コルトレーン・ハウス

世界的ジョン・コルトレーン研究家【藤岡 靖洋】(Fujioka Yasuhiro)のオフィシャル・ブログです。

McCoy Tyner R.I.P.

McCoy Tyner
b. December 11, 1938
d. March 6, 2020 (81)

-6 McCoy Tyner plays John Coltrane at Village Vanguard















Fujioka was in the audience at Village Vanguard, NYC during this recording night.

[J] マッコイ・タイナー(享年81歳)は拙宅《コルトレーン・ハウス》に来てくれた事が無いけれど、世界中で会うチャンスに恵まれ、色々思い出深い。南仏ニース・ジャズ(2009年7月22日)出演時、バンドスタンドに上がって来たマッコイは、最前列のプレス・ピットでカメラを構えるぼくを発見し「おお、来とるね」と指差し。
残された多くの映像や画像を見ればわかる通り、彼の左手の強烈な打鍵は他の追随を許さぬものがある。コルトレーン黄金カルテットの低域をジミー・ギャリソンのベース+エルヴィン・ジョーンズのバスドラと共に支え独特のカラーを醸し出した左手が素晴らしい‼
もうひとつの思い出は、2009年2月26日NY《Blue Note》にマッコイが出ると言うので、前妻アイーシャと息子のディーン、ナイーマの娘サイーダを誘って四人で出掛けた。セカンドセットが終わり皆で二階の楽屋へ突入。ソファに座るなりマッコイはアイーシャの手を握り締め親密に話し始めた。このあと二人は縁(よ)りを戻し一緒に生活するようになったそうだ。めでたし、めでたし。
 ちなみにコルトレーンのアルバム『Ole』(Atlantic盤1961年)に収録されている“アイーシャ(Aisha)”は、マッコイが妻に捧げた名曲である。
 昔は「お悔み電報」だったが今どきは「お悔みメール」。息子のディーンに送ったら、すぐに返事が来て「家族葬を3月16日(月)に行う予定」で、「メモリアル・サービスなどは現時点では考えていない」とのことだった。

[E] Without McCoy, no John Coltrane Classic Quartet in the ’60s. His left-handed comp was so powerful and amazing engine accompanied with Jimmy Garrison’s and Elvin Jones’s powers pushing Coltrane music ahead to create new horizon in jazz history. Fortunately, I had been meeting him many times over the world and one of them was in Nice Jazz, France, on July 22, 2009. He pointed me out (with left hand) in a press pit in front of bandstand and greeted.
Another time was in Blue Note New York. I called McCoy’s former wife (at that time) Aisha and their son Deen to come to McCoy’s show. After second set I brought them to his dressing room on 2nd floor and immediately McCoy hold her hands and started to talk each other. Later I knew they re-united and living together! Congratulations!

[F] Sans McCoy, pas de Quartet ≪classique≫ de John Coltrane dans les annees 1960. Son accompagnement a la main gauche etait tellement puissant, une machine incroyable, accompagnee de Jimmy Garrison et Elvin Jones. Ce qui poussait la musique de Coltrane vers l’avant pour creer un nouvel horizon dans l’histoire du jazz.
J’ai eu la chance de le rencontrer a plusieurs reprises a travers le monde. Une fois, au festival de jazz de Nice, le 22 juillet 2009. Il m’avait designe (de sa main gauche) dans le stand de presse, devant le kiosque a musique, et salue. Une autre fois, au Blue Note, a New York. J’avais appele Aisha, l’ex-epouse de McCoy (a ce moment-la), et leur fils Deen pour qu’ils assistent au concert de McCoy. Apres le second set, je les ai amenes dans sa loge au premier etage. McCoy a immediatement pris les mains de Aisha, et ils ont commence a se parler. Plus tard, j’ai appris qu’ils avaient renoue et vivaient ensemble! Toutes mes felicitations!

Jimmy Heath R.I.P.

1989年Reggie Workman(b)に紹介されてから、コルトレーンとの思い出、情報、写真提供などJimmy Heath氏にはどれだけお世話になったか感謝し切れない。
いっぱいありがとう。
R.I.P.
今頃、コルトレーンと天国でジャムセッションしてるのかなあ?

拙著全作品はジミーさんの恩恵なしにはあり得ない。最大級の感謝。
拙著第一作目『John Coltrane/ A Dsicography and Musical Biography』Scarecrow Press, MD, 1995年
拙著第二作目『The John Coltrane Reference』Routledge, NYC 2007年
拙著第三作目『コルトレーン:ジャズの殉教者』岩波新書 2011年
拙著第四作目『Coltrane Chronicle(写真でたどる生涯)』DU Books 2011年

写真は1999年8月25日、弟のAlbert "Tootie" Heath氏と二人を拙宅《Coltrane House of Osaka》にお招きした時に撮影。
当日夜《Osaka Blue Note》で「Fujiさんの為に“Take The Coltrane”を」と言って演奏してくれたことは一生忘れない。
Tootie+Jimmy HEATH Osaka 99-0825

Ira Gitler(アイラ・ギトラー)

R.I.P.
Ira Gitler, a jazz author, critic, producer and NEA Jazz Master whose prolific liner notes starting in the early 1950s appeared on more albums than most jazz musicians recorded, died on February 23, 2019 (90)
ジョン・コルトレーン1958年ニューポートでの演奏を評して「シーツ・オヴ・サウンド」と形容した批評家アイラ・ギトラー氏逝去(90歳)。
アイラの推薦で1998年初めて伊ペルージャのウンブリア・ジャズ(Umbria Jazz)を取材して以来、今年で連続22年目の取材。
NYセントラルパーク東に在る自宅を何度も訪問、そのたびに逸話をたくさん語ってジャズ史を教えてくれた氏に感謝。
数年前から入所していた養護施設(ナーシング・ホーム)へお見舞いにも行った・・・合掌
Ira Gitler 2008-0914

岩波新書『コルトレーン:ジャズの殉教者』

岩波新書『コルトレーン:ジャズの殉教者』
好レビューが続々で2018年3月に第三刷り
皆さんの応援に感謝‼
https://bookmeter.com/books/2686635
決定版評伝A22

コルトレーン信望者と研究家が対決@梅田ロイヤルホース

180625

















ジャズ・サックス界の重鎮・川嶋哲郎カルテットが演奏し、藤岡が解説するコルトレーン音楽の全て‼
拙著『コルトレーン:ジャズの殉教者』岩波新書第3刷り発売記念【特別会】
https://www.facebook.com/events/152432205438548/
ご予約は、ロイヤルホースの重鎮・小林マネージャーまで。
「ライヴスケジュール:6月25日(月)に詳細記載中」

Coltrane Exhibition @ Grammy Museum

藤岡がプロデュースするロサンゼルス《グラミー賞博物館》の『Coltrane Exhibition』
【会期】
2017年11月16日(木)〜2018年10月29日(月)…約1年間
【場所】
米西海岸、ロサンゼルスの《グラミー賞博物館》
800 W. Olympic Blvd., Ste. A245
Los Angeles, CA 90015 USA
【内容】
20世紀最大のジャズ・ジャイアント、ジョン・コルトレーンにスポットを当て、50~60年代を公民権運動と共に疾走した稀代の名アーティストのすべてを展示。
特に、1966年来日時に語られたインタビュー、写真など全米初公開のレアアイテム満載。
【英文詳細】
http://www.grammymuseum.org/exhibits/current-exhibits/john-coltrane

PB170807
PB170830
PB170842A
PB170817A

映画『Chasing Trane』

全米公開の大好評を受けて、2017年11月17日(金)、全米でDVD/Blue Ray発売‼
CHASING-TRANE-posters
藤岡主演のこの映画は、長崎〜大阪〜東京ロケをフィーチャーし、ジャズジャイアンツ「コルトレーンの真髄に迫る‼
Amazon, Yahooなどで欧米版の予約開始されていますが、日本版は2018年発売予定。
https://www.facebook.com/ColtraneFilm/


Misty in Arashiyama, Kyoto from Chasing Trane

ちなみにDVDボーナストラックには、京都《嵐山:祐斎邸》(写真)
《室町:市原亀之助商店》などのロケもフィーチャー。
出演してくれた美女たちもここで大輪の花を咲かせています。
乞うご期待‼

東京大学大学院博士課程 講演会

日時
2017年11月16日(木)17:00 - 18:30(開場16:30 -)
場所
東京大学駒場キャンパス18号館ホール
備考
入場無料・事前登録不要
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト1「生命のかたち」
https://ihs.c.u-tokyo.ac.jp/ja/schedule/post/1_171116_coltrane/
 教育プロジェクト1「生命のかたち」では、11月16日(木)にコルトレーン研究家として世界的に著名な藤岡靖洋さんをお招きし、講演会を実施します。藤岡さんは40年以上呉服店の店主をつとめられる傍ら、ジャズの巨人ジョン・コルトレーンについて独自に研究を重ねてこられました。これまでコルトレーンの評伝や写真集など多くの著書をお書きのほか、英BBCや仏ARTE、NHKなどのドキュメンタリー制作や『Chasing Trane: The John Coltrane Documentary』といった映画制作への寄与、さらには来月17日よりグラミー博物館で開催されるコルトレーン展のアレンジなど、様々な企画へ精力的に関与されています。このたびは、コルトレーンの没後半世紀という機会に、この偉大なジャズ・サクスプレーヤーの生と制作、そして彼がジャズの歴史に残した遺産について、存分にお話しいただきます。ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

 なお、本講演はAセメスター開講授業「多文化共生・統合人間学演習I」の一環として行われるものですが、プログラム生だけでなく、どなたでも登録なしに無料で入場できます。
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立命館大学衣笠校舎で講演

平和教育研究センター「平和人権(連続)講演会」
第三回2017年12月6(水) 15:00〜17:00(14:30受付開始)
会場:立命館大学衣笠校舎、創思館カンファレンスルーム
講師:藤岡靖洋
演題:『ジョン・コルトレーン:平和と人権』
司会:出口雅久(立命館大学法学部教授)

連続講演、前2回の内容:
第一回2017年10月中旬13:00-14:30(予定)
会場:学而館GJ402 or 創思館カンファレンス or 中野記念ホール(予定)
講師:ヴェルナー・ケーラー(Dr. Werner Kohler) 大阪・神戸ドイツ総領事・平和人権連続講演会
演題:仮題「ドイツ・ヨーロッパにおける難民問題」

第二回2017年11月初旬15:00-17:00(予定)
会場:国際平ミュージアム会議室or 創思館カンファレンスルーム(予定)
講師:ペーター・ゴットバルト(レーゲンスブルク大学法学部教授・本学客員教授)
演題:仮題「紛争解決と人権−ドイツにおける民事鑑定の動向」
2017-1206 立命館大学

東京大学駒場キャンパスにて講演

2017年11月16(木)16:50〜18:50
東京大学 《駒場キャンパス》 18号館ホール(予定)
大学院(IHS)授業 「多文化共生・統合人間学演習機
「ジョン・コルトレーン没後50周年・・・生命の鼓動と音のかたち」
前回の東大講演は英語、今回は日本語です。
受講無料、予約不要‼‼ みなさん来てください!
https://www.facebook.com/yasuhiro.fujioka.75/posts/10211398540512989
Profile (Japanese & English)

Fuji

藤岡靖洋 URL
藤岡靖洋(Yasuhiro Fujioka)
Coltrane House

Facebook (English)
http://facebook.com/yasuhiro.fujioka.75

Linkedin (English)
http://jp.linkedin.com/pub/yasuhiro-fujioka/1a/184/33b

4travel (Japanese)
http://4travel.jp/traveler/coltranehouse

はてなダイヤリー (Japanese)
http://d.hatena.ne.jp/YasuhiroFujioka

『コルトレーン:ジャズの殉教者』(岩波新書):
https://iwanami.co.jp/book/b226090

書評:
http://d.hatena.ne.jp/loisil-space/20110330
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