給食費を払わない親、保育料を延滞する親、そして大したこともないのに救急
車を呼ぶバカもん。
本日は、大したことがないのに救急車を呼ぶ人が増えているために、救急車
が現場に到着する時間が伸びているというのをモーニングショウでやっていまし
たね。見ました?
大したことがないのに救急車を呼ぶと、本当に大変な人が迷惑を受けると思う
のですが、そんなことはおかまいなしなのですね。
では、そのバカものたちは、どうして救急車を呼ぶのでしょうか。
- 交通手段がなかった
- 救急車で病院に行く方が優先的に診てもらえると思った
うーん、それはそうだ。でも、そんな理由で救急車を利用するな!
こういうモラル低下の現象を見るたびに思うのですが、本当に役所側の対応が
甘すぎる!
明らかに必要性がないのにも関わらず救急車を呼んだ場合には、罰金をとる
べきです。もちろん、そのためには条例の制定が必要になるでしょうが‥。そう
いうことをしないから、調子に乗って救急車を呼ぶのです。それに調査すれば分
かると思いますが、必要がなく救急車を呼ぶ人たちのなかには、常習者がいる
のも事実です。
本日は、こうした不心得者のことがテレビで放送されていたので、役所側が厳
しい措置に出るのかと思ったら、どうもそうではないのです。相談センターで電話
による相談を受け、必要性がないと判断された場合には、自分で病院に行くこと
を促すだけだと。
あのね、
そんなこと、この人たちは分かってい
るのですよ。
だって、調査結果に出ていたではないですか。交通手段がないとか、救急車
で行った方が優先的に見てもらえると思ったからとか。
だから、やっぱし、ここは罰金でも課さないといけないのです。役所はきっぱり
と対応すべきです。
なのに、役所がやるのは相談センターの開設だとか。それに分かりにくいこと
があります。
トリアージを試行するとあります。
トリアージ、何だ?と思って調べてみたら、患者さんの症状に応じて診療の優
先順位をつけることとあります。
何でも英語を使いたがるのですね、と思ったら、語源はフランス語だとありま
す。
そして、優先順位のカテゴリーが、0から3までの4段階で表されるそうです。
- 黒 カテゴリー0 :死亡、もしくは救命不可能なもの
- 赤 カテゴリー1 :生命に関わる重篤な状態で、救命の可能性がある
もの - 黄 カテゴリー2 :生命に関わる重篤な状態でないが、搬送が必要な
もの - 緑 カテゴリー3 :緊急での搬送が必要ではないもの
まあ、中には心配症が災いして救急車を呼ぶ場合もあるでしょうから、あまり厳
しいこともいえないかもしれませんが、明らかに緊急での搬送が必要ないと分か
っていながら、救急車を呼んだ場合には、やはりタクシー料金の10倍分程度の
罰金はとるべきです。
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コメント
コメント一覧 (4)
現役医師のDr. Iと申します。
メルマガから来ました。
トリアージというのは本来、災害現場などで、たくさんの被害者が出た時に、最も効率の良い作業をするために、って事でできたものですね。
トリアージも大事ですけど。
やはり、こういうのは救急車の有料化とセットで議論するべきだとおもいます。
TBもさせていただきました。
今後とも、よろしくお願い致します。
国民がマスゴミの言うことを鵜呑みにせず、自分で考えてそれぞれの施策や種々の社会現象の是非を判断しなければなりません。
コメントありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
seiji
マスコミが叩くのはそのとおりだと思います。
ただ、問題の本質は、役所がいい加減にやっても、一生懸命やっても、お給料(昇進)に影響を及ぼさないことです。要するに、インセンティブが働いていないと。
日本における内なるソ連崩壊が起きています。
じゃあね。
seiji