経済ニュースゼミ

小笠原誠治の、経済ニュースを通して世の中の動きを考察するブログです。地球温暖化阻止のために石油・石炭産出権取引を提唱します。産出権取引は排出権取引とは違います。みんな勘違いするのです。

カテゴリ: 北朝鮮

 ネットで読売新聞をチェックしていたら、「米国務長官、北との協議で「拉致問題を提起」」という文字が目に入ったので早速読んでみました。


 安倍首相は8日午前、来日中のポンペオ米国務長官と首相公邸で会談した。7日まで平壌で北朝鮮の金英哲キムヨンチョル
朝鮮労働党副委員長と協議したポンペオ氏は会談の冒頭、「(金氏との協議で)核、拉致問題、そして日米、世界にとって重要なあらゆる課題を取り上げた」と述べた。


 たったそれだけのこと。

 他の新聞を見てみると…


 朝日:ポンペオ国務長官「進展」を強調、北朝鮮は「遺憾」

 毎日:米朝協議 北朝鮮、米を批判「非核化の意思揺らぐ」

 日経:北朝鮮「米の態度、遺憾」 非核化協議でけん制か  ポンペオ氏は「進展」強調

 産経:ポンペオ米国務長官の平壌出発報道 北朝鮮メディア詳細伝えず


 読売新聞のタイトルだけ雰囲気が違うのがお分かりになると思うのです。

 アベシンゾウの頑張っている感を印象付けるために、読売新聞も大いに頑張っているということでしょうか?

 しかし、そんな読売新聞を読んでいると、世の中の動きが全く分からなくなってしまうでしょう。

 もちろん、拉致被害者家族にとっては拉致問題の解決が何よりも重要。

 しかし、ポンペイオ長官が訪朝した主たる目的は、あくまでも核兵器放棄のタイムラインを早期に設定させること。

 拉致問題を話題に出した可能性がないとは言いませんが…話題に出したとしても、それで議論になったということはないと思われます。



 北朝鮮としては、米国が何か美味しいプレゼントをもらうことを期待していたのでしょうね。

 プレゼントなしでは核放棄はできない、と。



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 日朝会談は早くても9月頃までは実現しそうにないと言います。

 どうしてなのでしょうね?

 何故安倍総理は金正恩と早く会談を持とうとしないのでしょう?

 拉致問題の解決が自分の使命だと言う割には…そして、拉致被害者家族会に対して、自分は頑張ってますみたいな感じを醸し出している割には…

 安倍総理は、先日、家族会の人々に対して、「北朝鮮が全員を返すと言うまでは北朝鮮へは行かないと決めた」と言ったと報じられています。

 これまで北朝鮮には何度も騙されてきたから、というのが理由のようですが…

 そのセリフは国民が安倍氏自身に対して言いたいこと!

 また、安倍総理は、北朝鮮が正直に全てを語るまでは拉致問題が解決することはないとも言ったと言われていますが…

 それについても、国民は、モリトモ・カケ疑惑は、安倍総理が全てを率直に語るまでは解決しないと思っているのではないでしょうか?

 いずれにしても、拉致問題については、直接会って話をしないことには、北朝鮮が全員を返すなんてことを言う筈がありません。

 でしょう? というよりも、既に解決済みの問題だと言っている訳ですから。

 ただ、北朝鮮が解決済みだと言い張っているということは、拉致問題の解決と引き換えに日本から援助を引き出そうとは考えていないということなのでしょうか?

 ひょっとしたら、そういうことかもしれませんね。

 特定の人については、様々な理由で返すことはないとの方針を北朝鮮が固めているということなのでしょうか?

 例えば、ロイヤルファミリーの秘密を知り過ぎているために、今さら日本へ戻す訳にはいかない、と。

 つまり、お金では解決できない、と。

 もし、そうであるならば、幾ら安倍総理が訪朝したって、めぐみさんが帰ってくることは期待できないでしょう。

 つまり、安倍総理は、めぐみさんを北朝鮮が返すことはないと思っているので、金正恩との会談を望まないのかもしれません。

 仮に金正恩と会談しても、めぐみさんが帰ってこなければ関係者や国民を失望させるだけだ、と。

 でも、だからと言って会談を引き延ばすと、帰ってくる可能性のある人まで帰ってこれなくなる恐れがあるのです。

 それに、幾ら日本だけが最大限の圧力をかけると言ったところで、既に中国や韓国が制裁を緩めている訳ですから、もはや効果は疑わしいのです。


 いずれにしても、何故北朝鮮が解決済みの問題だと言い張るのか、その点を明らかにした上でないと有効な作戦を立てることはできません。

 安倍総理は、何かと言えば交渉事だから全てを明らかにすることはできないと言う訳ですが、国民は騙され続けているのではないのでしょうか?



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 土曜日の朝から安倍総理の顔を見なければならないなんて…

 ご愁傷様。

 それにしても、このアベシンゾウという男の精神構造って、どうなっているのでしょうね?

 5年以上も総理の座にいて、拉致問題が少しでも解決の方向に向かっているのならともかく、一歩も前進していないのです。

 北朝鮮が、また、解決済みだと言っているでしょう?

 普通なら、総理としての責任を感じて、家族会に対して辞任を申し出るところではないでしょうか?

 しかし、安倍総理はそれどころか、まだまだやり残していることが沢山あるから…と言っています。

 では、安倍総理は、拉致された人々を
取り戻すためにどんなシナリオを描いているのでしょうか?

 トランプ大統領が、北朝鮮の非核化の費用は日本と韓国が負担すると言っているので、もはや圧力一辺倒ではない筈!

 経済制裁が解除された訳ではないと言っても、実際には既に中国などの対応が変化しているのです。

 それに、今言ったように仮に北朝鮮の非核化の費用を日本が負担することとなれば、経済制裁の意味は半減してしまうのです。

 でしょう?

 さらに言えば、そもそも何故日本が非核化の費用を負担しなければならないのか、と。

 安倍総理は言いました。北朝鮮が非核化をすれば、日本はその恩恵を被るからなのだ、と。

 でも、その論理が正しいのであれば、一番、費用を負担すべきなのはアメリカではないのか?

 しかし、アメリカは負担しないとトランプ大統領は言うのです。

 いずれにしても、安倍総理はトランプ大統領に対して、日本が費用を負担すると言っているのです。

 日本が費用を負担するという一方で、最大限の圧力はかけ続けるべきだ、と言っているのです。

 全く矛盾しているとしか思えません。

 結局、費用を負担すると言ったのは、米朝会談で拉致という言葉をトランプ大統領の口から言わせたかったから、というだけのことなのではないのでしょうか

 安倍総理に拉致問題の解決を頼んでも意味がないでしょう。

 というよりも、むしろ拉致問題の解決を遅らせているとしか言いようがありません。

 安倍総理には、どのようにすれば拉致された人を取り戻すことができるか、知恵がないのです。

 自分では何もできない。小学生の頃、夏休みの宿題をお手伝いさんにやらせたのと同じ状況なのです。

 今回も、トランプ大統領に頼んだら、なんとかしてくれると思ったのでしょう。

 しかし、トランプ大統領は当てにならない、と。

 拉致問題を解決させるためにも、安倍総理の即時の辞任を求めるべきだと思います。



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 米朝首脳会談の模様が報じられていますが、どのようにご覧になっているでしょうか?

 私の個人的感想としては…トランプ大統領と金正恩の利害が一致した結果なのだと思っています。

 つまり、トランプ大統領としては、世界平和実現の立役者になって、人気者になりたい、と。

 一方で、金正恩の方としては、北朝鮮と自分に対するイメージ刷新を行い、制裁の解除を迫りたい、と。



 もちろんそうなるためにはCVIDが前提条件になるとされている訳ですが…

 Cは、Complete(完全で)

 Vは、Verifiable(検証可能で)

 Iは、Irreversible(不可逆的な)

 Dは、Disarmament(非核化)

(注)
 最近では、Dは、DenuclearizationのDであるとされることが多いようです。

 を指す訳ですが、トランプ大統領は、恐らく厳密な意味でのCVIDを求めないとの方針ではないかと思うのです。

 ボルトンなどが主張するように、もし厳格なCVIDを求めても、それが直ぐに実現可能とはとても思えないからです。

 しかし、その一方で、トランプ大統領としては成果が欲しい、と。

 そこで、外見的にはCVIDに見えるものを求めつつも、実際にはそこそこの内容でも認めよう、と。

 そして、もし、後日北朝鮮が約束を破ったようなことが判明しても、それは北朝鮮が悪いのであって、自分は知らないという作戦ではないかと思うのです。



 ただ、そのようないい加減に見える話し合いであっても、やらないよりはやった方がどれだけいいことか、と。

 実際に両国の首脳が握手をすれば、両国が戦争に突入するリスクは小さくなると考えるからです。

 オバマ大統領が北朝鮮を全く相手にしなかったことも、今回の米朝首脳会談実現のためには役に立ったと思います。

 戦略的忍耐とか言っていましたが…

 トランプ大統領は、なんといってもオバマの反対ばかりしたがる男だからです。

 オバマがやらかなったから、俺がやる、と。

 皮肉なものですよね。

 北朝鮮にとっては、核兵器の廃棄よりも拉致された人々の解放の方が遥かに容易いでしょうから、
CVIDが実際に行われるかどうかの確認がなされる前に拉致された人々の解放実現を考えた方が賢明だと思います。


  
  
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 布団のなかで未明にnprを聞いていたのですが、ずっと米朝首脳会談が中止になったことをやっていました。

 北朝鮮が揺さぶりをかけるものだから、それに対抗する意味で米国が揺さぶりをかけてもおかしくはないと思いますが…

 でも、如何なものなのでしょうか?

 人質を返してもらい…そして、核実験場を爆破までさせておいて、首脳会談は中止だなんて。

 トランプ大統領は、金正恩に書簡を送ったようですが…

 首脳会談を中止しなければならない決定的な理由は見出しがたいと思われます。

 米朝首脳会談


 それに呆れてしまう文言も含まれています。 


 You talk about your nuclear capabilities, but ours are so massive and  powerful that I pray to God they will never have to be used.


 「貴方は、北朝鮮の核兵器の能力について話をする。しかし、我々のものは大変でかく、そして大変強力だ。だから、それを決して使わなくてもいいように神に祈っている」

 核兵器が拡散しないようにする努力は大切ですが…

 でも、北朝鮮に対して、核を保有するなという米国が、核の脅威でもって自分たちの主張を押し通そうとしているのです。


 何かおかしくありませんか?

 だからこそ、北朝鮮も核開発をしてきたのではないでしょうか?


 
 早く、大統領の座から退いて欲しいと思います。


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 北朝鮮と韓国が統一するいうニュースが跳びこんできました。

 まさか?

 そうですよね、いきなり統一するだなんて。

 でも、嘘ではないのです。


 日経の記事です。

    韓国大統領府は29日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が先の南北首脳会談で、韓国より30分遅い平壌の標準時間を韓国と統一する考えを明らかにしたと発表した。

 あれっ、プンプンってですか?

 怒らないで下さい。

 ちゃんと標準時間を統一すると言っている訳ですから。

 まあ、北朝鮮が核兵器を完全に廃棄するなんてことはないと思いますが…でも、核兵器を保有しているのは北朝鮮だけではないのです。

 核兵器を廃棄しなくても、こうして南北の交流が盛んになれば少しずつ平和になっていくのではないでしょうか?

 それに、南北が仲良くすることで、経済に対してもプラスの影響を与えます。

 日本も人手不足が問題になっていることですし、経営者のなかにはすでにいろいろと考えている人がいると思うのです。



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 歴史的な1日でしたね。

 そして、北朝鮮の金正恩のイメージが急速に変わりつつあります。

 今後どのように進展するか予断は許されませんが、でも、悪い方に向いているとも言えません。

 このことに関して、アメリカの大統領はどのように述べているのでしょうか?

 After a furious year of missile launches and Nuclear testing, a historic meeting between North and South Korea is now taking place. Good things are happening, but only time will tell!
 
「ミサイルの発射と核実験に対して怒りを感じた1年を経て、南北朝鮮の間で今、歴史的な会合が持たれている。良いことが起きている。しかし、それが真実であるかどうかは時間が証明する」

 KOREAN WAR TO END! The United States, and all of its GREAT people, should be very proud of what is now taking place in Korea!

「朝鮮戦争が終わる! 米国及び全ての立派な人々が今、朝鮮で起きていることに誇りを持たなければいけない」

 南北首脳に対してノーベル平和賞が与えられるのではないかと予想する向きもあるなか、トランプ大統領が積極的に動く可能性が高まっていると思われます。


 その一方で、安倍総理は…

 話し合いのための話し合いは意味がないなんて言っていましたが…

 なんか急に北にすり寄るような気がしてきましたね。



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 「信なくば立たず」

 これ安倍総理が時々口にする言葉です。

 国民の多くに人柄が信頼できないと言われている総理が口にする言葉。

 どのような意味なのでしょうか?

 説明するまでもないでしょうが…デジタル大辞泉によれば…

 政治は民衆の信頼なくして成り立つものではない。孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食糧・民衆の信頼の三つを挙げ、中でも重要なのが信頼であると説いたことから。民信無くんば立たず。(デジタル大辞泉)

 その安倍総理が、国連総会で次のように言っているのです。

 「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ」
国連演説2


国連演説

 これ、もちろん北朝鮮の脅威のことですが…

 でも、脅威が眼前に迫っておきながら衆議院を解散して選挙をすると言うのです。

 国民には、頑丈な建物や地下に避難してくれと言いながら、選挙はやる、と。

 本当に脅威が眼前に差し迫っているとしたら、選挙などやっている場合ではないと思うのですが…

 しかし、その点に関して寿司友の田崎氏は、安倍総理に代わって次のように言うのです。

 いや、深刻な危機は年を明けた頃にやってくるので、選挙をするなら今のうちなのだ、と。

 なんとも都合のいい解釈。

 でも、それが本当であれば、脅威は眼前に差し迫っているなんて言うのがおかしい!

 違うでしょうか?

 なんとも腑に落ちない!

 腑に落ちないと言えば…

 安倍総理は、日米韓首脳会談と日米首脳会談の終了後、「日米韓の結束のもと、国際社会に(北朝鮮への圧力強化を)力強く働きかけていくことで3国は完全に一致した」とも言っている訳ですが、でも、韓国はこのタイミングで北朝鮮に約9億円の人道援助を行うと決定したのですよね。

 北朝鮮で最近大地震が起きたとか、干ばつが起きたとか、或いは洪水に見舞われたとか…そんなことがあったからと言うのであれば分からなくもないのですが、北朝鮮に対する圧力を強めなければいけないと言っている最中にそんなことをするのです。

 少なくても日米韓が完全に一致しているとはとても思えません。日米は一致しているとしても、です。

 それに、繰り返しになりますが…「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ」という発言の、「かつてなく重大だ」という点も少しおかしいと思うのです。

 というのも、北朝鮮の保有するミサイルは以前から日本に届く能力を保有していたからなのです。

 かつてなく重大な脅威に感じられるようになったのはあくまでも米国の立場に立った上での感想であると言っていいでしょう。

 ミサイルの射程距離がどんどん伸びて行っており、間もなく西海岸に達するであろう、と。だからこそトランプ大統領が慌てているのです。

 日本としては以前とそれほど状況に変化はないのです。

 それに、北朝鮮が核兵器を保有するということが世界の平和と人々の安全にとって大変な脅威になるとしても…では、大国の核兵器はどうなのでしょうか? インドやパキスタンやイスラエルが核兵器を保有することは脅威ではないのでしょうか?

 原発推進論者は、原発がそれほど危険でないことの根拠としてよく交通事故によって人間が死ぬリスクと原発事故によって人間が死ぬリスクを比較してみせますが、では、北朝鮮が核保有することによって日本人が死ぬリスクはどれほどあるのでしょう?

 数字を示してくれたら大変ありがたいと思います。

 米国は北朝鮮が核を放棄しない限り話し合いはあり得ないとしていますが…そして、日本はその考え方を支持していますが…核を放棄するかどうかを含めて両国が話し合いをすることは十分あり得ると思うのですが如何でしょうか?

 そうでなければ、両者がそれぞれの主張を通す限り、戦争はやむを得ないと言っているのと等しいことになるからです。

 でも、戦争こそ無益なことはないではないですか?

 戦争の回避こそ第一に考えるべきだと信じます。


  
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 安倍総理の国連での演説の模様、ご覧になりましたか?

 隠れ読者(本物)様が言っていたように、聴いている人はまばら。

 あれではテレビで放送されない訳ですよね。

 あの空席の多い会場をそのまま放送したら、官邸から怒られてしまう、と。

 それにしても、一般の人には何のことか分からない横文字や難しい日本語が出てきていましたね。

 ああいう難しい言葉を使うことによって自分が格好よく見えると思っているのでしょうか?

 安倍総理らしいと言えば、それまでですが。

 その国連でのスピーチの前にNY証券取引所で安倍総理が言ったことですが…

 「今は対話する時ではない。圧力をかける時だ」

 「今重要なことは制裁を実行に移すことであり、それには中国とロシアの緊密な協力が必要」

 そう言えば、トランプ大統領も、敢えて中国とロシアの名を挙げ、国連の北朝鮮制裁決議に賛同してくれたことに謝辞を述べていました。

 まさに、中国とロシアが制裁に本気で取り組むかどうかが鍵だというのはそのとおりだと思います。

 但し…

 よく考えてみると、ロシアに対しても経済制裁を課していたのではないでしょうか?

 クリミアを軍事力で奪ったことは許されない、と。

 そのロシアに対して、協力を求める米国と日本。

 もうロシアに対する経済制裁は止めにするというのでしょうか?

 それならそれで筋は通りますが、実際にはまだロシアに対する経済制裁は生きているのです。

 ロシアの暴挙よりも北朝鮮の暴挙の方が、格段たちが悪いとでも言うのでしょうか?

 でも、それは何とも言えません。

 安倍総理が対話の時は終わったとか、対話には効果がないと言うのを聞くと、戦争止むなしと言っているように聞こえてどうしようもありません。

 対話に効果がなかったのではなく、これまでは中国やロシアが北朝鮮を支援していたから経済制裁が効かなかっただけでしょう?

 


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 北朝鮮はならずもの国家だとトランプ大統領が言いました。

 かつてブッシュ大統領が北朝鮮をそう呼んだことがありましたよね。

 我が国の安倍総理は、北朝鮮の核実験を暴挙だと呼んでいます。

 確かに、北朝鮮のような独裁政権の国が核兵器を保有したら、近隣の国どころか世界中の国がぶっそうでなりません。

 できれば核兵器など持たないで欲しい、と。

 しかし、ご承知のとおり、既に核兵器を保有している国が幾つかある訳です。

 米国、ロシア、中国、英国、フランス、インド、パキスタン、それにイスラエルも持っていると言われていますし、イランも…

 そして、北朝鮮が核兵器を保有するのなら韓国も核を保有して対抗すべきだなんて意見も出てきています。

 仮に韓国が核兵器を保有する動きに出たら、そのとき米国はどのように対応するのでしょうか?

 韓国は決して核兵器など保有してはいけない、もし、北朝鮮の真似をするというのであれば、韓国に対しても米国は様々な手段を行使することがあり得る、とでも言うのでしょうか?

 そうは思えませんよね。

 つまり、米国の視点、米国の発想からすれば、北朝鮮のやっていることは暴挙以外に何ものでもないのでしょうが…もう少し冷静に、そして、客観的にものごとを見つめるならば、米国の論理も大変に自分に都合のいいようになっていることに気が付く訳です。

 要するに、北朝鮮が核兵器を保有していけないという合理的な理由がなかなかない、と。

 いや、これが核兵器禁止条約に参加しているような国が北朝鮮を非難するのであれば分かるのです。

 しかし、米国は決してそのような条約に参加することはありません。

 つまり、自分の国は核を持ってもいいけど、他の国の場合は、特別に自分たちが認め合った場合しか核兵器を保有してはいけないのだ、と。

 結局、自分たちが勝手に決めているだけで合理的な根拠などなにもないと言わざるを得ません。

 つまり強い奴の意見が通るだけ。

 そして、強い奴とは核兵器を保有している奴だということで、北朝鮮も核兵器の保有を目指す、と。

 で、米国は、そうした自分たちに都合のいい基準に照らして、北朝鮮が考え方を改めないのであれば、如何なる手段をも行使する準備があると言うのです。

 トータル・アナイアレイションを考えている訳ではないが、そうする手段はあるのだ、と。

 しかし、もし、米国がそうした手段に訴えることがあれば、北朝鮮は本当に核をぶっぱなす可能性があるのです。


 それで本当にいいのでしょうか?

 それではいけないのでしょ?

 キューバ危機の二の舞はどうしても避ける必要があるのです。

 だとしたら、やはり話し合うしかないではないですか?

 米国が強気でいるのは、まだキューバ危機のような事態に至っていないからであって、仮に被害が出ても日本と韓国位のものだと思っているからではないのでしょうか?

 韓国や日本といった同盟国を守ると米国は言っていますが、でも、守るために米国が武力を行使すれば、そのとばっちりで韓国や日本では犠牲者が出るのです。

 なんと言っていいのやら!


 
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