2012年03月

2012年03月24日

鳳凰水仙

今日のお茶は先日購入した天英茶業の鳳凰単叢 無農薬 烏東山 10種セットに入っていた鳳凰水仙(樹齢60年)です。

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鳳凰単叢ではなく鳳凰水仙なので、やはりしっかり火入れの入った茶色の茶葉です。
茶葉を見て香りを嗅いでみると、好きそうな雰囲気がバリバリ出てます。
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水色もオレンジ色で、心地良い焙煎香と巨峰のような甘さが非常に好きなタイプです。
最も好きな火入れが強めな単叢ほどのジューシー感は無いものの、香ばしさと果実感のバランスはなかなかgoodです。
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2012年03月23日

宋種

早速一種類淹れてみました。

天英茶業の鳳凰単叢 宋種 烏東山 樹齢150年

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青いタイプの単叢です。
好みとしては火入れが強めで茶葉は茶色、水色はオレンジ色の単叢が好きなので久しぶりです。
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茶葉は多めに使い、ササッと即出しして楽しんでみました。
1、2煎目は軽やかに柔らかい青さを楽しめ、徐々に甘くなり微かにミルクのようなコクを感じます。
樹齢150年と聞くと独特なエグみを感じるかと思いましたが、非常に飲みやすいお茶でした。

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2012年03月19日

単叢祭り

ドドーン!とお茶を買い込みました。

天英茶業の鳳凰単叢 無農薬 烏東山 10種セット 
内容は、蜜蘭香(樹齢50年、40年)、杏仁香(200年、100年)、宋種(150年)、八仙(100年)、兄弟(40年)、通天香(70年)、大烏葉(接ぎ木15年)、鳳凰水仙(60年)
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ずっと単叢が品薄だったので、久しぶりに単叢祭りだー。

ジャスミン茶(有機栽培) 茉香玉露
これは雲南省の樹齢千年の烏龍茶をベースに香りをつけた甘くないジャスミンティーです。
好みはあると思いますが、食事と一緒に飲むのが好きなお茶です。



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2012年03月15日

茶船

久しぶりにお茶ネタです。
最近は大きな竹茶盤ではなく、こんな感じに茶船っぽい物でお茶してます。
写真が暗すぎましたね。
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お茶は天英茶業の鳳凰単叢 蜜蘭香 樹齢40年
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もう少し火入れが強い方が好みですけど、最近の蜜蘭香の中ではかなりのヒットです。
マンゴや巨峰といったフルーティー系ではなく、蜜芋みたいなイメージです。

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水色はこんな感じです。
簡単に飲む時はこの茶杯をよく使ってます。
そういえば茶杯や茶托も全然買ってない気がします。少し大きめのガブガブ飲めるタイプで探してみようかな?

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使った茶壺は、助理工藝美術師・徐躍さんの平蓋蓮子壺

一部の販売店では工藝美術師となっているので昇格済かもしれません。
この茶壺は単叢を飲む時メインで使っている物ですが、そのわりに育ってないとお気づきの方もいるかも。
個人的にですが、単叢だと均一に上手く育っていかないことが多く、この茶壺も蓋の部分が斑になってしまいましたが実験的にそのまま使い続けています。
そのうち面白い表情が現れるかもしれません。




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2012年03月13日

アリンコ

家にあるアルネ・ヤコブセンの最後のシリーズがコレ。
アリンコチェア
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上の2つはラッカー仕上げのシルバーブルーとフロスト。
本来ヤコブセンがデザインしたのは3本脚のアリンコで、人が座ることで5本脚となり安定感のあるバランスになるという面白い発想の椅子でした。
4本脚になったのは彼の死後のことだそうです。

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同じようにカラーリングしてありますが、これはカラードアッシュ仕上げのブラックです。
木目が一番見える仕上げがこのカラードアッシュ仕上げで、次がペインテッドビーチ仕上げ、全く木目が見えないラッカー仕上げです。現在ペインテッドビーチは生産終了との事。

あと1つヤコブセン以外の椅子とソファーがありますが、一応これで家にある椅子は全部です。

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2012年03月12日

有名な椅子

家に一番多くある椅子は、このセブンチェアです。
もちろんアルネ・ヤコブセンのデザインです。
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まずはラッカー仕上げの3色。
パール(ホワイトじゃないですよ)、レッド、ブラックブルー。
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次がかなりのレア物、マホガニー材ヴァージョン。
これはペアで購入したので2脚あります。
チーク材ヴァージョンとも異なるオレンジがかったキレイな艶があります。
座り心地も良く、お気に入りです。
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こっちは冬季、我が家のメインチェアであるフロントパディングヴァージョンのブルーとレッド。
ハリンダルという生地を使った物で、クッション性もあり暖かいんです。
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こっちはフロントパディング+アーム付きヴァージョン。
これは国内業者によってクッションと布を張り替えられた物。
アーム付きヴァージョンは、通常のセブンチェアよりも前脚が少し長くなっていて、座面の角度が少し後ろに傾いています。深めに腰掛けた時にしっくりくるように工夫されています。
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あともうひとシリーズは次回。

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2012年03月10日

レア物

エッグチェア、スワンチェア以外にも家にはアルネ・ヤコブセンの椅子がたくさんあります。レア物から
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エイトチェア
この椅子は1971年に着工されたデンマーク国立銀行の為にデザインされ、わずかな期間のみ製作された幻の椅子とも言われていた物。
複雑な三次元曲線が当時の技術では非常に難しく、4脚のうち3脚を廃棄せざるを得なかったといいます。
それが2007年に復刻されました。
私が手に入れたのは、その復刻版。ダークチョコレートカラーのペインテッドビーチのタイプです。
ラッカー仕上げとは違い、よく見ると木目がわずかに見える仕上げです。

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Tチェア
1970年に製造された本物のヴィンテージTチェアです。
ちなみにインテリア関係では、30年以上がヴィンテージ、100年以上がアンティークです。
このTチェアにはチーク材が使われています。年月を経たチーク材は本当に美しい!
残念な事に現在フリッツ・ハンセン社では新品の椅子にチーク材を使用していません。

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グランプリチェア
これもアルネ・ヤコブセンのデザインです。
本来のグランプリチェアは木製の脚でしたが、これも復刻されスチールレッグになって生まれ変わりました。
家にあるグランプリチェアは現在製作依頼可能なタイプではない、バーチ材ヴァージョンです。
250客以上の大量発注の場合のみ限定で受注生産される物です。
木目が大胆に見えるのが特徴かな。


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2012年03月09日

スワンチェア

先日に引き続き、家の整理も兼ねてインテリア系のアップをしていきます。
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アルネ・ヤコブセンの椅子でエッグチェアを並んで憧れの的と言えば
このスワンチェアでしょう。
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この本はこのスワンチェアを撮るのが正解でしたね。
このテキスタイルは“タンバリン”といって、ミナ ペルホネンの代表的デザインです。
ちなみに先日のエッグチェアに使われているテキスタイルは“サニーレイン”というデザインです。

家にはもう一つスワンチェアがあります。
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こちらは通常のラインナップにある、ディヴィナメランジェという生地を使用したタイプです。

インテリアも茶器も犬も欲しいと思ったら、手に入れるまでその事ばかり考えてしまうんですよね。

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2012年03月08日

茶プーコレクション

デジカメ買い換えたのを機に、他のコレクションも撮ってみました。
収集癖があるので、うちには茶器以外にも色々とこだわりの逸品があるのですが、まずはインテリアかな?
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本物です!
最近はリプロダクト品という体のいい表現で偽物が数多く出回っていますが、これはフリッツ ハンセン社の本物のエッグチェア
言わずと知れたアルネ・ヤコブセンのデザインです。
しかも自慢ポイントは張っているテキスタイルがミナ ペルホネンの物だという事!
ミナ ペルホネンと言えばニュースで知った方もいるかもしれませんが、東京スカイツリーのスタッフのユニフォムに採用された事でも話題になりましたよね。
こんな本も出てたんでつい買っちゃいました。
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勝手に張ったんじゃないですよ。ミナ ペルホネンのテキスタイルをフリッツ・ハンセン社のあるデンマークへ持って行き、フリッツ・ハンセン社の熟練の職人が手作業で張り付け、日本に帰って来た正規品です。
なのでお値段もとんでもないですよね。普通の布張りのエッグチェアの約1.6倍!?
さらにオットマンまで付いちゃってます。
茶プー宅にお越しの際は、是非座ってみて下さい。



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