こんにちは。最近は天気が良く暖かいので、発声練習を屋外ですることが多いです。こちらの写真は、その稽古風景。
真ん中に写るのは演出の田邉。この写真には一人足りないけれど、今回の卒業公演には、キャストが6人出演します。この記事では、キャストの紹介をしようと思います!キャストには、今公演の意気込みと、他のキャストについて語ってもらいます。上の写真に誰が写っていないのか、当ててみてね!
青木文太朗
プロフィール:一橋1年、2014年度7月公演『花ともぐら』グラ役
1.今公演の意気込みを教えてください。
今公演では顔色を変えることを頑張りました。嘘です。どんな顔色をしているのか見に来てください。
2.林揚羽が青木文太朗を紹介します。
存在がオオサンショウオに似ている。でも自分の意見をはっきりと言います。稽古中は舞台の壊れたところを直して、メンテナンスをしてくれます。表情から感情が読み取りづらいけど、演技しているときはすごく楽しそうです。
内田千晶
プロフィール:津田塾4年、2014年度一橋祭公演『物語りの』ハト役、2013年度7月公演『ごちそうさま』渋餓鬼役、2012年度7月公演『笑う門には何が来る』ヒカリ・アカリ役など
1.今公演の意気込みを教えてください。
人間ドラマをギュッとウッと詰め込んだ作品だと思います。演じる母親役は、今まで演じたことの無いような情熱を秘めている役で、そのパワーに負けないよう演じきります。私は今回でこの劇団を卒業しますが、他の出演者は皆後輩なので、ぜひお気に入りの役者を見つけて今後も公演に足を運んでください。
2. 青木文太朗が内田千晶を紹介します。
内田先輩は稽古場全体を見渡していい感じになるようにしてくれます。引き継ぎたいです。あと写真の取り方が雑です。既に三年の先輩に引き継がれているようです。また公演期間中にどこかを負傷されるらしいです。引き継ぎたくないです。
河口静
1.今公演の意気込みを教えてください。
とにかく通る声、滑舌、舞台上での動きをがんばります。役になりきりたいのはもちろんですが、基本ができてないと伝わらないと思うので。役になりきるためには、話を知っていても常に初めて聞いたような気持ちで、驚いたり混乱したり、新鮮さを大切にしたいと思います。
2.内田千晶が河口静を紹介します。
どこからともなく現れた彗星人。特技は変顔と思いきや実はお菓子づくりができてバイオリンも弾けちゃう凄腕の女子。役者は初めてのようですが、台詞一つ一つに自分なりの解釈と意味を考えて演技に望む姿勢には熱意を感じます。初めての舞台、うんと楽しんでくださいね。
木嶋一喜
プロフィール:一橋1年、2014年度一年生公演『自尊心マーチ』K氏役
1. 今公演の意気込みを教えてください。
今回自分が演じる役を、もし他の人が演じるとしたら、と考えてみると、やはり皆さんめちゃくちゃキレがあって華があって、カッコいいわけです。彼らの幻に惑わされつつ悩まされつつ、より良い演技ができるよう頑張っています。
2.河口静が木嶋一喜を紹介します。
彼を一言で表すなら「怪しい」。お天道様の下ではそんなことはありません。少林寺拳法を心得た気さくな青年です。しかし一度彼を暗闇の中や舞台上に立たせれば、怪しい雰囲気に一転します。自尊心マーチでは彼の怪しさがとても魅力的でした。皆既想蝕ではまた一味違う彼の怪しさを楽しめると思います。
関慶司
プロフィール:上智1年、2014年度一橋祭公演『物語りの』番人役、2014年度7月公演『花ともぐら』グロ役
1.
意気込みを教えてください。
主人公である松浪好爾を演じます関慶司です。受け身の主人公という役柄は初めてで、難しいものだということを感じています。作中では、幼馴染みや家族と平穏な日々を送るはずだった彼が、霊的現象に翻弄される様を描きたいです。
2.木嶋一喜が関慶司を紹介します。
どこまでも澄んだ少年の瞳と、オトナの哀愁を湛えるお父さんの背中を持っている彼は、最近人の温もりを求めています。
林揚羽
プロフィール:津田塾2年、2014年度一橋祭公演『物語りの』リンダ役、2013年度卒業公演『Sweet Spirit in the Room』神崎役、2013年度7月公演『ごちそうさま』愛役など
1.今公演の意気込みを教えてください。
今まで演じてきた役の中で、最も理解しがたいキャラクターのように思います。思考回路がぜんぜん違う。物語の中で起きる出来事を、演じるキャラクターの感覚で認識すること(当たり前のことなのですが)をがんばりたいです。
2.関慶司が林揚羽を紹介します。
「あげ」の呼び名で親しまれている。かわいさとクールさを併せ持つ存在。正直な物言いは長所でもあり短所でもある。関とはたまにアトリエ内の任天堂64でスマブラ対決をするゲーム仲間でもある。公演ではヒロインである宇佐美夕を演じる。彼女の純粋な狂気に請うご期待。
以上です。
もっとキャストについて知りたい!という方は、劇場でお会いしましょう。アデュー!
コメント
コメント一覧 (3)