毎日毎日、とんでもないことをツイートして世間を混乱させるトランプ大統領。

 それにこんなに疑惑の多い大統領がいたでしょうか?

 タマネギ男など可愛いとしか思えません。

 ですから、トランプ大統領について、」どれだけ疑惑が報じられても、余りの量の多さに世間はただ呆れるばかり!




 そのトランプが今度はマイナス金利を要求したと報じられています。

 ロイターの記事です。

 トランプ米大統領は11日、ツイッターへの投稿で、マイナス金利政策は政府の債務費節減に貢献するなどと指摘、米連邦準備理事会(FRB)に対し政策金利をマイナス圏まで引き下げるよう要求した。同時に、「『愚か者ども』のためにわれわれは千載一遇の機会を失っている」と述べ、改めてジェイ・パウエルFRB議長らを批判した。

 トランプ氏は投稿の中で、「FRBは政策金利をゼロ%、もしくはそれを下回る水準に引き下げる必要がある。それを受け、われわれは債務の借り換えを行う。金利は大幅に引き下げられる。同時に、期間を大幅に長期化させることもできる」と指摘。

「われわれは素晴らしい通貨、権限、そしてバランスシートを有している。米国は常に最も低い金利を支払うべきだ。インフレはない!」とも述べ、さらに「他の国がすでにやっていることを認めようとしないのは、ばか正直なジェイ・パウエルとFRBだけだ」と批判した。

 (中略)

 トランプ氏のこの日のツイートの意図について問われると、ホワイトハウス当局者は「大統領は国家の債務を減らすために使える全てのツールを検討している。われわれは議会に対し、無駄な支出を減らす取り組みに加わるよう求めている」と述べた。

 米紙ワシントンポストは先月、不動産事業を営むトランプ氏がホテルなどに関連して借り入れを抱えているため、FRBが金利を引き下げれば個人的に大きな恩恵が受けられると報じている。


 どう思いますか、このトランプの要求?

 本当の狙いは何なのでしょうね?

 3つあると思います。

 一つは、マイナス金利によって株価を上げることが期待できる。

 二つ目は、マイナス金利によって景気をさらに良くすることが期待できる。

 三つ目は、マイナス金利になると自らの借金の金利負担が軽くなる。



 政府の金利負担が軽くなるというのは、単なる口実。

 だって、政府の財政状況を本当に心配するような人間なら、米空軍の輸送機の乗組員をトランプが経営するリゾート地に宿泊させて、お金を稼ぐようなことをする筈がないからです。

 でしょう?

 結局、大統領選を勝ちぬくために景気をよくみせたり、株価を上げたり…ついでに自らの借金の金利負担を軽くすることを狙っているだけでしょう。



 では、本当に株価を上げる効果があるのか?

 私は、中期的にみればその効果は薄いと考えます。

 というのは、近年の米国の株価上昇の原因を考えれば分かります。

 近年米国の株価はどういう理由で上昇しているのか?

 もちろん、景気がよいことが最大の理由ですが…

 それ以外に、米国の金利水準が他の先進国等と比べて高いことによって、海外の資本を米国に引き寄せる圧力がかかっているからと考えられています。

 特に、日本の資本が金利の高い米国に流れる、と。

 そして、そのような海外の資本が米国の株式市場に流れ、株価を押し上げている、と。

 ですから、逆に米国の金利が他の先進諸国のそれと比べて低い状況になると、資本の流れが逆転してしまい、米国の株価は下がるだけだ、と。

 まあ、そのようなことはトランプには分からないでしょうね?


 いずれにしても、トランプもアベシンゾウも、今さえ良ければいいという風に考えているとしか思われません。

 将来世代に政府の借金のつけが回されようと、或いは気候変動の影響で困ったことになろうと、知ったことではない、と。

 そうでしょう?


 

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