トランプ政権がIFN条約から離脱すると言っています。

 TPP、パリ協定、イラン核合意、そしてIFNと。

 米国一国主義というか単独行動主義というか、まさに時代に逆行しているのがトランプ流の政治手法。

 これで世界がよくなる筈がありません。

 他の国と何故協調しようとしないのか?

 ただ、他の国と協調しないのは、なにもそうした政治的、外交的枠組みに関するものばかりではなく、ヤード・ポンド法と言われるように、長さや重さの単位に関しても、米国や英国が独自の単位を採用しているのはご存知のとおり。

 でも、ややこしいったらありゃしない。

 オリンピックでは100m競争に出場するくせに、メートル法に合わせたらどうかと言いたい!

 でも、アングロサクソンとしたら、プライドが許さないという面があるのでしょうね。

 だってメートル法を制度化したのはフランスであるので、メートル法を採用するということはフランスの方が優れていると認めたことになるから、と。

 で、そうしたこともあって、英国としてはグリニッジ標準時を導入して面目を保ったのですよね。


 それはそれとして、気温の表示の仕方として、摂氏と華氏があるのは皆さんご存知のとおり。

 摂氏とは、標準気圧での水の氷点を0度、水の沸点を100度とするのに対し、華氏は、水の氷点が32度、水の沸点が212度

 それだけ聞くと、華氏はなんとややこしいと思ってしまう訳ですが…華氏の考案者であるファーレンハイトが、当時、彼が測ることのできた最も低い室外の温度を0度、彼自身の体温を100度としようとしたという説があると言われています。

 それを聞くと、へーそうなの、とも思うのですが…

 でも、摂氏の方が断然分かりやすい、と。

 で、ここからが本日の本題なのですが、先日トランプ大統領の寒波に関するツイートを紹介しました。

 こんなことを言っていましたね。

 In the beautiful Midwest, windchill temperatures are reaching minus 60 degrees, the coldest ever recorded.

 マイナス60度に達した、記録的な寒さだ、と。

 で、私は思ったのです。これは摂氏なのか、華氏なのか、と。
 
 摂氏と華氏の変換はややこしいのですが、猛暑になった際、米国では100度を超えたなんてニュースを耳にすることがあるので、華氏の方が相当高い数値になる筈で…いずれにしても、マイナス60度は摂氏に直すと何度位になるのだろうかと一瞬考えたのです。

 しかし、北極並みの寒さなどともニュースでは言っており、だったら摂氏で言っているの
だろうかとも思ったりしたのです。

 実際、コップに入った水を空中にまき散らすと一瞬で氷になる場面も放映されています。

 だとしたら、やはり摂氏なのか?

 果たして、トランプ大統領や米国のニュースは摂氏で気温を表していたのでしょうか?

 でも、普段華氏で気温を表示するアメリカが、何故寒波のときだけ摂氏で表示をするのか?

 これも納得がいきません。

 ということで、ネットで調べてみたら…

 実は、華氏と摂氏はマイナス40度を下回ってくるとあまり差はなくなるのだ、と。

 ロイターのニュースが次のように報じていることにも気が付きました。

 「米中西部で異例の寒波、シカゴで摂氏・華氏ともにマイナス40度」

 そういうことだったのですね。

 はい、醤油こと。

 古いギャグですいません。

 参考までに、摂氏と華氏のポイントとなる温度の関係を示しておきます。

 摂氏37.8度 華氏100度
 摂氏0度  華氏32度
 摂氏マイナス17.8度 華氏0度 
 摂氏マイナス40度 華氏マイナス40度


 北極や南極のように異常に寒いところでは、摂氏も華氏も同じようなもんだということのようです。

 
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