2011年06月23日

赤いSL-107メルセデス

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というわけで、路地裏の少年の持ち物NO-2と題した、番外編である。赤いSL-107は当時我々にとって今でいうスーパーカーそのものだった、この少年もあこがれた一人の男でもあった、当時福岡では二十歳のころ、赤いSLを見るのはほぼといっていいほど無理というか走ってはいなかった、たまにデーラーとかでも見れたのは、白、シルバーとかのSLC(クーペ)のほうで、SL(コンバーティブル)はお目にかかれることがなかった。当時有名人が良く乗っていたこのSL,クーペのようで、コンバーティブルになるのがほんとカルチャーショックのような記憶さえある。おまけに取材された本でもコメントしたが、TVを見ていると矢沢氏がCMで赤いSLに乗っているではないか、これはほんとに買わんといかんということで、いざ都会へということで初めて赤いSLは東京で見たものであった。ところがなかなかいいものがなく。1号車は350SLを買い赤に剥離してオールペイントして乗り出したのが、二十歳のころである。話はDUCATIの話からすると少々ミンハーな話になるがそれくらい魅力的な車だったということである、それから4台107-SLは乗り換えたが、今なおあるのは2号車、ベースはデーラー車380SLこれはCMで使われたものがUS仕様の380SLだったので、この辺はこだわったものである、叉所有した中で一番コンデションが良くもともとオリジナルレッドということもあって長きに所有しているものである、ナンバーも今となっては古い33ナンバーで所有して20数年になる、とはいえ、これもまたあーでもないこーでもないでほぼ原形がない状態だ、当時500SLのヨーロッパ仕様が国内560SLよりパワーがありそれでも280PSくらいだった記憶がある、写真のSLはそんなんでは物足らず、126−SEC,SELの本国仕様新品エンジンM−117ユニット、ミッションも多板式AMGが使っていたスポーツラインミション4スピード新品、これをフルスケール、バルブサイズ等を変更しスタンダードで300PSのところ、推定315PS、さらにこの上に当時ゲルハルトベルガーがプロデュースしていた、アルベルト製スーパチャージャーを取り付け、エクゾースト燃調等で何とか400PSを絞り出している、パワーバンドを出す回転域を決めるのにプーリーをあれこれ作り苦労したこともあり現在は素晴らしいパワーデリバリーを実現できている。勿論足回りはすべてフロントスタビを含めAMGオリジナルパーツが組みつけられ、ブレーキもAMGが使ったブレンボシステムだ、ただいまとなっては少々ローター系も含め少小さく感じるので、パッド、ローターはスペシャル品の現在入荷待ちといったところである。今でさえAMGというとメーカスポーツのようになり、デーラーでコンプレッドCARとか販売しているが、80年代初頭のAMGは過激で、コンペティブなものであった、AMGジャパンも当初は東京カンパチにあったクリーブランドがAMGジャパンとなったのが初めてで、ショールームも大きくなかったが、見に行った時、真っ赤な126−SECブリスター4バルブが展示してあったのを今でも鮮明に覚えている、内装は確かタン色で日本1号車だったと思う。その後AMGをメルセデスが買収し現在のような普通っぽいものになったのである。日本に最初にAMGを入れたのは、自分の記憶ではレーサだったマツモトメイジュ氏、店の名前も確かメイジュだったと思う、1981年ごろの古い話でもある、広告はTEのAMGや、シャンパンゴールドの280SE−AMGなんかが良く出ていたと思う、というわけで叉つらつらと遥か遠い昔の路地裏の少年の車について書いたが、勿論フェラーリや、ランボル、ロールス、ベントレーなど一通り、様々なスーパーカーには乗っては見たが、この赤いSLは、KAWASAKI-RS−750同様今も現役バリバリである、時間を見ては、ブッシュ、タイロッドを交換したり、ホースを交換したり、ブレーキ、サスペンションをOHしたりと、1年にのっても1-2回くらいなのに今なお、あーでもないこーでもない、いつも手の掛けている気になる車なのだ、叉これも二十歳からするとかなり長きの歴史と、メモリアルが秘められた、自分にとってはとてもウエートの大きいい持ち物でもある、アクセルを踏み込むとそれこそ空力が非常に悪く、後半フロントが浮き気味になったりするが、それでも若いころを思い出し、物思いにふけられる1台でもあったりするのである。2010年10月のオンリーメルセデスに4ページ見開きで掲載してくれた車両である、本誌にはあまりデティールの紹介がなかったので今回細かく写真にしたつもりだが、最後にVTRで見れるようにCMに出ていたころの矢沢氏もこのころはすごくアグレッシブで魅力的だっただった、今でも魅力的であることに変わりはないであろうが、やはり人間時間が過ぎると良かれ悪かれ変貌していくものである、路地裏の少年も今では、表を歩くただのおっさんになりつつある。  終わり
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コメント一覧

1. Posted by アリヨシ   2011年07月05日 23:03
いやいや107いいです!!!私も当時憧れました。雑誌のSLの切り抜き今でもたくさん持ってます、最高です。絶対買うと心に誓ってたものの、ギャルにもてたくて掘り出し物の911カブリオレを買ってしまったのでした。1989〜90年前後の事でした。当時サラリーマンでしたのでもちろん60回払い金利5%で。。
古い物をとことん大事にしてほんとに尊敬します。人も大事にしてるのでしょうね。見習います。 -あり-

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