経済ニュースゼミ

小笠原誠治の、経済ニュースを通して世の中の動きを考察するブログです。地球温暖化阻止のために石油・石炭産出権取引を提唱します。産出権取引は排出権取引とは違います。みんな勘違いするのです。

カテゴリ: 麻生首相

 麻生副総理が、またマスコミや野党の議員が食いつきそうな発言をしています。
 
 24日の夜に都内で開かれた会合でこんなことを言ったとか。

 20130419_2
 (財務省のサイトより。 G20後の記者会見。発言の内容とは関係のない写真です)


 「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費はおれたちが払っている。公平ではない。無性に腹が立つ」「生まれつき体が弱いとか、けがをしたとかは別の話だ」

 如何です?

 でも、それだけではないのです。医療費を削減するアイデアまで述べているのです。

 「10万円あげます、となったら『ちょっと病院行こうかな』という人が行かない。70歳以上の医療費は百数十万円かかっている。もっともカネのかからない方法で政府支出も抑えられる」

 麻生副総理は、財務大臣でもあるのですから、日本の財政健全化のために知恵を絞るのは仕事のうち。いいアイデアがあるのなら、どんどん出してもらいたい。

 いずれにしても、こんなことを言えば、恐らく問題視するメディアや野党議員が現れることでしょう。そして、その一方で、そうした問題視するメディアなどに対し、ネトウヨか何かしりませんが、麻生さんの熱狂的な支持者たちが、「言葉狩りだ!」と批判する。

 私、常々思うのは、麻生さんの発言っていうのは床屋さんでよく聞かれるような議論多いな、ということです

 一言で言えば、床屋談義。床屋さんで近所の親父が話をする分には、誰も異議は述べない。それどころか、それに同調する人も多い筈。

 以前もありましたよね。証券会社は田舎では株屋と言われていて、印象がよくない‥なんていう発言が。

 あれと同じ類の発言だと考えていいでしょう。

 確かに、かなりの人が、高齢者の医療費に関しては似たような感想を抱いていると思うのです。そんなに毎日、病院に通う必要があるのか、と。

 でも、慎重な人、或いは紳士と思われたい人は、そのようなことは思っていても口には出さない。だって、相手は病人ですから。そして、高齢者なのですから。そのような人々を十把一絡げにして話をすると必ず反発を食らう。

 だって、中には本当に気の毒な人もいるからです。

 で、そこのところは、麻生氏も「生まれつき体が弱いとか、けがをしたとかは別の話だ」と予防線を張

 本日私は何を言いたいのか?

 いいんですよ、国民には思想信条の自由があり、表現の自由も保障されている。だから何を言ってもいい。しかし、副総理であり財務大臣でもあるのだから、それなりの‥というよりも大変大きな責任も同時にある筈。

 本当に10万円を高齢者に渡すことによって医療費の削減が実現できるのなら、何故すぐにでも実行しないのか?

 麻生さん、すぐやるべきですよ。

 もちろん、そのアイデアを実行したくても、厚生労働省や財務省の事務方の反対があるかもしれない。

 しかし、本当にそれで医療費を削減できると信じるのなら、実現に向かって努力をして欲しい。麻生さんは、そのアイデアを実行すべく役人たちに指示したのか?

 そこなのですよ。

 それに、言いたいことが分からないでもないが‥麻生さんは大きな誤解というか、事実をよく理解していないところがある。

 彼は何について誤解しているのか?

 それを一つ一つ解説しましょう。

 「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費はおれたちが払っている」

 この「おれたちが払っている」という認識が先ず間違っている。

 正しくは、「おれたちに請求書が送られてくる」。

 いいでしょうか? もし、「おれたち」が誰かの負担をちゃんと肩代わりしているのであれば、国債の発行残高が700兆円に達するなんてことにはなっていないのです。

 そうでしょう? 「おれたち」は今後増税という形で請求書を突き付けられるかもしれないが、まだ払ってはいないのです。

 でも、その点はまだ見逃すことができる。問題は次のことなのです。

 麻生さんは、「公平ではない。無性に腹が立つ」と言います

 しかし、公平でないことをしているのは政治家自身ではないのでしょうか?

 景気が悪いからといっては、公共事業の大盤振る舞いをして、そのツケは消費者に押し付ける。困っているのは何も土木業者だけではないのです。いろんな職業の人がいるのです。何故、土木業者だけ?

 これ、公平ではないのではないでしょうか?

 景気をよくするためといって、自動車や家電の購入に補助金をばら撒く。自動車などを買わない人は補助金をもらえないにも拘わらず、ツケだけは押し付けられる。

 これ、公平ではないのではないでしょうか?

 それに、そうした政策を推し進めようとする政治家自身が、どういう訳か無税の政務調査費が月100万円も渡される。その政務調査費がちゃんと政治家の活動のために使用されるのならまだしも‥どう考えても理屈の付かない使い方に使用されることがあるではないですか?

 これも公平ではない。

 それに、「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費はおれたちが払っている」という認識も‥

 経済通を自認するのであれば、もう少し玄人らしい発言をしてもらいたいと思うのです。

 確かに、暴飲暴食をした病人の医療費を健康な人々が負担していると言える。しかし、では、病人だけが利益を得ているのか?

 違います。表向きはそうした病人が助けられているように見えるのですが、本当は、日本の医療保険制度によってお医者さんたちが助けられているのです

 もし「おれたち」が負担をしなければ、暴飲暴食をして病気になった人たちの何割かは病院に行くことができない。そうなると、病人たちも困るが、それと同時に多くの病院が赤字になってしまうのです。

 だったら、「おれたち」は病院を助けるために負担を押し付けられているとも言えるので、「おれたちの不満は病院に対しても向けられるべきものなのです。

 違います?

 麻生さんのことをけなしてばかりではいけませんね。彼はいいことも言うのです。

 麻生さん健康で病院に行かなかった高齢者には10万円渡して、医療費を削減しようというアイデアが採用される可能性が大きいとはとても思えないのですが、本質をとらえた議論であることは確かなのです。つまり、経済学的には筋がいい、と。

 健康でありつづければ、10万円上げると政府が言う。そうすると、健康でいようとする動機付けができる。

 もちろん、度が過ぎて、本当は医者にかかるべきだった病人が医者にかからずに却って病気が悪化するなんて弊害も考えられますが‥今は取り敢えずその問題は度外視します。

 もし、10万円与えることによって医療費が削減できるということが立証できるとすれば、のアイデアをもっと幅広く応用することができるようになるでしょう。

 例えば、児童手当について、一律に支給するのではなく、成績が向上した人には手厚く支給するとか或いは企業が儲ければ儲けるほど、適用される法人税率を低くするとか。

 世界中どこに行っても、法人税減税すべきだという議論が聞かれる時代になってしまいましたが、何故そのようなことが言われるかと言えば、そうしないと企業が海外に脱出してしまうからだ、と。

 政府がこんなに莫大な借金を抱え、だから消費税の増税が必要不可欠だと政府は主張する一方で、法人税の増税には二の足を踏んでしまう。

 何故かと言えば、企業の脅かしに負けているからです。法人税を上げて企業が海外に脱出してしまえば、何にもならない、と。

 しかし、世界中がそんな考えでいるから、自分の国だけ低い法人税率にして、世界中から企業を集めようという不届き者の国家が現れるのです。つまり、それこそが近隣窮乏化策。自分の国さえ発展すれば他の国はどうなってもいい、と

 それではいけないのです。

 それに、そもそも幾ら儲けても、結局、税金で持って行かれると思うから、有能な税理士を雇い、そして、様々なテクニックを弄して課税所得と小さく見せようと努力する。

 これが、もし、課税所得が大きくなればなるほど適用される法人税率が下がるシステムであれば如何でしょう?

 そうなれば、今ほどは節税の努力をする必要がなくなるのです。

 でしょう?

 だったら、利益の大きい企業こそ優遇すべきです。

 財務大臣の麻生さんは、何故それを主張しないのか?

 そうすれば、法人税率は全体として下がるかもしれないが、国に納められる法人税の総額が増える可能性があるのです。

 麻生さんの今回の発言を叩き台にして、生産的な議論に発展することを切に望みたいと思います





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 冒頭にお断り申し上げます。麻生さんのことを麻生太郎と敬称をつけずに呼びましたが、これは麻生太郎氏が著名人であるからです。つまり、長嶋茂雄ファンが「長嶋!」というようなもの、或いはビートたけしを「たけし!」というようなもの、或いは明石家さんまを「さんま!」と呼ぶようなものだということでご理解頂きたい。

 それからもう一つお断り申し上げます。「平成の高橋是清」なら分かるが「高橋是清NO2とは一体如何な意味なのか、という点についてです

 高橋是清って、ごぞんじですよね。だるま宰相とも呼ばれました。高橋財政とも呼ばれる積極的財政政策で、日本を不況から脱出させたことで有名な政治家です。この人、総理を経験した後に大蔵大臣になってもいるのです。

<高橋是清の主な経歴>

1913年(大正2年)第一次山本内閣の大蔵大臣に就任(1度目)。
1918年(大正7年)原内閣の大蔵大臣に就任(2度目)。
1921年(大正10年)内閣総理大臣就任。同時に大蔵大臣を兼務。
1924年(大正13年)加藤高明内閣の農商務大臣に就任。
1927年(昭和2年)田中義一内閣の大蔵大臣に就任(3度目)。
1931年(昭和6年)犬養内閣の大蔵大臣に就任(4度目)。
1932年(昭和7年)斎藤内閣の大蔵大臣に就任(5度目)。

 まあ、この4度目の大蔵大臣の時代に金輸出の再禁止を行ったり、国債の日銀引受けによる政府支出の増大で、日本経済をデフレから脱却させたと言われているのです。

 そして、この経歴で明らかなように、総理を経験しながらその後大蔵大臣に就任しているのがユニークなのです。

 ということで、仮に麻生太郎氏が今後財務大臣に就任するようなことがあれば、まさに高橋是清の再来と呼んでもいいのですが、実は、その前に総理経験者でありながら大蔵大臣になった政治家がいるのですが、憶えているでしょうか?

 そう、それはあの宮澤喜一氏。

宮澤喜一の主な経歴>

1962年(昭和37年)経済企画庁長官
1966年(昭和41年)経済企画庁長官
1970年(昭和45年)通商産業大臣
1974年(昭和49年)外務大臣
1977年(昭和52年)経済企画庁長官
1986年(昭和61年)中曽根内閣で大蔵大臣
1987年(昭和62年)副総理兼大蔵大臣
1991年(平成3年) 内閣総理大臣
1998年(平成10年)小渕内閣で大蔵大臣
2000年(平成12年)森内閣で大蔵大臣


 ねえ、総理を経験した後、大蔵大臣を二度も経験しているのです。そして、この人は大蔵省出身でありながらも、積極財政論者であったとも言われているのです

 では、その宮澤氏は、何故総理を経験した後に大蔵大臣に就任したかと言えば、当時は不良債権の処理の問題などで大蔵大臣になりたがる者がいない状態にあり、そこで十分な経験を積んだ宮澤氏に白羽の矢が立った、と。

 ということで、今後仮に麻生太郎氏が財務大臣に就任することがあるとしても、決して「平成の高橋是清」ではなく、「平成の高橋是清NO2」になるのです。

 いずれにしても、どうして今、麻生氏が財務大臣になる可能性があるなんて言うのか?

 だって、もうすぐ解散、そして選挙でしょ。それに、民主党が政権を維持できる可能性は極めて小さい、と。ひょっとしたら安倍さんが総理になり‥そしたら誰を財務大臣に据えるのか、と。

 だから、そこに安倍総理を待望する麻生氏が浮かび上がってくるのです。

 それに、知らない人が多いかもしれませんが、
麻生太郎氏バリバリのリフレ論者であるからです。そのリフレ派振りは安倍さんがかわいく見えるほどですから。

 民間の需要が委縮しているときに政府が出動しない手はない、と。幾ら日銀が金融を緩和しようとも、民間企業がお金を借りようとはしないのだから、政府が出動すべきなのだ。そして、政府が出動するしても、国民に手当てなどを支給する方式では貯蓄に回るだけなので、公共投資を実施すべきだ、と。

 非常に分かり易い。

 私、麻生太郎氏の明るい性格には好感を感じます。彼が経済を語るときの自信に満ちた表情。そして、屈託のない笑い。総理の時代も、如何に経済を活性化させるかということで、官邸に専門家を招いて、自らヒアリングをしていた光景を憶えている人もいる筈です。そうした姿勢は決してマイナスではないのです。

 そして、この人、リフレ派にしてはそれほど日銀バッシングをしないことも特徴だと言えるのです。つまり、竹中氏や、山本議員や、前原大臣や、安倍総裁とは違う、と。

 日銀インフレターゲットを設定し、マイルドなインフレになるようお札をどんどん刷るべきだなんて、まどろっこしいことは言わないのです。

 幾ら日銀がお札を刷ったところで、それは市中銀行に滞留してしまい世の中に出回ることがないので、決して景気はよくならない、と。そんなことをするよりも、先ず公共事業をすべきだ、と言うのです。

 はっきりしているでしょ? ここまで言い切るのは他には亀井議員程度ではないでしょうか?

 では、公共事業をどんどん行うことによって景気が回復し、そしてそうなれば税収も増え、増税の必要性は小さくなると期待することができるのでしょうか

 もちろん、麻生氏はそうなると言うのです。

 世間では、このような考え方をする人々を上げ潮派と呼ぶらしいのですが‥もし、そうしたことが現実のものになるのであれば、私は断固麻生太郎を支持したいと思うのです。

 しかし、結論から言えば、私は麻生さんを支持することができないのです。

 確かに、例えば、経済が上向くまでは財政出動の手を決して緩めないというのであれば、いつかは景気がよくなるというか、高い経済成長率を示すようになるでしょう

 例えば、50兆円を公共事業に投ずるならば、どんなに効果が限られたとしても、最低50兆円分はGDPを下支えするでしょう。或いは副次的効果を考えるならば、GDPが100兆円増えることだってあり得ない話ではないのです。そして、100兆円GDPが増えれば、それに伴い確かに税収は増えるでしょう。

 大雑把な数字で恐縮ですが、日本のGDPは概ね500兆円といったところですが、そのGDPの水準で集まる税収が非常に甘く見積もっても50兆円といったところです。

 つまり、GDP500兆円の規模で50兆円の税金が集まるのであれば、単純に考えて、GDPが50兆円増えれば税収が5兆円増えることが期待できる、と。従って、GDPが100兆円増えれば、そのときには税収は10兆円増えるのです

 ということで、リフレ派の言うとおり、今増税などをするよりむしろ公共事業を実施して経済を活性化させれば、こうして税収が増えることが期待できるのです

 つまり、仮に50兆円の公共事業を行うことによってGDPを100兆円増大させることができれば、税収が10兆円増大するのです

 しかし、大事なことを忘れてはいませんか?

 政府は、GDPを100兆円増やすために50兆円の支出を行っているのです。つまり、50兆円借金をしている、と。一方で、税収は10兆円増加した、と。

 では、差し引きの計算はどうなるかと言えば、50兆円―10兆円=40兆円

 要するに、景気はよくなったかもしれないが、政府の借金は40兆円も増えてしまうのです。

 上げ潮派の人々は、景気さえよくすれば増税必要ないなんてことを仰いますが、こうしてむしろ借金が増えるだけなのです。

 そして、そうして政府の借金が増えるために益々増税の必要性が高まるので、国民の財布のひもは固くなってしまうのです。

 もちろん、それでも公共事業をすべしと言う人々がいるのを承知しています。

 幾ら国の借金が増えると言っても、国の借金というのは国民の債権でもあるのだから、プラスマイナスすればチャラになるから心配する必要はないのだ、と。

 確かにその議論もそのとおり。しかし、それはそうであっても、債権者の側にしてみれば、借金を棒引きされることなど頭にない訳ですから、もし、そうした懸念が少しでも頭をよぎるような事態になれば、国債がいっぺんに暴落してしまう事態になるでしょう。

 それでもリフレ派のなかには最後まで抵抗する人がいるかもしれません。

 民間部門が国債を引き受けないのであれば、日銀に引受させたらいい、と。

 確かにその手はあるのですが、そうなれば日銀券の信用がガタ落ちし、真正のインフレを招いてしまうことは必至でしょう

 結局、政府が出動して公共事業を実施すれば、一時的にはGDPを下支えする効果があるのはそのとおりなのですが、そうした政策は長期的に見て国の成長率を高めるものにはなり得ないのです。

 つまり、リフレ派の多くは短期的マクロ対策と経済成長戦略を取り違えているとしか言いようがないのです。

 長期的経済成長率を高めるためには、我が国の潜在成長率を高める工夫が必要で、そうなれば、当然人口の増加と国民や企業の能力のアップが欠かせないのです。

 結論を言えば、中央銀行というのは、一国の潜在成長率を高めるために貢献できることは殆どなく、そして、公共事業も、それほど期待できることはないのです。

 最後に一言。

 高齢者がお金を使わないから、消費が活発化しないとよく言われます。或いは、高齢者でなく現役の世代も、将来のことを考えて貯蓄に励むから景気が悪くなる、と。

 でも、そういう日本であっても、どんどんお金を使う人々がいるのです。

 どんな人々でしょう? 

 それは、自分の能力や技術に自信があって、これから先も十分お金を稼ぐ自信がある人々です。

 幾ら日本が不景気だと言っても、自分たちの能力が引っ張りだこだと思えば、お金を使って楽しまない手はないのです。つまり、そうして自分自身に、或いは自分が所属する企業自身に自信が持てるようになることが消費を活性化する原動力になるのです。

 私が教育を重視し、個人の能力アップを図る必要があるというのは、そこに理由があるのです。


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 新政権発足から早くも6カ月。しかし、テレビなどで報じられると
おり、相当に期待倒れに終わっているのではないでしょうか。ま
あ、だからといって前の内閣の方がよかったとは全然思わないの
ですが‥

 ただ、麻生総理のことは今でも思い出します。そして、麻生総理
と鳩山総理を比べると、麻生総理の方が、経済については自分
の頭で考えていたように見受けられます。いってはなんですが、
鳩山さんは、経済のことなど殆ど自分で考えることはなく、全て菅
さんに丸投げ。で、その菅さんは、まだまだサミュエルソンを読ん
でいる最中だということで、大変心もとない。

 ということで、麻生元総理のことを思い出しました。

 皆さん、麻生さんは、経済に関してどんな考え方を持っていた
か、思い出すことができますか?

 麻生さんは、海外から経済の専門家が来るといつも言っていま
した。

 「金利がゼロにまで下がっているのに、しかし、お金を借りる人
がいない。そんなことを書いた本が、これまでにあったか?」

 恐らく、麻生さんは、マーケットが機能しないことがあることを指
摘したかったのでしょう。

 モノが供給過剰になれば、価格が低下することによって需要と
供給は再び均衡する、そう教科書は我々に教える。資金の需要
と供給についても、金利が下がれば資金需要は増加する、と教
科書は教える。金利がゼロになっても資金需要が発生しないこと
があり得るなどと書いた本に出合ったことはない。

 そんなことを麻生さんは言いたかったのでしょう。そして、そうい
う事実に気がついた自分は、それなりのものだ、と。

 で、麻生さんのお相手をした海外の専門家たちは、何も言うこ
とができなかったのです。

 何故か?

 それは、麻生さんが言うことはそのとおりかもしれないが、麻生
さんは名目金利と実質金利を混同しているのではないか、と思っ
たからではないでしょうか。

 つまり、麻生さんが金利がゼロパーセントになっているといって
も、日本のように物価が低下している状況では実質金利はゼロ
にはなっていないのだ、と。だから、資金需要が発生しなこともあ
り得る、と。

 いずれにしても、そこから麻生さんは、金融政策に効果がない
以上、政府が財政出動すべきだと主張するわけです。つまり、ケ
インズ政策を実行せよ、と。

 では、ケインズは、麻生さんと同じように考えたのか?

 実は、ケインズも、金融政策の効果はそれほどないであろう、と
考えました。しかし、それは金利が0%になっても資金需要が発
生しないであろう、と推測したからではなく、人々がマネー・フェチ
になり、現金を手放そうとしないので、金利はある一定水準より
下に下がることはないであろう、と考えたからでした。例えば、そ
のある一定の水準が3%だとすれば、そして、企業側の限界収
益率がそれを下回るのであれば、決して資金需要は生まれな
い、と。

 まあ、いずれにしても、ケインズも麻生さんも、不況から脱出す
るためには財政出動が必要だと説く点では共通しているわけで
す。

 では、財政出動は効果があるのか?

 そのことについては、オイルショック以降の日本経済を眺めてき
た人々にとっては明らかなことです。つまり、財政出動によって景
気を回復させることは大変難しい、と。結局は、国の借金が雪だ
るまのように膨らんだだけだ、と。

 で、我が国経済が現在のような状況に直面すると、今度は、物
価の低下が続くデフレが悪影響を及ぼしているのであって、デフ
レからの脱却を優先すべきだ、という考え方が有力になってきて
いるわけです。そして、菅さんも、第三の道を進むと言いながら、
デフレからの脱却を優先しているわけなのです。

 先ほど、麻生元総理は、名目金利と実質金利を混同している
のではないか、と言いました。確かに、名目金利が幾らほぼゼロ
パーセントであっても、物価が大きく下落していれば、依然実質
的な金利負担は大きいかもしれない。では、もし、名目金利をほ
ぼゼロに維持したまま、マイルドなインフレを起こすことができれ
ば、どうなるのか?

 そうなると、実質金利はゼロになるかもしれませんし、一時的に
はマイナスになる可能性すらあるでしょう。

 では、そういう事態になれば、流石に資金需要が発生し、経済
は再び活気を取り戻すのではないのか?

 多くの人は、そう考えるのではないでしょうか。

 何故ならば、もし、実質金利がマイナスになることがあれば、お
金を借りれば借りるほど特になるからです。仮にそのときの名目
金利が1%である一方、インフレ率が2%であれば、実質金利は
マイナス1%となり、借りたお金を実物資産に転換して運用すれ
ば、1年後にその実物資産の名目価値は2%増加するのに対
し、銀行に返すお金は、元本に1.01を掛けた額で済むからで
す。

 確かにそうしたこともあり、誰もが資金を借りたがることになる
かもしれません。

 では、経済は回復するのか?

 そうとは限らないのです。そもそも、インフレが起きているのに、
それに応じて名目金利の上昇が妨げられることなど起こり得ない
のです。ですが、議論を進めるために、仮にそうした事態が発生
したとしましょう。つまり、実質金利がマイナスになった、と。

 繰り返しになりますが、そうなれば、お金を借りれば借りるほど
得になる、と。

 しかし、仮にそうなっても、もし、供給過剰の状況(大きな需給ギ
ャップが発生している状況)が解消していなければ、やはり企業
は、新たに設備投資などに乗り出すことには慎重であり続けるで
しょう。何故ならば、まだまだ売れ残りの在庫が残っているような
状況であり、売れ残りの在庫が残っているのに、生産設備を拡充
しようなどと考える人はいないからです。

 結局、実質金利がマイナスになって資金需要が急増するような
ことが起こったとしても、そうしたお金は、投機に向けられるだけ
である、と。決して実体経済には流れないであろう、と。

 如何でしょうか。何故、企業が金利(名目であろうと、実質であ
ろうと)がゼロになってもお金を借りようとしないのか、お分かりに
なったのでないでしょうか。

 要するに、お金を借りても、その有効な使い道がないからだ、
と(投機を除いて)。逆に言えば、本当に儲かりそうな話があるの
であれば、金利は少々高くても企業はお金を借りて商売を始める
ものだ、ということなのです。

 結局、供給過剰の状況が続き、そして、企業が先行きについて
明るい見通しが持てないからお金を借りることはないのだ、と。

 ということは、供給過剰の状況を一刻も早く解消するか、あるい
は、企業の利潤予想が上向くことが必要なのだ、と。

 では、財政出動は、供給過剰の状況を解消することに役立つ
のでしょうか。これは、形式的にみれば、財政出動で需給ギャッ
プが埋められるわけですから、供給過剰が解消されると見ること
もできるわけですが、それは本質的な解消策にはなり得ないので
す。何故ならば、そうした財政出動は一時的な措置であり、消費
者や企業の自然の需要ではないからです。では、財政出動は、
企業にとって儲け話をもたらすのか?

 財政出動を歓迎するのは、主に公共工事関連の企業だけでし
ょう。財政出動がなされたとしても、産業界全般の先行き見通し
が明るくなるものではありません。

 ということで、景気を回復されるための財政出動には、自ずか
ら限界があることに気が付くべきなのです。

 では、政府は何をすればいいのか?

 それは、先ず、企業の創意工夫を制限している不必要な規制
を撤廃することです。

 その点でいえば、新政権になってからワンコインタクシーを制限
する動きに出ていることは理解に苦しむばかりです。
私には、タ
クシーの料金をがんじがらめにする政策には賛成できません。

 仮にタクシーの初乗り料金が300円だったら、どうなるでしょう
か? 
今まであまりタクシーを利用しなかったような人も、大いに
タクシーを利用するようになるのではないでしょうか。そうすれ
ば、単価は下がっても売り上げは多いの増加することが期待でき
るのではないでしょうか。いずれにしても、料金について行政が
口出しするのは賢明とは言えません。

 まあ、こんなことを言えば、タクシー業界が共倒れになるではな
いか、との批判が予想されるのですが、それなら、むしろタクシー
の台数を制限することを考えるべきではないのでしょうか。そし
て、そうして台数が制限される場合には、タクシーの営業権は、
入札によって配分すべきではないでしょうか。

 少し前に居酒屋タクシーというのがあり、散々悪く言われまし
た。それは、役人専用のタクシーだったからです。しかし、役人専
用ではなく、誰でもが乗れる居酒屋タクシーであるのであれば、
そうしたサービスは、消費者からみたら歓迎されてしかるべきで
はないのでしょうか。

 いずれにしても、儲かると思えば、黙っていても企業はお金を借
りて活動を再開するでしょう。そして、儲かるためには、消費者の
ニーズにあった商品を開発することが先決になるのです。


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 スカートのすそを踏まれた、とぼやいていた元外相の田中真紀子様
が、民主党に入られました。旦那さまもご一緒だとか。

 こうした事態は、少しは予想されていたところですが、もはや何が何
だか分からない様相です。

 とにかく選挙に勝たなくては‥、ということなのでしょうね。
 

 それはそれとして、真紀子議員といえば、演説ではなく、漫談が大変
お上手。

 もう、下手な漫才をみているより、よっぽどマシ!

 で、その田中様の第一声、

 場所は、新潟・JR長岡駅前。


 「皆さんは、あの寝ぼけた麻生首相の顔が見たければ、自民党と書
けばいい」

 「あののっぺらぼうのような閣僚の顔が見たいのか。気の抜けたサ
イダーのような官房長官がいいのか」

 「あるいはまた、温かいビールのような幹事長を見たいんですか」

 「政策の優先順位を次から次へと間違えて、ここまで日本を追い込ん
だじゃないですか」

 
 こうしてマスコミが報じるところをみると、真紀子様の注目度は、まだ
まだ高いということなのでしょうか。

 でも、やっぱし、少々お下品ですね、他人様のお顔を批評したりし
て‥

 しかし、少しだけ同感したりして‥、

 もう少し聞きたい‥、

 でもって、

 もう少しパンチをきかせて‥


 それはそうと、ネトウヨや現政権を支持する人々は、最近口をそろえ
たように、マスコミが批判し過ぎたから現政権の支持率が下がったな
どと言いますが‥

 国民の圧倒的多数は、そんなことは思っていないのではないでしょう
か。

 確かに、マスコミの報道は、完全に中立とは言えません。

 しかし、中立とは言えなくても、むしろ政権にべったりという感じのテ
レビ局もあります。

 それらを総合したら、どういうことになるでしょうか。

 総理の言動は、時として厳しい批判の対象にもなりますが、
総じて言
えば、マスコミは、以前と比べたら首相周辺に対し大変気を使って報
道をしているように見えます。

 それに言って置きますが、仮にマスコミが総理の批判をしたとして
も、その多くは、総理自身の言動に原因があったものです。

 それでも、マスコミをマスゴミと呼んで嘲笑し続けるのでしょうか。別
にどうでもいいのですが‥。


 早く選挙が済んで、建設的な議論ができるようになって欲しいと思い
ます。

 後、10日ほどです。

 与党の議員も野党の議員も、頑張り過ぎて健康を害するようなことが
ないようにして下さい。

 正々堂々と闘ってください。


 
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 麻生総理が、街頭遊説を開始しています。

 一生懸命やっていることだけは認めます。でも、非常に不満です。

 何故、彼は、最初の遊説場所として、新潟を選んだのか?

 こういう風にいいます。

 「いよいよ今日から街頭遊説を開始しております。その第一回目の
場所として、この新潟を選ばさせていただきました。午前中、今つか
だ参議院議員が言われたように、海岸に、この場所であろうと言われ
る所に、行ってきました。

 中学一年生。13歳。

 その人が、皆さんのお子さんにも、皆さん方の周りにもその年代をお
抱えの方も多いだろう。私も二人の子を持つ父親として胸に迫るもの
がありました。

 明らかに、国家による犯罪です。しかも、国家元首があれは我が国
でやったと認めた犯罪であります。疑いじゃないですよ。本人が自分
の国がやったと認めた国家による犯罪、日本という国家の主権が侵さ
れた明白な犯罪です。しかし、認めていながら、それを返そうとはしな
い。明らかにこういう国に対してはきちんとした国家としての圧力をか
けない限りは帰ってくることはありえない」

 結局、新潟を最初の場所に選んだ理由は何も述べません。

 単に海岸に行ってきた、と。

 今頃ですか?と言いたい。

 翌日の愛知での遊説では、現職の総理でその海岸にまで足を運ん
だのは、自分が初めてだ、とまで言います。

 でも、今頃ですか‥、と言いたい。

 それに、現場に足を運ぶと、事態の進展に寄与するのでしょうか。

 現場に行かなくても、何かもっと効果的なことが思い浮かばないので
しょうか。

 しかし、それでも新潟に足を伸ばすとなると‥、

 ああ、そうなのか、と私などは考えてしまいます。

 

 麻生総理は、

 「現下の最大の重要課題は、経済対策だ。私がやってきたのは経済
対策だけだ。行き過ぎた市場原理主義とは決別だ」

 と言います。

 ならば、経済的なダメージを一番受けているところを、最初の遊説場
所として選ぶ方が自然ではなかったのではないでしょうか。

 拉致家族の人々も不満なのではないでしょうか。

 もちろん、これを機会に、景気対策以上に拉致問題の解決にも力を
尽くします、ちゃんと秘策があります、というのであれば別です。

 しかし、自民党のマニフェストに書かれた拉致問題対策は、

「北朝鮮問題は、拉致・核・ミサイル問題の包括的解決が基本。「拉致
問題の進展がなければ、北朝鮮への経済支援をしない」ことを前提
に、外国政府や国連などに積極的に働きかける」

 というだけです。

 要するに、何も知恵がない。今までと同じ対処方針。

 大体、6カ国協議の枠組みにこだわるから、拉致問題の進展がみら
れないのです。

 拉致問題を少しでも前進させるためには、圧力とともに飴の政策も
必要となりますが、核の問題があるため、日本が米国の意向と関係
なしに北朝鮮側に経済的な支援をすることは不可能だからです。

 要するに、今の枠組みでは、拉致問題の進展は不可能なのです。

 関係者は、そのことが分かっているはずです。

 しかし、だからといって、米国の意向は無視できない。

 なのに、新潟を第一の遊説先に選ぶ訳ですか?


 大体、一国の総理が、北朝鮮は、国家として拉致という犯罪を犯し
た、或いは日本の主権を侵犯した、と言いながら、日本のテレビ局が
その国の首領を「さん」付けで呼ぶことを見逃すのでしょうか。

 おかしい、極めておかしい!


 経済についてはどう言っているでしょうか。

 「経済対策は道半ば。

 我々は、景気を良くするためには、経済のパイを大きくしなければ、
配るものがないでしょうが。

 ただただ配ります。

 聞こえはいいよ、こども手当、5兆円。

 高速道路、みんなタダ、2兆円。

 そのお金、どっから出てくるんです。

 なんとなく揺さぶったら、どっからか金が出てくるって、そんなことあり
ませんよ。世の中、そんな打ち出の小づちみたいなものはないんだか
ら」

 
 では、定額給付金の支給は、何だったのでしょうか。

 公明党が自民党を揺さぶったから、お金が預金口座に振り込まれた
のではなかったのでしょうか。

 わざわざ、預金通帳のコピーを取って、そしてそれを区役所に郵送し
て‥。

 そうして国民の預金口座に振り込まれたのです。

 エコカー減税は何だったのでしょうか?

 エコポイントは?

 
 揺さぶったらお金が降るよ、という政策を実施してきたのは与党では
なかったのでしょうか。

 そして、

 「行き過ぎた市場原理主義とは決別だ」と言います。

 一体、何を言いたいのでしょうか。

 もうとっくに日本は、「超大きな政府」になっているのではないでしょう
か。

 日本が、市場原理主義と決別だ、なんていうのを外国人が聞くときっ
と不思議な顔をすると思います。





 政策で比較してくれ、というけれど、ばら撒きの点ではどっちもどっち
だという気がする、と思う方は、クリックをお願いします。
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 やっと衆議院が解散しました。

 万歳! 万歳! 万歳!

 テレビを観ている者は、どうして万歳をするのか、と思ってしまいます
が、恐らく議員の多くも、理由は分からないまま万歳と叫んでいるので
しゃないでしょうか。

 また、ここに戻ってこれるか、分からない。

 万歳とでも叫ばないと、踏ん切りがつかないから‥

 なんて思っているのではないでしょうか。


 それにしても、麻生総理の言うことは、不思議なことばかりです。

 麻生総理が、まだまだ総理を続けたいのは分かります。政権を維持
したいのも分かります。

 しかし、だからといって、次の台詞は説得力がありません。

 
 「政権交代は、景気後退!」

 これ、こうたいとこうたいで、語呂がいいだけの話ではないでしょか。

 まあ、それでも、おやじギャグというのであれば、分からないでもあり
ません。。

 しかし、真面目な顔して言う訳ですから‥。

 それに、麻生さんは、リーマンショックの前から、日本経済は全治3年
と言っていたでしょ?

 で、その後も、麻生さんの全治3年という診断は変わっていないので
す。本日も、全治3年なんて言っていました。少しおかしくないのでしょ
うか?

 リーマンショックがあったら、全治3年が少し伸びてもよさそうだし‥、
或いは、その後、景気対策を打ったからその効果が出て、回復が早ま
るとか‥

 そんなことは何も言わずに‥

 また、景気対策のためにお金を使うことなら、誰でもできることです。
どこの党が政権を取っても似たようなものでしょう。

 麻生総理は、国民がどの党を選択するのかというのが選挙の争点
だ、と言いますが、それって意味不明です。

 もう少し、何かいい争点を見つけることはできなかったのでしょうか。

 それにしても、お役所の方は、選挙の結果が出るまでの間をどう過
ごすのでしょうか。

 政権の交代が起こらないように必死に抵抗するのでしょうか。

 それとも、政権が代わってもいいように、頭の体操でもして待つつもり
でしょうか。

 頭のいい官僚のことです。

 たとえ政権が変わろうとも、そして、天下りが抑制されようとも、官僚
制度は生き続けることでしょう。

 洋の東西を問わず、長い間官僚制度が存在している訳ですから。


 今の政権のままでは、非効率な制度が温存されてしまいます。その
意味で、チェンジが必要なのではないでしょうか。

 それこそが、今回の争点だと思います。


 まだまだ何が起こるか分からないな、と思った方、クリックをお願いし
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 閣僚の補充人事がありました。

 二人の林氏が、経済財政担当大臣と国家公安委員長に。

 でも、どうしてこの時期なのでしょうか。

 私なんか、大臣という大事なポストを兼務させるようなことには大反
対です。

 兼務で済むくらいなら、最初から大臣のポスト何か置かなければい
いと思います。

 それに、大臣の下には副大臣がいて、そして政務官もいるわけです
から、
大臣のポストが兼務で済むくらいなら、その下の副大臣なども不
要なのではないでしょうか。

 それに、交替が囁かれていた女性大臣はどうしたのでしょう。

 しかし、何といっても納得がいかないのが、与謝野財務大臣に金融
担当大臣を兼務させたままでいることです。

 何のために大蔵省からと金融部局を分離したのか、意味ないじゃ
ん!になっています。

 で、もし、財務大臣が金融担当大臣も兼務する方が仕事がしやすい
からというのであれば、正々堂々と金融庁を再び財務省の傘下に置く
べきではないのでしょうか。

 どっちかはっきりさせて欲しい。

 筋から言えば、金融庁を財務省に戻し、その代わり、予算部局を財
務省から分離し、独立させることが適当では‥、と思うのですが。


 それはそれとして、麻生総理の機嫌の悪いこと。

 分からないでもありません。

 自分たちがやろうとすることが、ことごとく邪魔をされるからです。

 しかも、党内から。

 本当は、ばかやろうーと叫びたいのではないのでしょうか。

 そういえば、おじいちゃまが、バカヤロー解散をしたのですよね。
56年ほど前に。


 私、バカヤロー解散という言い方は知っていましたが、詳しい内容は
全然知りませんでした。

 何と言っても生まれる前のことですから‥


 バカヤロー解散って、どんな経緯があったのでしょう。

 知りたいでしょう?

 

 ○西村(榮)委員 
 過日総理大臣が国際情勢は今楽観すべき状態にあるという施政演説を
なさつたのであります。私はこの政治感覚をほんとうに日本の施政の上
に適用されるかどうかということを考えますと、これは明確にしておか
なければならぬと思うのでありますが、総理大臣が過日の施政演説で述
べられました国際情勢は楽観すべきであるという根拠は一体どこにお求
めになりましたか。


○吉田国務大臣 
 私は国際情勢は楽観すべしと述べたのではなくして、戦争の危険が遠
ざかりつつあるということをイギリスの総理大臣、あるいはアイゼンハ
ウアー大統領自身も言われたと思いますが、英米の首脳者が言われてお
るから、私もそう信じたのであります。これは最も戦争か平和かという
衝に当つておる当局者の言うことであつて、相当な根拠があつて言つて
おることであろうと考えましたがゆえに、戦争の危険は遠のきつつある。
こう私は信ずる。こう申し上げたのであります。

○西村(榮)委員 
 私は日本国総理大臣に国際情勢の見通しを承つておる。イギリス総理
大臣の翻訳を承つておるのではない。あなたの国際情勢を楽観すべきで
あるという根拠は、イギリス総理大臣チャーチルの演説においてとられ
たというのであります。アイゼンハウアー元帥は就任以来楽観説を言つ
ておりません。同時にアイゼンハウアー元帥が大統領に就任いたしまし
て以来、公式声明は国際情勢の緊迫を力説しておるのであります。同時
にアイゼンハウアー元帥が当選して就任いたしまして以来、チャーチル
の言動はかわつて参りました。チャーチルはアイゼンハウアーが大統領
に就任いたしまして以来、国際関係は楽観すべきであるということはど
こにも言つておりません。同時に私はここに問題になるのは、なるぼど
ヨーロツパの情勢は楽観すべく、一応の危機は緩和したかもしれません。
しかしながらその危機の険悪な焦点は朝鮮に移つて来て、世界の危機は
朝鮮にその焦点がしぼられて来ておる。そこで私は大臣にお尋ねしたい
のであります。イギリスの総理大臣の楽観論あるいは外国の総理大臣の
楽観論ではなしに、ヨーロッパは緩和したが、朝鮮の問題を中心にいた
しまして、風雲は極東に移りつつあるということをすなおに考えて、こ
れに対して日本国家としては一体どうするのであるかということを、一
九五三年の初頭に際して、日本の総理大臣に日本国民は問わんとしてお
るのであります。私は現国際情勢というものをすなおにごらんになつて、
しかもわが隣国朝鮮に国際危機の焦点が移つておる、その中に立つて一
体われわれはどうするのだということを、日本の総理大臣に国民が問お
うとしておるのでありますから、私はこれに対して、やはり日本の総理
大臣としての国際情勢の見通しとその対策をお述べになることが当然で
はないか、こう思うのであります。

○吉田国務大臣 
 ただいまの私の答弁は、日本の総理大臣として御答弁いたしたのであり
ます。私は確信するのであります。

○西村(榮)委員 
 総理大臣は興奮しない方がよろしい。別に興奮する必要はないじやない
か。

(吉田国務大臣――なことを言うな」と呼ぶ)

 何が――だ。

(吉田国務大臣「――じやないか」と呼ぶ)

 質問しているのに何が――だ。君の言うことが――だ。国際情勢の見通
しについて、イギリス、チャーチルの言説を引用しないで、翻訳した言葉
を述べずに、日本の総理大臣として答弁しなさいということが何が――だ。
答弁できないのか、君は……。

(吉田国務大臣「―――――」と呼ぶ)

 何が―――――だ。―――――とは何事だ。これを取消さない限りは、私
はお聞きしない。議員をつかまえて、国民の代表をつかまえて、―――――
とは何事だ。取消しなさい。私はきようは静かに言説を聞いている。何を私
の言うことに興奮する必要がある。

○吉田国務大臣 ……私の言葉は不穏当でありましたから、はつきり取消し
ます。

○西村(榮)委員 年七十過ぎて、一国の総理大臣たるものが取消された上
からは、私は追究しません。しかしながら意見が対立したからというて、議
員を―――――とか、――だとか議員の発言に対して――だとか―――――
とかと言うことは、東條内閣以上のフアツシヨ的思想があるからだ。静かに
答弁しなさい。
 私が今ここにお伺いしておることは、その険悪なる国際情勢に際会して、
現内閣は中立放棄の宣言を、岡崎外務大臣が施政演説の中に述べられたので
あります。私はイデオロギーとして、今日は共産主義か自由民主主義かの中
にあつて中立はあり得ないということは了承します。しかしながら、政治的
に中立を放棄するということにつきましては、日本国民としては重大な問題
になつて来ている。そこで私は総理大臣にお伺いしなければならぬことは、
一体何がゆえに唐突として内閣の施政演説の中に政治的中立放棄の宣言をし
なければならなかつたか、この理由を承りたい。

 


 以上、昭和28年2月28日の予算委員会でのやりとりです。

 で、―の部分ですが、最初が「無礼」、そして、その後が「ばかやろ
う」です。

 そして、こうしたやり取りの後、右派社会党はこの失言を議会軽視の
表れとして、吉田首相懲罰動議を提出。

 3月2日に行われた採決では、自由党非主流派ばかりか主流派と見
られていた広川弘禅農相らの一派も欠席し、懲罰動議は可決された、
のだとか。

 これに加え、内閣不信任決議案が提出され、懲罰動議採決で欠席し
た自由党鳩山派30余名が脱党し不信任案に賛成したため、3月14日
にこれも可決。

 この結果、吉田総理大臣は衆議院を解散したのだ、と。

 何か、今回も鳩山家が絡むあたり、歴史は繰り返すかも‥、という気
がしないでもありません。


 麻生総理の様子を見ていると、相当に溜まっている感じがします。

 

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 大臣ポストを幾つも兼務させても特に問題が起きないことが、官僚が
コントロールしていることの証でしょうか。


 政府が、温暖化ガス削減の中期目標を昨日発表しました。

 麻生総理が話をしていましたね。

 今回の政府の決定内容、皆さんは、どう思いましたか? 


 麻生総理は、こんなことを言いました。

 「極めて野心的なもの」

 そうですか、私には、それほど野心的には思えないのですが‥

 禁煙を命じられた患者さんが、明日からは、2箱ではなく1箱しか吸
いませんから‥、と言っているようにしか思えません。

 確かに2箱が1箱ですから、半減ということで、ドラスティックな削減に
は間違いがないのでしょうが、それでお医者がいいというわけはあり
ません。


 総理は、こうも言いました。

 「今回の目標は日本の立場を強める。リーダーシップがとれる」

 そうなのでしょうか。


 それに、麻生総理は、EUは13%削減、米国は14%削減、そして日
本は15%削減だ、と言いました。

 私、昨日麻生総理の話を聞いていて、この部分が一番印象的でし
た。

  えっ、日本の削減目標値が一番大きいのか、と。

 これが正真正銘の事実なら、日本はリーダーシップをとれるかもしれ
ません。

 政府のやることを批判ばかりして、ごめんなさい、と言わなければい
けないかも‥。


 しかし、これにはからくりがありました。

 実は、EUが13%削減というのは、05年と比べての数値です。

 もし、90年基準で考えると、次のようになるのです。

 日本は8%削減。

 EUは20%削減。

 米国は0%削減。


 ということで、少なくても日本は、EUほど削減努力しているとは言え
ないのです。

 では、どうして、こんな数字のマジックが起きるのでしょう。

 それは、日本が、京都議定書の6%削減という目標を実現できてい
ないからなのです。

 もし、日本がその目標を達成できているのであれば、日本の05年基
準での目標値は、EUのように低めに出てしまうわけなのです。

 つまり、これまでさぼってきたからこそ、次の期間は、非常に努力して
いるようにみえるだけなのです。

 そんなの、格好よくありません。

 恐らく、EUは、日本の意図を見透かしてしまい、日本がリーダーシッ
プを取ることなどできるとは思われません。

 ただ、それにしても、アメリカは酷い!

 90年基準で考えたら0%の削減率。

 要するに全然努力しない、と。

 あんなに電気の無駄使いをしているアメリカが‥、と思ってしまいま
す。

 それから、中国にも一言!

 中国は先進国が90年比40%の削減をすることを主張しているよう
ですが‥、ちょっと調子に乗り過ぎではないでしょうか。

 確かに、今の温暖化の原因をもたらしたのは、主に先進国側のせい
だというのが事実だとしても、です。


 ということで、我が国の今回の15%削減の意味合いが分かってもら
えたでしょうか?

 「そうね‥」

 もう少し具体的に言えば‥

 太陽光発電を今の20倍にして、

 そして、新車の2台に1台はエコカーにして、

 原子力発電所を9基新設して、

 で、家計には年間7万6千円の負担をかける、と。

 「しぇー、7万6千円?」

 7万6千円と言われると、国民は黙ってしまうかもしれませんね。

 
 さあ、これで、我々の未来はどうなるのでしょうか?

 ちゃんと子や孫の世代にも安心して暮らすことができる地球環境を
引き継ぐことができるのでしょうか。


 ちょっと危ういですね。

 でも、暗いことばかりいうと、皆が敬遠してしまうので、少し希望をも
てることを言いたいと思います。

 「中国やアメリカがもっと積極的になってくれるの?」

 ノー。

 その逆です。

 相変わらず中国は、自己中心的であり続けるでしょう。

 そして、これまでどおり今しばらくはハイペースで経済成長を続ける
でしょう。

 当然、中国国民の生活水準も上がっていきます。

 アメリカ人並みに電気の無駄使いをするまでには至らなくても、相当
エネルギーを消費するようになるはずです。


 さあ、その時、石油の価格はどうなるでしょうか。

 当然、石油価格は高騰します。

 何せ、13億人の経済ですから。

 使う量が違います。

 インパクトがでかい。

 それに、インドも続きます。

 ねっ、どう考えても石油の価格は上がるでしょう。

 で、そうなると、今はコスト高だと思われている太陽光発電のコスト
が相対的に安くなっていくことでしょう。技術開発も進むでしょうから。

 そして、もし、太陽光発電などのクリーンエネルギーの方が石油より
安い時代がきたら、どうなるでしょう。

 誰も石油など買いたいとは思わなくなるでしょう。

 そうなると、二酸化炭素の排出量が急減する可能性があります。

 しかし、それまでに温暖化の悪影響が顕在化してしまい‥


 それから、温暖化を逆手にとることを日本は考えるべきだと思いま
す。

 今言ったことと同じことですが、何故、我々は、石油を使いたがる
か?

 何故、石油の使用量に限度を課せられることを、日本の産業界や
中国、アメリカは拒むのか?

 それは、エネルギー源として考えた場合、石油が安いからです。

 それが最大の理由でしょう。

 ということは、もし、太陽光発電や風力発電で起こした電気の値段が
石油の値段より安いとなれば、電気自動車が普及するのは、至極当
然になるでしょう。

 そして、そのように太陽光発電や風力発電のコストを下げることに成
功した企業は、世界経済を牛耳ることが可能になるということです。

 そこのところが大切なのです。

 そうです。日本政府は、もっともっとクリーンエネルギーの技術開発
が加速するように力を入れるべきなのです。

 力を入れるとは、お金を投入するということです。

 しかし、いきなりクリーンエネルギーのコストが石油並みになることは
期待薄でしょうから、例えば、太陽光発電の設備を各家庭が備えるよ
うに補助金を給付したり、或いは、電力会社が、そうして発電された電
気を家庭から購入する場合に、補助金を支給したり‥

 或いは、世界中から優れた科学者や技術者を招聘したりして‥

 いろいろやるべき方策はあるはずです。

 いずれにしても、クリーンエネルギーの低コスト化に国、企業、家計
が一体となって取り組むべきです。

 そして、それに成功すれば、我が国は、地球温暖化対策に一番貢献
しただけではなく、世界をリードすることができるのです。

 

 クリーンエネルギーの低コスト化を進めるべきだ、と思った方、クリッ
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 オリンピックの誘致でもちきりですね。

 東京都のホームページにアクセスすると、その意気込みが分かりま
す。


 ところで、IOCの評価委員会に対し、麻生総理が、英語で挨拶をして
いましたよね。お聞きになりました?

 石原知事も、少しだけ英語を使っていましたが、英語の能力が十分
でないからと、直ぐ日本語で‥

 分かりやすい英語でした。


 でも、麻生総理の英語は、どうも話し方に癖があって、少し聞きづら
いのですよね。

 はたして、どの程度の英語力なのか、にわかには判断できない‥

 ということで、インターネットの動画で、何度も聞いてみました。



 We will ensure that whatever needs to be done will be

done, whatever needs to be buit will be built,

whatever needs to be financed will be financed.

That is our promise.


 これは、よく分かりました。

 グーです。

 しかし、最初の部分が‥

 何を話したいのか、想像はつくのですが‥


 I  をーざん Olympian, and competed in 1976,

montreal olympic. 

It was a wonderful and unforgetable experiance.


 「をーざん」としたのは、どうしても聞き取れなかったところです。

 何となく言いたいことは想像がつきます。

 「をーざん」というのは、何だったのでしょうか。


 東京都のホームページにアクセスしてみました。

<東京都が発表した、麻生総理の挨拶(英文)からの抜粋>

 Actually, I am an Olympian and competed

in the 1976 Montreal Games as a member of

the Japanese clay target shooting team. I was

young enough that I didn't need to use glasses

at that time. It was a wonderful and unforgettable

experience,



 
 ということは、am an と聞こえなければいけなかたのでしょうか。

 では、この英語に、皆は、どのような反応をしているか?


<インターネット上の反応>

Great       25

Good        74

OK         141

bad         40

Terrible    27

total votes  307




 まあまあではないですか。

 よかったですね。


 


 もう少し分かりやすく話してくれたら嬉しい、と思う方、クリックをお願
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 高橋洋一教授、なかなかテレビに登場しません。

 どうしたのでしょうか。所在が分からないのでしょうか。それとも、事
情聴取でもされているというのでしょうか。

 しかし、報じられた容疑内容から判断すると、それほどしゃかりきに
なって事情聴取する必要もないでしょう。

 では、何故?

 ほとぼりが冷めるまで静かにしておけと言われて、どこかに身を伏せ
ているのでしょうか。


 いずれにしてもテレビは、知らない素振り‥


 で、それとは打って変って露出度が高くなっているのが、リチャード・
クー氏ではないでしょうか。

 リチャード・クー氏といえば、誰もが知っているエコノミストです。

 
 ただ、この人、どんな政策を提言しているか、ご存知ですか?

 顔や名前は知っていても、どんなことを主張しているかを知っている
人は割に少ないのではないでしょうか。

 それに、高橋氏とクー氏が、かつてある専門誌上で、論争をしていた
ことなどを憶えている人は少ないかもしれません。

 私も、何について議論していたかは忘れてしまったのですが、確か、
7−8年ほど前に、両者が誌上で激しく議論をしていたのです。

 で、その時、高橋氏は、「そんなこと、基礎的な数学の知識があれ
ば、すぐにわかること‥」などと書いていました。

 ということで、昔から、クー氏と高橋氏の考え方は、相当に違ってい
るのです。

 
 それはそれとして‥

 クー氏と麻生総理の関係は、ご存知ですか?

 「麻生総理のブレーン?」


 そう、すぐ答えることができた人は、事情通ですね。

 そうなのです。麻生総理もクー氏も、需給ギャップが生じたときには、
ドーンと財政出動すべきだ、という考えなのです。

 ということで、今回の15.4兆円もの財政出動も納得がいくというか、
麻生政権らしいことだと思うのです。

 クー氏もさぞかし満足でしょう。

 これで、アメリカから、too little とか too late とか言われることは
ないでしょう。

 では、その効果は、どう出るのでしょうか。

 1−2年後に結果が出ているのでしょうか。

 その意味では、一つの実験だということも言えます。


 で、今回のこの追加経済対策について、フジテレビの特ダネは、意
外に批判的なことを言っていました。

 15.4兆円と大規模な対策になっているが‥

 例えるならば、東北のある都市で、渡り鳥の飛来が少なくなったこと
の対策として、餌を1カ所で大量に撒くようになったところ、数年後に
は、1万羽を超す鳥が飛来するようになったが、付近の農作物が食い
荒らされる被害も出た、と。

 或いは、指揮者のいないオーケストラのようなものだと。これだけ巨
額な対策だが、何をやりたいのかが示されていない、と。


 でも、いずれにしても、クー氏の提言も随所に反映されているように
見受けられます。

 それに、クー氏が、あの有識者会合で話した通り、G20金融サミット
の際のフィナンシャルタイムによるインタービューで、麻生総理は、次
のように答えていました。

 「日本は、バブルが崩壊し、失われた10年を経験したと言われてい
るが、適切に対応したことで500兆円という規模のGDPを維持するこ
とができた」と。

 クー氏は麻生総理に、その話をすると、外国人は驚いて話の詳細を
聞こうとする、と熱心に語っていましたが‥

 麻生総理も、意外と素直なのですね。

 
 クー氏の話の内容はともかくとして、人柄がよさそうな点は、竹中教
授よりも好感がもてそうなのですが‥



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