経済ニュースゼミ

小笠原誠治の、経済ニュースを通して世の中の動きを考察するブログです。地球温暖化阻止のために石油・石炭産出権取引を提唱します。産出権取引は排出権取引とは違います。みんな勘違いするのです。

 ようこそ「経済ニュースゼミ」へ。当ブログにアクセスして頂き、ありがとうございます。私は2004年以降、一般の方々に経済ニュースを分かりやすく解説する仕事をしております。経済のニュースは難しいことが多いですし、それに誤解を呼びそうな報道も多いからです。皆様が、このブログをお読みになって、ご自分で考えることができるようになることを望んでおります。当方へのご連絡先は、次のとおりです。seiji+cj9.so-net.ne.jp (+を@にして下さい)

 本日は、参議院の予算委員会で再び森友学園の件で追及がなされるかと思うのですが…それにしても、余りにも舐め腐った安倍総理の答弁!

 それに、時折見せる笑いは、一体なんなのかと言いたいですね。

 そして、その答弁を総理の後ろで目をつぶりながら、そしてにやにやした表情で聞いている麻生副総理は、一体何を考えているのか、と。

 昨日の福島議員の質問のハイライト部分を再現したいと思います。

 福島議員は、安倍昭恵夫人が、森友学園が財務省と交渉を続けているなか、名誉校長に就任したことは不適切なことではないかったのか、と問いただしたのに対し、総理はなんと答えたと思いますか?

 何にもその点については答えないのです。

 パス!

 で、関係のないことばかりグダグダと述べる、と。

<福島議員>
  そういうのは建前の発言というのですよ。で、これは籠池さんが言うことですよ。私がそれが正しいと言っている訳ではないですよ。籠池さんが言っているのは、昭恵夫人との電話回数というのは、家内の方は2時間か1時間ほどしておる、1回に2時間も1時間も話している、と。この回数は数えきれないんじゃないですかね。私のは、適時、適時ですから、それでも大体20回は当然超えるんではないでしょうか、ということを仰っています。で、昭恵夫人はですね、森友学園が財務省と厳しい交渉を行っているということを認識しながらその最中の平成27年9月5日に名誉校長に就任しているんですよ。籠池さんも昭恵夫人に名誉校長にご就任頂いたのは、土地取引の交渉がまだ完全に終わる前でしたが、名誉校長就任後は、当然のことながら業務の一環として報告を続けた次第です…業務というのは名誉校長ですから、籠池さんにしてみたら、まあ、同僚か上司に当たる訳ですよ。それでずーっと報告してたって言うんですよ。これが本当かどうかはちゃんと調べなければだめですよ、しかし、もし、これが本当ならばですね、これ、名誉校長を引き受けたのは事実なのですから、単なる名誉職というよりは言ってみたらズブズブの関係ですよ。ズブズブの関係ですよ。100万円の寄付をしたという話だって、証人喚問で呼びながら、結局、偽証罪の動きは何もまだ進んでいないじゃないですか。安倍昭恵夫人は森友学園の身内なんですよ。いや、これ、総理ね、やっぱりね、こうやって国有財産の取得を巡って財務省とやり取りをしている最中に、首相夫人がその学校の名誉校長に就任するっていうのは、不適切だとは思いませんか?

<安倍総理>
 まあ、その前にですね、ズブズブの関係とかいう品の悪い言葉を使うのは止めた方がいいですよ。まあ、それが民進党の支持率に、民進党の支持率に表れているんですよ。はっきり申し上げてね、誰も、そういう姿勢は支持しませんよ。私も親切に申し上げているんですけどね、それ、民進党にもしっかり野党として中身のある質疑をして頂きたいですよ、少しはね、少しはね(にやりと笑う)で、そこで、いずれにせよ、この問題の本質はですね、では、何故この8億円ですね、えー、減価したかということについてですね、しっかり議論をしていき、そして、政府として説明していくことが大切であろうと、こう思うところでございますが、さきほども殆ど福島委員はですね、籠池氏の証言に基づいて、それを信用して一方的にですね、一方的に発言をしている訳で、一方的な発言をしておられる訳でありますが、例えば、安倍晋三記念小学校ということについて、私は直ぐにお断りしたということを申し上げましたよね。それに対して、籠池氏は、それを直ぐに止めたと仰っていたけど、それから1,2か月と証言が変わり、さらには1,2年と数か月使っていたということであります。それ、使っていたんであれば、これは大きな問題、かなり大きな問題だろうと思いますよ、私が断っているんですから。であるにも拘わらず、その方の証言に基づいて、そうかなり、品の悪い言葉で非難されるというのは如何なものかなと、このように思ったところでございます。

<福島議員>
 結局、安倍昭恵夫人の責任については何も仰らない。これね、平成25年8月26日なんですよ、ここはもし安倍晋三記念小学院、ちゃんと近畿財務局も接受を受けていて、これ、総理に就任した後なんですね。だからこの問題の解明が必要なんです。私が一方的な籠池さんの言い分だけが通るのは本当によくないと思いますよ。だからこそ、どうみてもですね、安倍昭恵夫人が一番密接に関わっているんですよ。部内者として、名誉校長として、報告も何度も受けていると言われているんですよ。そうじゃないと否定するんだったら安倍昭恵夫人が出てきて、この場でそう説明すればいいんですよ。総理はだいぶゴールデンウィーク中に昭恵夫人と時を過ごされたかと思いますけれども、ご婦人にきちんと国会に出てきて説明するように仰った方がよろしいんじゃないでしょうか、如何でしょうか。

<安倍総理>
 はい、もう既に、私は何回も答弁をしているじゃないですか。これだけ私、何…何時間、何十時間、この問題を…97兆円のですね、予算を横に置いといて、皆さん、こればっかし質問されますから(何故か笑う)。私は相当この問題についてはですね、家内のことについても、、誠実に答弁させて頂いておりますよ。誠実に答弁をさせて頂いているにも拘わらず、一方的にですね、籠池さんに成り代わって、ここで非難をされているのはですね、如何なものかと、こういう風に申し上げている訳であります。

 確かに、この問題で、もう既に相当の時間が費やされたのは事実です。

 しかし、ここでも、誠実さなど微塵も感じさせない答弁に終始しているのです。関係のないことをグダグダいうだけで、肝心の質問には答えないのですから。

 そして、政府委員も嘘ばかり言い続けていることはもはや誰の目から見ても明らかなのです。

 これをおかしく感じない人は、相当に神経が摩耗しています。

 そして、これを放置しているメディアは、もはや存在意義を失っていると言っていいでしょう。

 籠池氏が、国会の食堂で何を食ったかなんてどうでもいいではないですか。



 安倍総理の不誠実な答弁を聞いていると、つい、この野郎と思ってしまうという方、クリックをお願い致します。
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 連休も終わり国会が再開されていますが、衆議院の予算委員会では森友学園事件に関する追及が再開しています。

 民進党の福島議員が、安倍昭恵夫人と森友学園は身内みたいなもので、ずぶずぶの関係にあったと言うと…

 それに対して、安倍総理が「ずぶずぶなんて品の悪い言葉を使わない方がいい、だから、民進党は支持されないのだ」なんて反論しています。

 「ずぶずぶ」というのが品が悪いかどうかは別にして、安倍昭恵夫人が籠池夫妻と密接な関係にあったのは事実ではないですか。名誉校長にも就任したいたことですし…

 安倍総理は、もう何十時間も議論し質問にも答えていると言っていますが…

 確かに何十時間もこの問題に費やされているのは事実ですが、しかし、答弁の内容な虚偽としか
思えないものばかりなのです。
 
 どれだけの国民が佐川理財局長の答弁に納得しているのか、と。

 そして、安倍総理は、どうでもいいけど、答弁の最中ににやっとするのです。

 なんなのでしょうね、あの笑いは?

 いずれにしても、追及を止めてはいけません。


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 トランプ大統領は、相変わらず米国の雇用を守りたいと強調している訳ですが…今、米国では人手不足が急速に進んでいることを知らないのでしょうか?

 多分、知らないか、知っていても知らないふりをしているのではないでしょうか。

 Wall Street Journalに Labor Shortage squeezes Builders と題する記事が掲載されています。

 重要なファクトを抽出すると…

 ・建設業界(一戸建て業者を除く)は、2017年4月現在で、420万人の労働者を雇用(3月に比べ3千人増加)。

 ・420万人という数値は、2008年11月以来の最高値。(これまでの最高値は、2008年2月の440万人)

 ・2017年4月の失業率は4.4%にまで低下。

 ・建設ブームが起きている地域は、ニューヨーク(オフィス開発)、ロサンジェルス、ボストン、マイアミ(高級住宅や貸家建設)

 ・人手不足が顕著な職種は、電気技術者、大工、請負労働者。

 ・建築労働者の賃上げ率は、年間平均4〜5%(インフレ率を上回っている)。


 それでもって、トランプ大統領が主張している1兆ドルのインフラ整備プロジェクトが実施されれば、さらに60万人ほどの労働者が必要となるとみられているのだとか。

 まあ、こうした事実に関して、トランプ政権はまだ何もコメントしてないと伝えられていますが…

 こんなに人手不足になっているのに、いつまで超緩和策を続けるのかと言いたい!

 トランプ大統領は、選挙期間中は、FRBの緩和策に関して、株のバブルを発生させており、適切ではないと批判していた訳ですが、最近では、ドル安にするためには金利は低い方がいい、と全く首尾一貫しないことを言っているのです。


 
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 いやー、それにしても、NHKを始めとして日本のメディアはよくもまあ、こんなにアンコンされてしまって、と感じる、昨今です。

 政府から流される情報を何の疑問も持たずに右から左に発信するだけなのですから。

 はっきりいって、北朝鮮や中国と、そう変わらないのではないかとさえ思ってしまいます。

 NHK(ラジオ)が昨日次のように報じていました。
 日本とASEAN、東南アジア諸国連合の財務相・中央銀行総裁会議も今日、横浜市で開かれ、20年前のアジア通貨危機のような事態を防ぐため、日本は、緊急時にドルまたは円で最大4兆円規模の資金を供給する新たな枠組みを提案しました。

 会議には、日本からは麻生副総理兼財務大臣と日銀の黒田総裁が出席しました。

 このなかで日本は、アジア各国で資金の流出が加速し、通貨が急落するような緊急の事態が起きた場合、各国にドルまたは日本の円で資金を供給する新たな枠組みを提案しました。

 日本は最大で4兆円の規模を用意すると表明しました。

 また、これまでもASENの一部の国と緊急時に日本がドルを供給する二国間の枠組みがありますが、今回、この枠組みを拡充し、円でも提供できるようにすると提案しました。

 今後、アメリカで利上げが続くと、新興国から資金が再び流出する恐れが指摘されていて、日本としては20年前、世界経済に大きな影響を与えたアジア通貨危機のような事態を防ぐため、金融協力を強化したい考えです。 

 どう思いますか、このニュース?

 こんなのニュースでもなんでもないと言うべきでしょう。

 何故かと言えば、毎年ゴールデンウィークの時期には、この種の日本政府の提案等が決まって報じられているからです。
 
 
つまり、このニュースを見聞きして、またかと思えば、貴方は主体的にニュースをフォローしている鋭い方と言っていいでしょう。

 一方、へー、そんなことが決まったのかと感心するような人は、ただただ受け身でニュースを聞いているだけの人だと言っていいでしょう。
 

 何故、この時期にこの種の報道がなされるかと言えば、毎年、この時期にADBの年次総会が開かれ、そのため何からのプランを日本政府が発表することが習わしみたいになっているからです。

 で、日本政府は、20年前に発生したアジア通貨危機以降、危機に陥った国がIMFに頼らなくても済むようなシステム、つまり、IMFに代わって日本が資金を供給するようなシステムを維持強化してきているということなのです。

 それに、ゴールデンウィークになると記者のなかには休みを取る人もいる訳ですが、そのような記者にとっては、役所が事前に与えてくれるこうした材料は大変にありがたく、だから跳びついてしまううのです。

 結果として、中身が薄い、つまり本質を考察した気配すらないニュースが流される、と。

 例えば、米国で利上げが続くと新興国から資金が流出する恐れがあるなんていうと、如何にも米国の利上げが悪いみたいに思えてしまうのですが…しかし、悪いというか異常なのは、そもそも先進諸国が超緩和策を必要以上に長引かせていることなのです。

 日本も米国も、少なくても雇用市場はかつてない水準にまで回復している訳ですから、こんなときにいつまでも超緩和策を維持していること自体がおかしい、と。

 つまり、確かに米国の利上げは新興国からの資金の流出を起こす一つの原因にはなり得るが、その一方で、米国がいつまでも緩和策を続けると、それこそまたバブルが起き、そしてバブルが弾け、金融危機が発生する恐れがあるのです。

 そのリスクには触れないこの記事!

 さらに言えば、何故、リスクオフになると新興国から資金流出が起きるのかと言えば、そもそも日本が極めて長期にわたり超緩和策を維持しているために、普段は日本からそうした国を含む海外に大量の資金の流出、つまり円キャリートレードが起きていることが背景にあるのです。

 円金利が余りにも低い、否、マイナスであることさえ全く珍しくないので、普段は、円で資金を調達し、それを海外で運用することによって利鞘を稼ぐ活動が旺盛なのですが…でも、そうした活動は、リスクオフになると安全を求めて日本に戻ってくることになるので、だから新興国からの資金の流出が起きやすい状況になっているのです。

 つまり、日本が新興国からの資金の流出を起こりやすくする環境を作っている、と。

 マッチポンプみたいなものだと言っていいでしょう。

 もう少し、本質を衝いたニュース報道をして欲しいと思うのですが、如何でしょうか?

 最後に、一言!

 何故お金を貸す側の日本が提案などする必要があるのか、と。

 お金を借りたいという国の申し出があってから、日本が何かを検討するのが筋だというものです。



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 米国のロス商務長官が、対日本の貿易赤字が急拡大しており、もはや持続不可能だと述べたと報じられています。

The trade deficit with Mexico and Japan was found to be growing at an alarming rate following the release of March 2017 U.S. International Trade in Goods and Services monthly data by the Department of Commerce.

「商務省は2017年3月の貿易収支統計を発表したが、対メキシコ及び対日本の貿易赤字が警戒すべきペースで増大していることが判明した」

The trade deficit increased by $363 million with Mexico and by $1.6 billion with Japan from February to March of this year.

「対メキシコの貿易赤字は、2月と比べ3.63億ドル増加し、対日本の貿易赤字は16億ドル増加した」

“The United States can no longer sustain this inflated trade deficit with our closest trading partners,” said Secretary Ross.

「米国は、その最も緊密な貿易パートナーとの間で、こうした貿易赤字の拡大をもはや続けることは
できないと、ロス商務長官は語った」

“The Trump administration is committed to rebalancing our trade relationships in order to protect American workers and businesses from lopsided trade relationships.”

「このような不均衡な貿易関係からアメリカの労働者と企業を守るためにトランプ政権は、貿易関係を正常化するよう確約している」

While China continued to be the United States largest source of trade deficit, the United States year-to-date trade deficit with China improved by 2.5 percent.

「中国は引き続き米国の最大の貿易赤字相手国であるが、米国の対中国との貿易赤字は1年前と比べ2.5%改善した」

 まあ、こうして日本とメキシコを名指ししている訳ですが…


 2017年4月の米国の貿易赤字が多い相手国は次のようになっているのです。

 中国:314億ドル、EU:100億ドル、メキシコ:65億ドル、日本:65億ドル、ドイツ:50億ドル、韓国:25億ドル、イタリア:21億ドル、カナダ:19億ドル…

 要するに、中国がダントツ一位の貿易赤字相手国であるのに、敢えて日本を名指しするのは何故か、と。

 それに、この貿易統計というのは、月々の変動が激しいことが特徴の一つと言っていいでしょう。つまり、米国の対日本の貿易赤字が4月にグンと伸びたからといって、過去、そうした傾向が一貫して続いている訳ではないのです。つまり、またグンと落ちるかもしれないのです。

 米国としては、日本を名指しすることによって今後の貿易交渉を有利に運びたいということなのでしょうが、こんなことでは本当に米国の貿易赤字が縮小するとはとても期待できません。

 日本がどうかということよりも、そもそも米国としてどう振る舞うかが問題なのです。

 もっと言えば、米国が金を使い過ぎだ、と。或いは、米国の産業の競争力が低下し続けていることが問題だ、と。

 それらを改善するのが先決なのです。


 北朝鮮との関係があるので、中国には今相当に気を使っているのかもしれないと思った方、クリックをお願い致します。
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 羽鳥さんのモーニングショーでふるさと納税について扱っていましたので、本日はふるさと納税について考えたいと思います。

 でも、本論の入る前に、何故モーニングショーで今更ふるさと納税について報じられているのかと言えば…

 それは、例えば宮崎県の都城市に寄付をした際にもらえる牛肉の量が今までの半分になってしまうというからです。

都城


 どうして、そんなことになったのかと言えば、所管の総務省が、ふるさと納税の還元率を30%までに抑えるように通達を出したからだというのです。

 都城市の還元率はこれまで60%程度であったそうで、従って、還元率が30%に低下すると、都城市に寄付をしてもらえる返礼品の量が半分になってしまうのですね。

 ということで、おいしい和牛が大好きでふるさと納税をする人もいるかと思うのですが、そういう人たちにとって悲しい事態になってしまいました。

 当然のことながら、返礼品の量や質が落ちることになれば、ふるさと納税を利用する納税者の反発を招く、と。

 では、何故そのような通達を総務省は出したのか?

 それはふるさと納税が過熱化したために、いろいろ批判がなされるようになったからと言っていいでしょう。

 どういうことかと言えば…

 寄付する者の立場からすれば、還元率が高いほど魅力的。

 実質負担分の2千円は別にして考えれば、10万円寄付して6万円のプレゼントがもらえる場合と、3万円のプレゼントしかもらえない場合を比べれば、誰だって6万円のプレゼントがもらえる自治体に寄付しようとするのは当然です。

 その一方で、寄付金を少しでも沢山集めようと思えば、少しでも還元率を高くする必要が出てくる訳ですが…余りにも還元率が高くなると、幾ら膨大な寄付金を集めることに成功しても、その殆どがプレゼント代に消えてしまい、自治体に残るお金は僅かなものになってしまうのです。

 そうなると、なんのためにプレゼントを提供して寄付金を集めたのかとなってしまいます。

 そして、同時に、その一方で、例えば都市部の返礼品が充実していない自治体などは、このふるさと納税のせいでガクンと税収が落ちてしまうので、そうした主に都市部の自治体などからすると、何の意味もないというよりも、自分たちの税収を減らすとんでもない制度だということになるのです。

 ということで、余り加熱しない程度に留めておきなさい、というのが今回の総務省の通達の意味するところなのです。

 どう思います、このふるさと納税という制度と、今回の自粛通達について、ですが?

 私、この制度について考えるとき、ああ、日本もここまで劣化してしまったのかと思うのです。

 否、納税者にとっては、たった2千円の負担で牛肉やら何やらいろんなものがもらえるので、こんなに嬉しいことはないかもしれませんが…その一方で、国全体としてみたら、プレゼントを用意する分だけ公共部門に残る収入は確実に減少し、益々財政を悪化させる要因になっているのです。

 財政悪化を何とかしなければいけない日本が、何故このような制度を採用するのか、と。お金持ちが、この制度でいろんなプレゼントを贈ってもらうことができても、貧しい人々には何のメリットもない。そして、益々財政が悪化するので、将来の増税の必要性も増すのです。

 それに、何をプレゼントの品として選ぶかは自治体の判断によるので、選ばれた品物は自治体が買ってくれるので恩恵を被る訳ですが、選ばれなかった地元の産品にはメリットが及ばない、と。

 そしてまた、今回のように還元率が低くなると、当然今まで選ばれていた品物の売れ行きも落ちることが予想されるのです。

 もっと言えば、そもそも私は、寄付をしたら返礼品がもらえるなんて説明しているのが大変偽善的に聞こえるのです。

 寄付って、例えば災害にあった人々のために、「このお金、使ってください」と言って差し出すものでしょ?

 お返しなんか基本的に求めないですよね?

 しかし、このふるさと納税の寄付の制度は、自分の負担は2千円を超えることはあり得ないのです。

 何故かと言えば、2千円分以外は、寄付した分だけ本来地方自治体に納める税金が安くなるからなのです。

 要するに、どこに住民税を納めるか、その納める先を変更しただけの話ですから、これのどこが寄付なのか、と言いたい!

 もちろん、住民税の納める先を自分たちのところに変更してもらった自治体としては大助かり。だから、返礼品を送って感謝の気持ちを伝えたいという考えも分からないではありません。

 しかし、その分、税収が減る自治体が同時に存在するのです。 税収が減る自治体としては、おもしろくない、と。その税収が減った分、国から補てんされることがあるかもしれませんが、そうなると、今度は国の歳入が減る、と。

 結局、子供騙しの制度が、ふるさと納税というものなのです。

 過熱化現象を抑えるために還元率を30%に抑えろなんて指導するより、そもそもそんな制度は廃止した方が良いのです。

 それに、還元率30%の根拠はどこにあるのか、と言いたい。

 単に総務省がそう判断したからだというだけではないですか?

 返礼品の品物にも制限があるようで、例えば、商品券などの他、電気製品やカメラや家具などもいけないとされていますが、どうして牛肉はよくて家具はいけないのでしょうか?

 これが法治国家のやることかと思ってしまいます。

 でも、テレビ局には、そこまで突っ込んで批判する気持ちはさらさらない、と。

 ふるさと納税について何も矛盾を感じない国民が多いからこそ、安倍政権に対する批判も高まらないのだと思います。


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 本日は憲法記念日。

 安倍総理はかつてネット番組で次のように言ったと言われています。

 日本国憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてある。つまり、自分たちの安全を世界に任せますよと言っている。そして「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」(と書いてある)。
 
 自分たちが専制や隷従、圧迫と偏狭をなくそうと考えているわけではない。いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね。そんな憲法を持っている以上、外務省も、自分たちが発言するのを憲法上義務づけられていないんだから、国際社会に任せるんだから、精神がそうなってしまっているんですね。そこから変えていくっていうことが、私は大切だと思う。(ネット番組で)

 如何でしょう?

 私は、現在の憲法が、自分たちの安全を世界に任せっきりにしているとは思えません。

 そうではなく、新しい価値観、新しい方法を駆使して平和を実現すると言っているのだと思うのです。

 それがどれほど現実的であるかは別として、少なくても自分たちの安全を世界に委ねようとしているのではないのです。

 それなのに何故いじましいのでしょうか? 何故みっともないのでしょうか?

 それに、この憲法は米国から押し付けられたにしても、ちゃんと適正な法手続きを経て日本人が制定しているのです。

 そのことをどう考えているのでしょうか?

 その安倍総理ですが、大学など高等教育までの教育の無償化を憲法改正の優先事項にしたいと言っているそうです。

 読売新聞の記事です。

  安倍首相(自民党総裁)は読売新聞のインタビューで、幼児から大学などの高等教育までの教育無償化を憲法改正の優先項目にする考えを示した。

 無償化を憲法改正案の柱に据える日本維新の会との連携を深め、今後の改憲論議に弾みをつける狙いがある。

 首相は、現行憲法による小中学校の義務教育の無償化が「戦後の発展の原動力になった」と評価し、「高等教育も全ての国民に真に開かれたものにしなければならない」と述べた。「高い教育を受ける機会をみんなが同じように持てなければならない」とも語り、「自民党は議論で積極的な役割を果たす。速やかに改正案を提案できるよう党内の検討を急がせたい」と表明した。

 自民党が2012年にまとめた憲法改正草案には教育無償化の規定は明記されていない。

 本当に、この人は何を考えているのやら!

 高等教育の無償化の是非は別として、それを無償化することが憲法改正とどう関係するのか、と。

 別に憲法を改正せずとも教育の無償化はできるのです。

 そうでしょう?

 意味が分かりません。

 やっぱり国民はバカだと思っているのでしょう。

 大学の入学金や授業料を無償にすれば、国民は喜ぶだろう、と。だとしたら、憲法改正を支持するだろう、と。

 もう一度、大学に戻って、憲法を勉強したら如何かと言いたい。

 それに、そもそも大学の授業料とか入学金といっても、例えば、私立の医学部などは大変高くつく訳ですが、それも無償化するのかと言いたい。

 というよりも、医学部に進学する学生の多くは医者の子弟が多い訳ですが、国民の多くは、そうやって医者の家族を優遇することには納得がいかないと思います。

 それに私思うのですが、今、大学生の質がかなり劣化していることが問題になっている…例えば分数の計算などがろくにできない大学生が存在していることが分かっている訳ですが…そのようなことを考えれば、大学の進学率を上げること以前にそもそも高校で学ぶ内容を多くの生徒がちゃんと理解するような授業にすることが必要だと思うのです。

 要するに、高校の授業の内容が十分消化できていないのに、何故大学に進学する必要があるのか、と。

 公務員や政治家は、憲法を遵守する義務があるのに、それを知っているのか知らないのか、みっともない憲法だなんていう者に国の政治を任せてはいけません。



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 読売の記事です。

 安倍首相が1日にトランプ米大統領と電話で会談していたことが分かった。

 政府関係者が明らかにした。政府はこれまで、両首脳による過去5回の電話会談は公表していたが、日米両政府で協議した結果、今回は非公表扱いとした。北朝鮮情勢が緊迫化していることを踏まえ、首脳間の電話会談をその都度公表するのは適切ではないと判断したとみられる。

 政府高官は「電話会談を公表すると、何を協議したかについても発表することになってしまう。今後は非公表のケースも出てくる」と語った。

 まあ、安倍政権が公表したくないと言えば、それまでのことですが…

 それに、これまで公表していたからといって、言っていることが全て真実なのかどうかと言えば、本人たち以外は誰も分からないのです。

 それにしても、政府高官の説明はおかしい!

 電話会談を公表すると、何を協議したかが分かってしまうと言っていますが…必ずしもそうとは言えないのではないでしょうか?

 本当のところは、電話会談を公表すると、何を協議したかが分かってしまうからではなく、何を話したのかを聞かれ、それが嫌だから公表しないということなのでしょう?

 ということは、今回、公表しないということは、それが分かると困るようなことが議題になったということなのでしょうね。

 安倍総理にとって都合の悪いことが今回話合われた、と。

 では、どんなことが話し合われたのか?

 私は、何故安倍総理がロシアを訪問したのか、そして、どんなことをロシアと話したのかをトランプ大統領から質されたのではないかと思うのです。

 つまり、トランプ大統領は、安倍総理のロシア訪問を快く思っていない、と。自分の忠犬だと思っていた安倍総理がプーチン大統領に対しても尻尾を振っているが、一体どういうことなのか、と。

 だから、安倍総理としては会談したことを公表したくない、ということなのではないでしょうか?

 分かりやすいでしょう?

 安倍総理のアドバイスで北朝鮮に厳しく当たる道を選んだトランプ大統領も、いろいろ考えたら、やっぱり話し合い路線を選ぶべきではないのかと考えているのかもしれません。

 

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 籠池夫妻と田村室長との話し合いの内容を録音した音声データの真偽について確認するつもりはないなんて嘯いている財務省ですが…

 何を仰るうさぎさん、と言いたい!

 確認するまでもありません。

 音声データを偽造するなら、もう少し整然とした会話が進行していた筈だからです。

 こんな無茶苦茶な籠池夫妻による陳情というか不平不満を偽造できる筈がない、と。

 それにしても、聞いていると、若干田村室長に同情したくなる気もするのです。

 大変長いですが、もし時間があったら、全文に目を通してみてください。NHKが公開したものです。

 時間のない人は、太字の部分だけでも結構です。
田村氏「田村でございます」

籠池氏「籠池でございます」

田村氏「きょうはわざわざお越しいただいて…」

籠池氏「お邪魔せないかんなぁと前から思っておったんですけど。きのうの 土地の問題で、話をつけなあかんことがありましたもんですからね。もう、その足で飛び込んできました。どういう内容かご存じですかね?」

田村氏「あの、(近畿財務局から)報告は受けています。まあ全体を詳しくっていうことではないですけれども。あの、もともとこの件の経緯がですね、貸し付けをするっていうことが特例だったものですから」

諄子氏「それは感謝しております」

田村氏「そこで、その後もですね、状況の報告は受けてますので、どういう状況になっているのかというのは一応承知はしております」 

諄子氏「その報告がいい加減になってきました」

籠池氏「(近畿財務局から)直接の話がどのように得られているかわかりませんので、近畿財務局の方で対応してくれるんだろうなとは思っておったんですが、私どもなかなか東京の方にはね、こちらにお邪魔することは出来ませんもんですから、人を介してということをさしてもらっていましたけど。どうも、われわれが俗な言葉で言うと舐められているような形をしているなぁというふうに、ずっと前から感じてましてね。(小学校開設の)工期も1年ずれてしまったということは、ご存じのとおりやと思いますけれども。その工期がどうして1年ずれたかということの具体的説明は受けてらっしゃるんですかね」。

田村氏「まあ、あの、聞いておりますけど」

諄子氏「どういったことですか?」

田村氏「いや、まあ、そこは今話す事柄じゃないのかなと」

諄子氏「えー、そこを」

田村氏「それでしたら、ご説明いただければと思います」

籠池氏「非常にあのう、大阪弁で言うとブッサイクなことが起こって、1年、われわれの方がずらさざるを得んようになったということなんです、実際ね。契約の関係もありました。でも契約の関係はあったけども、まずは鍵を貸してくれなかったというところからボーリング調査が遅れちゃった。鍵1つ貸してくれたらボーリング調査が、すぐに行われて、すぐにあの悪い軟弱地盤であるとか、ガラが入っているような産業廃棄物とかを取り除く工事が入るべきだったんです。でも私どもはそこは黙ってました。そしてガラも取り除かないかんということで。われわれのほうでやりました。やったけども、ある方の介した中でお聞きすると、航空局の方の関係でですね、平成28年度の予算で、取り除きの立て替えの金額を返してもらうという約束に、当時の次長の方で口約束ではあったけどしたわけですよ。ところが『平成27年の予算要求ができていなかったから平成29年になりますよ』というようなバカみたいな回答をある筋から頂いて。言った言わないの問題じゃないけど、国の財政の中枢を担っている財務省のお役人としては、そんないい加減なことで、ええのかなと僕は思ったわけですよ、実際。でも黙ってましたよ。まだお金も返してもらってません、返してもらってませんよ、1億3000万から4000万のお金」

籠池氏「今回お邪魔した主たる目的というのは何かというと、財務省の近畿財務局の方が、われわれは小学校の用地ですから、子どもが入るわけです、あそこに。大人じゃないわけです。予算がないのに、ガラとか、それとか有害物質が入っている土を『そのまま埋め戻してほしい』と。『(敷地の外に)運ばないで場内に埋め戻してほしい』なんていうようなことが発生したわけです。それは、どなたからの指示、あるいは誘導したのかというと、ここにも打ち合わせ記録がありますけども、財務局の方から、そもそも予測される産廃処分に合わせて…」

諄子氏「ご存じですか?」

籠池氏「存じてますかって、知ってはるわけないやないかい。そんなん近畿財務局の」

田村氏「これは」

諄子氏「中道組さん(が作成した打ち合わせ記録)です。テープをもって記録しました。それを知ったのは私たち、(4日前の)金曜日です」

籠池氏「金曜日に(建設会社などとの)総合打ち合わせ会があったんですよ、現地で。山のように土が埋もれている、全体、全体。そこにはビニール、革靴、長靴、うわぁーっとあるわけですよ」

諄子氏「これ、これです。はい、ちょっとわかりにくいですよね、スマートホンじゃないから。もうすごい汚物が」

田村氏「表面に出てきているんですね」

籠池氏「(近畿財務局は)『それはそれでいいよ』ということを言っとるわけです。どういう意味かというと、そこ(打ち合わせ記録)に書いてありますよ」

諄子氏「(近畿財務局は)『それをしないと、契約は出来ないぞ』という脅し文句を言ってるんですよ」

籠池氏「『産廃、産廃土の処分が通常の10倍では到底予算がつかないが、借り主との紛争を避けたいので場内処分の方向で協力をする』とあるんですよ。場内処分ですよ。場内処分ということは、そこに残しとけということですよ。そういうふうなことを言われたら、当然、業者も設計士もですね、『ああ、それが国の希望なのか』ということで従っていくでしょう。われわれの設計(業者)も、『小学校の開校も延びたので、可能な限り場内処分計画を検討します』と書いてあるでしょ。こうやって誘導しているんですよ。そうしないと、いわゆる契約取りやめになるぞと。これはそこに書いてある(平成27年)9月4日ですから、僕たちが近畿財務局と契約させてもらったのは(平成28年)5月ですよ。5月のあとの9月の会議で、『契約を取りやめにするぞ』というふうなことですよ。こんなバカなことを言って、しかも施主であるわれわれの方には、『設計の方から聞いてくれと、近畿財務局は言わんで』ということを言っているわけですよ。こんなバカなことが認められますか。今まで1年間、学校の開設工事が遅れて、1年ずらしたんですよ。去年は『すいません、すいません』って言って80名の生徒が来ていましたけれども、全部電話連絡して、謝って謝り倒したんですから私は。その後で時間があるのにもかかわらず、悪い土地を、土をもう一度、中に埋め戻してしまえということを言っているわけですよ。こんなんで小学生のですね、安心安全をした教育が出来ますか? 出来ないじゃないですか。こんなこと、こんなことやって」

諄子氏「その産業廃棄物をですね、『とりあえず(敷地の)端っこに積め』という指導だったんですよ。それは無理ですよ。ふるってふるって、こんだけの産廃です。土自体が産廃であるということを彼らは全然認識していないんですよ。それで、そのゴミだけを取ってそれを積めということをきのう言われたというから『なにをー』ということでですね、新幹線の中で報告を受けてこっち来たんですけどね」

籠池氏「もう血圧が上がったんですよ。そんなことをね、国のお役人が言うはずはないと当然思っているでしょ。思っているのにそういうことを言ってる。ということは今まで、1年間ずらしてきた内容の事柄について、われわれには適当に言っているけど、本当にこれ、われわれの学校が設立するのを邪魔だてしてんじゃないかなというふうに思ってくるじゃないですか」

諄子氏「だから役人っていうのは、もううそつくのが仕事なんでしょうかね、田村室長さん」

田村氏「そんなことはないと思いますけど…」

諄子氏「うそつきなんです、大阪の役人は。メチャメチャですよ」

籠池氏「メチャメチャ、メチャメチャですよ。われわれはお願いして定期借地にしてもらいました。それはありがたいことやと思うてます。で、早々に購入したいとも思っています。思っていますが、本来地主さんというのは、きれいな土地にして『どうぞ使ってください』というのが本来なんですけども、『今回の土地のままでええよ、それで使ったらええやないか』という考え方自身がおかしい」

諄子氏「きのうですね、(近畿財務局と大阪航空局の職員)6人で来て『あの残骸見てどう思いますか?』って聞いたら『ちょっとひどいですよねえ』って言うんですよ。どう思うかという自分の個人の意見はないんですよ」

籠池氏「われわれは教育者ですのでうそは言わないんです」

諄子氏「だから東京の方にですね、参りましたのは、どのように報告がいっているのか、私たちもちょっと不安になりましたんでね、何か言うたら『本部が、本部が』言います。『本省が、本省が』言うんで」

籠池氏「やっぱり経緯をお話しとかないかんのやと思うんですよ、僕はね。たぶんそちらの方でいろいろ雑音が入ってくると思うんです、ええ意味じゃなくてね。私の方は(近畿財務局の)A職員さんっていう人が担当になったけども、何も説明責任してくれないんですよ。上のほうからガーンってね、ご紹介いただいて運輸の、まあいわゆる。『そんなん何や、そんなもん関係あるかいな』という感じ。そっから始まりました。だからはじめから大変な状態だったですよ。『これ持ってこい』『何やねん、こんなもの』という感じで言うてましたからね」

籠池氏「(航空局が中道組に)『平成28年度中に支払うことが出来ますよ』ということを言ったそうなんですよ。ところがそれについて『早めに払う言ってたじゃない』ということを言ってもね、『そんなもん言うてない言うてない』。そんなこと言っていなかったらわれわれからそんな請求することはないし、しかも平成27年の3月か2月か、前の財政部次長さんが『(予算を)かき集めてください、かき集めさせよう』って言ったから私はですよ、ああそれだったらもう(土壌改良工事の)契約しようかということにしたんですよ」

諄子氏「で、それうそついて」

籠池氏「ところが予算は、もうその時にはもう予算措置じゃない、なんて言うのか『計上は終わっているんで無理だったんですよ、アハハハハ』ですよ。そんな国民を愚弄してるようなこと。それで契約を誘導したよな、実際」

諄子氏「それでね、なんで借料払わなあかんのですか?何でですか? 230万円近くを毎月払わなあかんのですか? 近財だってそういうこと知ってたやんと思うんですね。だからこの60年間、70年間、土地をそのままほっ散らかしにしてたんですよね。だからたぶん問題というかもめ事の焦点はそこだったのかなあという感じがするんですけど。それだったらそれでもう全部暴き出して、近財の大罪を」

籠池氏「本当にね、愚弄されている気がするんですよ」

諄子氏「去年(平成27年)の12月もそうですけども居留守するしね。私、近畿財務局に行ったらちゃんとおるんですよ、みんな。なんでそこまでして、返してくださいよ、本当に。立て替えたお金は返してほしいです。だまし取られたような気がしてしかたないんですよ」

籠池氏「もう何回もそれで言いましたけどね」

諄子氏「鍵もそうですよ」

田村氏「いえ、あの、鍵の件とか、あのいつからですね、貸し付け契約をせないかんかっていうのは、まあこちらもあの、法律の、まあ、こちらというか近畿財務局の、法律の施行管理規約を踏まえてやるっていうことで…」。

諄子氏「その法律の…」

田村氏「そこはあるにしてもですね、あの」

諄子氏「それがおかしかったんです、そもそも」

籠池氏「だって、あそこはわれわれがお金を出して、なんと言うんですかね、土地を借りますわね、普通やったら、それまでにその土地の状態がどんなものなのか調べているわけやないですか。だってもともとあそこは、どうも土地柄が悪いぞということはわかっていると。それを今、数億円で引き受けると。そうしたらどのぐらい悪いのかということを契約しますよ、契約はと。じゃ、契約しますからちょっと貸してくれませんかと。1日ぐらい貸してくれたらずうっとボーリングしてわかるわけですよ。わかったらそれを踏まえて、次の対策を、次、どこどこの建設業者に土壌汚染を頼もうとか、設計士どうするって相談できるんですよ」

諄子氏「できるじゃないですか」

籠池氏「できるのにそれもさせないから。させてもらってから土壌のボーリングをしてからタイムラグが刻々ともう。非常に不自然なことがあったんですよ。われわれのこと考えていない、そしたらA職員という前の担当者の指示だったと思いますけどね、それにしても、それで時間がひと月以上かかって、しかもこれはあかんと。産廃があるとかね、産廃だけじゃなくて、ほかされた土があると。それを取り除くのにどれぐらいかかるんやって、パパパって3か月半じゃないですか。5月に契約して土地柄さえ良ければ、6、7、8、9、10、11、12、1、2。これぐらいでも学校はできるんですよ。できて、ことし(平成28年)の4月に開校できたはずなんですよ。それなのに意地悪なことをしたのかどうか分からん、そういうことやと思いますけど3か月半延びて、ひと月、4か月半。出来ませんよ」

籠池氏「1億3000万、4000万かかりますねえ」

田村氏「それは、あの」

籠池氏「払うことになっているんですよ。4月以降ね。それは決着がついたから後ですよね、1月に、4月に払いますいうのはね。で、それまでわれわれみたいに大学法人やない小さな法人がですよ、そりゃ大きなお金やないですか」

田村氏「多少のご不満もあると思います、あると思いますけど…」

諄子氏「多少のご不満とかいう問題じゃないのよ。そういう問題じゃないでしょう」

田村氏「いえ、あのう、民法上は有益費は、あの契約の終了時に払うというのが一般のルールなんですね」

諄子氏「一般じゃないですよ、民法、民法上でしょ」

田村氏「一般、民法、民法上。民法上、有益費は…」

諄子氏「そんなこと聞いたことないですよ、何言うてんの?」

田村氏「だって、法律に書いてあるんです」

諄子氏「法律とかじゃないって、そういうもんじゃないって」

田村氏「ただし、お話を受けて近畿財務局で検討して」


籠池氏「うん、うん」

田村氏「あの、協議が整えば、前倒しで払うっていうのを契約書に盛り込んでいるので、早めに払うということはわれわれも相談を受けて、ま、それでいいんだったらそうやってくれっていうのは、そこは相談を受けていました」

諄子氏「違う、だからそんなん相談を受けるからややこしいんでね」

田村氏「ええ」

籠池氏「だから田村室長がですね、『あっ、それでいいよ』と」

田村氏「その、近畿もそれなりに、あのう」



諄子氏「ちゃう、ちゃう、ちゃう。あの人、現場にも行っていないし」

籠池氏「近畿は何も動いていない」

諄子氏「お高くとまってません? 役所の仕事、お高くとまってませんかあ?」

籠池氏「いや、本来ね、これは民民の場合と、国と民は違うんやという考えが方が当然あるかわからないけど、ちょっと今回のことを、そして前回の事柄にしても、やっぱいろいろなんか知らんけど、僕はもう紹介者に対して申し訳ないから、そんなに言ってなかったけど、今回はね、やっぱりね、これは、このあの、あの方自身が愚弄されていると思ったから、僕来たんです。これはあかんと。こんなことしてたら大変なことになるなあと思ったんです。だけどね、僕は自分のために来たんじゃないですよ、おかしいと思ったの」

諄子氏「(現地に建設作業用の)2階建てのプレハブ事務所建てはったら、それが沈んだのご存じですか?」

田村氏「いえ、それは聞いていません」

諄子氏「ほらな。何も聞いてない。(敷地内の)北西の方の土壌のとこがいちばん土壌汚染がひどい感じですよ。中にはすごい有害物質まで入っているのに、そこね近財さん、知ってて『知らん』って言うんですよ」

籠池氏「これすごく重要なんは、これ言ってええのかどうか分からんけど、われわれ、建物を建てますよね、建物を建てる。ところが、これ僕は購入させてもらいますよ、購入させてもらうんだけど、じゃあ僕のとこが中学校建てる計画が将来的にあるから、それ8階建てににするつもりなんですよ。そうしたときに3メートル、2メートル、1メートルしか掘っていないから、そこの分は掘った。でもその下にいっぱい溜まってんですよ。将来的に僕が中学校を建てたときには、それを全部どけないといけないんですよ」

諄子氏「そんときは近財は『知らん』って言うと思う。もうきれいにしてほしい」

籠池氏「それを袖にしてわれわれの方に『もう今建ってる分だけでええんちゃいますか』と言う。おかしいじゃない、あなた。おかしい」

諄子氏「それにA職員いうたらね、あの土地10億って言うのよ。こっちの土地鑑定士に査定してもらったら7億って言ったよ。その差っていうのは教えてくれないのよ。誰が不動産鑑定士、全然教えてくれない。そしたら法的に追及しないと出さないんじゃないですか? (近畿財務局は)京都駅の前では国有地を安くで売って、別の大学には安くで売って。役所、役人の退職後の職場のためにゴマすっとんちゃうかあって言うんですよ」

籠池氏「あれは租税特別措置法いうのがあって第3条にわれわれ学校法人が入るんですよ。入るんやけど、それがまあ財務局の内部措置で、それが今は機能していないというかね」

田村氏「それはあの全国統一でやってるんで」

諄子氏「統一じゃないねんもん」

田村氏「いや、統一なんですよ」

諄子氏「ないもん。ほな、なんで京都駅の前の一等地があんなに値段とかね」

田村氏「昔からこう、昔はあの、適用できたんですけど、あの…」

諄子氏「いや、それはその、お宅らの中での法律のいじくりであってね」

田村氏「いえ、いえ、中じゃなくて、これはあのう…」

諄子氏「そんなんをまたご自由に変えているじゃないですか。何年かおきに。変えてるやん、よう言うわ」

田村氏「ただ、それは審議会にかけて…」

諄子氏「だから審議会かけてるじゃない」


籠池氏「重要なこともいろいろ話しましたけれども、われわれが購入させてもらうときには、やっぱりきれいにしておかないかんというふうに認識してるわけですよ。使わせてもらってる時もそうなんですよ。今、使ってましたら地主責任ってありますよね。地主責任あると思うんですよ。われわれはもう『ハイハイ』と言って全部立て替え払い、立て替え費も払いましたから、賃借料も払ってるんですよ。こんなん、きちっとやってもらわないと、入ってくる子どもたちに風評が流れたら、それこそわれわれの学年にとっては命取りになります。それどころか国にとってもやっぱり大きな問題になってくるんじゃないかなと思うんですよ。これは早めに対応してやってほしいですよ」

田村氏「近畿財務局が報告、9メーターぐらいを堀りましたと。で、中から産廃が出たと、これは事実です?」

諄子氏「そりゃ事実。もっと掘ったら、もっと出る」

田村氏「事実ですよね。そしたら、あのね、この事実を踏まえて、われわれとしてもですね、国として責任があるのであれば当然ご対応しなければいけませんので」

諄子氏「うんうん、あるある、もう」

田村氏「これは法律の専門家に意見を聞いて財産を所管しているのは航空局ですから、航空局に相談したうえで…」

諄子氏「ちょっと待って」

田村氏「対応策を検討していくと」

諄子氏「いや『相談、相談』ばっかりやで。でもね間に合わへんやん、こっちのこと考えてよ」


籠池氏「いや、時間的なもんはどういうふうに考えているの?」

諄子氏「何を言うてるの、時間的なものどうすんのよ、あんたらの相談言うたらね、何か月も待たされるねんやわあ。怠慢ですよその間の。役人の仕事の怠慢、きのうもそうです」

籠池氏「僕ら工事がストップなってるんですよ」

田村氏「それはあの、わかってますよ」

諄子氏「6月生徒募集なんですよ。あんたら邪魔してるやんそれ。また1年伸びるじゃないですか。6月生徒募集もできへんやないですか。何言ってんですか、あんたら邪魔してるんですよ。何が相談、相談やの。園長は1人ですよ、理事長は。1人で裁断してるんです。全部。あんたら何人おって、みんないい大学出た後の人間ばっかりやん。相談、相談言うて、責任、覚悟というものがなさすぎるって。私は相談言うて、今はもう乗られへん。そんな悠長な時間もないもん。だから私、国に来たんでしょう」

籠池氏「ないよ」

諄子氏「相談なんて待ってる場合やない。ほったら、あんたらもう法律家に相談する言うんやったら、うちもせなしゃあないし、国に損害賠償を起こすから、起こさなしゃあないやないですか。『どうぞ』とあんたらは言うでしょう。だって自分の責任じゃないもん。なんとか周りが何とかするわなあって室長っていう冠あっても最後は『僕ら関係ない、もっと上や上や』ってなるよね。それが、あかんて言うのよ。復興だってそれで遅れてるんよ、それと同じようなこと今回はさせない。もう1年も待った。あんたらの大罪大きいのよ。何とも思わない? もう一つ落ち度は近畿財務局。いつもメモ書いている。ちゃんと議事録書いてるんだったら全然関係ない。断片的に自分が都合のよいように国に報告してる。『ほんならメモ書きな』って言ったんです、きのうも」

籠池氏「メモをとっているようやけど『持ってる?このときの持ってるんじゃないの?』って言ったら『いえ、ないです』って」

諄子氏「仕事してるふりしてんねん」

田村氏「それは、あの、重大なですね、問題であるというふうに」

諄子氏「重大よお」

田村氏「いや、だからちゃんと認識していますんで、近畿も対応するって言ってますので」

諄子氏「いや、近畿が認識してないねん」

田村氏「いや、だから…」

諄子氏「重大やいうことを近畿が認識してないのよ、ぎゃあぎゃあ言って悪いけど」

籠池氏「田村室長さんにお願いしとかないかんのは、僕たちが、今までなんかかなり悪者になってきてるんだと僕は思うんですよ。私はね、こういう性格やから自分が前に出てくるという事はもう最終の段階しか出てこないです。本当にそうです。で今回の分については」

諄子氏「たまりかねてますよ、もう」

籠池氏「これは今、現在進行形で進んでいる事だから早めに対処せないかんとともに、われわれがあそこに中学校も作る、将来的になってますから。その時に『えーっ』ていうふうなことにならないようにしとかんといかんと思う、実際」

籠池氏「実情を知っておいてほしい。あそこはもう本当に軟弱地盤ですよ、われわれが調べてるんですよ。われわれが調べる以前は近畿財務局のA職員いう人はね『そんなん関係ないですよ。全然関係ない』って。で、資料を提出してこれは大変なことですよと言ったとはんに、『あっ、あああー』となってきたけど、あそこはもう軟弱地盤。すごく軟弱地盤でしょう。われわれはもう8階建てを建てようと思ったらもうほんとにすごい金額を注入せなあかん。でも注入してでもやりたいと思ってるから毎日私にこれは軟弱地盤なんやけどもね、軟弱地盤なんやけど、あなた方はそれを認識もっとしておかなあかんわと認識が低すぎると」

諄子氏「あんたねぇ、入札のときの経緯知ってますか。A職員がね、入札を早く運ぶためにね耳打ちして安くなりますからねって言ってたくせに高くなってるんですよ。あの人すごいひどいですよ」

籠池氏「あの方はもう、お役人の前やけども、今の現政権に対して批判的な人。だからわれわれはもう僕も何かいろいろなんや、総理夫人のことをよく聞くなあと思ってて、ええ意味で聞くのかなあと思うとったけど、新聞社といろいろなことをやっとった。あれはとんでもない奴ですわ」

諄子氏「だけどそういう人を担当に出す国は何なんですか。そういうA職員を担当に出した国はなんでなんですか? あえてそういう人を私たちに出して意地悪してるんですよね。この学校に反対しているとしか思えない」

籠池氏「長いお付き合いは近畿財務局とは僕はありますけど、今回のことで、もうとんでもないことがいっぱい出てきすぎなんですよ、ええ。だからわれわれはもう本当に、いろいろわれわれにご支援をいただいている議員の先生もいらっしゃいますけどいろいろ。今度、どうも僕の実情が違う方向でこちらの方に伝わっているような感じが前からしてたから、ええ。で、あの、昭恵夫人の方からも、確かここも聞いてもらったことがあると思いますけど、それでも変なんですよ、変。何か変なことが起こっているかということを認識せなあかんて。で、それはやっぱり、前のA職員さん、そして今の近畿財務局の中の状況がどんどんと、おかしな状況になっていったら、それがなんとなくわかったんで僕はここにもお邪魔してそのことをお伝えしようかなときたんだと思います」

諄子氏「私、何回近畿財務局に足を運んだか。でもあの人たち無能だから話にならないんですよ。筋が分からないんですよ、筋道を立てて話できない人なんで。なんかこういう邪魔しよるん」

籠池氏「それはね、ある方なんて元副大臣までやった人やけどえらい怒ってましたよ。『言うこときくんじゃないや、言うこときかすんじゃっと思ってたんやけど、なんやねん』と『バカにしとるなあ』と。バカにされてるなあと思ってる方が4人ぐらいおりますわ。1年ほど前からの状況からずっと見てるとわれわれの学校の開校は別に遅れても構わないんで、近畿財務局の自分たちの立場が維持できることばっかりをA職員も考えていたと。今いるB職員さんも考えていると」

諄子氏「自分の発言もできない人が増えましたけど、田村さんもその1人だと思いますけど。やっぱり『どう思いますか』って言われたら逃げとして黙るんじゃなくて。黙ってはるために私来たんちゃうからわざわざ大阪から」

田村氏「いやあ、あのう、ね」

諄子氏「そうやったら何のために来たんかな、不発やなと思いますわ」

田村氏「近畿から報告があった…」

諄子氏「そういう責任のないポジションにいてはるんですね」

田村氏「いえいえ片方だけのご意見をもとにですね…」

諄子氏「ええっ、そうでしょう? 今まで片方だけで。なんで、今まで片方聞いてたんで、だから話し合おう言うて出てきたんですよ」

田村氏「一応、近畿からはですね、あのう…」

諄子氏「近畿からのが間違ってるから来たんでしょ。近畿がうまく上層部に伝えてくれてたらこんなとこ来るわけないじゃないですか。何を『片方のこと』って。今頃そういう言葉しか返ってこないんですか、あなたは。血も涙もないね」

籠池氏「ちゃうちゃう、近畿財務局の方のことを『片方だけしか聞いてなかった』と。われわれが今お話ししたことで、両方から聞いたってことなんでしょ」

諄子氏「いや違うでしょう。私らのことを片方って言うって。そういう程度ですよね、何言ってんの」

籠池氏「全然だからそういうことなんですよ。近畿財務局から聞いてらっしゃることとわれわれが言ってることと違うということはわれわれが本当に悪者になっているということなんですよ」

諄子氏「ほんとそうですよ」

籠池氏「そんなのわれわれを支援してくれてる人にとっても本当にあの申し訳ないと思うんですよ、ほんとに」

諄子氏「あの人たちの程度で、私たちを、その基準でですよ、その物差しで言われてるやろなあと思うの。田村さんとお会いして察しました」

籠池氏「メチャメチャですよ」

諄子氏「借金してでも国のためにと思ってやろうとしているわけで、何も金もうけしようと思ってやるような人ではありません。あんたたちにはわからないでしょうけれども私もあの本当になんか、疲れるねぇ、黙ってられたら。子どもでもそうですよ、幼児の子どもでも言われたら」

田村氏「ですから、あの…」

諄子氏「『発言しなさい』って言いますよ」

田村氏「事実を踏まえてですね、あの、責任があれば、そこはしっかり対応させてもらいますと。これは近畿財務局…」

諄子氏「『ありがとうございます』、そう言うしかないでしょ?私どもは」

田村氏「ええ」

諄子氏「信じよう思うたんです私。だけどまた裏切られたんですよ、でも諦めない。絶対聞かないと、私は今回、ひいたらアカンなと思いました。自分の目の前にある大きな岩でも、そのいわば神様、仏さんから見たらなんともなんやなと思いますよ。だってこの土地が今、こういうとこ出てきたことの方が私はむしろよかったなあと思うんですよ」

田村氏「出てきた事実を踏まえてちゃんと検討せんといかんと言うのはそれは間違いないです」

諄子氏「間違いないよね」

田村氏「間違いない」

諄子氏「だってこれ見てくれはったでしょう今。見てくれた残骸」

田村氏「写真ですね」

諄子氏「ひどい、それが長靴とかバレエシューズとか瀬戸物、ガラス。あれをね、わからんように埋めたらいいやんて言うふうに。開校また間に合わへん、近畿財務局ずっとなんです、払わなあかんのですか、230万円、決算書見てください」

田村氏「しかるべき時に急いでやりますと、まぁ近畿は言ってるので、近畿財務局が責任を持って回答すると言う事はわれわれも聞いています」


諄子氏「いやいやいや、それはうそです。いやそれは絶対うそなんですよ。それをね、いつもそう言いながらしないんですあの人たち。現にお金入ってないもん。去年払う約束やったんですよ。それを調べてもらったら来年度の予算しか申請してないと言われてガクッときたの。またこれをやられたと。だからもう鼻っから信じたらあかんてことよ」

田村氏「1億3000万は、4月に払うとは聞いています」

諄子氏「だから聞いているのはわかったって。このまま3月に当たり前やん」

田村氏「それをどうするかっていうのは今至急検討していますので」

諄子氏「いやそれね至急なんで検討じゃないねん」

田村氏「検討しないと、だってね…」

諄子氏「それがおかしいってよ」

田村氏「おかしくないですよ」

諄子氏「なんでやのん」

田村氏「だって、どうして…」

諄子氏「ちょっと待って、検討なんかせえへんよ、すぐするよ、私らは」

田村氏「いやいや、それはできませんよ…」

諄子氏「何を言うてんの、あんたらの検討と言うのは半年かかるって」

籠池氏「いや、それはね、田村さんのほうは同じお役人やからね、近畿財務局のことをそのまま信じたいと思うけど」

諄子氏「思うでしょうけど真実です。信じられへんもん、大阪人は」

籠池氏「やっぱり私がこの東京まで来さしてもらってね、こういう話をさせてもらっているというふうな、義憤という意味で言うたらええのか。それはやっぱり認識してほしいと思います」

籠池氏「真摯(しんし)に私が進めようとしている教育、日本をしっかりさしてほしいと。将来の国民になる子どもたちの教育をしっかりしようと思っているのに、その建物を建てる段階で、こういうふうな中途半端なことをやってたら新聞と一緒ですよ。それが今出てきてるんできちっとせなあかんのやないかと僕は言うわけです」

諄子氏「やっぱり国の役人には国がない。根がない」

籠池氏「あの学校を設立せないかんなと思ったというのはやはり東雲の志じゃなくて、やはりこれは大変なことで、日本の国は。大変なことになるのをほっといたら大変やわと思ったから設立をせなあかん言うて。しかもあそこの土地は、私はいいと思ったから、じゃあ、お願いいたしますというふうなことで合意を求めていたわけですですから、もう出鼻をくじかれることはね、もうして欲しくないなと思ってるんですね、しっかりと根を生やしていかないかんのでね」

田村氏「あ、あの、いずれにしましても、われわれ国としましても、きのう、現地で確認をさせていただいた」

諄子氏「誰が、誰が確認したの?」

田村氏「あの、近畿財務局のほうで確認しました」

諄子氏「そうね、はい。主語を言わないとね」

田村氏「産業廃棄物が混じったその土壌というものを、これから、その、国としてわれわれ貸主としてどう対応していくべきかっていうことを」

諄子氏「それを言ったの提案したの。黙ってんの、みんな」

田村氏「それを、あの近畿財務局のほうも当然貸主の責任として、これからどうしていくべきかというのを当然法律の専門家にも早急に相談していきますし」

諄子氏「法律の専門家に相談するのね。じゃあ、うちも相談します」

田村氏「あの、やはり国として国費、税金から国費をお支払いするって言うことに関しては…」

諄子氏「そういう口だけです。あんた、財布の中まで知らんでしょって言うとる」

田村氏「当然、これは根拠が必要となりますので、しっかりとこれから検討していかないといけないという認識は近畿財務局の方も持っているということできのう報告を受けています」

諄子氏「ない、ない、ない、ない」

田村氏「それであの、近畿財務局から報告を受けておりますのは本日の夕方にもですね、早急に理事長の携帯電話にお電話をして、あす、近畿財務局の方からお伺いをして今後のその土壌の処理をどう進めていくのかっていうのちょっとお話ししましょうと」

諄子氏「近畿財務局だけじゃそんなことできないでしょ。国の指導があって近畿財務局が動くと言って正確に言わないかんよ、うん」


田村氏「当然、はい、はい。ということであの、本日の夕方までに」

諄子氏「私思ったもんきょう見て。国と近畿財務局とは空気が違うんだなと思った。やっぱり大阪は田舎やなあと思った。きょう、正直来てよかったな」

籠池氏「うん、そう」

諄子氏「あんなもんな、近畿財務局がなんぼ話を無理に通したって」

田村氏「検討っていうのはですね、今言ったようなことをですね」

諄子氏「それはもう耳にタコができたから」

籠池氏「やっぱり信頼関係があって前に進んでいくもんですから。近畿が、おっしゃったように信頼関係がね、なんか欠落した感じ」

田村氏「われわれとしては応援してやってるなあと言うふうに理解しています」

諄子氏「ちゃう、ちゃう、ちゃう、ちゃう」

田村氏「もともと、本来…」

諄子氏「ちゃうってば、もう応援してたらこんな延びないねんて、1年延びた事は」

田村氏「特例にしてですね」

籠池氏「特例にね、していただいた事は非常にありがたいことだと」

諄子氏「応援してないって。いや特例多いけど、それを出してけえへんねんやん。口火を切れへんところが、焦ったところがこれやったんよ」

田村氏「まあ、せっかくここまできたんで、あとまあ相談したらですね、やっていくべきだと…」

諄子氏「いやせっかくここまできたんやないねん」

籠池氏「ここまでたどり着いた」

諄子氏「ここまでたどり着いたんじゃないねん、それを園長がしはって、あんたらが足引っ張ってんねん。『せっかくここまで来た』言うのはあんたらの言葉じゃないねんで、ほんまに、ただそういうふうにしてね、最初、冒頭、『貸したってことは特例や』言うてくれはったことに対しては、すごい感謝したし、『ありがとう』って、『一生懸命買う努力するわ』って言ったらA職員が足を引っ張って」

籠池氏「でもね、あの特例で、したと言うことでしょ。A職員さんあたりはね、特例で、なんちゅうのかな、『してやったで』と。しかもしてやったプラスね、『言うこと聞かんかったら特例なんか外すで』と言い出したんやな」

諄子氏「言ったんや、それ聞いた? 報告を受けました? だから私はバラしに行ったんで、来いへんやん、きょう、近財。来られへんと思うよ、バレるから。それできょう、私たち、園長と会ってですね、何かご理解のほどは何点かありましたか?」

田村氏「いやいや、しっかりしておられますなと思いますが、あのう、もちろん国としてもですね、対応…」

諄子氏「で、やってんでしょ? 結局やってんねんて。その言葉言ったらあかんねん、軽いねん、私らにとったら響かへんからね、言葉選んで」。

田村氏「それでまあ、今回、ええ…」

諄子氏「ムカッとくるから」。

田村氏「それでまあ、今回、下の方からがれきが出てきたというのは、われわれもそういうの知りませんでした」

諄子氏「えっ、なんで知らんかったの?」


田村氏「そういうのがあるっていうのを、これ近畿財務局の報告で知らなかったんです。ですからね、この事実を踏まえて、どうしたらいいのかと。これはちゃんと検討しますんで」

諄子氏「うん、ほんでね、どれぐらいかかるんだということで、設計士がきのう見てるんです見積もりを。そしたら、この3メートル、6メートル、9メートルの上で違いませんと。絶対2億とか2、3億かかる問題になるんですって。でも今絶対やらないとこっち開けたらまた出てくるこっち開けたらまた出てくるって感じなんですよ。だから『ここだけでやろう』と国はしたんですよ。で、この予算内でそれなりの契約で上層部には許可もらえませんよって、脅しにかかったんですね。でもですよ、そんだけかかるのに上層部は、指導されんから、これ以上かかるとこの契約はダメだと、動かれへんと言うふうに言われたんですわ」

田村氏「国有地の、この、まあ全国にありますけども、管理処分っていうのは基本的には全部、財務局の権限になっているんですよ」

諄子氏「はい」

田村氏「ただ、特例的なものはわれわれにも相談きますんで」

諄子氏「はい」

田村氏「本契約は相談があったんですね」

諄子氏「もう大特例です」

田村氏「これはあの内容を承知してますけれども」

諄子氏「はい」

田村氏「これは各財務局によって、それぞれ判断して」

諄子氏「はい」

田村氏「まあ仮にですよ、土地を売る値段よりも、土地を改良する価格の方が高いと、そうしたときに売るかどうかっていうのは、それはまた別の判断がありますけれども、われわれここまでさしていただいて」

諄子氏「契約したもん、絶対に。○○だから、契約に、運ぶためにですね、財務局が知恵を与えてやったことっていうのは、すごく私たちを無視してやってるんですね。それは私たちに報告が入ってないんです。従来、地主の私たちに報告をして、ことを始めなあかんですよ。ところがいざ○○が終わって、土がうわ替え○○ですよ。これはご理解いただいてますか?」

田村氏「わかっている、ということですよ」

諄子氏「ありがとう、いやそれだけなんです、私。それを言いに来ただけなんです。帰ります」

田村氏「どうもありがとうございました」

籠池氏「きょうは話してよかったでしょう」

諄子氏「うん、よかったです」

籠池氏「いや、もうね、なんや棟上げ、棟上げ式にね、首相夫人が来られて餅をまくことになってるから」

諄子氏「紅白餅をね」

籠池氏「もうだから余計ね、僕はえらいびっくりしてもたんですよ。これ棟上げ式ずれるんちゃうかっていうやつがあるでしょう。やっぱりねそんなバカな話ようやるなぁと思って」


 なんか、籠池諄子氏の方が、1枚も2枚も上手だという気がします。

 ゴミが出来たという話を田村室長はすっかり信じ込んでいるようですが…その辺の対応ぶりが如何だったのかと思います。

 8億円の値引きについては、故意による違法な行為でなかったとしても、そうしたことについて重大な過失があると思われます。

 いずれにしても昭恵夫人の関与は間違いありません。


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 毎日新聞(4月30日)の記事ですが…

  いわゆる「共謀罪」の国会審議で、安倍晋三首相が「そもそも」の意味を辞書で調べたら「基本的に」という意味もある−−と答弁した。気になって調べたが、そんな意味を載せる国語辞書はなかった。

 私も、そのことが気になっていたのですが…

 そうですよね、「そもそも」に「基本的な」なんて意味はないですよね。

 というか、私は、辞書で調べる気すら起きませんでした。

 それなのに、安倍総理は何故そんなことを言ったのでしょう?

 辞書には「基本的な」という意味が書いてある、などと。

 それとも、安倍総理の使っている辞書は、特注の辞書なのでしょうか?

 安倍総理は、ご丁寧に「辞書で念のために調べてみたんでありますが」とまで言っています。

 妄想なのでしょうか?

 そもそも、この程度の知的レベルの人間が総理になってはいけないのです。

 


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