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出張が多く、事務的な仕事がたんまりたまり、前に進めねーぞ、どうすると悩んでいます。やらなければいけない目の前の仕事がたんまりあるのですが、アメリカがシリアに爆弾を落としたのを見て、なんか、もう全部いやになってきた。

人道的とか、国際秩序とか、よくわからなことを言ってますが、あれは人殺しですよ。先にシリアが人を殺しているから、その報復で人殺し。まあ、どっちも人殺しです。メディアで戦争の映像がどんどん入ってくるようになったから、なんとなく昔より(いつを「昔」と指すのか微妙なところですが)、国際紛争でめちゃ人が死んでいると思いがちですが、第二次世界大戦以後、こんなに国際紛争で人が死んでいないのって、人類の歴史上初めてなんです。めちゃ昔に遡ると、例えば僕たちの祖先が横穴で住んでいた頃の話。死亡原因の多くは喧嘩です。発掘される頭蓋骨の多くには致命傷の傷があることがものすごく多い。多分、本気の喧嘩です。家族、あるいは親族が固まって生活をしていた私たちの祖先、その中で秩序を乱すやつは許されなかった。また、他の集団と出会うと、食べ物の取り合いになり、本気で「戦争」です。頭への一撃で殺してしまうのです。

時代は流れ、農耕になり、それでも諍いは絶えなかった。疫病を除けば、いぜん死亡原因のほとんどは喧嘩。宗教戦争が始まり、その次に財の取り合いで、世界は喧嘩ばかりを繰り返してきた。

今、世界の死亡原因で一番多いの(病気を除く)は自殺です。以前は、誰かに殺されてしまうのが一番の原因でしたが、現在では自ら命を断つのが一番の原因です。これは、自殺が増えたということではなく、喧嘩が少なくなったというのが原因です。大国は経済覇権を握り、睨み合う時代になりました。睨み合う原因は経済です。もっと具体的にいうとお金が原因です。今行われている、国家同士の喧嘩、理由は経済であることがほとんです。お金の取り合いです。

シリアが化学兵器を使った。リダーの頭にあるのは、どうやれば安く人を殺せるか。シリアが原発でなく、化学兵器を使った。安いからです。人1人を殺す単価が安いのです。コストper殺人というコストパフォーマンスがとてもいい。やだね。同じくらい、コストパフォーマンスがいいのは実は原爆です。広島、長崎に落とされて原爆、開発費用は100兆円と言われています。最初だから開発費が莫大なのですが、現在ではもっともっと安く作れるといいます。アメリカは100兆円を投資した訳です(今、あの規模の原爆、2億円くらいで作れると誰かが言ってました)。100兆円を投資と書きました。投資だから、アメリカはそれを回収しないといけない。他がアメリカが作り出して技術をぱくって原爆を作ったりしたら、投資回収ができない。だから、絶対に外に技術を出さない。回収するまで絶対に出さない。どんどん原爆を作り続けた。それをもって「冷戦」というかたち上の一定の国際秩序をもたらし、戦争がぐっと減った。戦争にはものすごくお金がかかる。お金が回収できると見込まないと戦争をしない。戦争をしないで、原爆を作り続けて「秩序」を守り続けた方が、よっぽど安く済む。

化学兵器、原爆と比べると相当安く作れます。ちょっと化学を知っている人が集まれば、作れる。だから、あの悲惨な東京でのサリン事件が起こるのです。安く、そして大量の多くの人をいっきに殺すことができるのです。しかも、そっとです。大きな輸送機もいらない。発射台もいらない。ITを駆使しなくていい。なんか、答えが見えませんか。今では原爆は相当安く作れる、「コストper殺人」では、これ以上のコストパフォーマンスはないと言われています。でも、化学兵器はそれに匹敵するうコストパフォーマンスなんです。しかも、誰でも作れる。自動小銃の弾、一発200円から300円と言われています。1秒で10発くらい出ます。10人殺せない。10発撃って、1人を射止めるとか。しかも、撃つまでのコストがめちゃくちゃ高い。人、機材、運搬、リスク。めちゃくちゃコフトパフォーマンスが悪いのです。

シリアが自動小銃で人を殺している時には、アメリカは口を出さなかった。経済競合じゃないからです。化学兵器を使った途端、アメリカが出た。人道支援ですか?「はぁ〜」って声が世界からします。原爆よりコストパフォーマンスがいい武器、アメリカは許さない。はっきり、言いますよ、経済なんです。あのシリアへのアメリカからの爆撃、経済換算で行われています。

この経済の方程式の下で罪のない人々がどんどん死んでる。そして、身寄りのない子供がどんどん増えてる。いいのかって。握った拳の力を緩める事ができないのは、僕だけじゃないと思う。でもそれと同時に、そんな経済の方程式(資本主義)の恩恵を受けて仕事をしている私自身。ほんと、身が裂ける思いがします。

写真は昨日、買っていただいた商品のオイル仕上げを自分でしたいと現れたお客様です。戦争とはかけ離れたことですが、なんとなくですが、こんなことが人類を救うんじゃないかと思うんです。コンフォートマートは他の方々と同じように戦争反対です。そして地味ですが、そんなことで経済学を使うより、もっといい使い方があるんじゃないかと思い、必死で考え続け毎日実践しています。今、お店行なっている展示会「Comfort Mart Essence +」はその発表会のようなものです。