経済ニュースゼミ

小笠原誠治の、経済ニュースを通して世の中の動きを考察するブログです。地球温暖化阻止のために石油・石炭産出権取引を提唱します。産出権取引は排出権取引とは違います。みんな勘違いするのです。

カテゴリ: リカード

 リカードの「経済学および課税の原理」を読んでみたい人にお知らせがあります。

 かつて有料で購読して頂いていたリカードの経済学講座をまとめたものを、無料で公開することに致しました。但し、一定期間後有料になる可能性があるのでその点は注意して下さい。

 いえ、別にお礼などどうでも構いません。但し、この講座相当難解です。従って、そのつもりでお読みいただくことを強く希望します。

 読了するには相当の時間が必要となるでしょうが、全部読み終わったときの達成感と満足感は格別でしょう。

  可能であれば、プリンアウトして何度も繰り返しお読みいただくことをお勧めします。

 5分冊に分かれています。

 リカードの経済学講座 1

 リカードの経済学講座 2

 リカードの経済学講座 3

 リカードの経済学講座 4

 リカードの経済学講座 5


 では、健闘を祈っています。

 著作権は放棄していません。引用の際は、小笠原誠治の「リカードの経済学講座」と明記ください。


 小笠原誠治
このエントリーをはてなブックマークに追加

 私、5月からリカードの経済学講座を有料で開始しているのですが、本日は、お金に余裕がない人のために無料で勉強する方法をご紹介します。

 はっきりと言います。お金などかけなくてもその気になれば勉強はできる。

 では、どうやって勉強したらいいのか?

 一番いいのは、原書を読む。そして、原書の内容は無料でネット上で読むことができる、と。

 
 ↓↓↓
 On the Principles of Political Economy and Taxation

 或いは
  ↓↓↓
 PDFバージョン

 これらならお金がかかりません。

 しかし、それだと身も蓋もない? 

 そうですよね。原書を読めなんていうと、多くの人が怒るでしょう。

 それに、原書を読みなれた人なら、私がいちいち勉強の仕方を紹介するまでもない。

 ということで、皆さんには、これまでに我が国で出版されたリカードの「経済学および課税の原理」の主な翻訳本を紹介致します。次のリストをご覧ください。

リカード 翻訳者

 このなかで一番古いのは、小泉信三先生が昭和8年に岩波文庫から出版されたもので、私、数年前に福岡県立図書館でこの本を閲覧することができましたが‥余りにも文体が古くて、ぱらぱらっと見た程度で終わっています。

 但し、小泉信三先生は大変偉大な方で、後に小泉信三全集を出版され、その第23巻目として「経済学および課税の原理」の改訳版を昭和44年に出版されているのです。

  では、この改訳版は読みやすいのか? 

 昭和44年の出版なので、相当に読みやすくはなっていたとは思うのですが‥それほど大きな改訳がなされていたという訳ではなかったと思います。いずれにしても、この本は閲覧はできたのですが、貸出禁止になっていたため殆ど読んでいません。

30003749_01_1_2L 
 同様に古めかしい翻訳と言えば、吉田秀夫先生の訳本があるの
ですが、これ、実は以前からネットで自由に読むことができるようになっているのです。それどころか最近では、所謂電子書籍として購読が可能に! しかも無料で。お手頃でしょ?

 但し、大きな問題があるのです。
 
 訳が大変に古めかしい。

 では、読みやすい訳はないのかと言えば‥昭和39年に吉澤芳樹先生と羽鳥卓也先生が翻訳したものがあるのです。
 
 私、この本については、図書館での貸出が可能であったので、結構読んだ記憶があるのです。というのも、この両名は、後に岩波文庫から翻訳本を出版され、そして私は、その岩波文庫の翻訳本をテキストとして使用していたために、これらの2つの翻訳を読み比べることによって、翻訳者の理解がどのように変化して行ったかを窺い知ることができたからです。




 リカード岩波
 まあ、新しさからいえば、この両名が岩波文庫から出版した「経済学および課税の原理」(上巻、下巻)を手に入れてお読みになることが一番手っ取り早いでしょう。

 ただ、この本は既に絶版になっていて、もはや市販はされていないのです。

 ということで、読みたければ、図書館で借りるか、或いは古本屋さんなどで入手するしかないのです。

 <追加情報>
 読者の方から教えて頂いた情報ですが、何と岩波文庫から「経済学及び課税の原理」の重版が7月10日頃出版されるとのことです。


 それに、私がこれまで何度も言っているとおり、お二人には悪いですが、誤訳というか勘違いや理解不足がある。だから、私は、自分で改訳に取り組んだのですが‥

 後、図書館で借りることが可能であると思われる本を紹介するとすれれば、竹内謙二先生が出版した本と、堀経夫先生がリカード全集として出版した本があります。

 前者は東京大学出版会から出版されたもので、特に訳が優れているということではないのですが、この人、大変ユニークであり、また、「誤訳―大学教授の頭の程」という本を執筆しており、この本と合わせて読むと、大変刺激を受け、翻訳の勉強にもなるのです。しかし、この人の言っていることが全て正しい訳ではないので、早合点しないように。

 それから、ついでに言っておきますと、この訳本には乱丁というのでしょうか、ページが前後している箇所があるので気を付けて下さい。

 それから堀経夫先生がリカード全集という立派な本を出版されていますが、見かけは立派なのにどういう訳か乱丁があり、がっくり来ます。

 ということで、一番てっとり早いのは、図書館で岩波文庫の「経済学および課税の原理」を借りてきて、読み始めるということになるのです。お分かり頂けたでしょうか?

 但し、図書館で借りた本であれば、蛍光ペンで線を引いたり、本に感想を書き込んだりできませんよね。

 いずれにしても、自分に合った読書法を見つけて下さい。

 健闘を祈ります。

 
このエントリーをはてなブックマークに追加

 リカードの「経済学および課税の原理」をお読みになったことがありますか?

 多分、読んだことがないという人が圧倒的でしょう。

 では、読んでみたいと思いませんか?

 さて、読んでみたいと思う人は、どれほどいるのでしょう?

 しかし、リカードは、アダムスミスとともに古典派の代表的な経済学者であるし、また、政治経済の授業でならった比較優位の原理を説いた人だ、と聞けば‥では、読んでみようか、と思う人も結構いるのではないでしょうか。

 但し、読みだしてみると、これが結構難解‥というか、何を言いたいのかチンプンカンプンのところが多すぎる。

 かくして、リカードに挑戦した人の多くが、簡単にギブアップしてしまうのです。

 確かに、「経済学および課税の原理」はとっつきにくい。それはそのとおり。

 では、何故とっつきにくいのか?

 二つ理由があると思います。

 一つは、リカードが極めてユニークな考え方をすること。

 そして、今一つは、既存の日本語訳が、こなれた日本語になっていなかったり、リカードの言いたいことをよく理解しないまま日本語に直しているので、さらに分かり難くなっているのです。

 では、どうすべきか?

 リカードは読まない、というのも一つの選択肢。

 しかし、リカード以降の経済学者が非常に多くの影響をリカードから受けているのは確かであるのです。また、リカードの本を読むことによって、アダムスミスが言いたかったことの理解が一段と深まるのも事実。

 だから、リカードはindispensable

  では、どうやって「経済学および課税の原理」を読破したらいいのか?

 そう思った人は、「Yahoo! ニュース 個人」にアクセスして下さい。

 私が、週に2度のペースで、「経済学および課税の原理」の日本語訳と、詳細な解説文を掲載しているのです。

 但し、毎月840円の購読料がかかります。月に8回読むとして、1回当たり105円也。

 何とお手軽な価格であることか! なんて自分で言ったりして。

 バックナンバーだけを読むこともできるのです。つまり、何時でも自分の都合に合わせて、リカードの「経済学および課税の原理」にチャレンジすることができるようになったのです。

 ↓↓↓
 バックナンバー

 ↓↓↓
 小笠原誠治のページ
 
 
 


 バックナンバーのご案内

 第1回(5月3日)  第1章 価値
 第2回(5月10日)  同上
 第3回(5月17日)  同上 
 第4回(5月24日)  同上
 第5回(5月28日)  同上
 第6回(5月31日)  同上、第2章 地代
 第7回(6月4日)  第2章 地代
 第8回(6月7日)  同上、第3章 鉱山の地代
 第9回(6月11日)  同上、第4章 自然価格と市場価格 第5章 賃金
 第10回(6月14日)  第5章 賃金
 第11回(6月18日)  同上、第6章 利潤
 第12回(6月21日)  第6章 利潤
 第13回(6月25日)  同上、第7章 貿易


 この講座を読破して、原書まで手を出せば、寝っころがってリカードの原書が読めるようになるかも。

 多くの人が挫折しているので、貴方がもし読破することができれば、貴方は相当に凄いのです。

 
 以上です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

 リカードの「経済学および課税の原理」改訳版のお2人目の読破者が現れました。

 おめでとうございます。

 メールを頂いたので、ご紹介させて頂きます。

 一昨年
10月末に「経済学および課税の原理」を3分冊一度にお送りいただきました。
なんと15カ月余りもかかりましが、この3月にやっと読み終えることができました。ここに報告できることを嬉しく思います。

Ricardo

 

(以下、長々と書いてしまいました。お時間のある時に読んでいただければ幸いです。)

 

 まず始めに私がどの様に読み進めたのかを少しお話させてください。

 

 平日はなかなかゆっくりと時間がとれないため、毎週土曜の午前中をリカードの時間と決め読み始めました。しかし年齢からくる記憶力の衰えから、1週間経つと前の週に読んだ内容をすっかり忘れてしまうのです。仕方がないのでもう一度先週分を読み直してから、次に進むという読み方になってしまいました。こんなわけで三歩進んで二歩下がるという歌を地で行くような具合でしたが、1週間おいて読み返してみると、不思議と前の週によく理解できなかったことが理解できたり、気付かなかったことに気付いたりすることがあるのです。結果的に私にとっては良かったようです。

 

 焦らずゆっくりと読み進めるようにとのアドバイスをいただいていましたので、このペースを保って最後まで読み進めることができました。


 もともと経済学の本など読んだことのない私にとって、翻訳の良さと小笠原さんの解説が頼みの綱であったことは言うまでもありません。これなくしては、とても最後まで読み通すことはできませんでした。

 

 前置きが長くなってしまいました。


 翻訳をご提供いただいたお礼に、感想等をお話すべきものと思います。

 

 リカードの時代や経済学の歴史等について私は全く無知なのですが、この本が書かれた時代とグローバル化の進んだ現代とでは全く違うと思いきや、自由貿易の話を始め、現代にそのまま通用する考え方が述べられていることに正直驚かされました。古典なのかもしれませんが、やはり経済学の基礎なのですね。

 

「商品の価値は、その生産に投入される労働量で決まる」というのが大変新鮮でした。製造メーカーにおいては、「商品の価格は市場が決める」「価格−利益=コスト」というのが常識です。


 もの事の捉え方、その視点の違いが大変面白いと感じました。


 似たような意味で、「賃金の上昇は利潤を減らす。価格に転嫁できない」というのも製造メーカー勤務の私には厳しいなと思いつつ、現実を考えると妙に納得したりしました。


 リカードが一時的な変化ではなく長い時間軸で本質を捉えようとしている姿勢は、全体を通じブレずに一貫しています。

 

 文章が論理的であり、その点は大変読み易かったと思います。(難解ではありますが)定義を明確にし、そこら筋道を立てて結論に至るという書き方には説得力があります。


 本文中に引用される他の経済学者の文章と読み比べてみて、特にそう感じました。小笠原さんがおっしゃるとおり、リカードは確かに理系の人間に向いていると思います。

 

 もう少しちゃんとした感想を申し述べたいところなのですが、読み始めから読み終わりまであまりに時間がかかり過ぎたこと、読み方が「木を見て森を見ない」ものになってしまったことで、全体を俯瞰し、感想を述べるレベルに達していないというのが正直なところです。

 

 このため、もう一度読み返してみようと思っていたところ、昨日、リカードの経済学講座の開講を知りました。


 じぇじぇじぇ!(笑)

 

 早速第1回分のサンプル記事を読ませていただきました。

 

 解説を読ませていただくと良く理解できるのです。小笠原さんの解説がすばらしいのは勿論ですが、自分自身の成長も感じることができました。

 

 最初に「第1 価値について」を読んだ時は本当に苦労しました。


 今まであまり使ったことのない思考に頭の中がねじれるような。(少々おおげさですね)特に第1節は10ページほどですが、繰り返し繰り返し1カ月くらいかけて読んだように思います。

 

 そして解説を読ませていただいて、理解できたことがもうひとつ。アダムスミスの「国富論」を読まずには、リカードの言いたいことがなかなか分からないということ。

 

 だらだらと書いてしまいましたが、結論です。


 「リカードの経済学講座」を受講させていただきます。そして「経済学および課税の原理」をもう一度読んでみます。その上で余力があれば、「国富論」にチャレンジしてみようと思います。

 

 最後になってしまいましたが、このような機会と貴重な翻訳を提供いただきました事に心より感謝いたします。また、「リカードの経済学講座」楽しみにしています

 

 今後の益々のご活躍をお祈りいたしております。


 以上、引用終わり



 私としては、この上ない感謝です。





 皆様のなかにも、リカードの経済学講座を読んでみたいと思う方は、次のところまでアクセスして下さい。
 ↓↓↓
 リカードの経済学講座申込み

このエントリーをはてなブックマークに追加

 突然ですが、リカードの経済学講座が開始されました。

 とは、言っても、私がその講座を受け持つ訳ですが‥

 実は私、1昨年の秋に、リカードの「経済学および課税の原理」の改訳版を独自に作成し、希望者の方に無料で配布させて頂いておりました。

 配布先数は2百名を超したのですが、これまでに読破したとのご報告を頂いたのは一人だけ。

 一方で、私は暫くの間、リカードの「経済学および課税の原理」から遠ざかっていました。というのも、改訳版を作成する期間は、そればかりに熱中していたものですから、その反動がきたのでしょう。

Ricardo しかし、それから1年5か月ほど経った今年の3月中旬から、私改訳版を改めて見直しています

 何故か?

 そもそも私の改訳版は、解説のグラフなどが完備していなかったので、いつかは完璧なものにしたいという思いがあったことと、Yahoo! JAPAN さんから有料の記事を書きませんかと、お誘いがあったからなのです。

 有料の記事と言われても、それほどのものを私が書けるのか、と一度は思ったものの‥リカードの「経済学および課税の原理」を分かりやすく解説した記事を掲載してはどうかと思ったのです。

 だって、2百名以上の方に改訳版を配布しても、殆どその後良い反応がなかったからなのです。おそらく内容が難しくて、途中で放り出した人が殆どではなかったのか、と。

 そこで、そんな貴方も含めて読者の皆様が、本当に納得ができるまで易しく解説したいと思います。

 今回改訳版を読み返してみて、私自身が誤解や勘違いをしている箇所、或いは理解不足であった箇所見つけました。その意味では、不完全な改訳版を配布していたことを申し訳なく思う次第です。

 でも、今度は、パーフェクトではないにしても、分かりやすさに心掛けた解説をしたいと思うので、どうかお許し頂きたいと思います。

 いずれにしても、そういうことで、今回、リカードの経済学講座をYahoo! JAPANの「ニュース個人」のコーナーを使って行うことに致しましたので、皆様にお知らせする次第です。

 記事は、週1回、金曜日に掲載します。月840円と有料制になっています。

 1年ほど継続して読んで頂けたら、そこには遥かに成長した貴方がいらっしゃることでしょう。

 投資をするなら何時がいいのか?

 今でしょう!

 では、何に投資すればいいのか?

 それは貴方自身に対してです。



 購読の申し込みは、次のところでお願いします。本日アップした第1回分がサンプルとしてご覧いただけます。
 ↓↓↓
 定期購読申込み



 ゴールデンウィークの最中におじゃま致しました。


 seiji



 取り敢えず、購読のサンプルだけでも見てみようと思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
このエントリーをはてなブックマークに追加

 突然ですが、一昨年秋から、私が作成したリカードの「経済学および課税の原理」の改訳版を希望する方に無料で配布しているのをご存知でしょうか?

 今までに209名ほどの方にお分けしているのですが‥そして、最初は皆さん、張り切って読むぞとという姿勢を見せるのですが‥

 でも、なかなか完読しましたという報告をもらうことはありませんでした。

 私自身も、途中で飽きても、また読みたくなったら読めばいいと、皆様に言ってきました

 しかし、全然完読者が現れないので、寂しい思いをしていたのも事実。

 やっぱり難解なんでしょうね。

 と思っていたところ、何と完読者が現れたのです。

 お便りを頂いたので、ご紹介したいと思います。

 ジャーン!



 小笠原様

 お早うございます。

 小笠原さんの経済ニュースゼミ毎日読ませて頂いております。参考となる考え方が多く楽しみにしております。

 今日はニュースゼミの件ではなく、首題の「経済学及び課税の原理」に関してです。

 丁度1年前に2回目の翻訳をお送り頂きましたが、欧州危機で出張したため手にしたのは今年の2月になってからでした。

 小笠原さんの翻訳をベースに学生時代に使用しました小泉信三訳、古本で購入しました羽鳥卓也・吉沢 芳樹訳(3,000円を超え高価)、竹内健二訳(5,000円超え高価)、誤訳(竹内謙二)、リカルドの原書を併読しました。今年はリカルドばかり読んでいたような気がします。

 小笠原さんの訳(A4片面で405Pありました)は2回、その他は1回通読しました。

 結論から申し上げますと小笠原さんの訳が非常に読み易く(文章が適切であるだけでなく貨幣、重量等の換算表も役に立ちました)、学生時代に読めればと本当に残念に思いました。

 私は今から30年位前に経済学部を卒業しました。当時はマル経がはやりでしたが私の出た大学は所謂近経が主流で1年の概論でサミュエルソンの「経済学」、2年生の原論でマーシャルの「経済学原理」、2年の教養ゼミでリカルドの「経済学及び課税の原理」を勉強しました。

 大学院に行くつもりで勉強しましたが翻訳書が判り難くサミュエルソンの「経済分析の基礎」、二階堂 副包等の数学に頼った経済学に行ってしまい結局物にはなりませんでした。

 小笠原さんの訳書が出版されれば(是非出版してください)日本の学生も本当の意味での経済学の面白さも判るのではないかと思います。(リカルドの比較優位今でも通用するように)御礼と感想遅くなりましたがお送り致します。

 写真も添付ファイルでお送りします。

 益々のご活躍をお祈り申し上げます。来年も経済ゼミ楽しみにしております。


 2012年12月29日
 伊藤 


 皆さんのなかにも、一度読み始めたが、今はお休み中の方が沢山いらっしゃると思います。もう一度チャレンジしてみませんか?

 リカードを読めばこそ、アダムスミスの言ったことがよく理解できるようになる訳ですし、また、ケインズの主張もリカードをたたき台にしているので、リカードを抜きで経済学を理解するのは難しいのです。

 つまり、ケインズ流の財政出動派の意見も、リカードを理解していない以上薄っぺらな論理にしか見えません。

 それに、私はいつも中立無比の立場でものを考えるリカードこそ、見習うべき人だと思うのです。

 今から改訳版を読みたいという方は、私宛にメールを頂ければ、PDF版をお送り致します。但し、名前くらいはちゃんと名乗って下さい。


 以上、報告まで
このエントリーをはてなブックマークに追加

総理が不退転の決意なのだとか。

確かに不退転の気持ちで財政再建に努めることが必要な訳ですが、今の状況から言えば、先ずは、放射能汚染の問題と災害復旧に不退転の気持ちで臨むと言って欲しいのです。

もちろん、総理がそういったことに関心が薄い筈はありませんが、しかし、なかなか展望が開けてこないのも事実だと思うのです。

それはそうと‥増税に焦点が集まっているのですが‥いつも言う通り、何故国民に直接語りかけるようなことをしないのか? だから支持率が下がっているのが分からないのか?

ご自分で言っていたように、それではすっとっこどっこいではないでしょうか?

ただ、それにしても、デフレの状況で増税をするなんて、なんてことだという人々が今でもいるのです。もちろん、増税は誰しもが嫌なものなのです。しかし、その一方で、幾ら嫌でも税を徴収することなしには、国家が成り立たないのも事実であるのです。

それに‥「デフレの状況で増税をするなんて」という人は、重要なことを忘れているのです。

皆さんは、リカードの中立命題というのをご存知でしょうか?

知らなくても、ネットで検索すれば、すぐ分かります。

なんて言われているかといえば‥景気を回復するために幾ら政府が財政出動しようと、その財政出動の財源が、例えば国債の発行などで賄われる場合には、納税者は、将来、その分が増税によって回収されることになることを予想して支出を抑えることになるので、そうなれば景気を回復する効果はなくなってしまう、と。

まあ、それがリカードの中立命題と呼ばれるものらしいのですが‥

でも、リカードの「経済学および課税の原理」などを幾ら繰り返し読んでも、そんなことを言った箇所はみつからないのです。

何故? それは、リカードは直接そんなことを主張した訳ではなく、後世の学者が、リカードの考え方を敷衍すれば、そういうことになるのではないか、と言っただけの話であるからです。

ご存知でした? 

では、リカードは、どんなことを言ったのか?

彼が言ったのは、政府が国債よって必要な資金を調達することは、それは政府が国民から直接税金として徴収することと同価値であるということです。

つまり、政府がどんどん借金を積み重ねるということは、徴税を先送りしているだけの話であり、何時か国民は税の支払いを請求されることになる、と。

ということは‥幾らデフレであるからといっても、増税を先送りし、そして国債を発行し続けるということは、それだけ将来の増税の規模が大きくなるということを意味し‥それはそれで将来の世代に大変な重石を掛けることになるのです。

まあ、そういう議論をすれば、国の借金は国民にとっての債権でもあり‥なんていう議論が聞かれる訳であり‥それはそれで事実ではあるのですが、だからといって、債権者に対し借金を棒引きしてくれなんていうことができないのも事実であるのです。つまり、借りたものは返さないと行けない、と。

そして、投資家の側に、疑念が生まれるとたちまち国債が暴落し‥

つまり、幾らデフレであるからと言ったって‥或いは、幾ら国民が増税を受け入れないからと言ったって、投資家が国債を引き受けないと言えば、それでおしまいになるのです。

ということで、この際リカードの言ったことの意味をよく考えることが必要でしょう。



何度も申し上げているところですが、私、リカードの「経済学および課税の原理」の改訳版を作成しました。


David Recardo
これまでに、多くの学者が翻訳をし‥直近では岩波文庫から出版されていたのですが
、既に絶版になっているのだ、とか。従って、リカードの「経済学および課税の原理」を読みたい人は、図書館で借りるか、或いは古本屋さんで求めるか、或いは原書を読むしか手段がなくなっている訳なのです。

中身の濃い、しかも歴史的な名著が、そんな状態になっているのです。

ということで、どうしても日本語訳で読みたい人は、私が作成した改訳版を読んで頂きたいと思いまして、PDFバージョンを皆様に配布しているところであるのです。配布し始めて2か月が経つのですが、これまでに173名の方にお配りしています。

今までにお送りした方は、サラリーマン、高齢者、大学院生、FXをやっている人、外資系企業に働く人、英語教員、銀座にいる人、翻訳者、東南アジアにいる人、電力会社の人、国富論を原書で読んだ人、社員の教育用にという人、コンサルタントの人、経済学部の学生、ある企業の営業部長、病院の事務職の人、企業の研究職の人、シカゴ在住の人、商学部の学生、ガソリンスタンドの経営者、原書を注文したという人、メーカーの技術職の人、経済と英語に興味のある人、古典派経済学に興味のある人、ライター、日本語教師、システムエンジニア、建設会社の経営者などの方々です。

いろんな人から、メールを頂いています。割と年配が多いのも特徴でしょう。

自分が読破できるのだろうか、と。いろいろ迷った末、メールしましたという人もいるのです。

確かに簡単に読める書物ではありません。数か月、或いは1年近くかかるかもしれません。でも、それだけに読破したときに得るものは大きいのです。

リカードはこんなことを言いたかったのか、なんて。

次のところにメールを送ってください。すぐ「経済学および課税の原理」改訳版をお送りします。
もちろん無料です。
     ↓↓↓
seiji@cj9.so-net.ne.jp




このエントリーをはてなブックマークに追加

 何度も申し上げているところですが、私、リカードの「経済学および課税の原理」の改訳版を作成しました。


David Recardo
 これまでに、多くの学者が翻訳をし‥直近では岩波文庫から出版されていたのですが、既に絶版になっているのだ、とか。従って、リカードの「経済学および課税の原理」を読みたい人は、図書館で借りるか、或いは古本屋さんで求めるか、或いは原書を読むしか手段がなくなっている訳なのです。

 中身の濃い、しかも歴史的な名著が、そんな状態になっているのです。

 ということで、どうしても日本語訳で読みたい人は、私が作成した改訳版を読んで頂きたいと思いまして、PDFバージョンを皆様に配布しているところであるのです。配布し始めて1か月以上が立つのですが、これまでに124名の方にお配りしています。

 3分冊に分けており、通常ですと1分冊ずつお送りしているのですが、過去読んだ経験のある方や、専門家と言ってもいいような方には、3分冊いっぺんにお送りしています。

 今までにお送りした方は、サラリーマン、高齢者、大学院生、FXをやっている人、外資系企業に働く人、英語教員、銀座にいる人、翻訳者、東南アジアにいる人、電力会社の人、国富論を原書で読んだ人、社員の教育用にという人、コンサルタントの人、経済学部の学生、ある企業の営業部長、病院の事務職の人、企業の研究職の人、シカゴ在住の人、商学部の学生、ガソリンスタンドの経営者、原書を注文したという人、メーカーの技術職の人、経済と英語に興味のある人、古典派経済学に興味のある人、ライター、日本語教師、システムエンジニア、建設会社の経営者などの方々です。

 いろんな人から、メールを頂いています。割と年配が多いのも特徴でしょう。

 自分が読破できるのだろうか、と。いろいろ迷った末、メールしましたという人もいるのです。

 確かに簡単に読める書物ではありません。数か月、或いは1年近くかかるかもしれません。でも、それだけに読破したときに得るものは大きいのです。

 リカードはこんなことを言いたかったのか、なんて。


 次のところにメールを送ってください。すぐ「経済学および課税の原理」改訳版をお送りします。

 もちろん無料です。

 原則、第1分冊のみ先にお送りします。過去、既に岩波文庫版などを読んだことがあるというような方には、3分冊まとめてお送りしています。


 自分では読む気はないけど、誰かに教えておくよ、という方は、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
このエントリーをはてなブックマークに追加

 リカードの「経済学および課税の原理」の改訳版の配布を始めてから1か月ほどが経つのですが、今までに103名の方にお配りいたしました。

 

 実にいろんな方がいらっしゃるようで‥サラリーマン、高齢者、大学院生、英語教員、翻訳業の方、東南アジア在住の方、電力会社の方、国富論を原書で読破された方、社員の教育用に欲しいと仰る方、コンサルタント、経済学部の学生。


David Recardo えっ、貴方はまだ注文されていない!? どうして? 難しそうだから‥? でも、ゆっくり時間をかけてもいいのです。3か月かけても、半年かけても、或いはそれ以上でも‥きっと真に経済学というものが分かるでしょう。

 ということで、経済学の筋力をつけたいと思う方に、リカードをお奨めします。

 えっ、リカードよりケインズを読みたいというのですか?

 しかし、リカードは、証券ブローカーをやっていて、若くして財をなすことができた人です。それに対して、ケインズは投資に失敗をしたのです。ケインズは、リカードを読んでからに致しましょう。

 

 リカードの学説に関することで、割と多くの人が知っていることを挙げておきましょう。

 

<比較優位の原理>

 リカードは「比較優位の原理」で、自由貿易のメリットを証明するのに成功した人。このことは、高校の政治経済学の教科書にも登場するので、これだけは押さえておきたいところです。

 

<差額地代論>

 次にリカードの学説として有名なのは、差額地代論です。つまり、地代が発生する原因は何かを明らかにしたリカードのユニークな議論です。比較優位の原理については、仮にそれを知らなくても、「経済学および課税の原理」を読破するのにそれほど支障はありませんが、「差額地代論」を理解することなくして「経済学および課税の原理」を理解することはできません。

 

 非常に論理的で面白い議論ですが、ただ、実際にはどうかと言われると多くの疑問が浮かびます。

 

<穀物法>

 リカードは、英国が穀物の輸入を自由化すべしと主張したことでも有名です。そして、その件でマルサスとも論争をしているのです。では、何故、リカードは、穀物の輸入自由化を主張したのか? それには、マルサスの「人口論」が大きな影響を与えているのです。しかし、結論として、マルサスが穀物の輸入自由化に反対したのは皮肉なことと言えるでしょう。

 

<賃金と利潤の関係>

 以上の3つは、一般の方でも、割とリカードに興味を持っていれば知っていることかもしれませんが、賃金と利潤の関係に関する考えはリカードのユニークな学説と言えるでしょう。

 

 皆さんは、賃金が下がると、モノの価格は下がると思いますか? 多くの方は、当然そうなると思うでしょう。逆に賃金が上げれば、モノの価格は上がり、インフレになる、と。しかし、リカードは、そういう風には考えないのです。

 

 非常に変わった考え方をするリカード。最初は戸惑うかもしれません。しかし、リカードの考えを知ると、なるほど‥と。本当に興味が尽きないのです。

 

 

 リカードの考えを極々簡単に紹介すれば、以上のようなことになるのですが、やっぱり本当は原書を読んでもらうのが一番です。

 

 でも、原書を読んでリカードの言うことを理解できる人は少ないと言っていいでしょう。というか、幾人かの手による翻訳を経ても、なお幾つもの誤訳が放置されているのです。

 

 また、それが、私が敢て改訳を試みた理由でもあるのです。

 

 皆様も、是非、リカードの本をお読みになることをお薦め致します。

 

 でも、手っ取り早く経済の知識を身に着けようとする人には余りお薦めできないのもそのとおりです。時間をかけて、経済学の筋力を付けようと考えているような人にお薦めと言えるでしょう。

 

 

 

 改訳版「経済学および課税の原理」の注文先は次のとおりです。

  ↓↓↓

 発行者メールアドレス:seiji@cj9.so-net.ne.jp

 

 もちろん、無料です。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

 このブログの記事を書いている私は、リカードの「経済学および課税の原理」の解説付き改訳版を作成しました。

 何故かって? それは、これまでの岩波文庫の訳では、なかなか分かりにくいところがあったからです。原文と照らして読んでみると、あれっ、勘違いしているのでは‥なんて訳もありました。

 ということで、リカードが好きで、英語も好きな方には、この改訳版をお読みになることをお勧めします。

 但し、読破するには、相当の熱意と根気を必要とするので、その旨予めご承知下さい。

 現在までのところ、84名の方に配布したところです。

 貴方もこれを読んで、経済学の筋力を強化しては如何でしょう。



David Recardo
読みたいという方は、次のところまでメールをして下さい。

seiji@cj9.so-net.ne.jp

三分冊に分かれていて、取り敢えず第一分冊だけ送ります。

それを読み終えたら、またメールをください。続きをお送りします。

もちろん無料です。




このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ