韓国が、GSOMIAを破棄しました。 

 もっとも韓国側に言わせれば、この協定の有効期間は1年間で、1年経過後に更新しなければ終了するものであるから、今回は破棄ではなく終了させただけなのだ、と。

 それでも、米国からしたら軍事上、大変問題になるらしくて、ポンペイオ国務長官は失望したとまで言っています。

 ムンジェイン大統領は、米国の意向によく逆らうことができたものだというのが、日本における一般的な受け止め方だと思うのですが…

 そこにはムンジェイン大統領の思惑が垣間見られるのです。

 日本の軍事評論家などは、GSOMIAを破棄したら困るのはむしろ韓国の方であって、日本には大した影響はないと解説しています。

 それはそのとおりかもしれません。

 しかし、その解説で抜けているのは、では、本当にGSOMIAが破棄されて困った立場になるのは誰かといえば…

 それは米国なのです。

 極東における米日韓の軍事同盟体制が崩れると、ロシアや中国を利することになるからです。

 そのことを分かっているムンジェイン。

 つまり、ムンジェインは日本とともに米国にもシグナルを送っているのです。

 米国が困れば、米国は日本側になんとかしろと指示する筈だ、と。

 韓国をホワイト国に復帰させてやれと米国に言わせるのがムンジェインの作戦。

 そして、日本が米国の指示に逆らうことができなければ、韓国はホワイト国に復帰して、
メンツが立つ、と。

 反対に日本は韓国に過ちを認めたことになる、と。

 恐らくムンジェインの意図はそういうことなのでしょう。

 だから、これからも強気で来ると思います。





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