小菅努の商品アナリスト日記

コモディティ分析の専門ブログ。金、プラチナ、石油、天然ゴム、穀物、砂糖、コーヒー市場などコモディティ市場をカバーします。

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NY 2016/06/30 マーケット概況

COMEX金*8は6.30ドル安の1,320.60ドル安。株高傾向が継続する一方、本日は為替がドル高に振れたことで調整売りが先行した。ただ、米金融緩和への警戒感も強く、株高と比較すると金相場の下げは限定されている。金ETFに対する資金流入も継続。


NYMEXプラチナ*9は9.90ドル高の1,023.40ドル。リスクオンの地合に連動し、一段高に。金相場は軟化したが、本日は金相場よりも他リスク資産都の連動性を重視している。5月18日以来の高値更新。


NYMEX原油*8は1.55ドル安の48.33ドル。リスクオンの地合が続くも、短期的な過熱感から四半期末を控えて調整売りが優勢に。ナイジェリアの生産回復報告もネガティブに。


CBOTコーン*9は12.25セント安の365.50セント、大豆*8は33.75センfト高の1,174.25セント。USDA面積報告でコーンは予想外の面積上振れ、大豆は期待していた程の面積上振れがみられなかったことで、コーン安・大豆高。コーンは四半期在庫もネガティブに。



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NY 2016/06/29 マーケット概況

COMEX金*8は9.00ドル高の1,326.90ドル。株価は続伸するも、ドル安や根強い先行き不透明感から買い優勢の展開に。金ETF市場に対する投機マネー流入傾向も維持されている。


NYMEXプラチナ*10は32.90ドル高の1,013.50ドル。リスクオン環境に加えて、それにもかかわらず金相場が上昇したことで、1,000ドルの節目をブレイク。リスクオン+金価格上昇の珍しい動きが、上昇幅を拡大させた。


NYMEX原油*8は2.03ドル高の49.88ドル。株価のリバウンド継続、ドル安、米原油在庫減少を手掛かりに続伸。一時は50ドル台を回復する。英EU離脱交渉の長期化見通しからリスク資産に資金回帰が進む中、原油相場も安値是正へ。EIA原油在庫は前週比400万バレル減少。


CBOTコーン*9は11.00セント安の377.75セント、大豆*8は5.75セント安の1,140.50セント。産地の降雨見通しで調整売りが優勢に。明日にUSDAから四半期在庫と面積報告の発表があるが、まずは良好な生育環境を材料視して売り優勢の展開に。



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NY 2016/06/28 マーケット概況

COMEX金*8は6.80ドル安の1,317.90ドル。英EU離脱を受けての株安にブレーキが掛かったことで、金市場からの資金引き揚げが優勢に。ドル軟化の影響、先行き不透明感維持で下げ幅は限定されたが、短期筋の利食いで24日高値1,362.60ドルからは大きく下押しされている。


NYMEXプラチナ*7は0.30ドル安の978.90ドル。リスクオンの地合に下値を支えられるも、金相場の軟化で戻り売り優勢に。パラジウムはリスクオンの地合で素直に上昇も、プラチナは方向性が定まらずボックス継続。ジンバブエで電力問題浮上も、材料視されず。


APIゲンユ在庫は前週比390万バレル増。市場予測は240万バレル減。製油所向け需要が季節要因から堅調。ガソリン在庫は41.6万バレル減。


CBOTコーン*9は0.50セント安の388.75セント、大豆*8は16.50セント高の1,146.25セント。コーンは、前日のホット・アンド・ドライ予報解消で調整売り先行。大豆は30日発表の四半期在庫に対する警戒感が強く、大幅続伸。


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NY 2016/06/27 マーケット概況


COMEX金*8は2.30ドル高の1,324.70ドル。引き続き英EU離脱を受けてのリスクオフ環境が材料視され、買い優勢の展開に。ただ、24日高値にトライするような動きはみられず、上げ幅は限定された。


NYMEXプラチナ*7は7.90ドル安の979.20ドル。24日は金相場につれ高したが、本日は金相場の上昇が鈍かったことで、リスクオフ環境で戻り売り優勢に。白金ETFに対しても売却圧力が目立つ。金・白金スプレッドの拡大続く。


原油*8は1.31ドル安の46.33ドル安。引き続き英EU離脱問題が警戒される中、売り優勢の展開に。原油需給環境に対する関心は高まらず、専らリスクオフの投資環境が原油安を促す展開に。


CBOTコーン*7は0.75セント高の385.25セント、大豆*7は30.00セント高の1,133.00セント。産地のホット・アンド・ドライ予報で切り返す。ただ、コーンは輸出検証高も良好だったが、先週の急落に対して戻り圧力が鈍い。


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NY 2016/06/23 マーケット概況

COMEX金*8は6.90ドル安の1,263.10ドル。英EU離脱回避の思惑から、安全資産売りの動きが優勢になっている。為替はユーロ高(ドル安)に振れたが、離脱回避後の下げを先取りする動きが優勢に。


NYMEXプラチナ*7は17.20ドル安の966.30ドル安。EU離脱回避の思惑からリスクマーケットは総じて強含んだが、プラチナに関してはリスクテイク慎重ムードが強く、買い玉整理で急落した。


NYMEX原油*8は0.98ドル高の50.11ドル英EU離脱回避の思惑から買い優勢に。ドル安も支援材料に。需給動向は特に材料されず、専ら国民投票の結果発表後の動きを先取りする動きに。


CBOTコーン*7は5.75セント安の387.25セント、大豆*7は13.00セント安の1,124.50セント。産地の降雨う見通しが続く中、穀物相場は全面安の展開に。リスクオンの地合、原油高も関係なく下値探りになっている。



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NY 2016/06/22 マーケット概況

COMEX金*8は2.50ドル安の1,270.00ドル。米国株は小幅下落も、英EU離脱問題に対して楽観的な向きが多く調整売りが優勢に。ただ、明日の国民投票の結果を見極めたいとする向きも多く下げ幅は限定された。


NYMEXプラチナ*7は2.00ドル高の983.50ドル。英EU離脱回避の思惑から底固い展開に。ただ、引け後に970ドル台まで軟化するなど上値追いにも慎重ムードがあり、総じて横ばい。ユーロ反発(ドル反落)もサポート要因になったが、決め手難。


NYMEXプラチナ*7は2.00ドル高の983.50ドル。英EU離脱回避の思惑から底固い展開に。ただ、引け後に970ドル台まで軟化するなど上値追いにも慎重ムードがあり、総じて横ばい。ユーロ反発(ドル反落)もサポート要因になったが、決め手難。


CBOTコーン*7は3.25セント安の393.00セント、大豆*7は4.25セント高の1,137.50セント。コーンは降雨見通しで調整売りが継続。大豆も降雨で売られる場面があったが、なお天候不順に対する警戒感が強く、コーンに逆行高。



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NY 2016/06/21 マーケット概況

COMEX金*8は19.60ドル安の1,272.50ドル。EUリスクの後退に加えて、ドル高となったことで急落。リスクマーケット全体ではリスクオン傾向が強まるも、為替市場ではユーロ売りが継続したことで、下げ幅が大きくなった。


NYMEXプラチナ*7は5.70ドル安の981.50ドル。ドル高を嫌気して反落。リスク投資の地合は改善するも、本日はそれ以上にドル高がネガティブ材料視され、戻り売り優勢の展開に。


NYMEX原油*7は0.52ドル安の48.85ドル。急ピッチなリバウンドを受けて期近4限月が反落。ただ、5番限以降は反発するなど、限月間でまちまち。ナイジェリアで30日の停戦合意整理、ドル高もネガティブに。


API原油在庫が前週比520万バレル減となったことで、時間外では50.29ドルまでリバウンド。季節トレンドに沿った動きだが、市場予測は170万バレル減。


ナイジェリアの停戦合意、武装勢力側の声明だと事態鎮静化は期待できない感じ。石油利権の分配を明確に要求していますね。ただ、停戦が実現するのであれば、短期供給は上向く。


CBOTコーン*7は25.00セント安の396.25セント、大豆*7は10.25セント安の1,133.25セント。産地の降雨見通しで、前日の調整地合を引き継ぐ。コーンは420~440セントのボックス下抜け。大豆は大口成約方向も、余り反応せず。米国の気象予報主導の展開に。





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小菅努のコモディティ分析(一部抜粋)

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NY金概況と分析
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NY金20日:英世論調査の変化を眺め、リスク警戒感後退で続落

COMEX金8月限 前日比2.70ドル安
始値 1,293.00ドル
高値 1,296.80ドル
安値 1,280.80ドル
終値 1,292.10ドル

イギリスの欧州連合(EU)離脱に対する警戒感が後退する中、続落した。

週末の英世論調査でEU残留派の勢いが増していることが確認されたこと受けて、週明けのアジア時間から戻り売り優勢の展開になった。先週に急ピッチな上昇相場が実現していた反動もあり、買い玉整理の動きが優勢になっている。なお根強い先行き不透明感から下げ幅は限定されたが、欧米タイムも総じて1,280ドル台後半から1,290ドル水準で上値の重い展開になっている。

引き続き英EU離脱問題が注目されるが、調査会社サーベイション社が17、18日に行った調査では、残留が45%、離脱が42%となり、僅か3%ではあるが残留派が優勢になっている。まだ10%程度が態度を決めていない状況にあるが、16日に残留派の英議員が殺害された事件を受けて、世論がEU離脱に伴う混乱回避に傾きつつあることが示されている。まだ先行きには予断を許さない状況だが、同様の世論調査でも残留派の勢いが増していることが確認されており、EU離脱回避の思惑が早めの手仕舞い売りを誘っている。最終的な結果が判明するまでは先行き不透明感から大きな値崩れはないだろうが、このままEU離脱回避の方向に展開が進めば、金価格は短期調整リスクに備える必要がある。

もっとも、英EU離脱問題の消化が一服すれば、改めて米金融政策環境主導の相場展開に回帰する見通しだが、現段階では「ハト派」評価が優勢であり、金価格に対しては追い風が吹いている。6月21、22日にはイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が控えているが、そこで突然にタカ派の発言が出てくる可能性は低い。14、15日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、7月8日の6月米雇用統計などで早期利上げ観測が浮上してくるようなことがなければ、英EU離脱問題の展開状況にかかわらず、金相場の押し目買い基調は維持される見通し。

英EU離脱の国民投票前後で調整売りがみられるようであれば、物色妙味の大きい相場環境と考えている。瞬間的な下げを狙って売りポジションを構築する選択しもあるが、仮にリスク資産売り・安全資産買いのポジション巻き戻しで急落することはあっても、一時的な動きに留まると考えている。本格的なダウントレンド入りには、米実体経済、更には米金融政策正常化プロセスに対する信認を取り戻していくことが要求されよう。そして、現段階では米金融政策に対しては信頼よりも不信の声の方が強い状況にあり、EU離脱問題が警戒される前の上昇地合に回帰する見通し。

NY 2016/06/16 マーケット概況

COMEX金*8は10.10ドル高の1,298.40ドル。英EU離脱問題+FOMCのハト派評価で1,318.90ドルまで急伸も、残留支持派の英議員殺害で英世論が変わる可能性が警戒される中、一気に下げ幅を縮小して引けている。高値からは20ドル幅の急落。


少なくとも、米株式市場はこのニュースに買い反応。残留支持派優勢に、場合によっては国民投票先送りの思惑あり。 >英女性議員、撃たれ死亡 | 2016年6月17日(金) - Yahoo!ニュース http://news.yahoo.co.jp/pickup/6204531 #Yahooニュース
 

NYMEXプラチナ*7は3.50ドル高の978.30ドル。FOMCのハト派評価で991.00ドルまで急伸も、取引終盤に金相場が上げ幅を削ったことで、プラチナ相場も軟化。引け後には970ドル台前半まで更に下落中。


NYNMEX原油*7は1.80ドル安の46.21ドル。引き続き英EU離脱問題が強く警戒される中、下値模索の展開の展開に。原油需給環境に対する関心は低く、単純なリスクオン、リスクオフの地合を判断する展開が続く。約1か月ぶりの安値更新。


CBOTコーン*7は3.75セント安の425.25セント、大豆*7は21.50セント安の1,134.50セント。グローバルなリスクオフ環境、米産地の降雨見通しで下落。輸出成約は比較的高めだったが、これを受けての買いは限定的。南米の不作、米国の需要増を受けての急伸相場に一服感。



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NY 2016/06/14 マーケット概況

COMEX金*8は0.20ドル高の1,288.30ドル。FOMCを控えて様子見も、引け後は1,290ドル台中盤から後半まで急伸。年内1回の利上げを想定している当局者が3月時点から急増したことで、今後の米金融政策正常化プロセスに不透明感を意識。


NYMEXプラチナ*7は2.90ドル高の974.80ドル。FOMC前に売りポジションの整理が膨らみ小反発。引け後はFOMCで早期利上げの不透明感から970ドル台後半まで小幅上昇するも、ドル安の息切れと連動して上げ幅縮小。足元976.60ドルとほぼ横ばい。


NYMEX原油*7は0.48ドル安の48.01ドル。引き続きリスク回避の動きが強いことに加えて、EIA原油在庫が予想されていた程に減少しなかったことで、戻り売り優勢の地合が維持されている。ただ、米産油量が2週連続で増加することは回避されている。


CBOTコーン*7は7.50セント安の429.00セント、大豆*7は13.50セント安の1,156.00セント。米穀倉地帯の降雨予報で、売り優勢に。前日は高温乾燥予報で買われていたが、気象見通しが一変。これまであまり注目されていなかった米産地状況が注目され始める。


FOMC 中心意見としては年内2回利上げが多数派で17人中9人。これは3月時点と変化なし。しかし、1回利上げが1人から6人に急増、その反動で3-4回の利上げ支持が各1人ずつまで減少。


一応は年内2回利上げ見通し維持ということでは、単純に「ハト派」とは言えないが、1回で十分との見方が増えているのも事実で、ハト派・タカ派というよりも迷っているね…という印象。


声明は、「労働市場の改善ペース鈍化」を指摘も、「経済活動の拡大は加速」との評価。家計支出の評価もよく、住宅市場も好調維持。ネガティブだった純輸出の足かせ減少と、雇用を除くと全般的に高評価。国際情勢にも特に突っ込んでいないようですね。


7月、9月の利上げがあってもおかしくないし、なくてもおかしくないし…という中途半端な結果でした。一応はドル売り・貴金属買いで反応も、米国株は利上げ警戒で下げ。マーケット間で交錯した反応。指標と要人発言をみながら、政策見通しを構築していく方向で対処するしかないんでしょうね。


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NY 2016/06/14 マーケット概況

COMEX金*7は1.20ドル高の1,288.10ドル。英EU離脱問題が下値サポートも、ドル高(ユーロ安)が上値を圧迫し、大きな値動きには発展せず。高値は1,291.40ドルと上値トライの流れは継続しているが、欧州リスクはポジティブ材料だけではないことを確認。


NYMEXプラチナ*7は23.40ドル安の971.90ドル。リスク資産回避の動きに加えてドル高が上値を圧迫し、急落地合を形成。金相場は上昇地合を保っているが、プラチナ相場に対する物色意欲は盛り上がらず。欧州リスクは、自動車触媒需要と為替の双方の観点からプラチナにネガティブ。


NYMEX原油*7は0.39ドル安の48.49ドル。IEAは改めて需給均衡化見透しを示すも、それ以上に英EU離脱問題を背景とした調整圧力が強く、続落している。引け後はAPI原油在庫が120万バレル増となったことで、47.8ドル水準まで更に下げ幅を拡大。


CBOTコーン*7は6.50セント高の436.50セント、大豆*7は0.50セント高の1,169.50セント。産地の高温乾燥予報を受けて、買い優勢の展開に。大口成約報告が聞かれたこともポジティブ。ただ、大豆の上昇は当限のみであり、2番限以降は前日の調整地合を引き継ぐ。




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NY 2016/06/13 マーケット概況

COMEX金*8は11.00ドル高の1,286.90ドル。グローバルなリスクオフ環境が続く中、質への逃避で金相場は二ケタの大幅続伸に。本日は為替がドル安に振れたことも支援材料となり、素直に上値追いの展開になっている。

ボラティリティ指数は20ポイント乗せ。2/17以来の高水準。


NYMEXプラチナ*7は1.10ドル高の995.30ドル。過去2営業日は金相場に逆行安になっていたが、本日はドル安の影響もあって小反発。金・白金スプレッドの拡大傾向は続く。株安連動で下値切り下げも、3営業日ぶりの上昇に。


NYMEX原油*7は0.19ドル安の48.88ドル。株安連動で調整売りが先行。米シェール増産懸念も上値圧迫。ドル安やOPEC月報で産油量下振れが下値をサポートするも、反発するまでのエネルギーはなし。

今日はIEA月報の発表。本来だと、ここで改めて需給引き締め見通しを出して…となるが、株安が止まらないと需給の議論はできないですね。貴金属も、FOMCへの関心薄い。ここで示される利上げ回数は重要ですが、まずはBrexitの問題を消化せねば…のムード。

CBOTコーン*7は7.00セント高の430.00セント、大豆*7は9.25セント安の1,169.00セント。コーンはUSDA需給報告での買い材料出尽くし評価を否定。インフォーマの面積減少予想がポジティブ。大豆は期近安・期先高でまちまち。こちらは逆に免責増加予想がネガティブ。




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NY 2016/06/09 マーケット概況

COMEX金*8は10.40ドル高の1,272.70ドル。世界的な株安を背景に買い優勢の展開に。リスク回避の流れから、退避需要が膨らんだ。世界的な金利低下圧力もポジティブ。


NYMEXプラチナ*7は8.20ドル安の1,003.80ドル。株安連動で調整売りが優勢に。非鉄金属も急落している。ただ、金相場の堅調地合を受けて、安値995.50ドルからは切り返して引けている。



NYMEX原油*7は0.67ドル安の50.56ドル。世界的か株安で調整売りが先行。前日高値は上抜いて高値は更新したが、急ピッチな上昇が続いていたこともあり、含み益確定の動きが優勢になった。


CBOTコーン*7は4.75セント安の426.00セント、大豆*7は1.75セント安の1,176.00セント。明日にUSDA需給報告の発表を控えていること、原油安で期近を中心に調整売りが先行。需給報告は在庫下方修正予想だが、イベントリスクから調整売りが先行した。



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NY 2016/06/08 マーケット概況

COMEX金*8は15.30ドル高の1,262.30ドル。新規材料は乏しかったが、引き続きFRBの早期利上げ見通しが立たないことが、ドル売り・貴金属買いを促す。世界的に国債利回りが低下していることもポジティブ。


NYMEXプラチナ*7は12.60ドル高の1,012.00ドル。金相場同様に、FRBの利上げ見通しが立たないこと、ドル安圧力に刺激を受けて買い優勢に。高値は1,022.20ドルに達する。南アで労組対立も継続しているが、こちらは余り材料視されていない。


NYMEX原油*7は0.87ドル高の51.23ドル。中国輸入が警戒されていた程の落ち込みを示さなかったこと、ナイジェリアの供給障害、米原油在庫減少などを手掛かりに年初来高値を更新。ナイジェリアでは政府による対話呼びかけが失敗。米原油在庫は前週比320万バレル増。


ナイジェリア政府、治安部隊投入と対話呼びかけの二面展開でしたが、対話については武装勢力からあっさりと拒否される。交渉できる問題ではないからね。長期化の方向へ展開が続く。


EIA
原油在庫 320万バレル減
ガソリン在庫 100万バレル増
石油精製品在庫 180万バレル増

原油から製品に在庫が置き換わっただけの気もしますが…


ガソリン、需要が悪い証拠との指摘もあるが、別に悪くない。4週間平均だと前年比+2.6%。生産と輸入がちょっと多いですね。輸入を減らさないのなら、製油所稼働率を落とさないと。でも、そうなると原油在庫が季節トレンドに逆行して増えてしまう訳で。



CBOTコーン*7は3.50セント高の431.25セント、大豆*7は36.50セント高の1,177.75セント。大豆は中国からの引き合いが強い一方で、南米の供給不安が根強い。米穀倉地帯の気温上昇、ラニーニャ警戒もポジティブ。小麦も上昇で、コーン期近はつれ高。





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NY 2016/06/07 マーケット概況

COMEX金*8は0.40ドル安の1,247.00ドル。米雇用統計発表後の急ピッチなリバウンドを受けて、調整売りが上値を圧迫した。1,250ドルの節目水準に到達したことも、買い玉整理の動きを促す。ただ、押し目での物色意欲は旺盛であり、概ね前日終値と同水準で引けている。

NYMEXプラチナ*8は3.00ドル高の1,002.00ドル。利食い売りと押し目買位が交錯する展開になったが、やや安値での物色意欲の方が旺盛であり、1,000ドルの節目を回復。ノータムでは治安問題が継続し、会社側の職場復帰要求が受けいられるか不透明。

NYMEX原油*7は0.67ドル高の50.36ドル。米原油在庫の減少観測、ナイジェリアの供給不安などで押し目買い優勢の展開に。期近ベースで年初来高値を更新し、50ドル水準での調整売りを攻略した可能性が高まる。


CBOTコーン*7は0.50セント高の427.75セント、大豆*7は3.00セント高の1,141.25セント。前日引け後発表の生産進捗、作況は良好だったが、それ以上に南米産を起点とした供給トラブルへの警戒感が強く、買い優勢の展開に。


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