安田純平さんの件で、未だに自己責任なんてことをテレビで言っていますが…

 実名で安田さんの行動を批判するならともかく、匿名で、しかもアベシンゾウのサポーターで、記事を書いていくばくかの小銭を稼ぐために行っているかもしれない輩の批判を何故そこまでまともに取り扱うのか、と。

 自己責任を論ずるなら、スルガ銀行こそ批判に値すると思うのです。

 時事の記事です。

 スルガ銀行が、日銀から資金供給を受ける際に差し入れる担保に住宅ローン債権を追加したことが2日、分かった。

 日銀から資金調達できる金額は2000億〜3000億円の規模で増える見通しだ。投資用不動産融資をめぐる不正行為で信頼が低下する中、資金繰りの確保に万全を期すのが狙い。

 日銀は2016年から通常の資金供給の担保として住宅ローン債権を認めている。日銀による大規模な買い入れで金融機関が保有する国債が減少したためで、住宅ローン債権は国債に次ぐ担保として利用されるようになっている。

 金融関係者によると、スルガ銀は住宅ローン債権を数千億円規模で大手信託銀行に譲渡し、信託受益権を取得。日銀はこの受益権を担保として適格と認めた。 


 先ず、このことの是非を論ずる前に、何故スルガ銀行は日銀から資金供給を受ける必要があるのか?

 それは、スルガ銀行の経営内容の杜撰さが明らかになり、資金流出が起きているとみられるからです。

 つまり、資金繰りが急速に悪化している、と。そのため、これを放置すればスルガ銀行は破綻しかねない、と。

 そこで、日銀がスルガ銀行に数千億円の規模で資金を投入することを決めた模様なのですが…しかし、スルガ銀行がその見返りに日銀に差し出した担保というのが、不良債権としか思えない住宅ローン債権なのです。

 これが通常の住宅ローン債権であれば担保として認めていいかもしれませんが…この住宅ローン債権の多くが曰く因縁のあるものと疑われるのです。

 おかしいでしょう?

 もちろん、だからといって一般の預金者に迷惑をかけていい筈はありません。

 しかし、そのためにはちゃんと預金保険制度というのがあって、1千万円までは保障されているのです。

 そうでしょう?

 日銀、そして安倍政権がスルガ銀行を救済するということは、言ってみれば悪者の救済を行うようなもの。

 そんなことをすれば、どの銀行だって真面目な経営を行なおうなどとは思わなくなります。

 ハイリスクハイリターンの案件に手を染めて、仮に経営が危うくなっても国が助けてくれるとなれば、恐いものなし。

 それに、銀行を含めて企業の経営者の判断ミスをとがめるには、破綻をさせることなしでは大変難しいのです。

 つまり、組織として生き延びらせると、責任追及が有耶無耶になってしまう、と。

 もう、やっていることがめちゃくちゃなのです。

 

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