2019年02月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
http://neargarden.web.fc2.com/



4 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:28:43 ID:oehl0mhI0

2019年1月16日(水)

「──たッ!」
柱とテーブルの隙間を通ろうとして、内くるぶしを思いきりぶつけてしまった。
「!」
うにゅほが即座に膝をつく。
「みして」
「はい……」
「かわ、すこしめくれてる」
「マジか」
「さびおはるね」
「お願いします……」
子供みたいで、すこし恥ずかしい。
そんなことを思っていると、
「子供じゃねえんだからよ、もうすこし気ィつけろよな」
と、父親に呆れ顔で言われてしまった。
「子供じゃなくたって、怪我くらいするだろ……」
「鏡見ろ、鏡。同じこと言えるか?」
「──…………」
反論できない。
「でも、おとうさん、こないだこゆびぶつけてちーでてた」
「うッ」
「おかあさんに、さびおはってもらってた……」
父親が目を逸らす。
「人のこと言えないじゃん」
「俺はいいんだよ、俺は」
その様子を見ていた母親が、誰にともなく呟いた。
「ほんと、親子だねえ」
「──…………」
「──……」
父親と顔を見合わせる。
面立ちも性格も似ていないが、やはり似通う部分はあるらしい。
苦笑していると、
「どうでもいいけど、ドラマ見てるんだから静かにしてくんない?」
ソファに寝転がった弟に注意されてしまった。
我が家の日常は、たいていこんな感じである。








5 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:29:31 ID:oehl0mhI0

2019年1月17日(木)

「──さっぶ!」
「さむいねえ……」
休憩のため自室へ戻った俺たちを、冷え切った空気が出迎えた。
「休憩どころじゃないぞ、これ」
「ストーブ、ストーブ」
ぴ。
うにゅほが、ファンヒーターの電源を入れる。
「わ」
「どした」
「へや、じゅうにどだって」
「──…………」
ファンヒーターの表示は当てにならない。
そう思い、本棚に設えた温湿度計を覗き込むと、
「……11.7℃」
ファンヒーターは正しかった。
俺たちが部屋を空けたのは、ほんの数時間ほどだ。
よほど冷え込んでいるらしい。
「そと、なんどかなあ」
「調べてみるか」
「うん」
iPhoneで、天気予報アプリを起動する。
「……寒いはずだ」
「なんど?」
「-10℃」
「ま」
うにゅほが目をまるくする。
「まいなすじゅうど……」
「バナナで釘を打つには、すこし足りないか」
濡らしたタオルを振り回せば、すぐさま凍る気温ではある。
試したことないけど。
「あったまるまで、しごとべやいる?」
「……いや、あの部屋にいると休んだ気がしない」
「そか……」
「布団にくるまってようかなあ」
「ふとん、つめたいきーする」
「──…………」
しばし思案し、
「××」
「?」
「湯たんぽになあれ!」
「はーい」
即答である。
こうして、部屋が暖まるまでのしばしのあいだ、うにゅほと同衾したのだった。
人肌こそが至高の暖房器具である。







6 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:30:17 ID:oehl0mhI0

2019年1月18日(金)

「──よし、土日返上回避ッ!」
仰向けに倒れ込み、そのまま伸びをする。
テーブルに積み上がった大量の図面が、俺の努力を物語っていた。
「おつかれさまー」
「頑張ったぞ」
「がんばった、がんばった」
「今週こそは休みたいからな……」
今年に入ってから、繁忙期でもないのに大量の仕事が舞い込んできている。
先週だって連休をすべて潰したのだから、今週こそは休まないと、何連勤になるかわかったものではない。
「◯◯、なんかのむ?」
「飲むー」
「あったかいの、つくるね」
「ココアがいいな」
「わかった」
微笑み、うにゅほが台所へ消えていく。
「──…………」
目が痛い。
しばし目蓋を下ろし、目を休ませる。
「──…………」
ココア、まだかな。
なんとなく右手を持ち上げ、シーリングライトに翳す。
そして、

──パキン!

指を鳴らした。

──パキン!

中指と、親指の付け根が、軽く痺れている。
数日前から、コンスタントに良い音が鳴るようになった。
コツを掴んだらしい。

──パキン! パキン! パキン!

調子に乗って鳴らしまくっていると、
「ココアだよー」
マグカップを大事そうに持ったうにゅほが、仕事部屋に帰ってきた。
「お、ありがとな」
「ゆび、いいおとなるね」
「だろ」
「わたし、ゆびならない……」
「コツがあるみたい」
「どんなこつ?」
「わからない……」
そもそも、鳴らし方を変えた覚えはないのだ。
「ま、いいや」
ココアを受け取り、啜る。
「美味しい」
「そか」
明日は休みだ。
何をしようかな。
 






7 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:31:00 ID:oehl0mhI0

2019年1月19日(土)

午前のうちにエアロバイクを漕いだあと、外出し諸用を済ませた。
「──……んあー!」
運転席に腰掛け、伸びをする。
「なんか、とても健康的な生活をしている気がする」
「けんこうてき?」
うにゅほが小首をかしげる。
「午前中から運動して、出掛けて、帰ってもまだ午前中なんだぞ」
「◯◯、おきるの、ひるだもんね」
「……だいたい、十時半くらいには起きてると思います」
俺は、宵っ張りである。
二時三時は当たり前、四時や五時まで起きていることもある。
「じゅうじはんて、もうひるちかいきーする」
「そんなイメージなのか……」
「うん」
「××、早起きだからなあ」
「◯◯が、おそおき」
「……返す言葉もございません」
うにゅほの起床時刻は、ぴったり午前六時だ。
ぼくにはとてもできない。
「昼ごはん買ってく?」
「おかあさん、ピザやくって」
「市販のやつ?」
「うん」
「あれにチーズ足して焼くと、美味いんだよなあ」
「おいしいよね」
「じゃあ、コンビニ寄ーらない。おやつとか余計に買っちゃいそうだし」
「そうしましょう」
「せっかく毎日エアロバイク漕いでるんだから、無駄にしたくないもんな」
「◯◯、がんばってるとおもう」
「頑張ってます」
「すごい」
「もっと褒めてもいいぞ」
「えらい、えらい」
うにゅほが俺の頭を撫でる。
「──…………」
よし、もっと頑張ろう。
そんなことを思う単純な俺なのだった。







8 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:31:36 ID:oehl0mhI0

2019年1月20日(日)

「寒い……」
ファンヒーターを消すと、一瞬で寒気が忍び寄る。
かと言って、つけたままだと茹だってしまう。
「あいだはないのか……」
ないのだった。
「ほんと、さむいねえ」
「大寒近いしな」
「いちばんさむいひ、だっけ」
「必ずしも一番ではないけど、寒さが厳しい時期なのは確か」
「へえー」
「具体的に、いつだったっけ……」
キーボードを叩く。
「あ」
「?」
「近いもなにも、今日じゃん」
「!」
「寒いはずだ……」
得心が行った。
「きょう、だいかんだったんだ」
「そうみたい」
「いま、なんど?」
「えーと──」
iPhoneを起動し、気温を調べる。
「……-4℃」
「あれ、さむくない」
思ったよりは、という意味だ。
「大寒も、当てにならないな」
「そだねえ」
梅雨の時期には雨が降りやすいが、必ず降るわけではない。
それと同じことだろう。
「しかし、もう大寒かあ……」
「うん」
「なんか、一瞬だな。このまま一瞬で人生が終わりそうな気がする」
「なんとかのほうそく?」
「そう。××も、すぐにわかるようになるよ」
「そか……」
ジェットコースターのような速度で一年が過ぎて行く。
せめて、ふたりで楽しい時間を。







9 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:32:11 ID:oehl0mhI0

2019年1月21日(月)

「──…………」
「──……」
ほけー。
パソコンチェアに体重を預けながら、天井をぼんやり見上げる。
暇だった。
「仕事がない……」
「ないの?」
「正確に言うと、少ない。パパッと終わるから後でやる」
「がんばったもんね」
先週までの忙しさは、言わば"仕事の先取り"によるものだ。
仕事の絶対量はある程度決まっているため、先にこなせば後が楽になる。
先に済ませるか、後に回すか、それを自分で選べないのが平社員のつらいところである。
「ずっとらくなの?」
「どうだろ。たぶん、今週中はこんな感じだと思うけど」
「よかったー」
うにゅほが、ほにゃりと笑う。
「たくさんしごと、たいへんだもんね」
「──…………」
目を逸らす。
「?」
うにゅほが小首をかしげた。
「……たぶん、来週また忙しい」
「そなの……?」
「三百件、先取り」
「!」
うにゅほが目をまるくする。
「ちなみに、先週までのは二百四十件」
「はー……」
「毎日コツコツやらせてほしい……」
「ほんとだね……」
だが、ぼやいても始まらない。
「せめて、暇なうちはだらだらする。ごろごろする。ゲームもする」
「うん」
世間一般に比べれば、俺の仕事は楽なほうだ。
英気を養い、来週の修羅場に臨むことにしよう。







10 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:32:46 ID:oehl0mhI0

2019年1月22日(火)

スイッチで、ヒューマンフォールフラットを購入した。
正確に言うと、弟がいつの間にか購入していた。
「あ、これ、よいこのやつ!」
「そうそう」
よゐこが、〈インディーでお宝探し生活〉という動画でプレイしていたゲームである。
「ちょっとやってみようぜ」
「むずかしそう……」
渋るうにゅほにコントローラーを押し付け、ヒューマンフォールフラットを起動する。
二分割された画面に、子供がこねて作ったような白い人形が立ち並んだ。
「わ、わ、これ、わたしどっち?」
「俺が左で、××が右」
「みぎ……」
「これ、視点変えるのどうすんだろ」
「あ、ジャンプした」
うにゅほの操作するキャラクターが、ぼってりと鈍く跳ね回る。
「ジャンプはいいけど、視点回せないぞ……」
もたもた。
しばしして、
「──あ、コントローラー傾ければいいのか!」
「そんなのあるの?」
「スイッチはジャイロセンサー入ってるから」
「じゃいろ……」
「傾けてみ」
「うん」
うにゅほが、上半身を右に大きく傾ける。
「あれ……?」
視点が変わらない。
当然である。
「××さん、手元が傾いてませんよ」
「!」
可愛い。
「……うへー」
笑って誤魔化そうとするさまも、また愛しい。
「ほら、さっさと行くぞー」
うにゅほのキャラクターを引っ掴む。
「わ、かってにうごく!」
「ほれほれ」
「これ、どうなってるの?」
「LとRで掴める」
「つかみたい!」
「いいぞ」
そんな具合で、さっぱり進みやしない。
最初のステージすら覚束ないふたりだったが、これはこれで楽しいのだった。







11 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:33:18 ID:oehl0mhI0

2019年1月23日(水)

「うはー……」
窓の外が、白い。
ふっくらとした牡丹雪が、目まぐるしく視界をよぎっていく。
猛吹雪だった。
「これ、夜には雪かきだな。場合によっては明日の朝も」
「ゆきかきかあ……」
「?」
雪かきが好きなはずのうにゅほが、何故だか憂い顔だ。
「どしたー?」
うにゅほの頭を、ぽんと撫でる。
「雪かき、嫌になったか。気持ちはわかるぞ。すごくわかる」
「ちがくて」
やっぱり。
「ゆきかき、すきだけど、ふぶきのときにがて」
「あー」
「かお、つめたい……」
「すごくわかる」
寒いだけならまだしも、顔にビシビシ雪の粒が当たり続けると、やる気ゲージがモリモリ削れていく。
除雪する傍からどんどん積もって行くため、賽の河原にいる気分になるし。
「××は、どんな雪かきがしたい?」
「うーと」
しばし思案し、うにゅほが答える。
「はれててね、さむくてね」
「うん」
「ゆき、きらきらしてて」
「うん」
「ゆき、ふーってしたらとぶくらいかるくてね」
「うん」
「◯◯と、いっしょにするの」
「──…………」
「これ、さいこう」
「そっか」
うにゅほの髪を手櫛で整える。
「明日、晴れたら、一緒に雪かきしような」
「うん!」
「……まあ、晴れてなくてもするんだけど」
「うん……」
晴れろと贅沢は言わない。
せめて、吹雪はやんでくれ。







12 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:33:50 ID:oehl0mhI0

2019年1月24日(木)

「◯◯、◯◯」
「んー」
卓上鏡で眉毛を整えながら、うにゅほに生返事を返す。
「◯◯」
「はいはい」
「きょう、なんのひか、おぼえてる?」
「今日……」
1月24日。
何かあっただろうか。
「えーと」
キーボードを叩く。
「……郵便制度執行記念日?」
「──…………」
じ。
うにゅほの双眸が、俺を射抜く。
あ、これ思い出さないとまずいやつだ。
しばし本気で思案し、
「──あ、婆ちゃんの命日か!」
「うん」
危ないところだった。
「◯◯、わすれてた?」
「忘れてないよ、思い出した」
「それ、わすれてた……」
「まあまあ」
うにゅほの手を取り、階下へ向かう。
「命日くらい、ちゃんと手を合わせないとな」
「うん」
「しかし、婆ちゃんが死んでから、もう二年か……」
「さんねんだよ」
「……マジ?」
「うん」
月日が経つのが早すぎる。
「三年、か……」
祖母がいなくなって、三年。
この三年間で、何を成しただろう。
成長はした気がする。
だが、失ったものも大きいはずだ。
「──…………」
なむなむと呟くうにゅほの隣で、同じように手を合わせながら、そんなことを考えていた。







13 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:34:24 ID:oehl0mhI0

2019年1月25日(金)

「──…………」
ずうん。
電源を落とした液晶タブレットに突っ伏しながら、ただ呼吸のみを行う。
落ち込むことがあった。
人から見ればそう大したことでもないのかもしれないが、ちょっと気落ちするくらいは許してほしい。
「◯◯……」
「──…………」
「◯◯?」
「んい」
「だいじょぶ……?」
「だいじょばない」
「だいじょばないかー……」
「ごめん、一時間くらいほっといて」
「わかった……」
しばしして扉の開閉音が響き、自室が無音に包まれる。
「──…………」
無音。
そう思われた自室も、ひとりになってみれば、決して静かではない。
ファンヒーターの駆動音。
風が窓を叩く音。
そして、自身の呼吸音。
「──…………」
落ち着かない。
ひとりでないことに慣れ過ぎた。
「……一時間、か」
時計を見る。
まだ五分ほどしか経っていなかった。
「──…………」
寂しい。
チェアから腰を上げ、階下へ向かう。
ぼんやりテレビを見ていたうにゅほと、目が合った。
「◯◯?」
「あー」
目を逸らしながら、言う。
「……なんか、大丈夫になった」
「ほんと?」
「まあ、うん」
「よかった!」
ストレートな笑顔が、胸にくる。
「……ごめんな」
「なにが?」
「なんでもない」
気落ちしていても仕方ない。
前を向こう。
その手伝いをしてくれる人が、隣にいるのだから。







14 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:34:59 ID:oehl0mhI0

2019年1月26日(土)

「ねむみが深い……」
「ねむみが」
「早起きしたからなあ」
「くじ」
「俺にしては早起きなの!」
「そだね」
くすりと笑われてしまった。
「なんじにねたの?」
「普段と変わらないよ。四時くらい」
「ごじかんかー」
「五時間だな」
「わたし、きょう、ろくじかんくらい」
「××って、けっこうショートスリーパーだよな」
「しょーとすりーぱー?」
「睡眠時間が少なくても大丈夫な人」
「そかな」
「寝るのは基本十二時、起きるのはピッタリ六時。たまに一時まで起きてるときもあるし」
「あー」
うにゅほが、うんうんと頷く。
「でも、ひる、うとうとするひーある」
「食後とかな」
「うん」
「気持ちよさそうだから、起こさないようにしてる」
「うん、きもちい」
うへーと笑う。
「寒そうだったら半纏掛けてるぞ」
「しってる」
「知ってたか」
「ありがとね」
「どういたしまして」
「ねむみ、まだふかい?」
「深いですね……」
「うとうとする?」
「うとうとって、意識的にできるもんじゃないから」
「うとうとしたら、はんてんかけるね」
「ありがとう」
ちょっと嬉しい。
しかし、そんなときに限ってうとうとしない俺なのだった。







15 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:35:51 ID:oehl0mhI0

2019年1月27日(日)

「──…………」
カチ、カチ。
左クリックでページをめくり、先へ先へと読み進める。
「◯◯、なによんでるの?」
「回転むてん丸」
「むてんまる」
「くら寿司の販促用Web漫画なんだって」
「へえー」
「面白いって聞いたから読んでみてるけど、まあ、良くも悪くも子供向けだな」
「おもしろくないの?」
「そこそこ」
「そこそこかー」
「最後まで読んだら、感想教えるよ」
「うん」
回転むてん丸は、二部構成だ。
第一部は、一弾から七弾。
第二部は、一章から八章。
「……?」
第二部一章を開いた瞬間、違和感に襲われた。
背景の描き込みが、これまでとは明らかに異なっている。
主人公のむてん丸がいなければ、別の漫画と見紛うほどだ。
小学◯年生からコロコロコミックへと掲載誌が移ったくらいの変化を感じる。
「これ、面白いな……」
思わずそんな呟きが漏れた。
「むてんまる、おもしろいの?」
「だんだん面白くなってきた」
「おー」
第二章。
第三章。
次々と読み進めていく。
第六章。
第七章。
「──…………」
俺は、寿司屋の販促用漫画に泣かされていた。
第八章を読み終え──
「──……××」
「うん」
「すげえ面白かった……」
「◯◯、ないてたもんね」
「××も泣く、絶対」
「よみたい!」
「じゃあ、タブレットでな」
「うん」
うにゅほが、iPadで回転むてん丸を読み始める。
読み終えたら、ふたりで語り合うのだ。







16 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:36:34 ID:oehl0mhI0

2019年1月28日(月)

うにゅほが、膝に乗せたiPadの画面の上で、時折指を滑らせている。
「××」
「んー」
「むてん丸、どこまで読んだ?」
「うーと、いま、かんふーたわーのとこ」
第五弾か。
第三弾から第六弾まではサイドストーリーだから、ちょっと間延びしてるんだよなあ。
「……面白い?」
「うん、おもしろい」
「そっか」
この時点で面白さを感じているのなら、きっと最後まで読み切ってくれることだろう。
「──…………」
ぽりぽり。
むてん丸を読みながら、うにゅほがふとももの裏を掻く。
先程から幾度も同じ場所を掻いているのが気になった。
「××、ふともも痒いの?」
「かゆい……」
温湿度計を覗き込む。
「湿度44%か。ちょっと乾燥してるな」
「あー」
うにゅほが、うんうんと頷く。
「かしつするの、ずっとわすれてたね」
「わかりやすく効果が表れるわけじゃないから、つい後回しにしちゃうんだよな……」
「うん……」
思えば最近、目が疲れやすかった気がする。
これでは、なんのために温湿度計を設置しているかわからない。
「タンクに水汲んでこよう」
「おねがいします」
「××、痒み止まらなかったらユースキン塗ろうな」
「ほしつのやつ?」
「そう」
「おろないんと、どっちいいかな」
「用途が違うから……」
うにゅほは、オロナインを万能薬か何かだと思っているらしい。
用途に合わせた使い分けが大切なのだと、ちゃんと教えておかねば。
 







17 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:37:09 ID:oehl0mhI0

2019年1月29日(火)

「××ー」
「?」
「握手」
そう言って、右手を差し出す。
「はい」
うにゅほが俺の手を握る。
「つめた!」
「冷たいだろ」
「てー、だいじょぶ?」
うにゅほの小さな両手のひらが、俺の右手を優しく包む。
温かい。
すこし熱いくらいだ。
「××の体温が染み渡る……」
「すりすりするね」
「お願いします」
「おわったら、ひだりてね」
「はい」
「あしは?」
「靴下履いてるから大丈夫」
「そか」
足も冷たいと言えば、温めてくれたのだろうか。
「──…………」
たぶん、してくれただろうな。
うにゅほだもの。
しばしして、左手が汗ばんできたころ、ふとあることに思い至った。
「そう言えば、××も冷え性じゃなかったっけ」
「うん」
「手、あったかいけど……」
「てーもつめたいときあるけど、つめたいの、あし」
「足か」
「うん」
「──…………」
「──……」
「靴下は?」
「……うへー」
あ、笑顔で誤魔化しにかかった。
「はいはい、靴下履きましょうねー」
「はーい……」
「履かせてあげるから」
「うん」
靴下嫌いなのは俺も同じだから気持ちはわかるが、心を鬼にして履かせなければ。
 







18 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:37:40 ID:oehl0mhI0

2019年1月30日(水)

仕事が一段落して自室へ戻ると、うにゅほが滂沱の涙を流していた。
「──…………」
理由はすぐにわかった。
うにゅほの膝の上に、iPadがあったからだ。
「××」
「ふい……」
ずひ、と鼻を啜るうにゅほに、ティッシュを箱ごと手渡す。
「むてん丸、面白かった?」
「おもじろがった……」
回転むてん丸。
くら寿司の販促用Web漫画である。
「七章の過去編あたりから、涙腺ヤバいよな……」
「わがる……」
目元を拭い、幾度も鼻をかみながら、うにゅほがうんうんと頷く。
「目、赤いぞ。目薬をさしてあげましょう」
「おねがいしまう」
天井を見上げて待ちの姿勢に入ったうにゅほの両目に、ぽたりぽたりと目薬をさしてやる。
「う」
「はい、ぱちぱちして」
うにゅほが目をしばたたかせる。
「で、最後まで読み終わったのか?」
「うん、さっき」
上着の袖に視線を向ける。
濡れていた。
「袖で拭いたら、バイキン入るぞ」
「うへー……」
「……まさか、鼻水も拭いてないよな」
「ふいてないですー」
「本当に?」
「こどもじゃない……」
微妙に心外そうな表情を浮かべる。
「まあまあ、むてん丸の話をしよう。××は誰が好きだった?」
「うーと、うみみかなあ」
「海美か。シセラの話、王道で切なくてよかったよな……」
「◯◯は?」
「普通にシャムかな。あと、シックも好き」
「おー」
そんな具合に、しばし回転むてん丸の話で盛り上がった。
面白い作品は、人と共有することで、さらに楽しむことができる。
物語は終わっても、コンテンツは終わらないのだ。
 







19 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:38:11 ID:oehl0mhI0

2019年1月31日(木)

ふとカレンダーに目を向ける。
「2019年も、なんだかんだで一ヶ月か……」
「いろいろあったねえ」
「……いろいろあったか?」
「うん」
「そうだっけ……」
言われてパッと思いつく出来事がないのだけれど。
「スイッチかった」
「買ったな」
「マリオカート、むずかしいねえ……」
「(弟)、なんであんなに速いんだろうな。意味わからん」
「みにたーぼ?」
「ミニターボの成否より明らかな差がある気がするんだけど……」
「うん……」
弟を見返すためには、うにゅほとふたりで特訓するしかないだろう。
もっとも、最近はまた仕事が忙しくなってきていて、ゲームをする時間もなかなか取れないのだが。
「一ヶ月、一ヶ月──」
今月あった出来事を思い返そうとして、ふと気づく。
「そう言えば、大掃除してからちょうど一ヶ月でもあるな」
「そだね」
自室をぐるりと見渡してみる。
「──うん、わりと綺麗に使えてると思う」
「せいりせいとん、できてますね」
「本を読み終わったら、ちゃんと元の場所に戻すようにしてるからな」
「えらいマンだ」
「えらいマン……」
意味はわかるがよくわからんことを言い始めた。
「その、えらいマンとはいったい」
「えらいマンは、えらい」
「偉いんだ」
「だから、◯◯はえらいマン」
「××はえらいウーマン?」
「うーん……」
しばし思案し、うにゅほが答える。
「ごろが、へん」
「まあ……」
わからんでもない。
「えらいマンは、えらいマン」
「概念かな」
「がいねん」
まあ、素直に褒められたと思っておこう。






20 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:38:52 ID:oehl0mhI0

以上、七年二ヶ月め 後半でした

引き続き、うにゅほとの生活をお楽しみください
 



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コメント一覧

  • 1  Name  名無しさん  2019年02月02日 19:34  ID:aE7fYMFx0
    怪奇文書やぞ


  • 2  Name  名無しさん  2019年02月02日 19:35  ID:ZLD9.94H0
    ホントにすごいと思う


  • 3  Name  名無しさん  2019年02月02日 19:45  ID:Ih.klfir0
    × 引き続き、うにゅほとの生活をお楽しみください

    〇 引き続き、うにゅほとの生活のコメント一覧をお楽しみください


  • 4  Name  名無しさん  2019年02月02日 19:48  ID:BvEABYfP0
    恒例行事


  • 5  Name  名無しさん  2019年02月02日 19:51  ID:.XH8uyNv0
    せめて読む気になる文章作って欲しい
    それができないなら自分のブログで勝手にやって欲しい


  • 6  Name  名無しさん  2019年02月02日 20:04  ID:n.ctkEXJ0
    楽しく見させてもらってます


  • 7  Name  名無しさん  2019年02月02日 20:07  ID:4ccrA7vD0
    定期的な狂気


  • 8  Name  名無しさん  2019年02月02日 20:17  ID:H5jdvQ0S0
    読んでないが東方にはまだ正気を失ってる方がいる事が確認できて嬉しいから続けてもらいたい


  • 9  Name  名無しさん  2019年02月02日 20:17  ID:kHbMnaqG0
    これだけが楽しみで生きてる


  • 10  Name  名無しさん  2019年02月02日 20:34  ID:BJWanPsX0
    本当につまらんし不快な日記だな
    例えるなら車屋に車を見に行って店員さんに車の事を聞きたいのに横のオタクが頼んでもないのにべちゃくちゃ知識や車関係の人脈自慢される位つまらんし不愉快


  • 11  Name  名無しさん  2019年02月02日 20:44  ID:60cPtsVZ0
    ここでこんなものまとめられても、正直困る
    見たい人が作者のブログへ行けばいいだろ



  • 12  Name  某天人「まさか自殺するとは・・」  2019年02月02日 21:18  ID:ongoqZ9z0
    ??「返せ!お姉ちゃんを返せよ!!」
    天人「うるせぇな!こっちだって大損だよ!貧乏神なんか雇ってよお!!」
    某僧侶「そ、葬式ですよ、お静かに願えますか・・」
    天人「あ?なんだその態度は?ここで娘さんの秘密を披露してもいいんだぞ?」
    村人一同(ザワザワ・・ヒソヒソ
    天人「みなさーん!きーてくださーい!」
    僧侶「そ、それだけは!」
    天人「なら金だよ、金出せよ。まだいくらかあるだろう」


  • 13  Name  名無しさん  2019年02月02日 21:21  ID:4KA71mDB0
    管理人ってこの人のファンなの?


  • 14  Name  名無しさん  2019年02月02日 22:13  ID:sanrjCYX0
    こっから関連する記事がこれで埋まるのが怖いよね…


  • 15  Name  名無しさん  2019年02月02日 22:52  ID:kOhZq.Vv0
    この作者シネ
    日本の恥さらしが
    社会の癌


  • 16  Name  名無しさん  2019年02月02日 23:21  ID:EcK7nzLV0
    見たくないなら見なければいい(タイトルもあるんだし) 私は好きだし見たい
    管理人が何をまとめようと自由だろう


  • 17  Name  名無しさん  2019年02月02日 23:47  ID:pwOG.Hl70
    >>10
    なんやねんその例え
    これに関してはスレタイで分かるから不快に思うなら見んでええやろ。


  • 18  Name  名無しさん  2019年02月03日 00:16  ID:4c5JgaK.0
    前回からそんな時間たったか


  • 19  Name  名無しさん  2019年02月03日 00:39  ID:2gSUc8Be0
    文句言ってるやつらは記事タイトルでスルーできないの?これの作者に親でも殺されたの?サイトの管理人に指図できるほどえらいの?


  • 20  Name  名無しさん  2019年02月03日 01:46  ID:bz2.YXF50
    うにゅ?
    シネと言われてシヌヤツがあるか


  • 21  Name  名無しさん  2019年02月03日 01:50  ID:p1fGSeJm0
    このページだけだけど読んだ感想
    まず空がすごい無知。同人ゴロでもここまでキャラ属性ゴリ押しはしないだろう。空とは恋人関係らしいが無知シチュに拘りすぎて、空が都合の良い受け答えをするだけの、ある意味友人以下の存在になってしまっている
    それと人間関係が狭い。登場人物は空を除いたら語り手とその家族だけ。仕事の話題がちょくちょく出てるが上司や同僚といった人物は出てこない。その他語り手の友人や空の関係者すら話題に上らないのも凄く違和感
    ここから推測するに、筆者は会社や学校で上手くコミュニケーションが出来ず、相当家族に支えられているのではないか。内向的な人なんだろうな。無知シチュに拘るのも親子愛と類似するからなのだろうか
    ただこの狭い世界から色んな話題を引っ張り出して7年も続けるのは誰にでもできる事ではないし、ある種の才能を感じる。情景描写も甘いというかクサいというか読むに耐えないが、頑張ってる印象は受ける。チルノ絵日記みたいにオリキャラ無しで短くまとめれば面白くなるのでは?
    そんな感じ。長文ごめんね


  • 22  Name  名無しさん  2019年02月03日 02:32  ID:yZKzJmqL0
    面白いかどうかは別として、7年もやっているという事実に驚くし敬意を称したくなる


  • 23  Name  名無しさん  2019年02月03日 03:42  ID:7m69LtIJ0
    東方の霊烏路空と見た目が似ているうにゅほって名前のオリキャラのSSじゃないのこれ?


  • 24  Name  名無しさん  2019年02月03日 07:35  ID:V6d.paqQ0
    深夜帯に入ると擁護過激派が湧き上がるの草


  • 25  Name  名無しさん  2019年02月03日 08:14  ID:AxMcGhlS0
    職種や空の近辺をぼかして主人公に感情移入させようとしてるのかと思ったら家族構成は緻密で同調出来なくなる
    会話式だと思ったら締めにいきなり作者の主観が入るし何もかも中途半端で気持ち悪い
    自己顕示欲が抑えきれない中学生みたいな文章


  • 26  Name  名無しさん  2019年02月03日 13:53  ID:szZIJHRK0
    分かる人少ないと思うけどこのスレを見て、ふと頭の中でAlstroemeria recordsのDREAMINGが再生された。おおよそ乙女を大人に空耳で勘違いしてたせい


  • 27  Name  名無しさん  2019年02月03日 16:32  ID:Fs4k2j7q0
    >>15
    軽々しくシネとか言っちゃう奴が恥さらしとか癌細胞とかギャグですかね
    お前ごときが日本社会の代表面とか滑稽でしかないですわ


  • 28  Name  名無しさん  2019年02月03日 16:55  ID:V.s9KK1S0
    ほのぼのした


  • 29  Name  名無しさん  2019年02月03日 17:46  ID:wAYyeiF40
    これは不快じゃないから構わないけど
    ふたばの文芸スレまとめるのは絶対にやめてくれよ


  • 30  Name  名無しさん  2019年02月03日 19:40  ID:Uv2GBB0m0
    >>19
    トップに上がってくるだけで不快なんだよ
    嫌でも目に入るからな

    そもそも、見たい奴が作者のブログなりツイッターなりに行けばいい話だし



  • 31  Name  名無しさん  2019年02月03日 20:21  ID:kRGhTLxQ0
    >>30
    お前みたいな面倒くさい奴が不快感でイライラしているのをヲチするのが管理人サンの趣味なんじゃない?(適当)
    あと見たくないならお前がここのまとめに来なければいいだけの話
    分かったらとっとと去ね


  • 32  Name  名無しさん  2019年02月03日 20:25  ID:.MKkGY5Q0
    なんだこの駄文
    よくもこんなながながとここに書く気になったな


  • 33  Name  名無しさん  2019年02月04日 06:25  ID:g5R1MTus0
    >>31
    ゴミ作品は支持する奴もゴミなんだな
    お前のお陰ではっきり解ったよ


  • 34  Name  名無しさん  2019年02月04日 12:29  ID:T1An.hAF0
    この作者は絶対非正規雇用社員&年収200万円代
    現実社会で相手にされないからネットで現実逃避している
    こんな糞文章書いてないでしっかり現実を見て働け


  • 35  Name  名無しさん  2019年02月04日 16:23  ID:K1TGxcqJ0
    自分がうにゅほと生活していると思い込んでいる軽度健常者


  • 36  Name  名無しさん  2019年02月05日 08:27  ID:ClCb62UI0
    何この自己顕示欲丸出しの文章
    こんな糞文章を見られて恥ずかしくないとか知的障害だわ
    この作者は中卒で社会不適合者


  • 37  Name  名無しさん  2019年02月05日 12:42  ID:yCArUoqd0
    以前読んだアスペルガー患者の作文に似てる。
    一方的なだけでなく、相手が誰であるかとか関係なく、今自分の言いたいことを言っている感じ。
    状況判断が弱いとか、人の気持ちを考えるのが難しいとか、自分が楽しいと思ったことは他の人も楽しいと思い込んでる辺りがそっくり。
    誹謗や中傷抜きで本気で心配してる。
    まとめるのはやめて欲しいが作者さんには強く生きて欲しい。


  • 38  Name  名無しさん  2019年02月05日 23:19  ID:g6jjw0lc0
    ここのコメまとめた方がよくね!?


  • 39  Name  名無しさん  2019年02月05日 23:58  ID:yJKxcINT0
    何故、管理人はこんな汚物見たいな文章をまとめるのか?
    糞文章をまとめても何も利益に成らないのに…


  • 40  Name  名無しさん  2019年02月06日 00:08  ID:1AzMojts0
    記事よりコメント欄の方が面白い


  • 41  Name  名無しさん  2019年02月06日 20:44  ID:foOHi.aM0
    >>17
    うにゅほの名前使って空の絵がトップなのに実際は空要素皆無のゴミストーリーだなんてスレタイで分かるのか?


  • 42  Name  名無しさん  2019年02月11日 07:15  ID:OM08XeGx0
    これ結構好きよ?空要素は別としても


  • 43  Name  名無しさん  2019年02月11日 16:50  ID:4H3CDWAH0
    すごい執念を感じる


  • 44  Name  名無しさん  2019年02月20日 01:58  ID:DrFelNhn0
    7年とか凄すぎるわ


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