13年前の、丸川議員の「この愚か者めが」発言が注目されています。

 まあ、あの光景をみれば、明らかに異常なのは丸川議員。

  愚か者

 それに、ヤジだけならともかく、「この愚か者めが」と書いたシャツをわざわざ作成し、それを自民党の本部で販売していたというのですから、愚か者の政党だと思わざるを得ませんね。

 さらに付け加えるならば、アベシンゾウが、民主党の社会で子供を育てるという考えを、ポルポトやスターリンがやったことと同じだとまで言って貶していたのです。

 でも、13年の歳月が過ぎ、その自民党が、民主党のやろうとしていたことと同じようなことをしようとしているのです。

 そう、児童手当の所得制限の撤廃です。

 本当に節操がないと言ったらありゃしない。

 いずれにしても、子育てにお金がかかり、それが原因で子供を産むことができない、或いは2人以上産むことができないというような現状があるのであれば、政府がお金を出すことも十分考えられることだと思うのですが…

 ただ、政府がお金を出すから、即、社会で子供を育てることになるのかと言えば、また別問題でしょうね?

 私は、誤解を恐れずに言えば、社会でこどもを育てるという考えに大反対。

 もう一度言いますが、国家がケースによってお金を出すのはいいことです。

 でも、だからといって、国家が子育てに口をだすようなことが適切とは思われません。

 一番大切な自分の子供をどうして他人、しかも、国や地方公共団体などに任せられるでしょうか?

 だから、社会で子供を育てる考えにはどうしても賛成できません。

 ただ、もちろん例外はあります。

 それは、親のない子供や、何らかの理由で親と一緒に生活することができない子供たちの養育についてです。そういう場合には、大いに国や公共団体が関与すべきです。

 いずれにしても、自民党や公明党が児童手当の所得制限を外すのは選挙目当てに思えて仕方がありません。



  丸川議員が、本当に愚かに見えてしまった、という方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓