2022年の人口動態統計によれば、2022年に生まれた赤ちゃんの数は77.7万人だったそうです。

 7が3つ並んでいますが、おめでたい数字なのでしょうか?

 そんなことはありません。

 では、合計特殊出生率は幾らかと言えば…

 な、な、なんと1.26。

 2005年と並んで過去最低なのだとか。

 グラフをごらんください。

出生率
 (毎日新聞)


合計特殊出生率
 (時事通信)


 合計特殊出生率の数字は、近年必ずしも一貫して下がり続けていた訳ではない
ものの、最近再び下がり出していることが窺えますね。

 いずれにしても、こんなグラフを見せられると、普通の人なら危機感を感じてしまうのでしょうし、また、だからこそ岸田政権も少子化対策として、3.5兆円ほどの予算を確保すると言っているのでしょうが…

 果たして、お金だけでこの流れが変わるのか?

 でも、幾らお金を出すかとか、その財源をどうするのか、とか、そんな話ばかりで、もっと問題の本質に迫るようなことをしないと、どうにもならないような気がします

 それに、そもそも適切な人口の規模なんてものがあるのでしょうかね?

 皆さんの考えを教えてもらえると幸いです。

 
 子どもが少ないと、町にも活気がなくなってしまうよな、と思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓