2026年09月02日
- 1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0
- うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます
- ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
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- 974 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:44:22 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月16日(日)
- 「GPU、換装しようかな……」
- 「かんそう」
- 「違う」
- 「?」
- 「乾かすほうの乾燥じゃないぞ」
- 「それってあなたの」
- 「感想ですよね、でもなくて」
- 「うへー」
- 「PCのパーツを、取り換えようかなって」
- 「こわれた?」
- 「壊れてないよ。でも、PCを長持ちさせるためには必要かなって」
- 「そなんだ……」
- 「それに、今ちょっと良いGPUが欲しくて」
- 「じーぴーゆー」
- 「グラボ」
- 「ぐらぼ」
- 「聞いたことは?」
- 「あるよー」
- 「まあ、大事なパーツだと思っててくれ」
- 「うん」
- 「これを換装すると、AI動画がまともに作れるようになるんだ」
- 「まともに」
- 「今のRTX3060でも作れるけど、かなりギリ」
- 「そなんだ……」
- 「ちょっと、AI動画生成をガッツリすることになりそうだからな」
- 「いくらかかるの?」
- 「……十万じゃきかない」
- 「!」
- 「だいぶ覚悟がいる値段だけど、必要なことだから」
- 「はんぶん、だすよ」
- 「××に頼ってばかりってのもなあ」
- 「わたし、◯◯に、たよってばかりだよ。たよって」
- 「……四分の一なら」
- 「だす、だす」
- 「ありがとな」
- 「うん」
- すこしばかり、楽になった。
- このお金を無駄にしないために、頑張らなければ。
- 975 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:44:38 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月17日(月)
- 開店時間に合わせ、PCショップに電話を掛ける。
- 「よッし」
- 「ぱーつ、あった?」
- 「パーツあったし、二、三時間で換装できるって」
- 「じゃあ、ぱそこん、すぐもどってくるんだ」
- 「今日はノートPCで凌ぐつもりだったけど、嬉しい誤算だな」
- 「ねー」
- デスクトップPC本体を後部座席に固定する。
- 「これで、うごかないかな」
- 「たぶん……」
- 「わたし、うしろでおさえてる?」
- 「悪い、頼めるか。ちょっと怖いし」
- 「はーい」
- 助手席にうにゅほがいない状態で運転するのは、本当に久しぶりだ。
- なんだか心許ない感じがする。
- 「かえるの、なんてやつ?」
- 「RTX 5060 Ti、だな」
- 「ごせんろくじゅう、たいたん。いいやつ?」
- 「いいやつ。と言うか、俺の目的だと、ほぼこれ一択になるな」
- 「いちばんいいやつ?」
- 「いちばん、ではない。いちばんは化け物過ぎて、選択肢に入らないんだよ……」
- 「そんなに」
- 「だって、RTX 5090は、下手すりゃ百万近くするからな」
- 「ひゃ!」
- 「化け物だろ」
- 「ばけものだ……」
- 「AI関連で高騰したのもあるけど、元から四十万くらいするし、そんなん買えないよ」
- 「かえないね……」
- 「もし入手できたら、かなり好き放題できるけどな」
- 「どうが、つくるんだよね」
- 「そうそう。すべては動画を作るための投資だ」
- 「がんばってね」
- 「頑張るよ」
- 「おうえん、まかして」
- 「おう」
- ショップにPC本体を託し、いったん帰宅する。
- そして、ぐーすか昼寝を決め込んだあと、PC本体を受け取って帰ってきた。
- 「──よし!」
- 「どうが、つくる?」
- 「Codex使って、まずはテストかな。何ができるのか、まだわかってないし」
- 「そか」
- 試すことはいろいろある。
- 自分にできることを、ひとつひとつ増やしていかなければ。
- 976 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:44:56 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月18日(火)
- AI関連のニュースをYouTubeで拾っていると、どうしても気になることがある。
- それは、AI画像生成で出力された可愛らしい女の子のサムネイルだ。
- 何故なら、
- 「……これ系のサムネの動画って、決まって、画面直撮りのオッサンボイスなんだよな」
- 「そなの?」
- 「開くぞ」
- 該当のサムネイルをクリックする。
- すると、俺が口にした通りの内容が再生された。
- 「ほんとだ……」
- 「ひとりやふたりじゃないんだよな。何人も、何人も、同じ感じの動画出してる」
- 「なんでだろ」
- 「女の子で釣ったほうが伸びるからじゃないか」
- 「あー」
- 「せめて、常に同じキャラにしてくれれば、マスコットだって──」
- そこまで言って、気が付いた。
- 「……そうか。そうしないほうがいいんだ」
- 「?」
- うにゅほが小首をかしげる。
- 「なんで?」
- 「似た内容、似た手抜き、似たサムネイル。それでも動画は、ある程度伸びる。なんでかわかる?」
- 「わかんない」
- 「情報が新鮮だからだよ。AI関連のニュースは足が速いから、速報性が大事なんだ」
- 「ふんふん」
- 「そんな中で、サムネイルに特徴を出す。どうなる?」
- 「そのどうがを、みてくれるひとが、くる?」
- 「その通り。逆に言えば、サムネイルを差別化すると、その動画を目当てにする人しか来ないんだ」
- 「……?」
- うにゅほが、大きく首をかしげる。
- 「つまり、みんなで同じようなサムネイルにすると、AIニュースを求める視聴者が、どれでもいいやとクリックする可能性がある」
- 「あ」
- 「内容は差別化されてないのに、サムネイルは差別化すると、間違えてクリックしない。結果的に、再生数が伸びない」
- 「はー……」
- 「あのサムネイルは最適化されている。実際はどうかわからないけど、そんな気がする」
- 「ふくざつだね……」
- 「複雑だな……」
- 気分的にも、そうだ。
- 自分だけの価値を創出するチャンネルであってほしいと思うが、難しいのかもしれない。
- 977 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:45:13 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月19日(水)
- Codexで作ったMiniMax-H3用の動画生成ツールで、さまざまな動画を試作する。
- 「うーん……」
- 「どう?」
- 「悪くはないが、実用レベルではないって感じかな」
- 「きびしい……」
- 「たとえば、ほら。この動画を見てくれ」
- それは、男女が波打ち際で遊んでいるアニメーションだった。
- 「すごい」
- 「すごいけど、顔がちょっと変だろ」
- 「いわれてみれば……」
- 「これ、アップスケールしても直らないんだよ」
- 「あっぷすけーる?」
- 「画質を上げること」
- 「がしつのもんだいじゃ、ないんだ」
- 「ああ。まだ設定を試し抜いたわけじゃないけど、モデルの限界の可能性がある」
- 「じーぴーゆー、かえたの、いみない?」
- 「いや意味はある」
- 「ほんと?」
- 「何故なら、動画生成AIの進化はまだまだ止まってないからだ」
- 「あ」
- 「今は時期が早かっただけで、さらに良いモデルが出てくるに決まってる。そのときまで、H3で慣れておけばいい」
- 「なるほどー……」
- うにゅほが、うんうんと頷く。
- 「それに、重いゲームとかもできるしな」
- 「おもいげーむ、するの?」
- 「(弟)に聖剣5を勧められたから、始めようかと思って」
- 「せいけんでんせつ」
- 「そうそう」
- 「どんなのだろ」
- 「じゃあ、やってみるか」
- 「うん。わたし、みてるね」
- 膝の上でうにゅほを抱きながら、聖剣5を開始する。
- なるほど、こういう感じか。
- 一時間ほどでいったんセーブしてやめたが、面白そうだ。
- 久し振りにゲームに興じるのもいいだろう。
- 978 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:45:29 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月20日(木)
- 「……──はれ?」
- 午前六時、はふはふと生あくびをしながら、うにゅほが起き出してきた。
- 「ねなかったの……?」
- 「ちょっとな」
- 「なにしてたの?」
- 「MiniMax-H3で作った動画、もうすこしどうにかならないもんかと思って」
- 「かお、へんなかんじのやつ?」
- 「正確には、AI特有の崩れが細かい部分だと際立って見えるって感じだな」
- 「それ」
- 「××。ちょっと、この動画を見比べてみて」
- 「はい」
- うにゅほが、俺の膝に腰掛ける。
- 「まず、480P。小さい動画だ」
- 864x480の動画が、全画面に引き延ばされて表示される。
- 32インチのディスプレイでは、当然粗い。
- 「がしつ、わるいねえ……」
- 「元が小さいからな」
- 「むかしのてれびみたい」
- 「じゃ、次はこっちだ」
- 今度は、480Pをとある方法でアップスケールした1080Pの動画を開く。
- 「おー、きれい」
- 「変な感じ、だいぶましになってない?」
- 「なってる!」
- 「目の崩れもほとんどないし」
- 「うん、いわかんない」
- 「よし」
- 第三者の目にもそう映るのなら、間違いないだろう。
- 「どうやったの?」
- 「言ってわかるかな……」
- 「わかんない、けど」
- 「そうだな。二回、アップスケールしてる。一回は普通に、一回は特殊な方法で」
- 「にかいやると、よくなるんだ」
- 「普通に二回やっても意味はないけどな」
- 「ふうん……」
- 「ともあれ、この画質なら実用できる。ようやくスタートラインに立ったって感じだ」
- 「よかったね!」
- 「ああ」
- 「ねようね」
- 「寝ます……」
- これで、最低限の質は担保できた。
- すべきことは多い。
- 頑張ろう。
- 979 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:45:46 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月21日(金)
- 「ほしだー!」
- うにゅほが、快晴の夜空を見てはしゃぐ。
- 今日も今日とて早朝散歩、否、日の出が遅くなってきているので深夜散歩に近いかもしれない。
- 「あんまし、ほし、みえないもんね」
- 「札幌のほうが明るいからな」
- 「よるのほし、そんなによわいんだ」
- 「近付けば暑いなんてレベルじゃないぞ。太陽で小さいほうなんだから」
- 「えー!」
- そうだったよな、たしか。
- 自信が揺らぐ。
- 「ともあれ、晴れてよかったよ。夏になってから明らかに頻度は落ちたけど……」
- 「あついもん」
- その通りだった。
- 早朝ですら暑いことがあるのだから。昼間の気温は推して知るべしだ。
- そんなこんなで4kmコースを歩いていると、歩道に大きく張り出している木の枝、茂った葉が道をトンネル状にしていた。
- 「ここ、相変わらず通りたくないな……」
- 「ひよけには、いいのかもだけど」
- 今は早朝である。
- なんなら涼しい。
- 歩道から下りて枝葉を見ると、
- 「いがぐりだ」
- 「いがくり!」
- うにゅほが興奮している。
- 「ほら、それ。この樹、栗の樹だったんだな」
- 「とってたべれる?」
- 「やめとけやめとけ」
- 危うい子だ。
- 「そだよね、まだみどりだし」
- 「そういう意味ではない」
- 「?」
- うにゅほが小首をかしげてみせた。
- 快晴の朝の散歩は、さすがに気持ちがいいのだった。
- 980 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:46:04 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月22日(土)
- 「あ、むし!」
- 「!」
- 素早くキンチョールを手に取り、膝の上のうにゅほに渡す。
- 「頼んだ!」
- 「うん!」
- うにゅほが立ち上がり、ディスプレイの向こうの壁に張り付いていた小さな虫へとキンチョールを噴霧した。
- 「ぷしゅー」
- 見る間に虫が弱っていく。
- うにゅほがティッシュを手に取り、虫をつまんだ。
- 「たおした」
- 「見せて」
- 「みるの……?」
- 「何の虫か、確認しないと」
- 「はい」
- 受け取ったティッシュを開く。
- すると、殺した虫は、まだ原型を留めていた。
- 「……羽アリだ」
- 「また……?」
- 「また」
- 羽アリは、これで五匹目だ。
- 俺たちの部屋は窓を閉め切っているから、本来、どんな虫も入ってはこない。
- そのはずなのに、羽アリだけは何匹も入ってくる。
- 恐らく、道しるべフェロモンのせいだろう。
- だが、俺たちの部屋に食べるものなんて──そこまで考えて、足元へと視線を移す。
- プロテインがある。
- プロテインの粉が床に散らばっており、それをエサと認識したと考えれば、辻褄は合う。
- 「……本隊が来るかもしれないな」
- 「ほんたいって……」
- 「羽アリじゃない、アリ」
- 「──…………」
- うにゅほの顔が真っ青になる。
- 俺は、慌てて首を横に振った。
- 不安にさせてどうする。
- 「いや、わからない。吸蜜性のアリなことは判明してる。プロテインは食べないかも」
- 「こなは、たべない……?」
- 「食べないんじゃないかな。床が濡れてたら別だけど、そんなことないし」
- 「うーん……」
- わからん。
- そもそも、何故羽アリだけが入ってくるのかも、わからん。
- 何を考えているかわからない相手は、本当に面倒なのだった。
- 981 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:46:19 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月23日(日)
- 「……××」
- 「?」
- 「なんか、指先が腫れてきた」
- 「え」
- うにゅほに左手を差し出す。
- 中指の爪の横が、パンパンに腫れていた。
- 「あ、これ!」
- 「前に、××がなってた病気だよな……」
- 「うん。なまえ、わすれたけど」
- 「なんだっけ」
- 「わすれた」
- 日記を検索してみた。
- 「──ひょう疽、だな。××が四年前にかかってる」
- 「なつかしい」
- 「針、刺すんだよな」
- 「さす。そしたら、うみ、たくさんでる」
- 「マジか……」
- 正直、怖い。
- 「嫌だな」
- 「でも、いかないと」
- 「行くけどさ……」
- 腫れた部分がじんじんと痛み始めている。
- ひょう疽は放置して治る病気ではない。
- 膿を絞り出さなければ、悪化する一方なのだ。
- とは言え、自分で針を刺して膿を出すなんてことは、すべきではない。
- 悪化する可能性のほうが、明らかに高いからだ。
- 「わたし、まえいったひふか、つぶれちゃったんだよね」
- 「先生が死んじゃったんだって」
- 「あー……」
- 医師であっても、死ぬものは死ぬ。
- 世は無常である。
- 「あした、あさから、ひふかだね」
- 「早く行かないとな」
- 「うん」
- 皮膚科は混む。
- やたらと混む。
- 何故かはわからない。
- ともあれ、ひょう疽だけは一刻も早く対処しなければ。
- 982 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:46:57 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月24日(月)
- じんじんと痛む中指を抱えながら、朝九時に皮膚科へと到着した。
- 「うわ、並んでる」
- 「わたし、びょういんのまえでならぶの、はじめてかも……」
- 「俺もだよ」
- 開店前のパチンコ屋じゃないんだから。
- しばし待ち、受付を済ませて待合室に座る。
- 「16番か……」
- 「けっこう、まつね」
- 「──…………」
- 周囲を見る。
- 椅子が足りない。
- 「××、車で待っててくれないか?」
- 「うん……」
- 不服そうだが、仕方がないと判断したのだろう。
- 「らいん、していい?」
- 「いいよ」
- 「じゃ、まってるからね」
- 「ああ」
- うにゅほとLINE越しにやり取りをしながら、なんとか眠ることなく待ち時間を耐え続ける。
- しばしして番号が呼ばれ、診察を受けた。
- 診断結果は、ひょう疽。
- 思っていた通りだ。
- 軽く切開し、膿をたっぷり出してもらったあと、軟膏を塗って診察室を出た。
- 薬局で軟膏を受け取り、愛車へと戻る。
- 「ただいまー」
- 「おかえりなさい!」
- 「膿出たわ……」
- 「すーごいでた?」
- 「すーごいってほどではないけど、まあまあ出た」
- 「まあまあかー」
- 「膿出すだけで痛くなくなるの、不思議だな。まだ腫れてはいるのに」
- 「わたしも、うみだしたとき、いたくなくなったきーする」
- 「そういうもんなのかな」
- 「たぶん」
- 「ところで──」
- 紙袋からチューブの軟膏を取り出す。
- 「多すぎだろ、軟膏! こんな使わないって、絶対」
- 「わたしのときも、おおかったきーする……」
- 「余ったら、どうしたらいいんだ。捨てるのかな」
- 「もったいない」
- 「わかる」
- 余った軟膏って、扱いに困るよな。
- そんなことを思いながら帰路につくのだった。
- 983 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:48:05 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月25日(火)
- うにゅほと弟と三人で、ちいかわの映画を観に行った。
- 帰宅後、うにゅほに尋ねる。
- 「面白かったか?」
- 「おもしかった、けど……」
- けど。
- 言いたいことは、よくわかる。
- 「……ちいかわ、ふかいね」
- 「深い」
- 「でもね、みにいって、よかった」
- 「そっか」
- 弟は、恐らく、これが最後の映画になるだろう。
- たぶん、その意味も込められている。
- 「──あ、そうだ。入場者特典」
- ボディバッグを開き、ふたりぶんの入場者特典の袋を取り出す。
- 「はさみー!」
- 映画館でも、帰りの車内でも、うにゅほが必死に開けようとしたが、やたらと固くて開かなかったのだ。
- うにゅほがハサミで袋を切り開く。
- 「あ、せいれーんだ。はちわれ、のってる」
- 「チョロQ?」
- 「ちょろきゅー?」
- 「引っ張って手を離したら走るやつ。貸してみ」
- 「はい」
- デスクの上にセイレーンを置き、後ろに引っ張る。
- 手を離すと、僅かな距離をセイレーンが走り出した。
- 「ほら」
- 「ドラえもんとかと、おんなじだね」
- 「入場者特典と言えば、これだからな……」
- 「そなんだ」
- 「もうひとつは?」
- 「まってね」
- もう一袋を開くと、今度はうさぎがセイレーンに乗っていた。
- 「おー」
- 「(弟)の、ちいかわだったりしないかな」
- 「きいてくる!」
- うにゅほが部屋を出て、すぐに戻ってくる。
- 「うさぎだった」
- 「うさぎ人気だからな。いいじゃん」
- 「そろったら、よかったね……」
- なかなかそうは行かないものだ。
- ともあれ、劇場版ちいかわは非常に面白かった。
- おすすめである。
- 984 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:48:24 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月26日(水)
- ──パキッ。
- 「……ん?」
- 朝寝をしていたところ、明確に何か音がした。
- 虫を疑い、警戒する。
- しばしして、
- 「おはよー。どしたの?」
- 「ああ、おはよう。なんか音が──」
- ──パキッ。
- また鳴った。
- 規則正しく鳴っているように感じる。
- 「なんのおと?」
- 「わからん」
- 虫かもしれないと伝えて怯えさせる必要はない。
- 俺は、ベッドの上に立ち上がり、音の出どころを探し始めた。
- 「……上?」
- 「うえ、なにかあるの?」
- 「わからんけど」
- ──パキッ。
- 鳴る。
- 近付いている。
- だが、何が鳴っているのか、さっぱりわからない。
- 「こんな音、ずっと鳴ってたら、さすがに眠れないぞ……」
- 「なんのおとだろ……」
- 「家鳴りかな、とは思うけど」
- 「やなり?」
- 「家の躯体とかが、鳴ってる」
- 「いえが」
- 「だから、止める方法は、正直思いつかないよな……」
- 「うん……」
- さて、どうするか。
- 永遠に鳴り続けることは、さすがにないと思いたい。
- 「……しばらく時間潰すかあ」
- 「いっしょに、ゆーちゅーぶ、みよ」
- 「はいはい」
- うにゅほを膝に抱きながら、盛大に寝落ちする俺だった。
- 家鳴りはいつの間にか止まっていた。
- 985 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:48:58 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月27日(木)
- 深夜、PCに向かっていると、寝室側から気配を感じた。
- うにゅほが起き出していた。
- 目元を擦りながら、小さくあくびをする。
- 俺は、ヘッドホンを外した。
- 「眠れないのか?」
- 「おきちゃった……」
- 「そっか」
- 「◯◯……」
- 「ん?」
- うにゅほが、俺の頭に触れる。
- 「なんで、ぼうし、かぶってるの?」
- 「あー」
- そう言えば、かぶってたな。
- 「俺、××が寝たあと、ヘッドホン着けてるじゃん」
- 「うん」
- 「ヘッドホン着けると、そこだけ髪がへこむじゃん」
- 「うん」
- 「だから、それを、なんとかできないかなって」
- 「なんとかなる……?」
- 「わからん。まだ試してる段階だから」
- 「そか」
- 「明日を楽しみにしててくれ」
- 「はーい」
- うにゅほが、俺の膝に腰を下ろす。
- 「ねむくなるまで、なんかしよ」
- 「じゃあ、聖剣5の続きでもやるか」
- 「たのしみ」
- うにゅほと共にゲームに興じる。
- うにゅほ自身がプレイするわけではないが、いるのといないのとではゲーム体験が大きく異なる。
- ひとり静かにプレイするのもいいが、こうしてわいわい話しながらも悪くない。
- うにゅほが眠気を訴えたのは、午前三時を回った頃だった。
- 「今日は、散歩はやめとこうな」
- 「わかっら……」
- 最近、都合が悪く、あまり行けていない。
- 運動不足なのだった。
- 986 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:49:15 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月28日(金)
- 朝起きて、姿見を覗き込む。
- 「うわ」
- 「どしたの?」
- 自室の書斎側から、うにゅほが顔を覗かせた。
- 「わ、まえがみ」
- 「完全にオールバックになってる」
- 寝る前にも確認したのだが、忘れていた。
- 「へっどほん、つけながら、ぼうしかぶったから?」
- 「髪が全体的にぺたんこになって、前髪はオールバックになって、これ帽子かぶったほうがいいのか、悪いのか」
- 「どっちだろ……」
- 「××は、どう思う?」
- 「むずかしい!」
- どっちも大概ひどいのだろう。
- 「ヘッドホン着けてる人って、これ、どう対処してるんだろうか……」
- 「ちゃっぴーに、きいてみる?」
- 「あー」
- そう言えば、AIに尋ねたことはなかったな。
- 「今回はチャッピーじゃなくて、Grokに聞いてみるか」
- 「ぐろっく?」
- 「X──Twitterの会社のAIだよ。Twitterでの調べ物に向いてる」
- 「あ、みんながどうしてるのか、わかるんだ」
- 「そうそう」
- 「きいてみよ」
- 聞いてみた。
- 「帽子、ヘアバンドの上から付ける」
- 「してるね」
- 「別の問題が発生したけど……」
- 「へっどばんどを、まうえにおかない」
- 「まあ、すこし後ろにずらしてはいるけど」
- 「かわんない?」
- 「変わらないかな」
- 「うーん」
- 他の対処法も、いまいちピンと来なかった。
- 「やっぱし、ちゃっぴーに」
- 「聞いてみるか」
- 聞いてみた。
- 「ぐろっくと、おなじかんじだね……」
- 「みんな苦労してるってことか」
- 「うん……」
- 根本的な対処法は、そもそもヘッドホンをしないことなのかもしれない。
- いっそ丸坊主にでもしてやろうかと思う晩夏なのだった。
- 987 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:51:07 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月29日(土)
- 前髪を掻き上げながら、呟く。
- 「髪切ろうかな……」
- 「へっどほんで、かみ、へこむから?」
- 「そう」
- 完全に癖づいてしまって、散髪でもしない限りは、もうどうしようもないのだ。
- 「じゃ、いく?」
- 「行こうかな」
- 「でも、こんでるかも」
- 「そうかな」
- 「どようびだし……」
- 「あー」
- どうしようかな。
- うにゅほを待たせすぎるのも悪い。
- そんなことを考えていると、うにゅほが俺の膝から下りた。
- 「いこ。かみ、つきにいちど、きらないと」
- 「……そうだな」
- もちろん明後日でもいいのだが、そのときには面倒になっているかもしれない。
- 結局、行く気になったときに行くのが、いちばん良いのだ。
- 愛車に乗り込み、近所のスーパーマーケットへと赴く。
- 「うわ、混んでる……」
- 「こんでるねえ……」
- 「××、どうする? かなり待つぞ」
- 「わたし、かいものしたら、くるまでまってるね」
- 「それがいいよ」
- うにゅほにキーを渡し、散髪の順番を待つ。
- 髪を切り終えたのは、小一時間後のことだった。
- スーパーマーケットを出て愛車に戻ると、うにゅほが助手席でうとうとしていた。
- 扉を開いた瞬間、びくっと目を覚ます。
- 「ねてない……」
- 「寝てたろ」
- 「ねてた……」
- 「ごめんな、待たせて」
- 「ううん。ゆーちゅーぶ、みてたから」
- 「何見てたんだ?」
- 「なんか、えーあいの、むつかしいやつ」
- だから、うとうとしていたのでは。
- 髪を切ると、さっぱりと気持ちがいい。
- 混んでいたが、来てよかった。
- 988 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:51:24 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月30日(日)
- 「そう言えば、さ」
- 「?」
- 「随分前、AppleWatchでPayPay払いしたことあったじゃん」
- 「あった、あった」
- 「でも、上手く行かなかったじゃん」
- 「がめん、ちいさかったのかな」
- 「たぶんな」
- 「できたら、べんりなのにね」
- 「……実は、もっと良い方法が、ある」
- 「あるの?」
- 「ApplePayってやつ」
- 「ふんふん」
- 「AppleWatchにクレカを登録して、ピッと」
- 「えー、べんり!」
- 「ApplePayがそういうものだって、俺、知らなくてさ。もっと早く調べておけばよかった」
- 「いまからでも、やろ」
- 「実は、もう設定してる」
- 「もう、あっぷるうぉっちで、ものかえるの?」
- 「買える──と、思う」
- 「おおー」
- 「散歩のとき、コンビニでやってみるか」
- 「うん!」
- 翌朝、早朝散歩にて、セブンイレブンへと立ち寄った。
- 「……できるかな」
- 「できる、はず。たぶん」
- 「どうやるの?」
- 「クレジットカード払いにして、AppleWatchでクレカを呼び出して、ピッ」
- 「ぴっ」
- 「××、何が欲しい?」
- 「……あんましかんがえてなかった」
- 「わかる」
- 支払いのことばかり考えて、何を買うかは後回しだったのだ。
- 適当にグリーンダカラをレジへと持っていき、クレジットカード払いを選んで、決済端末にAppleWatchをかざす。
- 緊張の一瞬だ。
- 「──…………」
- 「──……」
- 無事、支払いが通る。
- 俺は、店員に見えないように、うにゅほに親指を立てた。
- 「ふふ」
- うにゅほが微笑む。
- グリーンダカラは、勝利の味がした。
- 財布を取り出さなくて済むのは、やはり異様に便利なのだった。
- 989 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:52:08 ID:GjjbsbFo0
- 2026年8月31日(月)
- セラミック加工が施された真空断熱構造のタンブラーを購入した。
- 俺は黒、うにゅほはグレーだ。
- 「ちゃんと洗って、と」
- 「だいじ」
- 以前はマグカップを使っていたのだが、水を注いで放置していると、すぐにぬるくなってしまう。
- 俺も、うにゅほも、水をよく飲むので、地味に重要事項なのである。
- 届いたタンブラーを綺麗に洗浄し、自室へと持ち帰る。
- そして、父親が飲み終えた焼酎の四リットルペットボトルに汲み置いた浄水を注ぎ、ひとくち飲んだ。
- 「──あれ」
- 「?」
- 「飲んでみ」
- 「うん」
- うにゅほが、水をひとくち飲む。
- 「あれ、なんかへん……」
- 「アルコール臭くないか?」
- 「くさい」
- 「溶剤か何かが残ってるのかな……」
- さて、賢明な読者諸兄であれば、既にお気付きのことだろう。
- このアルコール臭の原因は、焼酎のほうだ。
- だが、俺もうにゅほも、何故かその事実に一切気が付かず、原因をタンブラーのほうに求めていたのだった。
- 理由は、四リットルペットボトルを入れ替えたばかりだったことを、すっかり忘れていたからである。
- 「……なんか、怖いな。アルコールの臭いがするの」
- 「うん……」
- 「安いの買ったからかな」
- 「でも、さくらちぇっかー、よかったよ?」
- 「レビューにも異臭のことは書いてなかったし……」
- 当然だ。
- 原因は、焼酎である。
- そのことに気が付いたのは、実に半日後のことだった。
- 「──これ、ペットボトルが焼酎臭いやつじゃん!」
- 「あー……」
- 「なんか、恥ずっ」
- 「ばかだったね……」
- 「馬鹿だったな……」
- まあ、いい。
- タンブラーの飲み心地は問題ないし、保温性も悪くない。
- そのことだけを素直に喜ぶことにしよう。
- 990 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/09/01(火) 16:52:58 ID:GjjbsbFo0
- 以上、十四年九ヶ月め 後半でした
引き続き、うにゅほとの生活をお楽しみください
コメント一覧
1 Name 名無しさん 2026年09月02日 19:18 ID:qKcmVCvT0
ワイ「う、うにゅほちゃん! お制御棒激しくしないで!」 うにゅほ「うるさいうにゅね……」シコシコシコ
ワイ「あ、あぁ~ッ!」 ドピュドピュドピューッ!
うにゅほ「はい、今日のニュークリアフュージョンは終わり。お疲れさまうにゅ」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の地霊殿に就職したのだが、『女性ばかりの地底で若い男を野放しにすると皆フュージョンされるのでは』
という懸念の声があり、結果、うにゅほちゃんが定期的にワイのオ制御棒からメガフレアをシコシコしてくれるようになった。しかしうにゅほちゃんはなんだか
ワイのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想にオ制御棒シコシコして、制御棒イタイイタイなのだった。
ワイ「トホホ……うにゅほちゃん可愛いのにオ制御棒シコシコはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてうにゅほちゃんのメガフレアピュッピュをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのにうにゅほちゃんの部屋から明かりが漏れている。
うにゅほ「よいしょ……よいしょ……
ワイ「あ、あぁ~ッ!」 ドピュドピュドピューッ!
うにゅほ「はい、今日のニュークリアフュージョンは終わり。お疲れさまうにゅ」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の地霊殿に就職したのだが、『女性ばかりの地底で若い男を野放しにすると皆フュージョンされるのでは』
という懸念の声があり、結果、うにゅほちゃんが定期的にワイのオ制御棒からメガフレアをシコシコしてくれるようになった。しかしうにゅほちゃんはなんだか
ワイのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想にオ制御棒シコシコして、制御棒イタイイタイなのだった。
ワイ「トホホ……うにゅほちゃん可愛いのにオ制御棒シコシコはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてうにゅほちゃんのメガフレアピュッピュをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
深夜なのにうにゅほちゃんの部屋から明かりが漏れている。
うにゅほ「よいしょ……よいしょ……
2 Name 名無しさん 2026年09月02日 19:18 ID:qKcmVCvT0
ワイ(う、うにゅほちゃんが、自分の部屋でお制御棒ディルドを相手にオ制御棒シコシコの練習をしている!?)
うにゅほ「ふぅ……こんなものうにゅかね……。もっと気持ち良くなってもらえるように頑張らないと……」
ワイ「うにゅほちゃーん!」 バターンッ!
うにゅほ「ひゃあッ!?」
ワイ「う、うにゅほちゃーん! ごめんよーッ! うにゅほちゃんは毎日ワイのためにオ制御棒しこしこの練習してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! うにゅほちゃんの湯上りふとももいい匂い!」
うにゅほ「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅ぐなうにゅ!」
ワイ「ご、ごめんねうにゅほちゃん……!」
うにゅほ「べ、別に、オ制御棒しこしこ練習するくらい普通うにゅ……。それが私のお仕事うにゅだから……。それに、私は下手で、あんまり気持ちよくなってもらえないうにゅから」
うにゅほ「ふぅ……こんなものうにゅかね……。もっと気持ち良くなってもらえるように頑張らないと……」
ワイ「うにゅほちゃーん!」 バターンッ!
うにゅほ「ひゃあッ!?」
ワイ「う、うにゅほちゃーん! ごめんよーッ! うにゅほちゃんは毎日ワイのためにオ制御棒しこしこの練習してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! うにゅほちゃんの湯上りふとももいい匂い!」
うにゅほ「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅ぐなうにゅ!」
ワイ「ご、ごめんねうにゅほちゃん……!」
うにゅほ「べ、別に、オ制御棒しこしこ練習するくらい普通うにゅ……。それが私のお仕事うにゅだから……。それに、私は下手で、あんまり気持ちよくなってもらえないうにゅから」
3 Name 名無しさん 2026年09月02日 19:19 ID:qKcmVCvT0
ワイ「そ、そんなことないよ! うにゅほちゃんのその気持ちだけでワイは十分オ制御棒気持ちいいんだよ! あっ、そ、そうだ! うにゅほちゃんおてて出して!
うにゅほ「こ、こううにゅか?」
ワイ「そう! それじゃあ今からメガフレアするからね! うにゅほちゃんのやわらかおててにドッピュするからね! ちゃんと受け止めてね!」
うにゅほ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! うにゅほ! ぷにぷにおててに出すぞ!」ドピュドピュドピューッ!
うにゅほ「ひゃあッ!」ビシャーッ
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい濃いのが出たぁーッ!」
うにゅほ「ほんとううにゅ……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……うにゅほちゃんの気持ちが、ワイに伝わったからだよ! うにゅほちゃんの他人を思いやる優しさがね!」
うにゅほ「私のやさしさ……」
ワイ「そう! だから、テクニックなんて、二の次なんだよ! オ制御棒しこしこは、上手い人にやってもらうより、好きな人にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」
うにゅほ「す、好きって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、練習に付き合ってもらってもいいうにゅか?」
ワイ「もちろん!」
その後、ワイは一晩中うにゅほちゃんのおててにメガフレアを続けて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、その日以来、お制御棒搾りをするときうにゅほちゃんが耳元で「好きうにゅ」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり
うにゅほ「こ、こううにゅか?」
ワイ「そう! それじゃあ今からメガフレアするからね! うにゅほちゃんのやわらかおててにドッピュするからね! ちゃんと受け止めてね!」
うにゅほ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! うにゅほ! ぷにぷにおててに出すぞ!」ドピュドピュドピューッ!
うにゅほ「ひゃあッ!」ビシャーッ
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい濃いのが出たぁーッ!」
うにゅほ「ほんとううにゅ……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……うにゅほちゃんの気持ちが、ワイに伝わったからだよ! うにゅほちゃんの他人を思いやる優しさがね!」
うにゅほ「私のやさしさ……」
ワイ「そう! だから、テクニックなんて、二の次なんだよ! オ制御棒しこしこは、上手い人にやってもらうより、好きな人にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ!」
うにゅほ「す、好きって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、練習に付き合ってもらってもいいうにゅか?」
ワイ「もちろん!」
その後、ワイは一晩中うにゅほちゃんのおててにメガフレアを続けて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、その日以来、お制御棒搾りをするときうにゅほちゃんが耳元で「好きうにゅ」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ! 終わり
4 Name 名無しさん 2026年09月04日 17:57 ID:XOajYhz20
引き続き、うにゅほとの生活をお楽しみください



































































































