2009年02月

2009年02月23日

スクエアーベベルEG

750ラウンドエンジン、NCR系ファクトリーエンジンについては、ここ何年かああでもないこうでもないやってきて一段落感が出てきた。900系エンジンについては、研究や、資料集めは長くやってきたが、実戦にはなかなかうつさなかった、というわけで、今回からスクエアーケースEGである。まず、かねがね以前から思っていた、オイルライン、ストリートでは、まったくもってして問題はないと思われるが、レーシングになるとやはり、当時から試行錯誤のようだ。ニードルベアリングの、ビックエンドならまだしも、1000ミレになっての、プレーンメタルになると油圧に関していろいろあったことが、いろんな雑誌で、書かれている。(ヨーロッパの雑誌)今回は、1980年に、NCR−FACTORYが、作製したクランクケースの再現である。理論はいたってシンプルで750ケースと同じようなオイルラインにすることである。そもそも、900のオイルラインは、いくら、オイルポンプを強化しようが、あまり油圧には期待できない構造。まず、オイルポンプから送り込まれる。ここで、クランクと、カップに道が分かれカップの中に、噴水上にオイルが入るわけだが、その後フィルターをとうり、ケースに落ちるという構造だ。いくら、油圧を強くしても期待はできない。また、一般にオイルクーラーは、フィルターのセンターシャフト下をめくらぶたをしクーラーへ上げるという仕組みだが、カップ内がチャンバーになり、フィルターを通ってはよく上がらないだろうし、スピードもないだろう。従来市販車のために取ってつけたようなオイルフィルター機構であり、完成度はあまり良くないと思う。レーシング系は当時ここから、クーラーにオイルをすべて送りあげ冷やしたものを、ヘッド&クランクに落としたものを多く見かけた。(NCRやファクトリー資料、写真)この方法により、油圧や、確実さが確保できたのだろう。また、落とすオイルは、クランクラインは、太く、ヘッドは3.5MMに、絞られて調整されている。勿論、シリンダーの、ヘッドに行くオイルラインは、封鎖されてない。この方法により、強化された吐出量の強いオイルポンプは、効力を発揮することだろう。高い油圧も期待できる。3月にはEGが完成予定で、今年はこのEGからシェイクダウンになるだろう。画像 033画像 034画像 035

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