2010年01月
2010年01月31日
ビンテージRACING-リプレイスBIKE
時間がある時は、つずけて行きましょう。海外の友は次回にして今回は違う内容で行きましょう。レーシングクローンリプレイスとでもいうか、すでにレプリカという枠を超えている。今、海外ではこのクローンレプリカBIKEなるものを、かなりいろいろな国で、さまざまなFAKTORY-RACING BIKEが作られている。昔は、アエルマッキ、G-50などが有名で、各国のビンテージレースでよく見かけた。HONDA-RCレプリカも有名な話である。近年はMVトリプル、これは、イタリアで作っているところが、2か所あり、いずれも少数ずつ作られたようだ、驚いたのは、この当時から、放射線状に延びるラジアルバルブが採用されていたことだ。つい最近のホッケンハイムビンテージレースでその1台がエントリーしていたと、知り合いから聞いた。パトンも作られたかと思いきや、NCR関係もいま非常に熱くなっている。本家本元NCRも加担して作っているからもちろんできも素晴らしい。ご覧の写真は、我々ネットワークまた、我々が依頼したものでもある。やはり行きつくところは、この辺になり、連なる人脈も、昔からの面々である。(DUCATIに関しては、、、、)どこから、伴く入手した、切削図面、元の砂型が出てきたり
昔の製作工場が前向きに協力したりと、日本とはやはりまったくと言っていいほどかんきょうが違うことが分かってきた。まだまだ、日本で言うと昔気質の、プライドで生きているような人たち(製作会社の人)がこの世界に多く存在し、依頼するユーザーの話や、意見に耳を向ける、そして、実際作製してくれる、どうだ最後はすごいだろうの世界である。まったく夢があって素晴らしいと思った。もちろん日本でよくある、型だけとったり、図面をコピーしたりして後で生産するというような、ちんけなことは起こらない。やっぱり、ここ最近よく思うが、モーターサイクルという、趣味の位置付けが、ここ最近海外と積極的に付き合うようになりまったく日本とは違うことがよく分かってきた。リプレイスBIKE制作にあたっては、現在賛否両論があり、勿論、砂型キャストを起こし、ケース、ヘッド、その他すべてのパーツを作るのであるが、近年技術を、どの部分に採用していくのか、というところの論争が多くなってきた、例をあげると、クランクに、二ドルベアリングではなく、プレーンメタルがいいという人などなどetc,,,叉、根本的にテクノロジーを崩すと、当時のレプリカFACTORYではないという人、etc,,,など、自分としては、やはり当時の技術、加工方法、材料チョイスは、そのままで行きたいしまた、実際それで行っている。当時その方法が、最高峰であったわけで、消耗したら交換するの繰り返し。多くの部分に今のテクノロジーを、押し込めばただの、スーパーカスタムバイクにすぎないと思う。この意見は我々ネットワークみんなが同じ意見だ。実際、パトンレプリカは、なかみ近年のパーツだらけでできているらしく、性能もすごいが、ビンテージではないと、少々顰蹙を受けているようだ、(これは、知り合いから聞いた話)ここでおそらく日本人だと、それは、単なるひがみだ!!とか言うんだろうね。残念みんなその気になれば何でもやれる人達しか、こんなぶっ飛んだ世界にはいません。その人たちの中での反対論なので誤解しないように、ということで、この世界でも、解釈の違いや、見解論で、論争が盛り上がっている、この辺のあーだこうだがこの辺の人たちは、非常に好きなようで、こうやっているのもまた面白く、一つの楽しみでもあるのだろう。発案から、製作、製作工程の論議、完成、そして、アーダラコウダラ、、、すべてが、趣味なのだろう。終わりのない論争、正解のない道ゆえに面白さもまた格別なのであろう。とは言ったものの、これはこのような人たちの話で、人の価値観はいろいろさまざま、50CCのカブのカスタムなどに没頭している人、煙を出しても、ツーリングに没頭している人、と思えば、草レース人生のひと、はたまたワークスバイクコレクターetc,,,どれもBIKEだが、人それぞれ、それぞれがまた楽しいものであろう。やはり、世界は広い、、、おわり
2010年01月29日
海外の友 NO-2
海外の友人第2回アメリカラスベガスのコレクター今回は、DUCATI、ITALY-BIKE,2ストロークファクトリーコレクション、とても数が多く写真もこれくらいしか掲載できない。まず、この人のコレクションは、新車、新車に近いオリジナルしか所有しておらず、また、程度が悪いものにはまったくもって興味がない。去年年末にかけても、パトン、ダブルノッカー、トリプルなんか、10数台くらい買い足したそうだ。イギリスBIKEもあるが、やはりファクトリーバイクに興味が向くようだ。管理の方法もすごく、大きなガレージ内に、透明の風船玉のような仲に10台単位で、ドライ管理が行われている、このシステム私もほしいものだ、一時車用は日本でも紹介されたが大きさは比べ物にならないもので、おそらく特注品だろう。しかしよく見ると、もはや近年の人気は、70-80-90年代のものに移行しているようだ、おそらくこの辺になると、コレクションでも、半分投資がらみにも見えてくるし、また実際そのようなにおいがする。昨日もメールで問い合わせの1件のうち、妙な相手先があった、国名はあえて伏せるが、年金基金のファンドで、確認するとほんとに存在するのである。なんか、こんな話になると、以前競売でビルを買い落し、高値でファンドに売り抜けるなどという、今となっては少し懐かしい空気さえ感じ取れる。まったくして、同じ内容だ。BIKEの話であって、BIKEの話でない話と言わんばかりの内容である。しかし、この人も、台数にしてかなりのものだが、どこまで買い進むのか、私も少々興味がある。いま、私も2台狙って水面下で頑張っているBIKEがあるが、これもなかなか一筋縄ではいかないのである。やはり、タイミングと運に尽きるようだ。ということで、写真を見ても楽しめるということで、説明はこれくらいで終わりにする。他にファクトリーBIKEもかなりあるが、公表を差し控えるよう言われているためあえてオーソドックスなものだけを公開することにした。次回はヨーロッパ編に入っていくが、数がとても多いので、ポイントを押さえて紹介していこう、DUCATIに絞って紹介しようと思う。
2010年01月19日
海外の友 NO-1
国外の、友人シリーズを何回か特集しよう。まず、景気が最悪と言われる、アメリカの友人シリーズ、場所は、ダラス。ウーンとうならせるものを、ここ最近集めたようだ。1973 IMOLA750、ベネリー500CCは、あのオブスリートが90年代に所有していたそのものだ。実際私もこの2台が走るのをDAYTONAで、鮮明に記憶している。NCR860 1978は、去年まで、ロサンゼルスにあったものだ、気がつくと、ダラスに今度は終結したようだ。750SS、900SSも数台あるようだが、オリジナルや新車のようだ。何といってもその他、水冷も含めた、ワークス軍団が、結構ある。いやはや、なかなかやるねー、といった感じだ。写真のIMOLA750EGは、他国でOHしたということだが、これは、正真正銘本物EGだ、ケースNOがなく、ある場所にNO1-NO3までが打ち込まれたものが、FACTORY-EGだ。ただ、どんなプリペアーを施されたかは、わからないが、写真の箱のピストンだったら、大変なNG-マークだろう。おそらくこの人は、私と同じで、コレクション&サーキット走行する人なので、後年どこかのイベントで見ることができるだろう。それから、アメリカには、ラスベガスにも、すごい人間がいる、昨日のメールで、MIKEが所有していた、パトンや、頭くらくらするようなものを、この1年で、10数台買ったという。次回は、この友人の紹介である。あくまでも、DUCATIコレクター&イタリアンFACTORY-BIKEにまつわる人たちばかりの紹介である。また、その辺しか、うちも親交なしといったところである。しかしみんな熱いねー、、、、まいった。
2010年01月14日
2010 ヨーロッパの友人達
さて、2010年が来た。今年の正月は、なんか区切りが悪くまだ正月のようである。とはいえ、年末年始から、ヨーロッパの友人方々は、DUCATI-コンペテションに振り回されているようだ。上3枚は、ITALYの友人から送られてきた写真だ、バルセロナ1976NCRの、リプレイスBIKE,真ん中は、そう1973IMOLA-SHORTERだ、この人と、イタリアでパーツを作った、完成、テスト、走行は我々のほうが一足早かった。これからいろいろ大変と思われるが、まて、写真をよく見るとどこかで見た場所であるが、、、NCRを貸し切ってカラッキに作ってもらっているというのだ。これには少々まいった、まったく人のことは言えないが、気合の入った、おっさんたちである。この人とは、FAX、手紙での古典的な交信が今までだったが、昨年後半に、メールのやり取りができるようにようやくなった、なんか毎日メールやり取りが始まり、まったく隣に住んでいるような感じだ。もしほんとに隣だったら、どっちのうちかわからないようになるであろう。ほんと気の合う人でもある。私としてもなんか嬉しくなったものである。また、ちかじか会いたいものだ。しかしテンション高いからなーおっさん。つずいて下の写真は、同じくヨーロッパオーストリア、この人もかなりきてますねーという人だ。マッシモボルディが友人というエンジンパーツを作っている人のようだ。クランクケースも、カートリッジタイプ、すべて作製していようだし、スイングは当社コレクションの79チタニュームバージョンだ。もちろんエンデユーロ仕様。ホーシングとか細かなデテールはさておき、リプレイスでここまでNCRが作られているということである。まったく恐れい言った、最後におまえのは売るのか?とみんな言うが、そんなことは、私も知りませんということである。ということで、開幕早々DUCATI-コンペティション話から今年も始まった。この話に始まり、今年もこの話ばかりのようだ。ほんと毎日、メールが各国から送られてくる。ほんとに、たくさんのメールありがとう。おそらく、解釈して読んでくれているようなので、日本語で失礼。当社も今年は、750ショートEGのパーツが入手予定で、スペックの違うEGを、2機くらい作成予定である。また、DB-1R,888Rを今年は久々にコース上で走らせてみようと思う。ということで、世間はいろいろあるようだが景気関係ない人が、世の中には山ほどいるという話でもある。