本日、東京市場でも株価が下げています。

 まあ、殆どの方が、東京市場でも株価が低がることを予想していたと思うのですが…

 でも、改めて考えてみると、米国の株価が下がると、何故それを真似するように日本の株価も下がるのでしょうか?

 どう思います?

 日本は何でも真似するのが好きだから?

 そんな風に考える人が多いかもしれません。

 しかし、こうした現象は、私が以前から言っているように、日本の株式市場はマージナルな市場というか米国市場の補完的な役割をしていることから生じていると言っていいでしょう。

 つまり、米国の市場と日本の市場、或いは米国の株式と日本の株式は対等ではない、と。

 言葉を換えれば、米国及び日本の双方の株式市場に参加しているメインプレイヤーたちは、米国株に投資するかそれとも日本株にするか、なんていう発想が全くないということなのです。

 そうではなく、あくまでも主たる投資対象は米国株であり、そこで儲けたらさらに日本株にも投資し、そしてまた、米国株で損失を計上したらその穴を日本株を売却して得た利益で埋める、と。

 いずれにしても、今回の米株価下落の主たる要因は、米国の長期金利の上昇であると思われている訳ですが…

 では、何故今米国の長期金利が上がっているのでしょうか?

 インフレが懸念されるから?

 恐らくそれが最大の理由だと思います。

 先日発表になった1月の雇用統計によれば、平均時給は1年前に比べて2.9%も増加していましたから。

 では、今後株価はどのような動きを示すことになるのでしょうか?

 長期金利が益々上昇し、株価はさらに下落するのか?

 しかし…

 日本は、恐らくそう簡単に利上げに踏み切らないでしょうし、踏み切ったとしても、利上げのペースは相当ゆっくりしたものになるでしょうから、日本から米国への資本の流れに大きな変化が起きるとは考えにくく、そうなると米国の金利の上昇もゆるやかなものに留まると思うのですが…如何でしょうか?

 但し、だからといってさらなる株価の急落の可能性は小さいとは言えないのですが…



 米国の株価の急落に関してトランプ大統領が口を閉ざしているところが彼らしいと思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓