経済ニュースゼミ

小笠原誠治の、経済ニュースを通して世の中の動きを考察するブログです。地球温暖化阻止のために石油・石炭産出権取引を提唱します。産出権取引は排出権取引とは違います。みんな勘違いするのです。

 ようこそ「経済ニュースゼミ」へ。当ブログにアクセスして頂き、ありがとうございます。私は2004年以降、一般の方々に経済ニュースを分かりやすく解説する仕事をしております。経済のニュースは難しいことが多いですし、それに誤解を呼びそうな報道も多いからです。皆様が、このブログをお読みになって、ご自分で考えることができるようになることを望んでおります。当方へのご連絡先は、次のとおりです。seiji+cj9.so-net.ne.jp (+を@にして下さい)

 昨日、私は喪中につき記事の配信を休みますと言いましたが…

 喪中は、1年間だそうですね。私の気持ちとしては、四十九日が明けるまではとの意味で言いたかった訳ですから、忌中につき、と言うべきでした。

 ことほど左様におバカな私。もうすぐ71歳を迎えようとしているのに。

 それ以外にも葬儀や法要に関して知らないことだらけであることが身に染みて分かりましたというか…分かりかけ始めています。

 そういうことで、6月いっぱいまでは記事の配信をお休みにします。

 法要等の知識に関してつぶやくことはあるかもしれません。

 それでは、失礼します。


 小笠原誠治 
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 喪中につき暫く記事の配信はお休みさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

 どうしても何か言いたい方は、コメント欄で自由に議論をしておいて下さい。


  seiji
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 植田日銀総裁の発言内容が急に変っているように思います。

 先月26日の記者会見では、円安が物価へ与える影響は無視できる範囲かと聞かれて「はい」と即答していたことを憶えているでしょうか?

 それが、昨日の講演では次のように言っているのです。

 「(円安について)過去と比べると、物価に影響を及ぼしやすくなっている面は、意識しておく必要がある」

 急に発言内容が変わってしまいましたね?

 円安が物価に影響を与えやすくなっているとはっきりと言っているのですよ。

 しかも、金利を早めに調整するとまで言っている。

 でも、どうしてこんなに急に発言内容が変わったのでしょう?

 それは、やっぱり岸田総理から言われたからですよね?

 円安が進んでインフレ率が上がると、折角経済界に協力してもらった賃上げの努力も水の泡になってしまうではないか、と。

 岸田総理が、今年の賃上げ率が物価上昇率を上回ることを国民に対して約束していることはご承知のとおり。

 それが実現できるかどうかが、今後の岸田政権の運命を握っていると言ってもいいほど(と本人は思っている)。

 つまり、どんな理由であろうとインフレ率が上がって、賃上げ率を上回るようなことになっては困るのです。それも少々上回る程度ならまだしも、インフレ率の方が明らかに高いような結果になれば、岸田総理の命運は尽きる、と。

 まあ、そこまではっきりと岸田総理が植田総裁に言ったかどうかは不明ですが、しかし、言わなくてもその位のことは分かる筈。

 植田さん、私が国民に約束したことを知っているでしょ? 円安が進んで物価がこれ以上上がると困るんだよ、と。なんとかしてくれよ、と。

 まあ、植田総裁としても、簡単に利上げができれば問題はないのですが…

 でも、利上げをすると、様々な問題が顕在化してしまうので、窮地に追い込まれていると言っていい。

 ちゅう訳で、疲れ切った表情をしているのでしょうね?

植田総裁2





 こうして植田総裁が窮地に陥っているなか、黒田前総裁は「円安は一時的だと思う」なんてお気楽なことを
言っている訳ですよ。黒田は許せんと思う方、クリックをお願い致します。
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 昨日、日銀の植田総裁と岸田総理が会談をしたと報じられていますね?

 そして、植田総裁はその会談について次のように言っています。

 「十分注視していくことを確認させて頂いた」

 まあ、この発言をそのまま受け取る人はいないと思うのですが、でも、まあ最近の円安に関して話をしたことは十分に想像できますよね?

 では、二人の間で具体的に何が話し合われたのか?

 政府が為替介入に踏み切ったことから、岸田総理としても円安が急速に進むことを少々心配し始めているのではないかと思われます。

 というのも、円安が進めば、今回のゴールデンウィークの海外へ渡航状況でも分かるとおり、日本の国力が衰退していることが実感され…それに円安で物価がさらに上がれば当然国民の不満も高まり…

 そうすると、自民党政権にとって益々逆風が吹くことになってしまう、と。

 そして、最近の円安は、日銀が利上げをしないことに原因があるという主張が岸田総理の耳にも入っているでしょうから、利上げの可能性に関して植田総裁の考えを確かめた可能性があると思うのです。

 ただ、利上げとなればどうしても景気回復に冷や水をかけるというステレオタイプの発想が政治家たちにはしみ込み過ぎているので、そもそも利上げに関して積極的になる政治家は少数派であると言っていいでしょう。

 だから、利上げをせずに円高に誘導する方法はないものかと岸田総理は植田総裁に尋ねたと思うのです。

 もっとも、その質問は今回初めて行うようなものではなく、以前から繰り返しなされてきたと思われるのですが…

 その度に植田総裁が言ってきたことは…米国の経済の過熱感が薄らぎ、遠からず利下げが行われるようになりますから、日米金利差は自然と縮小し円高に振れると予想されるので、慌てずにみておいて欲しい…

 なんて言ってきたのではないかと勝手に想像しています。

 まあ、岸田総理も、専門家の大先生の総裁様からそう言われると…

 そのうちに自然と円高に振れるだろうからと、これまでずっと辛抱をしたきたのだと思います。

 でも、そうやってずっと事態を注視してきたのに、気がついたら円が160円を超えて円安になってしまったではないか、と。

 ということで、

 植田さん、あなたのシナリオはどうなっているのかいな?

 なんて岸田総理から言われたのではないでしょうか?

 で、植田総裁はこんな顔になっているのですよ。

 植田総裁


 かなり疲れ切った顔をしていますよね?

 いずれにしても、植田総裁が一番大切にしていることは、自分たちのやる政策が外部、特に政治家から批判されないこと。

 過去、利上げの実施が拙速すぎたなどの理由で、まともな政策を行った総裁がどれだけ非難されたことか、と。

 そうした過去の出来事を熟知しているからこそ、とにかく政治家から植田降ろしの声が上がることだけは避けようとして…その結果が、なかなか利上げに踏み切れずにいるということなのでしょう。

 でも、利上げをすれば批判も出るが、円安が進んでも批判が出る、と。

 俺は一体どうしたらいいのだと迷っているのではないのでしょうか?

 でも、それは植田総裁が信念に基づかないで行動しているから、そうなるのですよ。

 結局、政治家がどう考えているかを察知して政策を決めているのが植田総裁なのでしょう。


  政治家の考えどおりに政策を決めるのなら、中央銀行は必要ないよ、と思う方、クリックをお願い致します。
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 ゴールデンウィークも終わり、日常が戻ってきました。

 為替の方は今のところ穏やかに推移しているようですが、神田財務官は次のように言っています。

 「為替相場がファンダメンタルズ(基礎的条件)を逸脱し過度な変動がある場合には適切な対応を取る」

 「投機などによって無秩序な動きがある場合には対応しないといけない」

 
 市場に無秩序な動きがある場合には対応しないといけないと言っています。

 その場合の対応とは
為替介入のことだと思いますし、そもそも外貨準備は、資本の逃避や自国通貨の価値の急激な低下を食い止めるために有しているのですから、状況に応じて為替介入をすることに反対するものではないのですが…ただ、今の市場は無秩序な動きをしていると、一方的に市場を悪者扱いするのは如何なものなのでしょうね?

 というよりも、無秩序なことをしてきたのは、日本政府と日銀ではないか、と。

 幾らデフレからの脱却が先決だという大義名分があったにしてもですよ、自分たちは異次元の緩和策で数年もすれば簡単にデフレからの脱却が可能だと大言壮語していたにも拘らず、全く効果がなかったばかりか、挙句の果てはマイナス金利などというバカげた政策にまで手を出してしまい…気がついたら日銀は、600兆円近くの国債を保有する羽目になっている訳ですよ。

 その結果、どれだけインフレが酷くなっても利上げができない状態になっている、と
。さらに言えば、禁じ手としか思われない株式の保有にまで手を出した、と。

 無秩序というか、滅茶苦茶なことをやったのは日本政府と日本銀行なのですよ。

 にも拘らず…

 神田財務官によれば、悪いのはあくまで投機に走る市場である、と。

 どの口が言うか、と言いたいですね。

 ということで、私としては円安をくい止めるために為替介入をすること自体に反対するものではありませんが、市場が無秩序な動きをしているなんて言うのは止めた方がいいと思っているのです。

 おかしいですよ、おかしい。

 無秩序なことをやってきたのは、アベシンゾウと黒田総裁、そして、それを引き継ぐ今の植田日銀なのですよ。

 いずれにしても、実際に使用できる円買いのための介入資金(ドル)は、30兆円を切っているとも言われています。

 そうなると、本当に円を売り浴びせる動きが本格化するかも分かりませんね?

 恐いですね、恐いですね…


 これだけ円安になっているのに昔のように援助資金をばら撒いている日本政府っておかしいのじゃないの、と思う方、クリックをお願い致します。
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 ゴールデンウィークも今日でおしまい。

 今のところ円相場は1ドル=153円台と、介入以前の水準に比べると円高にはなっているのですよね?

 でも、不思議なものですね?

 一旦、1ドル=160円の事実を経験してしまうと、1ドル=153円が相当に円高に見えてしまうのですから。

 冷静に考えてみれば、1ドル=153円というのはやっぱり超円安と言っていいでしょう。

 ところで、円をドルに交換して、このゴールデンウィーク中に海外に旅行に行った人々は日本に戻ってきてどう思っているのでしょうね?

 1ドルを手に入れるために160円も手渡したのに、日本に戻って来た今、使わずに余ったドルが、今度は1ドルが153円としか交換されないなんて、と。

 一粒で二度おいしい、なんて言葉がありましたが…

 最近の為替相場は一粒で二度おいしいの反対で、二回も苦い目をみないといけないのか、と。

 ということで、政府の為替介入は消費者にとっては恵の雨になるのかとおもいきや、海外旅行に行って戻って来た人にとっては、却ってつらい結果をもたらすことになってしまうのですね。

 では、そもそも政府の介入を期待して、円高になることを見越して円をドルと交換しようとする作戦だったらどうなるのでしょうか?

 もちろん、そうした予想が当たれば、円が高くなったときにドルに交換して、それで海外旅行をすれば得になる訳ですし、また、海外から原材料を輸入する日本の企業も、政府の介入を待って円をドルに交換すれば、得になる訳ですが…

 でも、待てど暮せど政府が介入をしなければ…

 そして、その間、どんどんどんどん円安が進めば?

 そうすると得をしようと思っていたのが裏目に出て、大損をこいてしまう、と。

 そして、そうした経験を一度でもすると、もはや政府を当てにするのは止めようということになり…

 つまり、円安が進まないうちに円をドルに交換しておこうと考える人や企業が増えれば、益々円安が進んでしまうのですよね?

 世の中巧くいきませんよ。

 ということで、まあ、とかく神田財務官は、投機が悪いと強調するのですが…海外から原材料を輸入する企業にしてみれば…或いは留学中の子供に仕送りをする親にしてみれば、円安が進まないうちにドルを手当てしておこうと思うでしょうから、どうしても円安の圧力がかかってしまうのですよ。

 まあ、いずれにしても、政府の為替介入の資金は限られていますし…そして、介入は例外的にしか行うことができないという決まりごとがある訳ですから、政府の為替介入を当てにしない方が安全だと思うのですよ。


 政府は投機が悪いというけれど、円安が進む前に円をドルに交換しておこうと思うのは、誰だって考える行為ではないのか、と思っている方、クリックをお願い致します。
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 バイデン大統領が、日本人は外国人嫌いで移民を受け入れないから経済が低迷するのだと言ったとか。

 まあ、それだけならともかく、だから日本は中国やロシアとともに問題を抱えているのだ、と。

 バイデン大統領は、日本とタッグを組んで中国を封じ込める作戦であると思っていたのに、いつのまにか日本も中国並みに問題の多い国になってしまったのでしょうか?

 いずれにしても、その認識はおかしいよと反発した日本政府。

 どう思いますか?

 まあ、確かにバイデン大統領の認識がおかしいと言えば、おかしいのですが…そこが一番反発をしなければいけないところなのでしょうか?

 私から言わせたら、A型的な発想としか思えない日本政府の行動。

 もし、日本がアメリカに、否、バイデン大統領に何か言うことがあるにしても、他にもっと大切なことが山積みだと思うのですが、如何でしょうか?

 ただ、いずれにしても、日本人はそんなに外国人嫌いなのでしょうか?

 まあ、確かに難民申請が通りにくいとか、そういうことは言えるかもしれませんが…

 でも、一概に外国人が嫌いだからというのは、どうなのでしょうね?

 少なくても白人に対しては親切過ぎるほどの対応をすることが珍しくありませんし…それに、アジア人やアフリカ人に対しても、かつてはともかくとして、今や殆ど差別的な発言をするようなことはありませんよね?

 むしろ外国人を差別するというか上から目線で見ているのは、トランプを支持するようなアメリカの白人たちではないかと言いたい!

 それに、日本はこれまで海外から多くの研修生を受け入れてきて、それで労働力不足を補ってきた事実があるのですから、日本が外国人嫌いで移民を受け入れないから経済が低迷しているというのは誤解というか認識不足だというしかありません。

 では、何故そんなことをバイデン大統領は口走ったのか?

 いや、別にそれほど真剣に考えて言った訳ではないのですよ。

 というか、日本の経済が弱体化していることはアメリカでも周知の事実になっているので…

 だって、かつてGDP2位だった日本は、中国に抜かれ、ドイツに抜かれ、そして今やインドにまで、という状態になっており、さらにご承知のように円の価値は大きく低下して、海外からの観光客を接待して経済を維持して行かなければならないような、謂わば「途上国型経済」に陥ってしまっている訳ですから。

 つまり、日本を引き合いに出して、アメリカも移民の受け入れに否定的な態度になると、日本みたいに経済が低迷してしまうぞ、と言いたかっただけなのですよ。

 でも、何故今頃そんなことを言うのかと言えば…

 大統領選では移民政策も大きな関心事となりますが…

 トランプの方は、国境の壁に象徴的に示されるように、移民に対して厳しい態度を取り、それが一部の有権者からの支持を得る理由になっているのに対して、バイデンの民主党は移民に対して相対的に寛容であるので、それがバイデンを支持する理由にもつながるし、反対にバイデンを支持しない理由にもなり得るので…

 そこでバイデン大統領としては、移民の受け入れを嫌らっていると、経済が停滞して日本のようになってしまうが、それでもいいのかと、有権者たちを脅かしているだけなのですよ。

 醤油こと!

 日本人が実際に外国人を嫌いかどうかなど、どうでもいいのですよ。そして、日本で今やどれだけの外国人が働いて日本経済を支えているかなども、どうでもいい、と。

 ただ、アメリカ人の一般的な認識として、日本は移民受け入れに厳しい国であるという認識が出来上がっているので、そうしたステレオタイプの認識を利用しただけなのだ、と。

 ということを知れば、日本政府が米国側に抗議するほどの話でもない、と。

 本当に抗議をするのなら、イスラエルにもっと圧力をかけて早く停戦を実現しろ、とか、アメリカはもっと銃規制を強化せよ、とか…
大麻の解禁などするな、とか…いろいろあるでしょ?


  日本はそこまで落ちぶれていると思っていながら、その日本に対して高価な戦闘機などを売りつけているアメリカって、一体なんなの?とお怒りの方、クリックをお願い致します。
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 いや、為替って全く分からないですね?

 そう言うしかありません。

 円相場が、一時151円台になったと報じられています。

 東京新聞の記事を御覧下さい。

 NY円、一時151円86銭 3週間ぶり円高ドル安水準

 【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=151円86銭と4月10日以来、約3週間ぶりの円高ドル安水準を付けた。米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となった。

 (中略)

 朝方発表された4月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の前月比増加幅が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遅れるとの懸念が後退した。

  
 米国の雇用統計については、次の記事をどうぞ。

 米4月就業者、17万5千人増 失業率3・9%に悪化

 【ワシントン共同】米労働省が3日発表した4月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から17万5千人増えた。市場予想の24万3千人程度を下回った失業率は3・9%で、前月の3・8%から悪化した。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は1日、利下げ開始が遅くなる可能性を示唆していた。物価と雇用の動向を慎重に見極めて時期を判断する方針だ。


  如何でしょうか?

  要するに、景気が思った以上に減速しだしているのではないかと市場が受け止め、その結果、インフレ率も下がり出し、金利が下がり出すだろうと見る向きが増えたということですよね?

 そして、米国の金利が下がれば、日米金利差も縮小するので、円高ドル安に振れる、と。

 まあ、円高になるのは、庶民の私としては嬉しいところですが…

 160円近辺で円をドルに交換した旅行客の人たちは、悔しい思いをしているに違いありません。

 それに、FX取引をしている人々のなかには、大きな損失を被っている人も多いことでしょう。

 ご愁傷様というしかありません。


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 いや、如何にゴールデンウィーク中の薄商いの中だからと言って、こんなにも為替が乱高下していいものでしょうか?

 もちろん、円安をくい止めることに躍起となっていた財務省関係者はにんまりしているかもしれませんが…

 日経の記事を御覧下さい。

 円上昇、一時152円台 「2日早朝の介入」直後上回る

 3日の外国為替市場で円が対ドルで上昇し、一時1ドル=152円台後半を付けた。4月12日以来3週間ぶりの円高・ドル安水準。日本時間2日早朝に円買い為替介入とみられる大規模な円買いで付けた高値(153円ちょうど)を超えて円高・ドル安が進んだ。政府・日銀が介入で円安進行を抑える姿勢をみせており、投機筋などが円の売り持ち高を解消する動...

 如何でしょうか?

 こうなると、為替介入をやっても一時的な効果しかないという主張は本当だったのかという疑問が沸いてくるかもしれませんが…

 でも、東京市場は休みですし、ゴールデンウィークが済んでみないとなんとも言えないと感じています。

 それに、介入につかえる資金は、あと30兆円ほどだとも言われています。

 これまでの介入で8兆円程度使用されていると仮定すれば、30兆円といっても、そのほど潤沢に資金を保有している訳ではないことが分かります。

 そして、そのことに注目する向きが増えれば、当然のことながら円安に賭ける人も増える、と。

 それよりもアメリカの老いぼれ大統領が糞みたいなことを言っています。

 日本人は外国人が嫌いで移民を受け入れていないから経済が低迷しているのだ、と。

 日本の実情も知らずに適当なことを言ってやがるという思いを禁じ得ません。

 バイデンとトランプの大統領選だなんて、最悪ですよ。


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 どうやらまた為替介入を行ったようですね?

 今の円安に対して植田日銀がどのように考えているかは別にして、少なくても財務省は、今の円安は行き過ぎだから何とかすべきだと考えているということですよね?

 ただ、一方的に介入を行うと米国から批判される恐れがあるために、事前に相当な話し合いがなされているものと思われますが…

 いずれにしても政府財務省は、円安は食い止めるべきだと考えている、と。

 その一方で、円安をくい止めるべきだと考えるのであれば、何故日銀に利上げを行わせないのかとも考えられるのですが…

 利上げをすると景気に悪影響を与えると考えている政治家が多数存在していて、そのために日銀もなかなか利上げには踏み切れない、と。

 経済界の人々の考え方も、そんなところでしょ?

 逆に言うと、日銀も、政治家から何故利上げに踏み切らないのかと批判が出れば、案外すんなりと利上げに向かうと思うのです(もちろん、急速な利上げはできないにしてもですよ)が…実際には利上げはなかなか難しい、と。

 要するに、岸田政権は過度な円安は困るが、だからといって利上げも困るという相矛盾することを考えているということになるのです。

 英語で次のような言い方があります。

 You can't have your cake and eat it.

 あなたが持っているケーキは、食べるとなくなります。しかし、あなたはケーキを食べたいが、ケーキがなくなるのは困ると思っている。どれだけケーキを食べてもケーキがなくならないようにする方法はないのか?

 そんな方法がある訳ありませんよね?

 それが、上の英語の意味なのです。

 結局、政府財務省と日銀のやっていることは相反することであり、そんな中途半端な態度で為替介入をやっても効果がある筈がありません。

 しかし、それにも拘らずさらに為替介入を続けるのならば、知らず知らずの間に外貨準備はどんどん少なくなって行くでしょう。

 だって、5兆円規模の為替介入を行っていると言われている訳でしょ?

 ということは、20回やれば100兆円。10回でも50兆円で、日本の外貨準備が50兆円も減ったということが判明したら、どうなると思います?

 円安をくい止めることができないじゃないか、と思う人々が増えるに違いありません。そしてそうなると、一層円安が進むことになりかねません。

 恐いですね、恐いですね。

 先ず、円安に対する考えを政府と日銀の間で統一すべきですよ。


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