うにゅほとの生活を書き連ねた日記

2019年04月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
http://neargarden.web.fc2.com/



87 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/04/16(火) 16:32:27 ID:LY3SLSL60

2019年4月1日(月)

仕事部屋に詰めていると、新元号の発表があった。
「──◯◯、◯◯!」
「んー」
「へいせいのつぎ、きまった!」
「レイワ?」
「うん」
「テレビの音は聞こえてたからな。漢字ではどう書くの?」
「うーと、めいれいのれいと、へいわのわ」
「令和」
「れいわ」
「昭和とちょっとかぶるんだな」
「あ、ほんとだ」
「でも、いいんじゃないか。新しい感じするし」
「うん、そんなかんじする」
「これ、首相官邸のエイプリルフールネタだったら笑うよな」
冗談めかして言うと、
「!」
うにゅほが目をまるくした。
「……そうかも」
「いや、ないない。言ってみただけ」
「でも、エイプリルフールだし」
「エイプリルフールだろうとなんだろうと、そんなことしたら暴動起こるぞ」
「そか……」
しかし、命令の令だからって難癖つける人、多そうだなあ。
そんなことを考えていると、
「──うッ」
ぐるると腹が蠢動した。
「トイレ行ってくる……」
「うん」
「朝から、どうも、腹具合が悪いんだよな……」
「だいじょぶ?」
「大丈夫大丈夫。出せばいったん治まるし」
「──…………」
ふと、うにゅほが何やら考え込んだ。
「……それ、うそ?」
どうやら疑心暗鬼に駆られているらしい。
「××に心配かけるような嘘、つかないって」
「う」
「(弟)の風邪、伝染ったかな……」
「……ごめんなさい。あかだまだしとくね」
「頼む」
無闇に疑った自分を恥じてか、うにゅほは、今年は嘘をつかなかった。
ちょっと楽しみにしていたので、残念だ。





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2019年04月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
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69 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/04/01(月) 15:51:42 ID:/qwDhSeI0

2019年3月16日(土)

「──……はっ」
と気づけば、時すでに夜。
「なんか、今日、何もしてない気がする……」
「そかな」
「何したっけ」
「うーと、あさおきて、ぱそこんしてた」
「してたな」
「ひる、えあろばいくこいでた」
「漕いでたな」
「ゆうがた、ひるねしてた」
「寝てたな」
「おふろのあと、ぱそこんしてた……」
「……何もしてないな」
「うん……」
「最近、有意義な週末を過ごしてない気がする」
「そうかも」
「××、今日は何してた?」
「うーと──」
しばし思案し、うにゅほが口を開く。
「あさおきて、あさごはんつくって、たべた」
「うん」
「ごぜんちゅう、いっかいのそうじして、テレビみて、おひるつくって、たべた」
「……うん」
「おかあさんかえってきたあと、いっしょにかいものいって、かえってきたらへやのそうじして、まんがよんで、おふろそうじして──」
「──…………」
「ばんごはんつくって、たべて、おふろはいって、◯◯とぱそこんして、いま」
「なんか、すいません……」
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
「……俺にとっては休日でも、××にとってはそうじゃないんだな」
「わたし、しごとしてない」
「そんだけ家事してれば、仕事と同じだろ」
「そかな……」
チェアから腰を上げ、うにゅほの肩を揉む。
「お疲れさま。いつもありがとうな」
「……うへー」
折れそうなほど小さな肩を、優しくマッサージする。
凝りらしい凝りはなかったが、うにゅほは気持ちよさそうに微笑んでいた。





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2019年03月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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53 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/03/16(土) 17:01:34 ID:GM09R3J20

2019年3月1日(金)

コンテカスタムのハンドルを握りながら、助手席のうにゅほに話しかける。
「雪、だいぶ解けたな」
「さいきん、あったかかったもんね」
アスファルトの上にあれほど積み重なっていた雪は姿を消し、もうハンドルを取られることも、横滑りすることもない。
「雪かきの季節ともお別れか」
「ざんねん」
「俺は、まあ、嬉しいけど……」
「わたしも、まあ、うれしいけど……」
俺の言葉を真似したうにゅほが、いたずらっ子の笑みを浮かべる。
「あ」
「あ」
「あいうえお」
「あいうえお」
「赤巻紙青巻紙黄巻紙!」
「あかまみ、き、まきまみ!」
「言えてない、言えてない」
「うへー……」
あ、笑って誤魔化した。
「まきがみって、なに?」
「さあ……」
「○○も、しらない?」
「早口言葉なんて、だいたいが意味のない言葉の羅列だと思うぞ」
「となりのかきは、よく──」
「隣の柿?」
「きゃく!」
「客な」
「となりのきゃくは、よくかきくうきゃくだ」
「日常風景だな」
「たけやぶやけた」
「それ、早口言葉じゃない」
「そだっけ」
「逆から読んでも、竹やぶ焼けた」
「あ、かいぶんだ」
「そうそう」
「しんぶんし」
「他には?」
「トマト……」
「だんだん短くなってるぞ」
「あんましらない」
「俺も知らない」
「○○もしらないんだ」
「俺はWikipediaじゃないぞ」
「そだけど」
車内でそんな会話を交わしながら、安全運転でホームセンターを目指すのだった。





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2019年03月02日

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39 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/03/01(金) 21:38:54 ID:TzEK8pR.0

2019年2月16日(土)

「ちょ、トイレ」
「んー」
膝の上のうにゅほを抱き下ろし、自室を後にする。
小用を済ませて戻ると、
「◯◯、◯◯」
「はい」
「おしりみして」
「……はい?」
何を言い出したんだ、この子は。
「あ、ちがくて」
うにゅほがパタパタと手を横に振る。
「うしろむいて」
「後ろ……」
言われた通り、背を向ける。
「──…………」
「──……」
「やっぱし」
「どういうこと……?」
「◯◯、ちょっとやせた」
「……たしかに、夕食をプロテインにしてから、1kgちょっと減ったけど」
すぐにわかるものなのだろうか。
「おしり、すこしちいさくなった」
「マジで」
「◯◯、ふとると、おしりからふとるから、すぐわかる」
「そうなんだ……」
知らなかった。
「おしり、あし、さいごにおなか。やせるときも、おしり、あし、さいごにおなか」
「よく見てるなあ」
「いちばんしってるから」
そう言って、うにゅほが胸を張る。
「おしりやせてきてるから、がんばって」
「頑張る……」
なにせ、すこし怠ればすぐにわかってしまうのだ。
うにゅほに良いところを見せたい俺としては、頑張らざるを得ない。
さっさと痩せて、どこか外食にでも連れていってあげよう。





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2019年02月17日

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21:名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/16(土) 20:37:57 ID:PwYv6kiw0

2019年2月1日(金)

灯油タンクをがたごと揺らしながら、逃げ込むように自室へ戻る。
「はー、寒い寒い! 寒い!」
「おかえりなさい」
「××、今日クソ寒いぞ!」
「そんなに?」
「玄関出たら、一瞬で体温持ってかれた……」
「あったまる?」
うにゅほが、招くように両腕を開く。
「あっためろ!」
ファンヒーターに灯油タンクをセットしたのち、躊躇なくうにゅほの胸に飛び込んだ。
「ぎゅー」
しっとりと柔らかい体が押し付けられる。
温かい。
心地良い。
「ふいー……」
温泉に浸かったような心持ちだった。
「◯◯、あったかい?」
「あったかい……」
「さむくなくなったら、てーかがしてね」
「はいはい」
うにゅほは、俺の手に付着した灯油の匂いが大好きである。
「──…………」
考えてみれば、灯油の匂いを嗅ぐのを我慢してまで、凍える俺を温めてくれているのか。
「××は、いい子だなあ」
「そかな」
「えらいマンだな」
「◯◯も、さむいのにとうゆいれてきてくれて、えらいマン」
「仲間だな」
「なかま、なかま」
うへーと笑う。
俺の大好きな笑い方だ。
「──うん、だいぶあったまった。ありがとな」
「はーい」
「手、嗅ぐ?」
「かぐ!」
しばしのあいだ、心ゆくまで灯油の匂いを堪能するうにゅほなのだった。





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2019年02月02日

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4 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/02/01(金) 21:28:43 ID:oehl0mhI0

2019年1月16日(水)

「──たッ!」
柱とテーブルの隙間を通ろうとして、内くるぶしを思いきりぶつけてしまった。
「!」
うにゅほが即座に膝をつく。
「みして」
「はい……」
「かわ、すこしめくれてる」
「マジか」
「さびおはるね」
「お願いします……」
子供みたいで、すこし恥ずかしい。
そんなことを思っていると、
「子供じゃねえんだからよ、もうすこし気ィつけろよな」
と、父親に呆れ顔で言われてしまった。
「子供じゃなくたって、怪我くらいするだろ……」
「鏡見ろ、鏡。同じこと言えるか?」
「──…………」
反論できない。
「でも、おとうさん、こないだこゆびぶつけてちーでてた」
「うッ」
「おかあさんに、さびおはってもらってた……」
父親が目を逸らす。
「人のこと言えないじゃん」
「俺はいいんだよ、俺は」
その様子を見ていた母親が、誰にともなく呟いた。
「ほんと、親子だねえ」
「──…………」
「──……」
父親と顔を見合わせる。
面立ちも性格も似ていないが、やはり似通う部分はあるらしい。
苦笑していると、
「どうでもいいけど、ドラマ見てるんだから静かにしてくんない?」
ソファに寝転がった弟に注意されてしまった。
我が家の日常は、たいていこんな感じである。





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2019年01月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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986 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/01/16(水) 11:56:39 ID:QWDarRQs0

2019年1月1日(火)

「──改めまして、あけましておめでとう」
「あけまして、おめでとうございます」
床に両膝をつき、深々と頭を下げる。
「良い子の××にお年玉です」
小さな黒猫の描かれた可愛らしいポチ袋を取り出し、うにゅほに差し出す。
「ありがと!」
「大事に使うんだぞ」
「うん」
ふと思う。
「……つーか、××ってお金使う機会あるの?」
「あんましない……」
「だよなあ」
たいてい俺と一緒に出掛けるため、遊興費は俺持ちだ。
コンビニで何かを買う機会があっても、俺がまとめてカードで支払ってしまう。
物欲が薄いのか、何かを欲しがることも少ない。
「……××さん」
「はい」
「実は、けっこう貯金あったりする?」
「うん、あるよ」
「どのくらい?」
「うーと、まってね。いま、つうちょうもってくるから」
「──…………」
立ち上がりかけたうにゅほの両肩に、そっと手を置いた。
「?」
「持ってこなくていいよ」
「でも、ちょきん……」
「人の預金額を無闇に尋ねるのも、ちょっとどうかと思うし」
「そういうもの?」
「そういうもの」
「そか」
「でも、せっかくだから、パーッと使いたいよな。貯金するだけじゃなくてさ」
「うーと、どっかいく?」
「行くにしても、今日はダメだな。元日だし」
「みせ、やってないかー……」
「なので、今日はだらだらしましょうか。お正月だもの」
「する!」
というわけで、食べたいときに食べ、飲みたいときに飲み、寝たいときに寝るという自堕落な元日を過ごしたのだった。





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2019年01月03日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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966 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2019/01/02(水) 21:03:38 ID:uVHJVMfo0

2018年12月16日(日)

ふと気づく。
「年末じゃん」
「ねんまつだよ」
「今年、あと二週間しかないじゃん」
「そだよ」
「マジかー……」
「まじ」
頭では理解していたのだが、感覚が追いついていなかった。
「へいせい、もうおわりだねえ」
「いや、まだ続くぞ」
「そなの?」
「平成の終わりは、2019年4月30日だ」
たしか。
「なんか、はんぱだね」
「わざと半端にしたんだってさ」
「そなの?」
「正月も年度末もバタバタするから、あえて外して4月30日」
「なるほど……」
「元号、どうなるかなあ」
「めいじ」
「大正」
「しょうわ」
「平成」
「なんだろねえ……」
うにゅほが首をかしげる。
「まあ、こんなもの、どんなに考えたって当たりやしないけどさ」
「そだね」
「でも、事前に発表しないのはどうかと思う」
忙しい時期を外す気遣いができるのなら、早めに発表して混乱を減らす努力もしてほしかった。
「いつはっぴょうするのかな」
「さあー……」
楽しみのような、そうでもないような。
「考えてみれば、平成生まれの三十歳とか普通にいるんだよなあ」
「うん」
「なんか、変な感じ」
「そう?」
「意識がまだ、十年くらい前で止まってるんだろうなあ……」
2019年とか、いまだに近未来な感じがするし。
いかんいかん。
時代に置いていかれないようにしなければ。





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2018年12月18日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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946 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/12/17(月) 02:38:27 ID:AWb32lro0

2018年12月1日(土)

なんだかんだあって、家族全員がiPhoneXSに機種変することとなった。
「けいたい、いいのに……」
「持っとけ持っとけ」
「うー」
これまで携帯電話の所持を頑なに固辞し続けてきたうにゅほも、とうとうiPhoneユーザーの仲間入りだ。
「迷子になったとき、携帯があればすぐ合流できるんだぞ」
「ならないもん」
「ならないけど、万が一ということもある」
「あるけど……」
ふと疑問に思う。
「なんでそんなに嫌なんだ?」
「だって、ふたりのけいたいだから……」
「あー」
理解した。
自分の携帯を持つのが嫌なのではなく、俺と一緒の携帯を使えなくなるのが嫌なのだ。
それなら事は簡単である。
「××の携帯は、連絡専用にしよう」
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
「俺の携帯は、今までどおり、ふたりで仲良く使う。出掛けるときだけ、連絡用に、××の携帯を持って歩く」
「おー」
感嘆の声を上げながら、うにゅほがうんうんと頷いた。
「それなら文句ないだろ」
「ないです」
「充電は欠かさないように」
「はい!」
問題があるとすれば、
「……完全に、宝の持ち腐れってことだよなあ」
この用途であれば、キッズ携帯でなんの問題もないのだ。
まあ、うにゅほの携帯代は俺持ちじゃないし、深く考えないことにしよう。


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2018年12月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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929 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/12/02(日) 00:06:48 ID:kkSD/K7g0

2018年11月16日(金)

「あ、ねぐせ」
うにゅほが俺の髪を撫でつける。
「ぴこん」
寝癖が跳ねた音らしい。
「それ、直らないんだよ」
「◯◯のかみ、かたいもんねえ」
「いまの長さだと、シャワー浴びても直るかどうか」
「そんなに」
「逆に言うと、その強度の髪に癖がつく睡眠ってすごいよな……」
「なんじかんも、ずっと、だもんね」
「寝癖のつかない寝方のコツとかないのかな」
「うーん……」
「アカシックレコード的なもので調べてみよう」
「べんり」
Googleを開き、寝癖の予防法を検索する。
「……髪を乾かしてから寝る」
「うん」
「乾いてから寝てるんだよなあ」
「ほかにないの?」
「横向きで寝ない、だって」
「よこでねても、ふつうでねても、ねがえりうつきーする……」
「だよなあ」
「ねぐせつかないの、むずかしいね」
「──あ、これはいいかも」
「どれ?」
うにゅほがディスプレイを覗き込む。
「帽子などをかぶって寝る、だって」
「お」
絵本などでよく見るナイトキャップは、そういった用途のものなのかもしれない。
「ちょっと試してみるか」
「ねてるあいだ、とれないかな」
「それはあり得る」
「わたし、おきたとき、ぼうしとれてたら、かぶせる?」
「いや、そのときは素直に諦めよう」
「わかった」
今夜から、帽子をかぶって寝てみよう。
短髪にも効けばいいのだが。





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2018年11月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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913 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/11/17(土) 00:13:06 ID:8CGmpYGM0

2018年11月1日(木)

「──……あふ」
「おはよう」
「わ」
起床したうにゅほに挨拶する。
「ずっとおきてたの……?」
「寝たよ。三時間くらいだけど」
「ねぶそく」
「寝不足だけど、いくつか確信できたことがある」
「どんなこと?」
「まず、このクラスのPCで、たかだか数時間前への復元に一晩かかるはずがない」
「かかってる……」
「その時点でおかしいんだ」
「そなの?」
「次に、PCから駆動音がしない。ファイルの復元中とは表示されてるけど、内部的にはなんの作業もしていない」
「なんで……?」
「たぶん、復元に必要な何かが破損してる」
「……ふくげんできない?」
「できない」
「──…………」
うにゅほの表情が、いたわしげなものに変わる。
「ぱそこん、こわれたんだ……」
「そうなる」
ハードウェアは壊れていないので、正確には「Windowsが起動しなくなった」と言うべきだろう。
「××、悪いけど、あとで付き合ってくれ。ショップに持ってく」
「わかった」
WindowsUpdateを行っただけで、とんだ災難である。
不幸中の幸いなのは、データの入っているDドライブには一切の破損がないことだ。
Cドライブに指定しているSSDにWindowsを入れ直すだけで事足りる。
ツクモに持って行くと一週間かかると言われたので、その場でドスパラに電話をすると、二日でできるとの答えが返ってきた。
選択肢があるのは本当にありがたい。
ドスパラにPCを預けて帰宅し、ベッドに身を投げ出す。
「……疲れた」
「おつかれさま」
「寝る」
「おやすみなさい」
二時間ほど寝て、今日の仕事を済ませ、風呂から上がると電話があった。
ドスパラから、作業が終了したとの内容だった。
「はや!」
「ツクモの一週間はなんだったんだ……」
まあ、ツクモにはツクモのやり方があるのだろう。
PCは明日取りに行くことにした。
明日は明日で復旧作業に明け暮れることになりそうだ。
いまから憂鬱である。





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2018年11月03日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2014/03/07(金) 20:24:10 ID:t2nls1YA0

ニュー速VIPの転載禁止に伴い、こちらに専用スレを立てました

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


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894 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/11/02(金) 22:36:39 ID:YsQ.2l560

2018年10月16日(火)

「ない」
「……ないねえ」
近所のホームセンターに、ダンボール箱入りのペプシが入荷していない。
震災のあとから急に品揃えが悪くなった気がする。
「しゃーない、別の店を探そう」
「そだね」
慣れたものだ。
ホームセンターを出ると、パラパラと降っていた小雨がやんでいた。
ミラジーノに乗車し、駐車場を出る。
「あのサツドラは確実に置いてるけど、ちょっと遠いんだよなあ」
「うん」
「アークスは近いけど、数が不安定だし」
「かいんず、なんでないんだろうねえ……」
「スペースと値札はあるんだよな」
「あった」
「にも関わらず常にないってことは、入荷が少ない上に、タイミングが悪いんだと思う」
「そか……」
しばしミラジーノを走らせていると、
「──……?」
うにゅほが口をつぐみ、前方に目を凝らした。
「どした」
「なんか、にじいろ……」
「虹色?」
運転をおろそかにしない程度に、ほんのすこし目を細める。
「……たしかに、うっすら虹色がかってるな」
虹色の光が街を覆っているように見える。
「にじかなあ」
「虹にしては太すぎないか?」
「ふといにじ……」
「そんなの、あるのかな」
「わかんない」
だが、虹の太さが一定と決まっているわけでもあるまい。
「なんか、珍しいものを見た気がする」
「そだね」
「いいことあるかもよ」
「なにかな」
「五百円拾うとか」
「うーん……」
「千円拾うとか」
「おかねからはなれたい」
「図書カード拾うとか」
「きのうもらった……」
少なくとも、気分は悪くない。
虹を見るのもいいものだ。





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2018年10月17日

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877 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/10/16(火) 16:51:04 ID:we2gTWrQ0

2018年10月1日(月)

「──よし」
作務衣を着替え、外出の準備を整える。
「××。俺、ちょっと出掛けてくるから」
「あ、まって」
いそいそと、うにゅほが肩にバッグを提げる。
「どこいくの?」
「──…………」
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
「……えーと、俺ひとりだけで行こうかと」
「!」
があん。
ショックを受けたのか、うにゅほが目をまるくする。
「ともだち、あいにいくの……?」
「違うけど」
「じゃあ、どこ?」
「──…………」
「──……」
「……病院」
「!」
があん。
ショックを受けたのか、うにゅほがすこしよろめいた。
「◯◯、どっかわるいの……?」
「──…………」
目を逸らす。
「わるいんだ……」
「……まあ」
「どこわるいの? いたい?」
「──…………」
「どこ……?」
ああ、もう。
丸坊主の頭を掻きむしりながら、はっきりと告げた。
「尻が痛いから、肛門科行くの!」
「あ」
「ちょっと恥ずかしいから、言いたくなかったんだよ……」
「ごめんなさい……」
「……いや、××は心配してくれただけだから」
変に隠そうとせず、素直に言えばよかった。
「じゃあ、行ってくる」
「がんばってね……」
何を?
診察の結果、痔ではなく、ただ炎症を起こしているだけだった。
ひとまず安心である。
今後も気をつけていきたいものの、何をどうすればいいのかよくわからないのだった。





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2018年10月02日

novel_illust_c1



1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
http://neargarden.web.fc2.com/



861 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/10/01(月) 17:17:46 ID:wiwXqQEg0

2018年9月16日(日)

「××さん、××さん」
「はい」
「観たい映画があります」
「いこう!」
話が早い。
「でも、幾つか問題があってな」
「なにー?」
「ひとつは、ゾンビ映画──らしいってこと」
「ぞんび……」
「ホラーじゃないって話だから、××でも大丈夫だとは思うけど」
「なんてやつ?」
「"カメラを止めるな!"ってやつ」
「あ、なんかきいたことある」
「話題だからな」
「いついく?」
「問題は、まだあります」
「?」
うにゅほが小首をかしげる。
「いつものシネコンで上映してないんだよな」
「えー……」
「まあ、28日に公開予定だから、ちょっと待てばいいだけなんだけどさ」
「よかった」
「ただ、"シックス・センス"ばりにネタバレされると面白くない映画らしいから、情報を遮断しておかねば」
「わたし、あんましかんけいないね」
「友達いないもんな」
「いない」
「ネットも見ないもんな」
「みない」
「問題は、まだあります」
「やまづみだ……」
「友達に、なるべく混んだ映画館で観たほうがいいって言われたんだよ」
「なんで?」
「さっぱりわからん」
「うーん……」
「普段、平日昼間のすっからかんのスクリーンで観るから、どうしようかなって」
「こんでるとこ、いきたくないな……」
「だよなあ」
公開まで、まだ十日以上ある。
予定と合わせて考えよう。





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2018年09月17日

novel_illust_c1



1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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846 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2018/09/16(日) 17:33:04 ID:kGUjljG20

2018年9月1日(土)

「……九月になってしまいました」
「なってしまいました」
「月が変わると、いよいよ秋めく感じがするよな」
「する」
「秋が終わって、すぐ冬で、あっという間に雪が降る」
「たのしみだねえ」
「いや、俺はあんまり……」
「えー」
「寒いし、ウィンタースポーツするわけじゃないし、寒いし、雪道危ないし、いいことひとつもない」
「ゆきかきは?」
「大嫌い」
「えー……」
不満げである。
「わたし、◯◯とゆきかきするの、すき」
「……まあ、××と一緒にするぶんには、そこまで嫌じゃないけどさ」
「うへー」
「でも、大雪は勘弁だよ。一時間コースは問答無用で嫌い」
「いちじかんは、うん……」
「十分くらいでササッと終わる量なら毎日降ったっていいけど、悲しいけどここ北海道なのよね」
「かなしいの?」
「ごめん。ガンダム見たこともないのにガンダムネタ使った」
「そなんだ……」
「──って、さすがに気が早いか。まだ9月1日なのに」
「ふゆ、すきだけど、あきもすきだよ」
「夏は?」
「すき」
「春」
「すき」
「梅雨」
「なつのはじめ、つゆみたいだったね」
「もし、あれが一ヶ月続くとしたら……?」
「……いやかも」
さしものうにゅほも、じめじめするのは嫌いらしい。
「なんにせよ、過ごしやすいのはいいことだ」
「うん」
「ほら、秋さんにご挨拶は?」
「おひさしぶりです」
「一年ぶりですねえ」
「そうですねえ」
去るものは去る。
来るものは来る。
時の移ろいを楽しみたいものだ。





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