さつきおばばが官僚を叱責しています。

 そんな表現は使うなと、さつき言っただろうが!!

 この場合の「さつき」は掛詞でして、ここで笑わないと、他で笑うところはありませんよ。

 ということで、

 「世界最高の債務残高比率」という言葉が削除されるのですって。

 そして、午前3時から秘書官たちとお勉強しているというさなえおばばも

 基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の黒字化目標は、単年度で見るのではなく、数年単位で判断すると言っています。

さつきとさなえ

 で、この2人のおばばに共通していることは、財務省が、財務真理教に洗脳されているという見方なのですよね?

 つまり、財政当局の緊縮財政が日本の経済を委縮させてしまっているという考え方なのですよ。従って、緊縮財政から積極財政に転じれば、経済が好転して、税収も増える筈だからその方が財政健全化に貢献するのだ、と。

 そしてまた、どんだけ政府の借金が増えようが、日本の国債は円建てであるから、財政破綻する筈はないと信じているというか…信じたいのですよ。

 そうすると、どんだけでもバラマキができるでしょ?

 そして、バラマキが多ければ多いほど選挙に勝つ可能性が高まる、と。

 でもね、長年財務省が緊縮財政路線を維持してきたというのであれば、どうして日本の財政赤字が先進国のなかで群を抜いて多いのか、と。

 おかしいでしょ、言っていることが!!

 緊縮財政を貫いてきたのなら、先進国のなかでも国債発行残高が少ない部類に入っていなければ、おかしい、と。

 見方を換えれば、これだけ国債発行残高が多いということは、緊縮どころか、税収を遥かに超える支出を長年続けてきた結果なのですよ。

 それから、円建ての国債であるから、幾らでも日銀が引き受けることができるし、だから政府が財政破綻する筈がないという理屈も…

 でも、そんな状態になったら、もはや誰も日本の国債を保有しようとしなくなるので、結果として、財政は行き詰ってしまうのですよ。

 そんなことは誰だって分かる筈。

 今の日本政府にこれまで以上に国債を発行してバラマキを行えというのは、酒の飲み過ぎでアル中気味になっている人に、不眠や憂鬱な状況から抜け出したいのなら、もう少し酒を飲めば、気分がよくなるぞと言っているようなものなのですよ。

 あなたは、あの2人のおばばの言葉を信じますか?


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