やっと、やっとやっと読み終わりましたー『沈まぬ太陽』。
長かった。長かったー!(間に他の何冊か挟んだけどね;)
もともと読もうと思ったきっかけが、御巣鷹山の日航機事故(と、サラリーマンの理不尽で不遇な人生に共感したかったから…)だったので、やっぱりメインは御巣鷹山編でした。
この巻だけ読んでも十分。すべては御巣鷹山編を書くために、恩地元という主人公をおいて『沈まぬ太陽』を作ったんじゃないかと思うほど、の気合いがびしびし伝わってきました。
遺族のエピソードなんかはもちろん特に。ほぼドキュメンタリー?なんだけど、山崎豊子さん自身がいかに遺族に寄り添って、遺族の悲しみと怒りに同化して筆をとっているかがわかります。
でもねー…そうやって同化して書いたような熱いエピソードより、たとえば御巣鷹山編のラスト、息子一家を喪ってお遍路として旅に出る老人(とそれを見送る恩地)のように、やや距離をとって、熱を冷ました目線で描いたような描写の方が、不思議と案外、心に残ってたりするんだけど。
うーん、どうしても『クライマーズ・ハイ』と比べてしまう節があって…航空会社と新聞社じゃねぇ、もちろん違うんだけど…主人公の立場なんか似てるしー!『クライマーズ・ハイ』の方が、小説としてギュッと凝縮しているような気がします。
なにはともあれ、最初のアフリカ編で(早くも)挫折しかかりましたが(笑)、完読めでたしめでたしです。
しばらく複数巻の長編モノはやめます…。
次!すごく読みたくなったのが、マイケル・オーダーチェ『イギリス人の患者』。
(『イングリッシュ・ペイシェント』と映画では訳されてましたが、『イギリス人の患者』って題名の方が好き)
かなり前、文庫になっていないころ読んだのですが、文章が詩を綴るように美しかったのを覚えています。
詩的といっても、シンプル、簡素なことばで、へんに表現をむずかしくしたりわかりずらくしたりっていうのは決してなくて。
きれいなことばをからだに入れたい。
長かった。長かったー!(間に他の何冊か挟んだけどね;)
もともと読もうと思ったきっかけが、御巣鷹山の日航機事故(と、サラリーマンの理不尽で不遇な人生に共感したかったから…)だったので、やっぱりメインは御巣鷹山編でした。
この巻だけ読んでも十分。すべては御巣鷹山編を書くために、恩地元という主人公をおいて『沈まぬ太陽』を作ったんじゃないかと思うほど、の気合いがびしびし伝わってきました。
遺族のエピソードなんかはもちろん特に。ほぼドキュメンタリー?なんだけど、山崎豊子さん自身がいかに遺族に寄り添って、遺族の悲しみと怒りに同化して筆をとっているかがわかります。
でもねー…そうやって同化して書いたような熱いエピソードより、たとえば御巣鷹山編のラスト、息子一家を喪ってお遍路として旅に出る老人(とそれを見送る恩地)のように、やや距離をとって、熱を冷ました目線で描いたような描写の方が、不思議と案外、心に残ってたりするんだけど。
うーん、どうしても『クライマーズ・ハイ』と比べてしまう節があって…航空会社と新聞社じゃねぇ、もちろん違うんだけど…主人公の立場なんか似てるしー!『クライマーズ・ハイ』の方が、小説としてギュッと凝縮しているような気がします。
なにはともあれ、最初のアフリカ編で(早くも)挫折しかかりましたが(笑)、完読めでたしめでたしです。
しばらく複数巻の長編モノはやめます…。
次!すごく読みたくなったのが、マイケル・オーダーチェ『イギリス人の患者』。
(『イングリッシュ・ペイシェント』と映画では訳されてましたが、『イギリス人の患者』って題名の方が好き)
かなり前、文庫になっていないころ読んだのですが、文章が詩を綴るように美しかったのを覚えています。
詩的といっても、シンプル、簡素なことばで、へんに表現をむずかしくしたりわかりずらくしたりっていうのは決してなくて。
きれいなことばをからだに入れたい。










