ゾンビ企業が世界的に増えているのだとか。

 ゾンビ企業の意味が分からない?

 倒産してもおかしくない企業なのに、どうにか生き延びている企業のことですよね。

 日経が報じています。

 借金の利払いを利益で賄えていない「ゾンビ企業」が増えている。2018年度は世界で約5300社と10年前の2倍超に膨らんだ。金融緩和の影響で収益力や財務が弱い企業でも負債に頼って「延命」できてしまうためだ。米連邦準備理事会(FRB)が10年半ぶりに利下げし、世界の中央銀行は緩和強化で追随し始めた。ゾンビ企業は今後さらに増殖し、市場混乱などのショックが加われば破綻が相次ぐ恐れがある。


 「借金の利払いを利益で賄えていない」という表現は頂けませんね。

 だって、借金の利払いは経費であり、売り上げから経費を差し引いたものが利益となるからです。

 細かいことはさておいて… 

 ゾンビ企業なんて言い方が広まってからもう20年以上経過しているのではないでしょうか?

 その位長い間、日本は超緩和策を続けているということですね。

 金利が安いから借金をしていても、借金の元本はなかなか増えない。

 だから、僅かばかりの金利を銀行に支払い続ければ、或いは、その利払い資金も銀行から融資してもらえば、企業は倒産を免れることができるのです。

 しかし、本来、競争力が著しく劣る企業が、そうやって市場から退出しないものだから、業界全体も少しづつ体力を消耗してしまい、活力がなくなる訳です。

 倒産が頻発するのも困りものですが、だからといって倒産してもおかしくない企業がいつまで経っても倒産しないというのも社会全体にとっては決していいことではないのです。

 しかし、安倍政権と黒田日銀総裁は、マイナス金利政策などというとんでもない政策を続けて、そうしたゾンビ企業を殖やしているのです。

 アホか!

 黒田日銀総裁は、インフレ率がなかなか上がらないことを嘆きますが…そうやって金利を異常に低くしている分、企業には値下げ余力が生まれるのです。

 自分たちのやっている金融政策のせいで物価が上がりにくくなっていることに気が付いていないのでしょうか?

 


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