コルツ(第6シード)21-7 テキサンズ(第3シード)
完勝!4年ぶりのプレイオフ勝利でディビジョナルプレイオフ進出!


勝てると思ってましたが、攻守ともに予想以上に上手くいきました。
次戦は@チーフスでチャンピオンシップ進出を賭けた一戦です。

ゲームレビュー
スクリーンショット 2019-01-10 15.40.39
NFL.com: SCORES
Colts.com: 

Colts Head Coach Frank Reich Victory Speech: Houston Texans
 "You Guys Played Smart, Clean Football." Colts Owner & CEO Jim Irsay Congratulates His Team Following Wild Card Win


開始から飛ばして2連続TD、3本目のインタセープトを挟んで4本目もTD。ディフェンスもケニー・ムーアのINTが飛び出すなど、テキサンズに得点を与えず、3Qまでコルツ21-0テキサンズと一方的な展開。
テキサンズがやっと得点したのが4Q。コルツディフェンスが若干プリベント気味に移行した中、ゴール前まで進み最後はキューティーが飛び込んでTDの判定になりましたが、ゴール前でファンブルしており、実際はファンブルタッチバック。コルツボールになるべきで大勢には影響ありませんでしたが完全に誤審です。たらればですが、正しい判定がされていれば完封だった。
とにかくコルツ21-7テキサンズになるも、残り11分でテキサンズオフェンスが短時間でTD取れそうなかったのでロングゲインだけされないように守った。自陣24ヤードまで進まれるも4th&ギャンブルを失敗させ、追加点許さず。この時点でほぼ勝利確定に。
残り4分からコルツの攻撃、しょっぱなのラックのスクランブル含め6連続ランで2回フレッシュし、時間を使いきりゲームセット。
早々に大差のリードを奪い、ディフェンスがロングゲインされないようにしてリードを守りきる得意のかたちで勝利しました。なお、テキサンズとの前回対戦もこの勝ち方。ピック6でプランが若干崩れたけど、プレイオフが賭かった最終週タイタンズ戦も基本的にはこのかたち。攻守の特徴が噛み合った”得意の勝ち方”をプレイオフで完全に確立したと言っていいでしょう。


◆欠場

〈コルツ〉
怪我
 WR グラント
 DE ルイス
 S J.J.ウィルコックス
実力不足
 C ジョシュ・アンドリュース 
 G/T クラーク
 RB ジョナサン・ウィリアムズ
 LB アマッド・トーマス

〈テキサンズ〉
健康

◆怪我人

3QにS ミッチェルがふくろはぎを負傷し、離脱。IR入り。
フッカーが一時離脱したが、5スナップのみ離脱ですぐに復帰した。週明けの練習に参加できず。

◆オフェンス
Oドライブ

1本目はパスメインでTD、2本目はランメインでTD。3本目のインターセプトはワットにパスをはたかれてディフェンスのところに飛んでいったアンラッキー。4本目もTDでコルツ21-0テキサンズと最初からギアを入れて大量リードに成功。
後半は無得点ですが、3ポゼ差とセーフティーリードを保ってたのでターンオーバーをおかさないことを最優先に安全運転した結果。ラン多めで(前半のラン比率42%に対し後半は62%)、パスもタイミングパスなどインタセープトのリスクのあるパスはほぼ投げませんでした。
集中的にスカウティングされるプレイオフであまり手の内を見せずにすんだという意味でもこれでよかったんじゃないでしょうか。

ラン出た

マックが24キャリー、148ヤード(平均6.2)、1TDのエースにふさわしい活躍をしました。もともとスピードは売りでしたが、ビジョン、カットもこんなよかったっけ?と思うほどに順調にエースに成長してます。
ランが出たのはマックの個人技だけでなくOL、TE アリーコックスのブロックの賜物。白眉は残り4分をランだけで押し切り時間使いきったこと。OLに投資した甲斐がありました。
実際、毎度ランが出たわけではなく、止められたランも結構あった。両エッジにワット、クラウニー、インサイドにD.J.リーダーがいるテキサンズの強力DL相手なので、トータルでランゲームできただけ上出来でしょう。予想では全然出ないと思ってたのでw 前回テキサンズと対戦した時はランが出なかったのですが、Cがベイムから今回ケリーに変わったのは大きかった。

・パスプロテクション

被サック0、QBヒット4

スタッツはいいですが、実際はエクセレントではなくちょっとやられてた。全米から注目される試合なのでOLがだいぶ褒められてましたが、勝ってて印象がよく見えたのとラックが上手くラッシュ交わしてました。相手にワット、クラウニーがいるから、ポケット崩れたのが数えるほどだったのは十分合格点です。

・レシーバー

TYは足首の怪我をしていて万全ではないと言いながら、1本目にフレッシュパスを2回キャッチして38ヤードロングレシーブと先制TDに貢献。トータルで5レシーブ、85ヤードとNRGスタジアムが第二の家と自分で言うほどの面目を保った。
圧倒的な2番手こそいませんが、インマン(4レシーブ、53ヤード、1TD)、チェスター(4レシーブ、46ヤード)もいい働きしてレシーバー総力戦ができました。

・ラック

19/32(59/4%)、222ヤード、2TD、1INT、レーティング88.3

1INTはワットにはたかれてディフェンスのところにボールが飛んでいったアンラッキー。ちょっと甘いかなってパスが何本かあった。それ以外はいつも通り素晴らしゅうございました。

・隠し玉?

アリーコックスとハインズが1度もターゲットになっていない。ハインズはキャリーもなく、スナップ率12%と完全に次戦以降に向けて隠し玉にしているのでは?


◆ディフェンス
Dドライブ

上述した通り、TDは誤審なので実質完封。
ワトソンが走りまくってくるのを最も警戒してましたが、ワトソンのランを出してきたのが3ポゼ差がついてから。大差ついてから走られても怖くないですね。怪我のリスクがあるのでテキサンズはワトソンのランの出しどこを考えていたのかもしれないですが、切り札出そうとした時は時すでに遅しだったか。4Qに指から血が出ている映像が映っていて、それが影響していたかどうかわかりませんが、ワトソンはパスもそんなよくなかったです。
序盤で大量リードし、カバーがよくロングを通される気配がなかったのでチェックダウンを止めて時間を使わせればよく、楽に守れました。

・ランディフェンス

問題なし。ミラーが5キャリー、18ヤード。早々に点差がついたので、ランディフェンスの機会は多くなかった。

・パスディフェンス

パスラッシュ
3サック、8QBヒット

DLパーソナル
欠場ルイスの代わりにREに入ったのはムハンマド。大差がついて余裕があった時に?トゥレイを起用したが、最後はムハンマドに戻したので、REの序列はルイス、ムハンマド、トゥレイなんでしょう。

大差がついて残り時間少なくて相手はパスを投げるしかないパスラッシュボーナスタイムのおかけで、スタッツと印象は若干盛れてる。
実態は前半はあまりだったが、後半はかかるようになった。個が弱いのでムーアのNBブリッツを使い、プレッシャーをかけた。同じ面子のマッチアップなのに前回対戦よりは苦戦していた。
その中で光ったのがムハンマド。コルツに来てから、というか去年セインツで試合に出てないのでプロベストゲーム。キレのいい動きでそこそこLT ダペンポートを翻弄し、モノになる予感を感じさせた。残りプレイオフは現ロースター陣で頑張るしかないないので、貧弱パスラッシュ解消のためにムハンマドの覚醒大大希望。

パスカバー
この試合の勝因と言っていいのがパスカバーがよかったこと。パスラッシュがかかっていないのに、CBがよくカバーした。
デシールが主にホプキンスとッチアップし、5レシーブ、37ヤードに抑えた。ドロップしてしまったINT未遂もありました。ワトソンが走ってこなかった時点でホプキンスさえ封じればほぼ勝ちだったので、デシールにはMVPあげたいです。2Qのケニー・ムーアのINTはモメンタムを掴むビックプレイでした。ウィルソンも安定してました。この試合だけでなく、無名CBユニット(3人のサラリー総額4.8M)の安定がいんだか悪いんだかよくわからないパスラッシュを支えています。
キューティーにヤード稼がれましたが(11レシーブ、110ヤード)、プリペントでのパスが多かったのでそんな気にすることはないでしょう。



久しぶりのプレイオフで強いコルツここにありという勝利を見せることができました。
ディビジョナルも一戦必勝の心構えでいきましょう!

GO!コルツ!