2015年06月

どうも、最近このブログが本当にいろいろな人に見られているのだなと実感している青木です。久々の新入生紹介だよ。

今日紹介するのはシンハナさん。韓国からの留学生で、これから四年間一橋で学ぶのだそう。今公演では舞台美術を務めます。そんな彼女にいろいろインタビューしてみました。


-こんにちは、突然だけどなぜ演劇部に入ったの?
「演劇やドラマを見るのが好きで、スタッフをやってみたいって思って」

高校までは韓国にいて、韓国の学校では日本ほど部活動が活発ではなかったということで、「演劇部」というものに触れたことはなく、日本では演劇のサークルに入ってみたいと思っていたそう。ドラマとかは日本のドラマとかもけっこう見たらしい。役者は興味ないの?と聞いたら人前に出るのは苦手で…とのこと。いや、そんなの関係ないよとも思ったし、なにより普通に日本語で劇ができるんだろうなって思わせるほど彼女は日本語がうまい。なぜそんなにうまいのか聞いたらうまくないですよと言われたが、いやいやうまいよということでしつこく絡んでみたら、勉強したもの(日本語)を実際に使えるのが楽しいです、とのこと、いやー、やはりモチベーションがあるというのはいいですね、見習いたいです。え、インタビューって言ってもお前が長々書いてるだけだろって?その通りなので次の質問へ。

-韓国…キムチ好きなんでしょ?
「嫌いです」
え、あ…うん。

「なんかこれいうといつも期待を裏切ったみたいな反応されるんですよね」
そりゃそうだ、君は大いに期待を裏切った。

-韓国にいて、キムチを避けて生きていけるの?
「いけますよ」
たぶんこの一年でびっくりしたことTOP20くらいには入ると思う。韓国でもキムチを避けて生きられる。正直キムチが苦手な私でも行けるかなって韓国に思いをはせたブログ担当だったが、むしろ観光のほうがキムチ避けられないなって思いまた韓国が遠のきました。別に韓国嫌いとかではないのでお間違いなく。韓国は個人的にいい映画がたくさんあるイメージですね。『ブラザーフッド』とか名作だと思う。シンさん関係ないので次へ。

-舞台美術として今回劇に来てくれた人に見てほしいものは?
「ドラム缶です」
だそうです。ドラム缶に注目です。以前も紹介しましたが、カラオケボックスにもなる万能容器です。こうご期待。

この後シンさんとは日本のアニメについて話したりしました。ジブリとか細田守とか新海誠とか、日本のアニメは韓国でも有名らしいですよ。でもこれについて深く書くと、たぶん僕の趣味によって7月に公開を控える細田守の『バケモノの子』の宣伝にしかならないしやめておきます。自粛。

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韓国人だけどキムチは苦手で甘いものが大好きなシンさん。しかし彼女の前で甘えを見せようものなら手にした工具でぼこぼこにされるだろう。

いや、そんなことないです。こんな写真を快く撮らせてくれる優しい子です。

学内に今公演宣伝用の立て看板が経ちました!カッコいい!
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今回の立て看板は一枚の看板だけでなくデザインも重視して作られています。デザインしたのは宣伝美術の山本眞澄、そして芸術監督の林揚羽を中心にごちゃごちゃ実践してみて完成しました。

個人的には昨日の夜学校から帰るときに「ワン」の文字が暗がりの中ぼんやり光ってて怖かった目立つなあーってびっくりしました。一橋大学に来られた方は是非探してみてください。西キャンパスにおいてあります。

記事を書こうにも今日は稽古やスタワに顔をだしてないし、新入生インタビューのストックもないので適当な上級生に被害者になってもらって、その人の紹介を勝手にしようと思って始まったのが今日のブログだよ!もしかしたら企画化するかも!

今日の被害者はこの人、山本瑛久。そのまっすぐな瞳で何を見るのか…
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今回彼が犠牲者となった理由は簡単。僕のスマホのアルバムを見た時に彼の写真が目についたからです。運が悪かったね。

とはいえ私ブログ担当、この記事に体力を使う気は一切ありません。タイピングの練習だと思いながら、面白うしようとか考えずに彼についてつらつらと紹介していきたいと思います。

今公演では舞台監督を務める山本、「舞台監督」という名前からなにやらデキるオーラが漂ってくるが、実際彼はデキる男である。一橋大学商学部二年生の彼は勉強についてもまじめに取り組んでおり留学に行ったりもしてた。大学生としての自分が何をするべきか、彼は見極めようとしているのではないかと私は感じる。さらに山本は真面目なだけじゃない。面白い。人と際限なく話すことができる。本ブログのインタビューで大苦戦している私などは、心からすごいなと思う。冷静に自分を見つめる目と、周りに気を配り停滞を作らないようにする心配りのどちらをも持ち合わせている山本はわが同期ながら誇らしいです。

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記事の停滞を感じたのでここで山本に何とかしてもらう。私にはこれが「ドルショック!」と言っているように見えます。あなたは何を言っているように見えますか?

なんか真面目に書けば書くほど嘘くさくなってきましたね。特に嘘などは含まれてないよ。
今公演でやつについて私が思ったのは、山本のiPodはすごいということです。アトリエではスタワ中などにスピーカーから個人のiPodの音楽を流せるのですが、彼のiPodからはみんなが知ってる盛り上がる曲が絶えず流れてくる。曲の幅が広くていいなーってうらやましいのです。僕自身も自分のiPodの曲には絶対の自信を持っていますが、しかし奥田民生の歌声は僕らの世代で大多数の人のストライクゾーンをつくわけではないのは事実なので…。いきものがかり、嵐、AKB48から槇原敬之まで、幅広くそろえてアトリエを停滞させないやつのiPod、本当にすごいと思う。

オチが見えなくなってきたのでこのへんで。更新することに意義がある、この言葉を胸に、上級生の生存確認もぼちぼちやっていきますよー。

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どうもです。去る6月14日日曜日、通し稽古が行われました。

通し稽古というのは、台本を最初から最後まで動きもつけて一通り演じてみて、スタッフの人にそれを見てもらう、というものです。今回人生で初めて演劇の舞台に立つという一年生も多く、「見られることに慣れる」という意味でもいい体験になったのではないでしょうか。

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写真は通しの時のもの。まだ骨組ですが、何やらすごそうな舞台で演じていますね。ちなみに写真に写っているドラム缶はふたを閉めると防音性に非常に優れており、カラオケに最適らしいです。一家に一台どうでしょうか。


通しが終わった後役者は見てくれた人にどうだったか聞いて、何が足りないのか模索していました。この反省が次の稽古でも生かされ、どんどん良くなっていくはずです。

これから先、役者も舞台も成長していきます。ぜひ、本番をお楽しみに!



あ、ちなみにタイトルについて、何に気づいたかといいますと、もしかしてブログって団員紹介だけじゃなくてこういったアトリエの風景的なのを伝えるのも立派な仕事だなってことに気づきました。全然更新してなくて申し訳ないですが、これに気づいたから更新の頻度はより上がるはずです。たぶん。もちろん新入生紹介はこれからも続くよ!

(低めの声でイメージ再生してください)

新入生紹介第五弾、本日は森尾大樹を紹介する。そんな彼にいつものようにインタビューを試みてみた。

-インタビューされたい?
「…あんまりされたくないです。」

この瞬間にこの記事は終わった、かに思えた。しかしよくよく考えてみると過去の記事でインタビューが内容に厚みを持たせたことがあったろうか。いや、ない。いやいや、ないこともなくはないこともないこともないかもしれない。(そもそも厚みのある記事があるのか疑問である。)
今回の紹介記事で、インタビューはできない。ならばどうするか、インタビュー抜きで彼の魅力を紹介するしかないのだ。彼と私、ブログ担当が初めてであったのは新歓期のお試し稽古の時。あれから約二か月が経とうとするわけだが、その二か月間、私がどのように彼を見てきたのか、私は彼に試されているのだ…!

私はまず彼を観察してみることにした。森尾は今公演では役者を務める。稽古中の森尾…

お!あれは…以前紹介した飯野玄!何やら森尾を倒して二ヤいているぞ!
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お、抵抗か!?
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屈した。満身創痍である。
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おお、今度は森尾が飯野に攻撃を加えている!これは写真に収めねば!
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お分かりいただけるだろうか、実は彼の左腕の先に飯野が横たわって彼の攻撃を受けているのだが、森尾は利き腕である右腕を使っていない。目線も横たわる飯野とは何か別のものを見据えている気がする…、これが攻めの時の森尾の姿か…強い…!


そろそろつらくなってきたので低い声での紹介は終わり、まあなんとなく彼を紹介していくよ。
今公演では役者を務める森尾。演劇の経験はなく、初めての公演で役者に挑戦して日々苦闘中の彼は、どうやら韓国ドラマが好きなようです。というか韓国が好きらしいです。

普段は物静かな彼が今公演で役者という経験を通じて舞台上で、さらには舞台下でどのような変化を見せるのか楽しみですね。最後に何とか聞き出したインタビューをどうぞ。


-キムチ好き?
「賞味期限間際のキムチが好きです。ちょっと酸っぱくなってるのがいい…」
それ、やばいやつじゃないか…?

-コギト民の印象について
・飯野-(第一印象)やさしそう→(今)きちがい
わかる
・森口(今公演の演出)-(第一印象)やさしそう→(今)やさしそう
ごめん、わからない
・青木(ブログ担当)-(第一印象)いや、特に…→(今)やさしそう


俺だけやっと第一印象を持たれてないか、おい。

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