政権交代が実現し、そして、株価も上昇。そんなときに冷や水をかけるようで恐縮ですが‥

 無制限に金融緩和をするのですよね?そして、財政出動も。

 さぞかし土建関係の業者は喜んでいると思うのです。まあ、今までが絞りに絞られてきた訳ですから、偶にはそんな話があってもいいかもしれませんが‥

 ここで貴方に質問したいと思います。

 仮に安倍さんの思惑どおり景気がよくなったとして、そうなると税収が増大して、もう政府は借金をする必要がなくなるのでしょうか?

 如何でしょう

 多分、多くの方は、景気が良くなるといっても程度によりけりだ、なんて思っていませんか?

 では、仮にバブルの時代が再現したとしたら如何でしょう。

 お立ち台復活! ボディコンのおねえちゃんたちが元気に踊りまくる!夜、タクシーを拾おうとしても、なかなか拾えない。タクシーに遭遇したとしても、1万円出したら乗せて上げるなんて言われる始末。

 そんなバカ景気が再現したとして、そのときに税収はどうなるか?

 もちろん税収は増えるでしょう。それについては、全然異論ありません。

 問題は、そうやって税収が増えると、政府はもう国債を発行しなくても予算が組めるようになるかということです。決して、国の借金を減らすなどという大それた話ではなく、借金が増えなくなると考えていいのかという、控えめな質問です。

 もう一度聞きます。
 
 バブルが起き、バカ景気が再現したら、もはや国は借金をしなくても済むようになるのか?

 もし、そうであれば、私はアベノミックスを支持します。

 多分、財務省内にも、安倍氏の銅像が立ってしまうかもしれません。だって、国債の発行残高が増えるのを防ぐことに成功したことになるのですから。

 しかし、どんなに景気がよくなったって、国が借金をしなくて予算を組むなんてことは、増税をしない限り無理なのです。

 何故か?

 あのバブルの時代に確かに税収が増え、赤字国債の発行を4年ほどしなくて済む時代が来たのですが‥しかし、その時代にも毎年度6〜7兆円程度の建設国債の発行は続いていた訳なのですから。

・新規国債発行額の推移

 1986年度 11.3兆円(建設国債6.2兆円、赤字国債5.0兆円)
 1987年度  9.4兆円(建設国債6.9兆円、赤字国債2.5兆円)
 1988年度  7.2兆円(建設国債6.2兆円、赤字国債1.0兆円)
 1989年度  6.6兆円(建設国債6.4兆円、赤字国債0.2兆円)
 1990年度  7.3兆円(建設国債6.3兆円、湾岸関係1.0兆円)
 1991年度  6.7兆円(建設国債6.7兆円)
 1992年度  9.5兆円(建設国債9.5兆円)
 1993年度 16.2兆円(建設国債16.2兆円)
 1994年度 16.5兆円(建設国債12.3兆円、赤字国債4.1兆円)
 

 ねえ、間違いないでしょ?

 それに今は当時と違って、益々高齢化が進展していて、医療費や年金の費用が増大しているのです。

 プラス、バブルなんて恐らくそう簡単に起きないと思うでしょ?

 だったら、これからイケイケどんどんで財政出動をすれば、税収が少しは増えても、それ以上に借金の残高が増えるのは間違いない、と。

 早く目を覚ませと言いたい!

 借金が増えると、益々増税の必要性が大きくなるだけなのです。


 
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