ARCS SG(Submission Grappling)ルール概要

[試合形式]

ワンマッチ 3分2R
トーナメント 4分1R 決勝戦のみ3分2R

[審判員]

レフリー1名、チェアマン1名

[セコンド]

計3名まで認められる。
複数名セコンドがいる場合、その中から1名をチーフセコンドとする。

[体重別階級]

ミニマム級 44.0kg以下  
ストロー級 48.0kg以下  
フライ級 52.0kg以下  
バンタム級 56.0kg以下  
フェザー級 60.0kg以下
ライト級 65.0kg以下   
ウェルター級 70.0kg以下
ミドル級 76.0kg以下   
ライトヘビー級 83.0kg以下
クルーザー級 91.0kg以下 
ヘビー級 100.0kg以下
スーパーヘビー級 100.0kgから無制限

[試合場]

約6m平方のリング、レスリング・マット、柔道場

[勝敗の決定]

1)一本 ※見込み一本を含む。

2)棄権(負傷棄権)

3)ポイント判定

4)テクニカル判定

5)レフリー判定

6)反則失格

一本(S)
 1.関節技や絞め技を施された選手が口頭での降参の意思表示をした場合。
 2.対戦者の身体やマットを手や足で連続して2度以上叩いた(タップ)場合。
 3.関節技や絞め技が極まったとレフェリーが判断した場合。(見込み一本)
 4.技をかけられた選手が大声をあげたり、場外へ逃避した場合。
 ※両者が技を仕掛けていた場合はキャッチが認められた選手が勝者。

棄権(負傷棄権)
 1.有効な攻撃によるダメージや負傷の為、試合続行不可能であると
 レフェリー又はドクターが判断した場合。
 2.選手の戦意喪失やギブアップの意志表示をした場合。
 3.セコンドによるタオル投入。

テクニカル判定
 偶発的な事故による負傷・ダメージにより一方または両者の試合続行が不可能になった場合
 試合中断までの試合内容での採点評価により勝者を決定する。
 1R未満でドロー判定だった場合、無効試合(ノーコンテスト)とする。

レフリー判定
 1.優れた攻めを見せたか。
 2.試合の攻防を支配していたか。
 3.一本・ポジションの獲得に近づいていたか。
 以上の項目について相対評価に基づき、勝者を決定する。
 ※上から順番に評価

[採点基準]

1)ポジショニングポイント

a.トップ/ハーフ=1P
※トップからハーフ、ハーフからトップへの加点はなし。

b.サイド=2P

c.マウント=3P

d.バック=3P
 ※マウントからバック、バックからマウントへの加点はあり。

※上位から下位のポジションに対する加点はなし。

2)アクションポイント

a.テイクダウン=1P
 ※スタンド時に、明確に相手を投げ・タックルにより倒す。

b.キャッチ=1P
 ※関節技、絞め技が極まる寸前の状態。

[レフリーのコール]

1)ファイト
試合の開始時、再開時。

2)ストップ
試合の中断・終了。

3)スタンド
足の裏以外の身体の部位が継続的にフロアに触れていない状態。

4)グラウンド
足の裏以外の身体の部位が継続的にフロアに触れている状態。

5)ドント・ムーブ
ドント・ムーブを命じられた両者はその場で動きを止め、
レフリーが試合続行を命じるまでそのままの体勢を維持しなければならない。

6)アクション
試合が膠着している際、攻防を促す。

7)ブレイク
ブレイクを命じられた選手は直ちに攻防を止め分かれなければならない。

[着衣]

対戦相手のコーナーと同色でないスパッツまたはファイトショーツ。
サーフショーツは金具・ポケットの無いものであれば使用可。
(男子)上半身は裸、競技に支障をきたさないTシャツ・ラッシュガードも使用可。
(女子)競技に支障をきたさないTシャツ・ラッシュガード

シューズの着用は禁止

[反則行為]

(危険な攻撃)
頭突きなど、あらゆる打撃行為。
後頭部・脊椎への攻撃。
急所・下腹部へのあらゆる攻撃。
スラミング。
スタンド時での体重を浴びせて極める関節技。
相手を頭から落とす投げ技。

※ビギナールールではヒールホールド・Vクロスアームロック・クロックヘッドシザース、
フルネルソンによる脊髄への過剰な圧迫行為が禁止。

(危険な行為)
噛みつく・引っ掻く。
鼻腔・耳腔・口腔等の穴や、裂傷した部分に指を入れる。
三本未満の指を掴む、手四つに組む。
着衣・装具をつかむ。
ラウンド中以外での攻撃。

(試合態度)
消極的試合態度や場外逃避。
審判の指示に従わないなど、あらゆる侮辱的行為。
大声を発する。ラウンド時での会話。
用具不備など、試合の進行を遅延させる行為。

※グラウンド状態の選手に対してスタンド状態の選手が攻めに行かない場合、
消極的試合態度と認められる。

その他、審判員が危険と判断した時、試合進行の妨げになると判断した時も
反則行為として判断する場合がある。