January 24, 2009
チームに迎える
前回の更新からあっという間に1ヶ月近く経ってしまいました。
この調子でもうあと1ヵ月あっという間に過ぎると、
気づけばりんごちゃんが生まれてた!という状況なのかも・・・。
生まれるまでにやっておきたいリストがまだまだあるのにぃっっ
育児に関する本を読むことだったり、りんごちゃんの部屋を完成させることだったり
そういう本当に“準備”的なこともそうだけど
りんごちゃんが生まれたら今みたいに気軽に遊べなくなる!!と、
最近の私たちは2人で夜出歩くことが以前よりも多くなりました。
私たちは(というか特に私は)結婚当初から赤ちゃんを授かることを願っていて
やっとその願いが叶ったのに、いざ生まれるとなるとちょっとジタバタするワガママさ。
自分でも呆れるけど、こう思えてることに少し感謝だなぁと思ったりもします。
実は結婚前、その後のことを2人で話していた時に
子供はすぐに欲しいという私に同意してくれつつもボソッと
「でも赤ちゃんが生まれたらみふみは俺よりも赤ちゃんにばっかり行っちゃいそうだなぁ」
と言っていて、それを聞いてハッとさせられたことがあったのです。
正直その時は「そんなことないよー!」とすぐに否定することが出来なかったのですが
りんごちゃんを授かった後、まだそういう心配があるかどうかをのぞぞに聞いてみたら
「今はもう大丈夫」という返事をもらえました。
結婚してからの2年間で、付き合っていた頃とはまた違う
夫婦としての絆を固めることが出来た・・・みたいなことを言ってくれたのです。
尊敬する先輩ママに勧められて今読んでいる本に
赤ちゃんは家族の主役として迎えるのではなく
パパとママという既にあるチームの一員として迎えると良い
と書いてあってすごく共感しました。
これはキリスト教系の本ではなく、一般の育児書なんだけど
こんなに離婚率が高いアメリカでこんな本も出てるのかぁ・・
と思ってしまうくらいしっかりと「まずは夫婦の関係をしっかりさせなさい」
と書いてあります。
結婚するまで彼氏・彼女と言われることにも慣れず
結婚して2年半経った今でもhusbandとかwifeとか自分たちで言うたびに
口の端っこがちょっとニヤッとしちゃうくらい相変わらず友達感覚な私たちも
りんごちゃんがチームに加わることで夫婦としても成長させてもらえるのかな。
楽しみです
December 31, 2008
完成!
妊娠がわかってから1番最初に買ったものは名づけ辞典。
その次に買ったのが毛糸とかぎ棒、
そして編み方のテキストブックでした。
中学生の頃、洋裁部というほぼ帰宅部的な存在の
部活の部長だった私は、棒編みの経験があったので
なんとかできるかなぁとぼんやり買ってみたのでした。
しかし!棒編みの作り方の図とかぎ編みのそれは
全く違くて私には理解できず、結局私が買ったかぎ編みセットは
買った時の姿のままつい1ヶ月前まで放置されることに。
でもやっぱり何かひとつくらい手作りでりんごちゃんにプレゼントしたいなぁ・・・
という思いは心の片すみにずっとあったので
編み物ミニストリーという、編み物を通して神様のことをを伝えましょうという
ステキなグループに加えてもらって、そこで手取り足取り教えてもらい
今日やっとブランケットを編み終えました
1月に再開した時に持って行って優しいみんなに「すごーい!」って
褒めてもらうのがとても楽しみです。笑
それから、オンラインでオーダーして
5.6日で届くと連絡が来ていた
小さなバニーちゃんも1ヶ月くらい経って
つい先日ようやく届きました。
(アメリカってたまに超テキトーなのよね)
これはりんごちゃんのcomfort/security toyとして
活躍してもらう予定です。
Mopsなどで子供を預かった時や、のぞぞの仕事の付き添いでベイビーの写真を撮る時
このsecurity goodsを持っててくれるとその存在がとってもありがたいのです。
これはいつも身につけていることで自分やママや家などのニオイがしみ込んで
どこかに預けられる時もこれと一緒にいると少し安心させてくれるというモノ。
3歳になっても4歳になってもなかなか手放せなくなる可能性など
問題もあるから、これに関しては賛否両論みたいだけど
りんごちゃんもちょくちょく預けられることになると思うから
そういう時にちょっとでも彼女が安心できるのであれば
このバニーちゃんや私が編んだブランケットが役立ってくれればと思います。
(バニーちゃんは洗濯して使い回せるようにあと2つ、全部で3つ買いました!)
さて、今度は妊娠がわかって1番最初に買った名づけ辞典を活用して
いよいよ名前を本決めしないとな〜
December 25, 2008
Merry Christmas
今年も大きな声で叫びたい「Merry Christmas!」
Wishing a wonderful Christmas filled with family, friends and the joy of the season
December 11, 2008
小さな音楽家たち
先日、私のピアノの生徒さんたちのリサイタルをしました。
普段練習してるのよりもちょっと難しい曲を選び
みんなそれぞれ一生懸命練習してくれました。
私はなかなか練習しない生徒だったけど、
私の生徒さんたちはみんなちゃんと練習してくる良い子
例年通り今年ももこのリサイタルを通してメキメキ上達!
本番は、ちょびっと心配していた子も含めて
全員バッチリでした。
子供たちの演奏と同じくらい大盛況だったのは、今年から始めてみたポットラック!
生徒さんのお母さんたち(おばあちゃんたちまでも)が思っていた以上に張り切ってくれて
当日は並びきらないほどのお料理の数々が勢ぞろい!
私はある生徒さんのパパに「Ms. Mifumiが食べてる量見てごらんよ!!」
と驚かれるくらい2枚のお皿に山盛りのご馳走を頂きました
ところで、私が教えてる生徒さんの
大半は男の子なんだけど
この子たちがものすごく優しい
毎週レッスンの後にお腹にキスしてくれるのも
お腹に向かって話しかけてくれるのも
みーんな男の子たち。
今年からミドルスクールに行き始めた子なんて
「ボク、学校がそんなに忙しくないから
ベビーシッターが必要だったら言ってね」
とまで言ってくれた。
う〜ん、私は本当に幸せ者だ。
そろそろ真剣に産後の復帰について考えなくちゃなぁ。
December 02, 2008
November 23, 2008
ニホンノミカタ
音が思いの外大きかったので
“りんごちゃんにも聞こえてるんだろうなぁ〜”と思っていたら
案の定もぞもぞと動き始めた。
そしてその動き方はドンドン激しく・・・
音が大き過ぎてビックリしてるのかなぁ?!と
慌ててるりんごちゃんの姿を想像して私は笑っちゃってたんだけど、
考えてみると彼女がよく動くのは音楽が流れているとき。
ピアノを教えてる時、CDを聞いてる時、教会で賛美をしている時などなど。
音楽が好きな子なのかしら
そんなことをある夜のぞぞと話していた時、
「もっと音楽を聴いてあげないとね」と言われたので
ちょうどその時見ていた日本のビデオで流れていた
とんねるずとDJ OZMAのコラボの「ニホンノミカタ」を歌ってみた。
するともぞっと動き始める彼女。笑
偶然にしては良過ぎるタイミングに私は調子に乗って
ちょっとモノマネを含みつつ熱唱。
「トーウォークカラ〜」・・・ポコポコ・・
「キーテーイマースゥ♪」・・・ポコ・・・
まるで合いの手を入れるかのように、いいところで動く彼女。
いいねぇ〜、お母ちゃんそういう子大好きよ
生まれたら一緒に歌おうね。
いや、曲は別なのにしよっか・・・
November 13, 2008
choosing what's best for you
長女&初孫なのにおさがりばかりのりんごちゃんですが
先月日本からお友達が遊びに来た際にと〜ってもかわいい
初のおニュードレスを頂きました。
このブログを読んで下さっている方の中でも
知る人ぞ知るdanくんから頂いたんだけど
まさか彼が赤ちゃんのために
洋服を選んでプレゼントしてくれるとは
思ってもいなかったし、
ドレスがものすごくかわいくて嬉しくて
頂いた瞬間「これ、退院する時に着せる」
と決めた私なのでした。
しかし健康だと出産して2日ほどで退院させられちゃう
アメリカの病院で、退院服を気にしていられる余裕は
あるのかしら・・・と、日本のマタニティー雑誌に
影響を受けている自分に気づく。
そういえば、妊娠して以来どの情報を信じていいのか迷うことが多々あった。
今や日本かアメリカどちらかだけでも溢れんばかりの情報があるのに
その両方が耳に入ってくる環境は、良かったりそうでもなかったり・・・。
中でも1番情報が様々なのが体重管理について。
妊娠7ヶ月の割りに未だにお腹が小さく体重もあまり増えていない私を見て
(↑あくまで今の時点ではの話。絶対に最後の数ヶ月で激増するに違いない・・・)
白人の友達は「もっとしっかり食べて太らないと健康な子を生めないよ」と断言する。
でも日本の雑誌を読めば、生まれる時点で赤ちゃんは3キロ前後にしかならないし
その他の出産と同時に身体から出る諸々の物もほんの数キロ。
だからそれ以上は太れば太っただけお母さんの身体に残る、と説明付けられている。
それどころかお母さんの体系うんぬん以上に、母体が大きくなり過ぎると
産道に脂肪がついちゃって出産時に赤ちゃんが苦しむとも書いてあるじゃない!!
いいのか・・・お母さんがいっぱい食べて赤ちゃんを健康にする説?!
何か相談するとすぐに薬を処方する西洋医学まっしぐらの
私の白人のドクターも、サンタモニカという土地柄からか
アジア人の小さなお腹にも慣れているようで特に何の指導もなし。
カフェイン摂取についても、お風呂に浸かることに関しても
日本とアメリカじゃ正反対くらいの勢いで違うことを言う。
どちらかが良いと言えばどちらかがダメって言うんだよねぇ・・。
う〜ん、結局何に関しても“正解”はないんだろうか。
何か決定的な問題がない限り、
精神的にも肉体的にも妊婦さんとベイビーがcomfortableになれていれば良いのかな。
・・・と楽天的に思える私とりんごちゃんは超が付くほど順調なのでしょう。
November 09, 2008
ぞくぞくと
気づいてみたらぞくぞくとやってきたお下がりにより、
我が家がだんだんと“赤ちゃんがいる家”っぽくなって来ました。
なんとりんごちゃんで使うのが4代目になるベビークリブや
お洋服もたーっくさんお下がりを頂いて、
あっという間に家族1番の衣装持ちになった彼女は
もうこの先3年くらいお洋服を買わなくて良いくらいです
MOPSだったり、これまでさせてもらった
数え切れないベビーシッターだったりを通して
ものすごいママネットワークの
バックアップが私にはある。
「○○が必要」と言えば、
それがどこからか必ずやってくる。笑
今は物も知恵ももらうばっかりだけど
それを私で留めてしまわずにこれからは私もサポートしていかないとなぁと思わされます。
「あの子があの時着ていたなぁ〜」なんて思いながら
りんごちゃんに着せるのが楽しみです
October 30, 2008
「Everything looks good!」
りんごちゃんが十分に大きくなったので、
数日前やっと心臓と内臓の詳しい検査に行って来ることができました。
ものすごーく細かい所まで見てもらう検査だったので
「あっち向いて、はい次こっち、今度はこっち周りでグルッと一回転して・・・」
というドクターの注文に応えるべく、診察用の小さなベッドの上で
アクロバットな動きを披露して来ました。
結果、99%+の確率で心臓も内臓も正常だろうとのこと!
ずっとお祈りしてくれていた皆サマ、本当にありがとうございました。
染色体検査の結果が良かったので、あまり心配はしていなかったけれど
やっぱり心のどこかで「もしかしたら・・・」という思いは消せずにいました。
りんごちゃんのNuchal foldが通常より太かったことは事実だけど
でも結局始めから先天的な問題はなかったわけで
「な〜んだ〜 何でもなかったんじゃーん」というのが正直な感想。
しかしこのことがあったからこそなお更
命を与え取られる方が誰なのかということを本当に教えられました。
ところで、今回の検診は最初にナースさんに
エコーで見てもらって
その後2人の専門ドクターに
詳しい検査をしてもらうという物だったのですが、
最初のナースさんは、私たちも楽しめるように
頭の先から足の先までゆっくり説明しながら
見せてくれました。
今、約20分間隔で寝たり起きたりを繰り返してるらしいりんごちゃんは
このナースさんに見てもらっている時ちょうど起きていて
お腹を上から押されて「なんじゃこりゃ?」とでも言うかように
ナースさんが「Wow!」と驚くくらい何度も何度も蹴り上げていました
経産婦さんの友達の話によると、
“今思えば・・”的な感じで子供の性格はお腹にいる時から現れているとのこと。
とすると、ナースさんの手を蹴り上げまくった挙句
検診の最後の方には手で耳をふさいで寝に入ってた彼女は
どんな子になるのかしら・・・。笑
ちょっと前にも、夜寝る前にのぞぞと
「りんごちゃ〜ん、動いて〜」なんてやってたら
ボン!・・・・ ボンッ!
まるで「はいっ。終了っっ!」とでも言わんばかりに
2回すごいのをお見舞いした後ぱったりと動かなくなったりんごちゃん。
なんかちょっとエラそうだなぁ・・という印象の彼女です。
なにはともあれ、あとは元気に生まれて来てくれることを願うばかりです。
September 23, 2008
初コンタクト
実は、先日ブログをアップした正にその日
りんごちゃんがお腹の中で動くのを初めて感じました
以来「ん?今のは?!」という日々から、「おっ!今のはりんごちゃんだ」と
自分のお腹がゴロゴロしてるのとりんごちゃんの動きを感じ分けられるようになりました。
りんごちゃんがお腹の中にやって来てから
私はずっと一緒にいるはいるんだけど、
つわりで気持ち悪い以外、実際のところは彼女が“いる”っていうのを
リアルに感じることは出来ないでいたから
エコー検査のモニターの中に住んでるような感覚さえしていました。
動くようになっても、まだ私の呼びかけに応じる段階までは来ていないから
彼女は彼女で生きていて、私は私で彼女の存在を意識しつつも勝手に生きてて・・・
みたいな感覚。
それが先日、夜ゴロゴロしながら思いっきり
「びえっっっっくしょ〜ん」とのけ反りながらくしゃみをした直後、
「・・・ピクッ・・・」とりんごちゃん!!!
私のしたことに対して反応を示したりんごちゃん。
決してかわいいエピソードではないけど
紛れもない私とりんごちゃんの初コンタクトでした
マタニティー雑誌によると、パパが胎動を感じられるのは
ママが感じ始めてから数週間後くらいが通常らしいので
のぞぞがりんごちゃんの動きを感じられるのはもう少し先かなぁ・・・と思いつつも
昨夜、これまでにないくらい元気にりんごちゃんが動くので
試しにのぞぞの手をお腹に置いてみた。
これまでも何度も試して来てダメだったから長期戦を覚悟してたのに、
昨日はなんと手を置いた瞬間「ポン!」
M:「あ!今の感じた?」
N:「今の?」
と同時に反応する私たち。
どうやらのぞぞもりんごちゃんの動きを初めて感じられたみたいです
毎朝毎晩「りんごちゃ〜んお父さんですよ〜」と話しかけてるから
パパの手がすぐわかったのかな?!
相変わらず見た目にはあんまり変化がないりんごちゃんの住みかですが
彼女はちゃくちゃくと成長してるみたいです。