安倍政権が外国人労働者の受け入れを拡大すると言っています。

 私は、そのこと自体が政府の政策の節操のなさを示すものだと考えます。

 支離滅裂な政策の一つである、と。

 日本経済の長期的な問題の一つが労働力不足にあることはもはや説明を要しないでしょう。

 かつての段階の世代の人々の多くが現役を退いている今、労働力不足は急速に進みつつあります。

 しかし、もし、労働力不足が本当に起きているのなら何故賃金がもっと急速に上昇しないのでしょうか?

 賃金が上がれば、経営が苦しくなる中小企業が増えることは容易に想像されますが…

 その一方で、賃金が上がれば消費が盛り上がり、景気の好循環が生まれると主張していたのは安倍政権自身ではありませんか?

 だからこそ企業経営者たちに口が酸っぱくなるほど賃上げの必要性を説いていた、と。

 お金は眺めるものじゃないよ、と。

 安倍政権は果たして、賃金を本当に上げたいのでしょうか?

 それとも?

 でも、外国人労働者の受け入れを拡大するということは、安い労働力を確保したいという経営者たちの考えを代弁するものであるので、その意味では賃金の上昇を抑えたい、と。

 もうお分かりでしょう?

 このように安倍政権のやっていることは本当に支離滅裂というか矛盾していることが多いのです。

 それにいつも言っているように、増税をする一方で景気対策が必要であるという訳ですが…これまた矛盾する政策であることはすぐお分かりになるでしょう。

 景気対策が必要であるなら、増税などするな、と。

 それでも増税の影響を抑えたいというのであれば、小刻みに消費税率を引き上げればいいだけの話。或いは増税の対象となる品目を徐々に拡大すればいいだけの話。

 
 要するに、このおっさんたちがやっているのは、やっているぞという感じを醸し出すことだけ。

 話は変わりますが、菅官房長官が、安田さんの解放は安倍総理の功績だ、みたいなことを
言っています。

 その一方で、安田さんは、次のように言っています。

 「いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に 引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。 それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして」


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