十二粒目「感動秘話&甘く危険なエピソード」十三粒目「日本に珈琲がやって来た!」

July 17, 2007

〜ホット一息コーナー〜5杯目「カフェオレは天使と悪魔がドッキング」

 17世紀後半、珈琲は「身体に悪い」とか、「悪魔の飲み物」などと
言われてたことがあり、
そんな時、フランスのお医者さん(シュール・モニン先生)が、
当時、純心・潔白の象徴とされていたミルク、
つまり「天使の飲み物」を珈琲に混ぜて出来たのが、
カフェオレの始まりだと言われている。

 珈琲だって、もともとは薬剤として始まったのにね。
でも、私個人的には珈琲が「悪魔の飲み物」って呼ばれてた
その言葉の響き(本当にそうだったらもちろんイヤだけど)が、
気に入っている。
 かつて、黒人霊歌や聖歌であるゴスペルに対して、
ブルースが「悪魔の音楽」って言われたときに似て、
ブルースをやりだした人が、
「悪魔に魂を売り渡したな」とか言われたり(笑)、
でもそれがなんとなくクールで、ヒップだったり、

 そうそう、なんとなく珈琲ってロックっぽいんだよね。


coffeebunmei at 00:04│Comments(0)TrackBack(0)

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