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ZenFone 2 Laser

都民の森から風張峠登坂中、ディレイラーハンガーが折れた




『終わった・・・』と思いました・・・。




東京都、風張峠に挑戦している途中ディレイラーハンガーが折れてしまいました。
ハンガー折れは経験がありません。
非常用ディレイラーハンガーも持っていませんでした。


詳細

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条件

  • 天候:晴れ
  • 場所:風張峠登坂中
  • 勾配:7〜9%
  • ギア:インナーロー(34×28T)
  • 時速:10km/h以下
  • ダンシング中
  • 破断の兆候:特に無し
  • チェーン:5000kmちょい走行(このライド後交換予定だった・・・)

登坂中にダンシングしていたところ突然『バキッ』という音と共にペダルが軽くなりました。

被害

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  • ディレイラーハンガー折れ
  • チェーンねじれ
  • チェーンステー裏に複数の傷
  • リアディレイラーに傷
  • Bテンションボルト歪曲
  • 自走不可能

ハンガー折れ時にチェーンが外れた模様。
お陰でディレイラーがホイールやフレームを甚大に傷つけることはありませんでした。
走行速度も遅く落車もしなかったので被害は小さいほうだと思います。

しかしチェーンが捻じれてしまい走行が困難のは特に悩ましい点でした。
この場合、エマージェンシーディレイラーハンガーを使用してもペダリングできない可能性があります。ハンガー折れを考えるとこのようなケースも想定したほうがいいと思いました。

推定される原因


ハンガーを度々微修正していたことによる金属疲労と考えています



神経質な性格と、『ちょっとやそっとじゃそう折れないでしょ』という気持でしばしば手や工具を用いてハンガーを微調整したりしてきました。金属疲労の原因はまずこれでしょう。。。

⇒ 【ロードバイク】ディレイラーハンガー調整工具で曲がったハンガーを修正する


真性貧脚の私ですが、インナーローで坂を登りダンシングした際強いテンションがチェーンにかかり、その力がハンガーを折った直接的な原因だと思われます。


ちなみに金属疲労はTwitterにて指摘され思い至ったものです。


問題:知識はおろか装備不十分で対処できなかった

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この愚かな応急処置を見よ!

ハンガーが折れた当初、実はそこまで動揺したという実感はありませんでした。
ただ登坂道で安全な作業スペースが無かったのでちょっと慌てました。


とりあえずリアディレイラーを外してこのような状況に。今思えばアウターワイヤーとリアシフトワイヤーは抜き取ってしまえばよかったのですが、思い至りませんでした。
やはり動揺していたのだと思います。

都民の森まで撤退するも次第に頭が混乱してきました。

都民の森までなんとか撤退。
インナーケーブルが暴れてとても安全とは言えませんでした。

都民の森から最寄りの電車駅まで20km以上。
幸いギブアップ用に輪行袋は持参していましたのでなんとか駅までの帰還が求められます。

さて、どうしたものか・・・と考えますが、どうも案が浮かばない。
チェーンをどうにかしないと安全が確保できません。

今になっても、カセットスプロケットからチェーンを外して予備チューブでフレームに無理やり巻き付け固定するくらいの方法しか思いつかない。

ハンガー折れを想定していない装備

ハンガー折れ時に役立ちそうな携帯可能なアイテム
  • 予備のハンガーまたはエマージェンシーハンガー
  • チェーン切り
  • クイックリンクまたはアンプルピン
  • ニップル回し(巻き込みでスポークが折れたときに対応)
恥ずかしいですが、いずれも携帯していませんでした
ハンガーが折れるという事態を想定していなかったためです。
微調整程度のハンガー調整の積み重ねで金属疲労しているとは考えもしていません。

このため自分が持ちうる知識の範疇では自走可能な状況への修復対応が出来ませんでした。


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すごい技術をもったローディに助けていただきました

チェーンをピスト化し自走可能な状態に

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こんなことができるのか・・・

チェーン切りのみでチェーンの切断、長さ調節、再接続

長らく途方に暮れてたところ、5〜6人?でグループライドされてた方に声をかけて頂き助けていただきました。

彼らが携帯していたチェーン切りでチェーンを切断。切断時のチェーンピンを抜き取らずプレートに保持し長さを調節。アンプルピンを用いずプレート上に保持したピンを用いてチェーンを再接続するという全く知らない技術で自走可能な状態にしてくださいました。

以前ハンガー折れを経験した際にとった対策だそうです。
どうしたらこんな風にできるんだ・・・。

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リアシフトワイヤーはフレームに巻き付けて安全確保。
確かにこちらのほうが簡単かつ安全ですね。


全体像。
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おかげさまでかなり安全に下山し武蔵五日市駅までたどり着き帰還できました。
助けていただいた方々にはこの場を借りて改めてお礼申し上げます。


もしも誰にも助けてもらえなかったら・・・

幸い、スマホの電波もありましたのでTwitterやインターネットを使ったり、電話が使えました。そして今回は運よくスキルある方に助けていただきました。

しかしもしローディが集まりやすい場所でなく、電波も無く、或いは誰にも助けていただけなかった場合は、たった独りで何とかしなければなりません

平日月曜日で致命的だった

この日は平日月曜日。都民の森も含め周辺施設はお休み。さらにバスも都民の森までは運行しておらず、最低でも数キロ下る必要があります。

都民の森の場合、坂を20数キロ下らなければなりません。
クリートシューズのため徒歩では日が暮れても街には帰れなかったでしょう。
無理して下った場合、ホイールにチェーンが絡まり甚大な落車は想像に難くないです。
5月末でも標高1050m程の山間部のため寒暖差は非常に激しいです。

ゾッとします。

反省:経験・想定なくとも装備だけは整えろ

自分はぼっちらいだーです。
大抵のことに対応できる装備は整える必要があったと反省しています。

ハンガーが折れてしまったのは仕方ないですし、緊急処置スキルが足りなかったのも仕方ありません。ですがハンガー折れに対応した装備が一切ないのは良くなかった。

最悪でも前述した『ハンガー折れ時に役立ちそうな携帯可能なアイテム』のいずれかを持っていたいと思いました。今回の経験を元にチェーン切りを導入したいと思います。

次は自分が誰かを助けられるといいですね。





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