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夏休みがある小学校生の子供がいるので、7月20日から8月31日までなんとなく特別な期間です。仕事では暑い暑い期間で、毎日へとへとになるのでが、子供は一番きらきらしている期間です。

宿題について少し昨日子供と話をしました。どの親も感じているかもしれませんが「勉強ってなんなの」です。妻も僕も海外での生活が長かったせいがあるのかもしれませんが、またデンマークの知り合いのその子供達の生活を聞いたりすると、なんでもこうもこの国は宿題を多いんだと思ったりします。ただ、その反対で日本を出て海外で学生を始めた時、知らず知らずのうちに自らずっと受けていた教育水準がこんなに高かったんだと思い知らされ、「あー、日本で勉強していてよかった〜」と思ったことがあったりして、感謝してもいるんです。

日本の教育水準の話をする時によく話しをするのですが、路上で生活をしている路上生活者の各国の教育水準です。僕が行ったどの国にも路上で生活をしている人達はいます(それがいいか悪いかは別として)。その人達のほとんどは新聞を読んでいません。日本の路上で生活している人達の中にはたまに新聞を読んでいる人がいます。僕が行った国の路上生活の人達、ほとんど字が読めないんです。その逆で日本、高低はありますが、ほとんどの人は字が読めます。これほど識学率が高い国って、他には確かなかったと思います。この国の教育水準の底堅さ、僕の中では驚異的だと思ってます。

ただ、「それがほんといいのか」と尋ねられたら、宿題の多さと同じで、「どうなんだろうか」とちょっと答えに窮しています。

画一的な教え方で、自由な発想が奪われると言う人もいたりします。そう思う時もあります。その反対で、だから国家一丸となり、経済発展を成し遂げることできたと思ったりもしています。

勉強ってやっぱり、発見だと思うんです。だから、何でも勉強になりうるんです。僕が勉強に目覚めたのは、もう20歳を過ぎてました。もう、あの他の人と比べられる感じの学校の勉強方法が大嫌いで大嫌いで仕方ありませんでした。でも、成績表に「3」や「2」ばかり並ぶとやっぱり嫌で、比べられるのが嫌と言いつつ、自分の成績を他の人と比べている感じの自分がいたりして。ほんと、なんか「青春時代」でした。そんなのが積もりに積もって、頭に疑問ばかりが浮かんできて仕方なかった。バイトや、それから卒業してから就職した会社の中、なんで、「こんなやり方をしてるのか」とめちゃ疑問になって、でも、それを変える知識も実績も勇気もなく、ただもんもんとしてる感じ。「疑問を解決してよ〜」って誰かに相談するも「考え過ぎだって」と言われ、いい方法を発見したくてしたくて、自分で発見する旅(勉強)を始めました。それから、他に興味が湧いてくる「なんで虫は脚が多いんだ」とかね。なんで、「1 + 1 = 2」なんだとか、「そもそも、何で数字って存在してるの」とか、調べても調べても、どんどん後から後から出てくるんですね。そこは今も変わっていなくて、「何でなんだ」が頭に渦巻いているです。このもぞもぞした感じが勉強の動機で、それを調べる旅が勉強なんだよと、子供にたまに話します。勉強をして、いい成績を取るとか、いい大学に行くなんて目標はうちの家庭では存在していません。疑問を持つことをとことんまで調べたいなら、いい大学に行かないといけない。大学は方法であって、目的になってはならないのです。「勉強は一生終わることのない旅」なんだと思ってます。勉強すればするほど、この世の中には答えのないものばかりなんだと気づきます。だから、勉強は楽しい。だから、「その答えを見つける旅が人生なんだと」、勉強は教えてくれると思ってるんですが、子供にはあまり伝わりません。夏休みもう少し時間があるので、根気よく伝えて行きたいと思います。