日本植民地教育史研究会

日本植民地教育史研究会のサイトへようこそ。本研究会は1997年3月29日に設立されました。

<予告>第22回研究大会(2019年3月2日、3日)

下記の通り第22回研究大会(シンポジウム&自由研究発表)を開催予定です。
詳細は追ってご案内いたします。


日時:2019年 3月 2日(土)3日(日)
会場:名古屋市市政資料館(栄・市役所・名古屋城ちかく)

〒461-0011  愛知県名古屋市東区白壁1-3
  • 地下鉄名城線 市役所駅 2番出口より東へ 徒歩8分
  • 名鉄瀬戸線 東大手町駅より南へ 徒歩5分
  • なごや観光ルートバス『メーグル』「⑥市政資料館南」停下車、北へ徒歩5分
<日程>

1日目:シンポジウム:13:00~      総会:17:00~

2日目:自由研究発表:9:00~

第40回定例研究会のご案内:2018年10月13日(土)

下記の通り、日本植民地教育史研究会・第40回定例研究会を開催いたします。

日 時:2018年10月13日(土)
会 場:東京家政学院大学(千代田区三番町22) 1706 教室 
 
JR 市ヶ谷駅下車、緩やかな靖国通りをのぼり麹町郵便局を右手に見ながら通過し、すぐに右折。突き当たって左側の建物。7階。
アクセス(市ヶ谷駅から徒歩7分)

《プログラム》   

14:00 受付開始

14:30 自由研究発表                   
丸山 剛史会員(宇都宮大学)
 《発表テーマ:宇都宮大学附属図書館所蔵植民地関係資料の由来について ―― 植民地人材養成と実業専門学校のカリキュラム(続報)―― 》 

発表要旨:
本報告は、宇都宮大学附属図書館所蔵植民地関係資料の由来について考察することを目的としている。本 研究会第 20 回研究大会開催に際し、参加者に本学附属図書館書庫に別置された未登録植民地関係資料を閲 覧していただいた。こうした資料の由来は明らかではない。ただし、由来を探る手がかりはある。宇都宮高 等農林学校校友会発行、鵬翼会編『鵬翼』誌である。同誌の内容や宇都宮高等農林学校の位置づけを検討し、 目的達成をめざす。 

15:30 休憩 

15:45 課題研究発表 
山本 一生会員(上田女子短期大学)・松岡 昌和会員(立教大学・非) 
《発表テーマ:シンポジウム「教育の植民地支配責任を考える」(『植民地教育史研究年報』 第 20 号)》 

発表要旨:
山本は佐藤広美論文および丸山剛史(宇都宮大学)「満州国の職業技術教育と植民地支配責任」を担当し、 松岡は松浦勉(八戸工業大学)「福沢諭吉のアジア認識と植民地教育史研究の課題」および三橋広夫(日本 福祉大学)「中学生とともに植民地支配責任を考える―困難と課題」を担当する。山本は主に満洲に対する日本の大陸政策との関係を軸に論じ、松岡は歴史教育の観点から論じる。 

16:45 諸連絡/報告 17:00 終了  
※終了後、会場近辺に場を移しての懇親会を予定しています。




日タイ言語文化研究会 第6回 東京大会開催のご案内(大東文化大学・田中寛会員より)

田中寛会員より、日タイ言語文化研究会東京大会のご案内が届きました。
タイに関心のある方ならどなたでも参加可能とのことです。直接会場へいらしてください。

日  時:  2018年7月28日 13:00 - 17:50 開場12:30 ~

場  所:  大東文化会館ホール
(東武東上線池袋駅より各駅停車で7つ目の東武練馬駅下車、北口[イオン側]から徒歩約4分)

参加費:  500円 (資料代として――釣銭のないようにお願いします)

プログラム
開会の辞      13:00  --  13:15   来賓ご挨拶(調整中)
□発表①     13:15  --  13:55
昭和10年代のラジオ国際放送にみる日タイ関係(仮)
       酒井健太郎(昭和音楽大学准教授)
□発表②      14:00  --  14:40
描かれる山田長政――国策紙芝居資料(1942)解題を中心として――
       日向伸介(大阪大学大学院言語文化研究科・助教)
□発表③      14:45  --  15:25
戦前・戦中のタイ北部と南部における諜報工作と日本語学校
――南機関・チェンマイ日本語学校とF機関・コタバル日本語学校――
山口雅代(東京福祉大学教育学部講師)
~~~~~~休憩  15:25  --  15:40 資料展示&ご懇談~~~~~~
□発表④      15:40  --  16:20
黒沢隆朝とタイの音楽――1930年代のタイの音楽状況――
       山下暁子(お茶の水女子大学基幹研究院研究員)
□発表⑤      16:25  --  17:05
国際学友会のタイ国招致学生事業(1942・43年)は何を遺したか
       河路由佳(日本語教育学研究者)
□ミニ報告      17:10  --  17:40 
            戦時下日タイ言語文化交流記事のデータベース化の試み&日タイ対照研究の諸問題
       田中寛(大東文化大学外国語学部教授)
閉会の辞    17:40  --  17:50  (調整中)


*会場にて『日タイ言語文化研究』第5号(残部僅少・下記画像を参照のこと)
ならびに『日タイ対照研究の諸問題』を限定頒布。
会終了後、近くで懇親会(18:30—20:30 参加費3000円ほど)を開く予定。
2018-06-25

植民地教育史研究年報第20号の目次

植民地教育史研究年報第19号 2018年3月刊行
特集: 教育の植民地支配責任を考える

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巻頭言:佐藤広美

Ⅰ.20周年記念講演
日本植民地教育史研究会・創設の頃とその後(渡部宗助)
               
Ⅱ.シンポジウム  植民地教育の戦争責任・戦後責任
シンポジウム「教育の植民地支配責任を考える」 
  発題 教育の植民地支配責任とは何か―小沢有作を中心に考える―(佐藤広美)
福沢諭吉研究の現状と日本の植民地教育史研究の課題―安川寿之輔著『福沢諭吉のアジア認識』を手掛かりにして―(松浦勉)
「満州国の職業技術教育と「植民地支配責任」を考える(丸山剛史)
中学生の認識に内在する「国家の論理」(植民地主義)を相対化する授業(三橋広夫)
討論 シンポジウム「教育の植民地支配責任を考える」 

Ⅲ.研究論文・研究ノート 
「満州」の国語教育実践における『満州補充読本』の位置(宇賀神一)

Ⅳ.書評・図書紹介 
根川幸男、井上章一編著『越境と連動の日系移民教育史―複数文化体験の視座』(岡田泰平)
田中寛著『戦争期における日本語・日本語教育論の諸相』(宮脇弘幸)
林琪禎著『帝国日本の教育総力戦―植民地の「国民学校」制度と初等義務教育政策の研究―』(合津美穂)
松原孝俊監修『満州及び朝鮮教育史―国際的なアプローチ』(山本一生・Ulrich Flick・山下達也)

Ⅴ.資料紹介
日本統治下朝鮮の学校経験―池明観氏の場合―(李省展・佐藤由美・芳賀普子)
満州鉱工技術員協会編『鉱工満州』誌目次集(1)(丸山剛史)

Ⅵ.旅の記録
台湾教育史遺構調査(10)(白柳弘幸)

Ⅵ.学会・シンポジウム参加記録
戦争をどう乗り越えるか―盧溝橋事件80年国際シンポジウムに参加して―(田中寛)

彙報:岡部芳広 事務局長

第39回定例研究会のご案内:2018年6月2日(土)

下記の通り、日本植民地教育史研究会第39回定例研究会を開催いたします。
会員・非会員を問わず、多くの方のご参加を歓迎致します。

日 時:2018年6月2日(土)13:30~17:20
会 場:東京家政学院大学(千代田区三番町22) 1706 教室   
JR 市ヶ谷駅下車、緩やかな靖国通りをのぼり麹町郵便局を右手に見ながら通過し、すぐに右折。突き当たって左側の建物。7階。
アクセス(市ヶ谷駅から徒歩7分)

《プログラム》

13:00  受付開始

13:30  自由研究発表① 神田 基成 会員(鎌倉学園中学校・高等学校)
発表テーマ:歴史教育における植民地教育研究の可能性
【発表要旨】
多様な人々で構成されていた帝国日本のマイノリティ、台湾人は日本による植民地支配のもとで、どのように行動したのだろうか。多くの研究者が様々な切り口で明らかにしてきた成果の中から、今回は「教育」「政治」というテーマの先行研究を手掛かりに、20世紀前半の台湾人の経験を歴史教育に位置づけることを試みた。民族自決と自治獲得に揺れながらも、おかれた境遇の中で最大限に主体的な選択をしようとするたくましい台湾人の姿を通して、帝国における植民地統治とそれに対する現地住民の反応を、高校世界史の授業で扱った実践を報告する。

14:30  休憩(5分)

14:35  自由研究発表②  黒川 直美 会員(拓殖大学)
発表テーマ:「満洲国」中等教育就学者数の推移とその分析
【発表要旨】
「満洲国」当時の中国人中等教育就学者数を取り上げる。筆者が前回研究した初等教育に比べ、中等教育では教育を受ける生徒の年齢が高く就学者数も少なく、彼らが「なぜ学校に行ったか」がより明確になるのではないか。そして「なぜ満洲国の学校に行ったか」とともに、「なぜ満洲国の学校に行かなかったか」も明確になってくるのではないかと考える。就学者数の推移とともに斉紅深先生の聞き取り調査を使い、当時の中等教育の状況を明らかにする。

15:35  休憩(15分)

15:50      自由研究発表③  佐藤 広美会員(東京家政学院大学)
発表テーマ: 2018年中学校道徳教科書検定と植民地の記述について
【発表要旨】
2019年度から中学校で道徳教科書の使用が始まる。本発表は、教科書検定を通った日本教科書版『中学校道徳教科書』を分析対象とする。当該教科書は、日本の台湾統治時代にダム工事に携わった八田與一を顕彰する教材(「大地 ― 八田與一の夢」中学1年用)や、台湾領有後すぐにおきた芝山巌事件で日本人の道徳性を教えようとする教材(「台湾に遺したもの」中学2年用)を収録している。これらの観点から「植民地と教育」に向き合う道徳教材のあり方について論じる。
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