだとか。

 今回紹介した相性はもちろん一例にすぎない。
ベストマッチングはどれかなんて、それこそあたりまえだけど、
人ぞれぞれ。何でもあり。
いろんな食べ物にあうからこそ、
珈琲は、地球規模で普及してるんだしね。


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July 18, 2007

〜ホット一息コーナー〜六杯目 「はかなすぎる花」

日本人って桜がホント好きだよね。
パッと咲いて、散る、あの刹那感がたまんないだろうけど、
珈琲の花は、これまたとんでもなく儚い命なんだ。
茜科で、ジャスミンに似たその花は、
ナント、2年半〜3年かけてやっと咲き、
しかもその花は1日か2日で散ってしまう!
桜どころじゃない。
うう、はかなすぎる・・・。


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July 17, 2007

十三粒目「日本に珈琲がやって来た!」

日本で最初に珈琲を飲んだ人は誰だと思う?
これまた答なんかわかるわけないんで、想像力をたくましくして、
勝手に楽しもうよのコーナー。

 江戸時代、鎖国の間、出島でだけ許された外国との貿易。
このタイミングで、珈琲が舶来品としてやってきたのはイメージしやすいよね。
まぁ、好んで仕入れたっていうより、出島のオランダ人がおいしそうに飲んでて、
幕府のおエライさんが、「そのものは何と申すか」とか言って、
オランダ人が「これ超ウメエからオサムライさんも飲んでみ!」とは言うものの、
ドス黒いその飲み物を口にするには勇気がいるもんで、
自分の家来に、「おいオマエ、これ飲んでみろ」っていう・・・
 結局後世の記録や文献には、この幕府の人が出てきたりするんだろうけど、
本当に最初に口にしたのは、この毒味役(?)の家来だよね。

 また、もうひとつなかなか信憑性があるのが、
オランダ人によって、淹れ方まで教わり、味わった当時の遊女の存在。
これはちゃんと資料にも載っているんだ。
流れとしては非常に自然だし、十分ありうるよね。

 珈琲を飲んでみた感想を述べたわが国最古の文献を書いたのが、
太田蜀山人(おおたしょくさんじん)っていう人、スゴイ名前だよね!
この人、幕臣だし、儒学者だし、戯作者だし、いわゆる文化著名人ってやつ。
グルメでも知られていたこの人の珈琲の感想は・・・

「『カウヒイ』っつうものを飲んでみたんだけどよ、
てやんでぇ、あんなもん焦げ臭くて飲めたもんじゃねぇよ!」

 ってなもんであった。

うまけりゃいい珈琲だけど、そううまくもいかなかったようだね。


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〜ホット一息コーナー〜5杯目「カフェオレは天使と悪魔がドッキング」

 17世紀後半、珈琲は「身体に悪い」とか、「悪魔の飲み物」などと
言われてたことがあり、
そんな時、フランスのお医者さん(シュール・モニン先生)が、
当時、純心・潔白の象徴とされていたミルク、
つまり「天使の飲み物」を珈琲に混ぜて出来たのが、
カフェオレの始まりだと言われている。

 珈琲だって、もともとは薬剤として始まったのにね。
でも、私個人的には珈琲が「悪魔の飲み物」って呼ばれてた
その言葉の響き(本当にそうだったらもちろんイヤだけど)が、
気に入っている。
 かつて、黒人霊歌や聖歌であるゴスペルに対して、
ブルースが「悪魔の音楽」って言われたときに似て、
ブルースをやりだした人が、
「悪魔に魂を売り渡したな」とか言われたり(笑)、
でもそれがなんとなくクールで、ヒップだったり、

 そうそう、なんとなく珈琲ってロックっぽいんだよね。


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July 15, 2007

十二粒目「感動秘話&甘く危険なエピソード」

意地というか執念というか、
壮絶な人生をおくった一人の人間がいたんで、その人の話を。

 彼の名はクリューさん。フランス人。
1714年にオランダからフランスの政府に一本の珈琲の木がプレゼントされ、
それから9年後、この木の種から育てた苗木をたずさえ、
クリューさんは、カリブの島、マルティニク島に向けて大西洋を渡った。

 嵐は来るし、海賊には遭うし、同乗の者からさえも奪われそうになり、
極めつけは、凪で船が一ヶ月動けない状況になったときなんかは、
自分の飲み水を珈琲の苗木に与えていた、というまさに執念の結果、
中南米や西インド諸島にこの珈琲の苗木は渡ったんだ。

 ちなみに今日でも、世界中で出回っている大部分が、
このクリューさんが死守して持っていった、たった一本の苗木がもとになっているんだ。
スゴイ!クリューさん、お見事!そして脱帽。

 さてそして、今日、全世界の30%以上の豆を生産している
世界最大の珈琲王国ブラジルには、
どのように珈琲が伝わったのか、を話すけど、これまたおもしろい。
 
 1727年、フランス領のギアナってところで、国境争いがあって、
その時、パリエッタ氏(中立の立場にあるポルトガル領ブラジル官吏)が、
「まぁまぁまぁ」と、調停役になった。
このパリエッタ氏、調停役を見事につとめたものの、
彼が最もやりたかったことは、ギアナにたわわに実る珈琲の種子を、
なんとかブラジルに持ってくることだったんだ。
 でもギアナでは珈琲の持ち出しは重罪で、死刑になる。
 パリエッタはどうしたか?
フランス総督の妻と恋に堕ちた。
偶然にせよ計画的にせよ、ともかく不倫である。

 そして、フランス総督主催の別れの晩餐で、
総督の妻から彼に大きな花束が手渡されたんだ。
さてさて、ここからだよビックリするのは。

その豪華な花束の中に、なんと珈琲の苗木が隠されていたのだ!
なんちゅう大胆で華麗なる手口!
総督の妻を味方につけてるからこその成功なんだろうけど・・・。

パリエッタはたいそうなイケメンだったらしい。

もしもクレオパトラの鼻が低かったら・・・
みたいな話と同じで、

もしもパリエッタがイケメンじゃなかったら・・・

そう、ブラジルは世界最大の珈琲王国にはならなかったのかもね。


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July 11, 2007

十一粒目 「珈琲発見秘話・・・ホントのところどうなの?!」

有名な二つの話があるんで、紹介するね。
まず、エチオピア出身、山羊飼いのカルディー君。
カルディー君は、赤い実を食べた山羊が陽気に踊りだした(?!)のを見て、
知り合いの修道僧に相談して、食べてみたところハイになったとさ。

 っていう話と、もう一つはアラビア半島イエメン出身、オマールさん。
彼は無実の罪で追放され、ガックリ落ち込み、「マジ、ブルーだよ」って思ってると、
一羽の鳥が赤い実をついばんで、陽気にさえずっていた。
 試しにその実を煮出して飲んでみたオマールさん、
ブルーな気分も吹っ飛び、更にこの実を使って、多くの病人も救い、
罪人から一転、英雄になったとさ。

 という二つの話があるんだけど、あなたはどっちを信じる?
所詮は言い伝えにすぎないわけだし、どっちでもどうでもいいんだけど、
ここで私なりの解釈、いや、この二つともに難癖をつけてみるね。
(ひとつ断っておくけど、ここは適当に受け流すところだからね。)

 まず、カルディー君の話、「知り合いの修道僧」ってとこらへんが微妙になってくる。
結局それを調べて食べたのが、その修道僧なのであれば、第一発見者は確かにカルディー君かもしれないが、その修道僧も相当な重要人物で、その人も有名になってほしいよね。
 アメリカ大陸を最初に発見したのは、コロンブスじゃなくて、船の見張り台の人じゃん!
っていうのに似てるんだけど。

 オマールさんの話は、ちょっと話が出来すぎな気がしない?
山羊が踊りだすんならかなりインパクトあるけど、
鳥が実をついばんでさえずる、ってそれ普通じゃん(笑)!
 でもって、罪人から英雄へ、
っていうサクセスストーリーはいきなりドラマチック過ぎだし。
 
 なんだか文句ばっか言ってる自分もイヤんなるけど、
珈琲の原産国はエチオピアで(今でも栽培じゃなく野生の珈琲の木が生えてる)あることは、大方の専門家の間でも一致してることから、
アラビアよりもエチオピアの説を信じるほうが自然かなって気がする。

コロンブス(または見張り役)がアメリカを発見する前にアメリカっていうところはあったわけで、とっくに人が生活していたように、
珈琲の木(※ちなみに珈琲はホントにアカネ科「コーヒーノキ」属っていうんだよ)は、
それこそ遥か昔からエチオピアにあったんだろうし・・・。
そこにおそらく山羊飼いでも罪人でも英雄でもない、
名も知れぬごく普通のエチオピアの人が、
なんとなく、食べてみた、煮てみた、飲んでみた、
っていう、「なんとなく」が、ホントのところなんじゃないかな。

 そしてこれも私の勝手な推測(妄想!?)なんだけど、
ある日エチオピアで、突発的に山火事が起きて、災難には違いないんだけど、
なにやら香ばしい匂いがたちこめ、
「この木の実、焼いたらウマイんじゃん?」とか気づいた者がいて・・・。
 これ、わりと信憑性があると思うんだけど。

 いろんな説を信じようが勝手に妄想しようが、
珈琲に夢を馳せながら飲んでみるのもいいよね。
「今の話じゃ全然夢がないじゃん!」って?
そうだね。
じゃ次に個人的にも随分感動した夢いっぱいの話をしよう。
カルディー

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十粒目「こんな店にだけは行きたくない!」

おいしさの公式ってのは、

生豆70:焙煎29:抽出1

の比率で、それは掛け算で、

 弊呼Α法澂◆鋪篝)×C蟒弌瓩いしい珈琲

になるっていうのは言ったよね?
 さらに、掛け算なんだから、いくら持ち数が少なくても、例えばの部分でゼロなら、
全体としてもゼロになる・・・っていうのもOK?
 の「抽出」のところには「鮮度」っていうことも含まれ、もちろん「鮮度」は超重要、
これもいいよね?

 さて、今回はあなたがとある喫茶店に入って、そこの珈琲がおいしいかどうか、
あ、というよりも、「マズイ店じゃないかどうか」っていうのを、
一瞬で判断出来る方法を教えるよ。
 早速、この確実にマズイ店の条件をツラツラあげていくと、

□ 作り置きした珈琲をオーダーが入ってからあっためなおす店。当然最悪。
□ オーダーが入ってから豆を挽かない店。最初から粉にしてある店。
□ お湯を注いでもプワーっと珈琲が膨らまない店。

まぁ、このへんは珈琲そのものに直接関係してるからわかりやすい。
でも、いろいろ他に目に見えないところもあるよね。
カウンター内はお客の目は届かないところが多いし、
古くなったり、質の悪い豆をチョットだけ混ぜてみたり、
何をされているかわかったもんじゃない。

 こういう目に見えない部分を見抜くには、
豆の鮮度というより、そこの店のマスターなり店員なりの、
「頭の中の鮮度」を見抜くのが大事。
「頭の中の鮮度」、つまり考えに柔軟性があるっていうこと。

 例えばコーヒーミル(豆を粉にする機械)のメッシュ(あら挽きとか細挽きとか)の調節する目盛を、初めに決めて、その目盛のところにマジックで印をつけたりして、
ずーっと変えない店員って、いいと思う?
ミルの刃だって、だんだんと磨耗・消耗するわけだから、
目盛を変えないのが、大事なのではなくて、味を一定にすることのほうが大事なのだから、
要は挽いた後の粉になった状態を直接目で見て判断し、
だんだん、目が粗くなってきてるな、と思ったら目盛を躊躇無く変える必要がある。

 あとミルといえば、ミルの中の部分や受け口の部分の掃除がされていないと、
古くて、酸化したような豆の残りカスが結局新しい珈琲に混じることになる。
でも、お店に入って、「ミルの中を見せてくんない?」とはいいづらいよね?
大丈夫、そんなことしなくても簡単に見抜ける方法があるよ。

 それは、その店の中全体を見回して、単純に綺麗なのかどうか、掃除が行き届いているかどうか、をパーっと見るだけでいい。
 もちろん店が新しくて綺麗ってことじゃなくて、
古かろうが、掃除が行き届いてるところかどうかってことね。
一番いいのは、そこの店のトイレが綺麗かどうかを見るとかなりわかってくると思うよ。

 他にも、頭が新鮮じゃない人は、一人客が来た瞬間に他にも席がいろいろ空いてるのに、
問答無用でカウンター席に導くとか、
店員が動きやすいっていうだけで、席のエリアをキチキチに詰めて座らせていくような
そんな店は店主や店員の頭が化石化してるんで、おそらく、いやまず確実に、
珈琲も新鮮じゃない、と決めつけていいと思うよ。

アンモナイト

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July 10, 2007

〜ホット一息コーナー〜4杯目「世界三大嗜好飲料とは?

 御三家、トリオ、三大ギタリスト、三大テノール、
ズッコケ三人組(ウワッ、ちょっと死語!?)
 何でもかんでも「三大〜」などとくくるのが好きな人は多いものだが、
では、「世界三大嗜好飲料」とは何でしょう?

これは予想通り、もちろん珈琲は入る。
しかも他の二つと比べて、生産量(約600万トン)的にもぶっちぎりです。

 あとの二つとは?
紅茶とココアです。ココアっていうのが意外じゃなかった?
でもね、世界の年間生産量だと、
紅茶が250万トンで、ココアが300万トン、
つまりココアのほうが多いんだよ。
ちょっとビックリだよね。

 ついでに「三大シリーズ」をもう一丁、
「珈琲栽培の農園に適した土の種類ベスト3」です。いやぁマニアックだ。

まずは「テーラロッシャ」・・・ブラジルの土。赤土レンガ質で水はけがいい。
次に、「チェルノーゼム」・・・エチオピアの黒土。
これらの国は非常にうなずけるよね。
さて、ではもうひとつは?

なんと、「鹿沼土」・・・日本(栃木県)。軽石、火山灰系。
オー!ジャパン!マジかよ!?
なんでも、栄養価がゼロの土のため、虫もつかない、らしい。
ん〜、実に微妙な判定材料だけど(笑)、なんだかやっぱり嬉しい。

 でもやっぱり残念ながら、わが国では珈琲の木はなかなか育たない。
結局、最終的には気候が決め手になっちゃう。
生産国は笑っちゃうくらいわかりやすい分布をしている。
赤道周辺だけを、グルッとベルトにした地帯(珈琲ベルト地帯)ばっかりになる。

 そう考えるとやっぱり、ブラジルとエチオピアは、
なるべくしてなった珈琲大国ってことだね。


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