代表です。
先日の休みに八王子夢美術館で開催中の
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」展に行ってきました。

本映画の公開はもう30年以上前の1987年。
久しぶりに展示会場のスクリーンでの上映で観返しましたが、
けして古びていないことを実感しました。

イントロの主役シロツグ役の森本レオの独白。
坂本龍一のシンボリックな音楽の旋律。
オープニングロールの大西信之の描く抽象化されたポートレート。
初見当時にこれらの仕掛けに心を鷲掴みされたことを思い出しました。

本展示はその30年前の製作当時に描かれた膨大な設定資料を
カテゴリーに分けて丸ごと展示したもの。
良くこれだけの量の資料が保存されていたな、というのも驚きですが、
「オネアミスの翼」に描かれた架空世界のバックボーンとして、
建築、政治、経済、言語、文字、宗教、工学、衣服、乗物、宇宙、風俗…
とありとあらゆるものが独自の世界観を持って、
細かく丁寧に「創られて」いたことにあらためて驚嘆します。

そしてCGがほとんど使われなかった時代に、
アナログの作画で物凄い濃密な画面を作ったこと。
特にクライマックスのロケットの打上げシーンの迫力は今観ても圧倒されます。

驚くのは、この映画の製作当時、監督・脚本の山賀博之氏の24歳をはじめ、
製作メンバーの庵野秀明、樋口真嗣、赤井孝美、貞本義行…
といった人たちもみな20代の半ばアマチュアの時代だったこと。
いや、この作品によってプロになったと言えるかもしれないのです。

撮影OKの展示でしたので、いっぱい資料の写真を撮ってきました。
興味を持ってもらえたらぜひ展示を観に行ってください。
そして、未見の方はぜひ会場での上映をご覧ください。
きっと驚き、そして深い感動に包まれると思います。

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王立宇宙軍 オネアミスの翼展 SFアニメができるまで
会期:2018/09/14(金)〜2018/11/11(日)
開館時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日※ただし祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館
会場:八王子市夢美術館
観覧料:一般:600円 学生・65歳以上:300円
    未就学児無料 土曜日は小・中学生無料
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