コミュサカまとめブログ

主にサッカーのJ3、JFL、地域リーグ、都道府県リーグを見ながら、フットサル、障害者サッカーの情報も取り扱っています。

    管理人コラム



    SNSの普及により、手軽にアンダーカテゴリーの情報に触れることができるようになりました。
    今、そして、これから起こる未来の情報には、今後も接していくことができると思います。

    ただ、いくら情報通信が進んだ時代でも、デジタル化されていない過去の情報は流通することはありません。

    私にも経験がありますが、ただでさえ情報が少ないアンダーカテゴリーの過去情報を今から探し出そうとする作業は、か細い糸を紡ぎ合わせるような気の遠くなるようなものになります。もはや追いたくても追えない情報もあったりして、ため息混じりに立ち止まってしまうこともあるかもしれません。

    もし、同じ思いをした(している)方がいるなら、諦める前に是非この本を手にとって欲しい。

    本書は、界隈の「生ける伝説」こと、吉田鋳造さんの豊富な観戦実績が文字に起こされ「その時の光景」が、A5サイズの2段書きで100頁に渡って綴られています。

    凝縮された、記録と記憶。

    残す」ことが一つの目的であるとは思いますが、これまで知ることができなかった過去の情報に触れた時に感じる「不思議な新鮮さ」と、鋳造さんの圧倒的な知識量に裏打ちされた独特の世界観と豊富なボキャブラリーで語られる「楽しさ」と、何より個々の話題が「丁度よいボリュームで区切られている」ので、負担なくリズムよく読める構成となっています。

    本書を読み終えた時に、最初に思ったことは、

    鋳造さんと呑んでる時に感じた空気感を味わえる

    でした(笑)。ファンが集まった時に、それぞれが知ってる「ニ、三の事柄」を持ち寄って、それを肴に呑むのって楽しいですよね。鋳造さんと呑んでいて、色んなお話を聞いていると、2時間が数分に感じられるくらいに楽しいのですが、読み始めるとあっという間に引き込まれるので100頁読破とかマジ余裕です(笑)

    先人達の歩みを知り、積み重ねてきた時間を紐解ける、今回も「けして薄くない薄い本」でしたが、某副会長の退陣を示唆する予言の書(笑)でもあり、読み物として、バイブルとして、いつでも手が届くところに置いておきたい良書です。


    ノンリーグ・フットボールについて私が知っている二、三の事柄
    は、コミケでも販売されたとのことですが、現在は、
    「チャレマ」の下記リンクから購入できます。
    http://www.chalema.com/book/gzeppelin/item.php?id=gzeppelin-20171225034357


    最後に、吉田鋳造さん、素晴らしい本を世に出していただいてありがとうございました。
    これを最後と言わず、続編の「四、五の事柄」を楽しみにしていますよー(笑)


    総研:コミケ3部作



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    171219_clfinal

    壮絶

    まさにこの言葉があてはまる決勝ラウンドだった。

    決勝ラウンドの6試合のうち、4試合がPK決着。
    90分で決着がついた2試合も1点差。


    2日目が終了した時点で、
    全てのチームに昇格の可能性が残った最終日。

    第2試合は、90分で決着がつかなかったことでテゲバジャーロ宮崎がJFL昇格を決めた。



    それでも、PK戦は行われる。


    ここは、




    ここは、、


    サッカーの神様が、1年に1度、

    最も夢に近い場所に、最も残酷な時間を用意する場所でもあります。


    地域CLをインターネット配信



    2016年大会は決勝ラウンドの6試合がインターネットでLive配信されましたが、今大会は、地域CLの組分け抽選会の放送でお馴染み、親愛なるKSLTVが1次ラウンドのグループBを、そして全社で話題となった「オレ達の」有明放送局が決勝ラウンドを放送してくれました。

    1次ラウンドから決勝ラウンドまで、自宅で見られる幸せ。

    本当に、感謝申し上げます。

    スタジアムグルメ



    今大会も地域CLにスタジアムグルメがありました。

    タイ料理を食べながらサッカーを見られる

    文字にすると何とも贅沢な感じですが、寒い中、地域リーグの試合を見ながらあたたかいものが食べられるというだけでもとても嬉しいことです。スタジアムグルメのタイ料理が、市原で行われる地域CLの名物となってくると嬉しいですね。

    1次ラウンド


    GroupA 栃木ラウンド 
    1位:VONDS市原FC
    2位:サウルコス福井
    3位:鈴鹿アンリミテッドFC
    4位:松江シティFC

    全社の上位チームが集合し、地域CL優勝候補の鈴鹿アンリミテッドFCとVONDS市原FCが激突したこのグループは「死の組」と呼ばれ、ファンの注目度が高いグループとなりました。1日目に全社優勝チームである鈴鹿アンリミテッドFCがサウルコス福井に敗れるという結果に界隈は騒然となりましたが、3日間で行われた全ての試合結果がPK戦を含む1点差であったことが、このグループがいかに激戦だったかを物語っていると思います。


    既に引退を発表しているレジェンド実信選手をコーチ登録して大会に臨んだ松江シティFCは、地域リーグ屈指のボランチである田平選手、得点王のFW金村選手を中心に魅力的なサッカーを見せてくれました。

    GroupB 兵庫ラウンド結果
    1位:アミティエSC京都
    2位:高知ユナイテッドSC
    3位:FC TIAMO枚方
    4位:三菱水島FC

    兵庫会場のアスパ五色は、毎年関西サッカーリーグのオープニングマッチである「The KSL Island Shield of Awaji / The KSL Challenge」が行われる会場として地域リーグファンにはお馴染みの場所です。このグループには関西サッカーリーグチャンピオンのアミティエSC京都と2位のFC TIAMO枚方、中国サッカーリーグチャンピオンの三菱水島FC、四国リーグチャンピオンの高知ユナイテッドSCと他会場と比べると移動距離の少ないチームが集まり熱戦が繰り広げられました。


    全社枠で地域CLに乗り込んだFC TIAMO枚方の「組み合う」枚方スタイルは「どちらか」を選択する傾向がある地域リーグでは、とても勇気があるものに感じられました。関西1部昇格年でリーグ2位、全社4位の勢いは、大いなる可能性を感じさせてくれました。


    今はJFL昇格を目指さない。中国リーグ王者として、地域CL本来の意義である「地域リーグ最強」の称号を目指した三菱水島FCは3連敗で1次ラウンド敗退となりました。毎年話題となる「チームの良い雰囲気」や社会人としての振る舞いは、アマチュアサッカーの素晴らしさを感じさせてくれました。


    淡路会場まで、たくさんのファンがかけつけた高知ユナイテッドSCは「積み重ねたもの」を感じることができたと思います。シーズン中から勢力的な情報発信を行い、中でもウィットに富んだ試合速報ツイートはファンの間で大きな話題となりました。なぜ、どうしてと、日々感じるジレンマを解消するための特効薬は無く、実現のためには一つ一つの努力をこれからも丁寧に継続していくしかありません。「確実に」届いている人達がいるのですから。

    GroupC 鹿児島ラウンド結果 
    1位:テゲバジャーロ宮崎
    2位:コバルトーレ女川
    3位:FC刈谷
    4位:十勝FC


    鹿児島会場は、ホストであるテゲバジャーロ宮崎以外は、北海道、東北、東海と、移動距離が大変なチームが集まるグループとなりました。出場チームのファンだけでなく、鹿児島サポーターも情報を発信してくれました。


    来季から大きく体制が変わることが報じられている十勝FCですが、今大会は控えGKがベンチにいないため、初日にGKが負傷した時には肝を冷やしましたね。厳しい戦いとなりましたが、単身、鹿児島に駆けつけたサポーターもチームに勇気を与えていました。



    「○○がこうなれば、、」という全てのロジックが噛み合って、最後に輪番枠で地域CLの出場権を得たFC刈谷は、最も強い運を持って大会に出場しました。結果は残念でしが「伝統の赤襷」の勇姿はファンの心に深く刻まれたことと思います。

    悪名は無名に勝る


    東海リーグ優勝、全社優勝、様々なイベントで1年間ホームゲームを盛り上げ、やれることは全てやって地域CLへ「最後の忘れ物」を取りに戻ってきた鈴鹿アンリミテッドFCは、1次ラウンドで敗退となりました。

    少し残念だったのは、地域CL後に社長の進退が話題になったことです。昨年の地域CL総括の今治の章でも書きましたが、私はクラブの社長には「○○があっても10年続くクラブにする」とか、「○○があっても地域にとってかけがえのないクラブにする」という発信をしてもらいたいと思っています。

    確かにしんどいと思います。入場料収入の無い地域リーグでは基本持ち出しだと思うし、最も夢に近い場所にいたからこそ、夢破れた時に来る反動は想像を絶するものがあると思います。

    でも、ここは踏ん張って欲しい。

    鈴鹿の町に、鈴鹿アンリミテッドFCが無くてはならないものになるように。様々な仕掛けで、多くの可能性を感じさせてくれた昨年のホームゲームでは、イベントに最も必要で、大切なことを思い出させてくました。

    期待

    地域リーグでも期待できる。楽しい時間を期待できる。私は勇気をもらいました。
    「悪名は無名に勝る」という旗印のもと、来季も期待しています。

    覚悟




    地域CLの1次ラウンドの初戦で、サウルコス福井のサポーターが恐竜隊を出動させた時、



    という言葉が思い浮かびました。

    地域CLは選手だけではなくファンも構えてしまいます。これから始まる最も過酷な戦いを前にして平常心ではいられない。当事者である殆どのファンがそうだったと思います。

    しかし、サウルコス福井のサポーターは違いました。 いや違うように見えました。

    いつもの通り、恐竜隊を出動させ会場を和ませる。全国のファンに「何かいるぞ」と話題を提供する。空元気かもしれない。でも、この気丈な振る舞いは、誰もができることじゃない。

    選手が観客席を見上げた時に、ファンがリーグ戦と同じように振る舞ってくれることで平常心を取り戻せたはずです。「やってくれる」と意気に感じたに違いない。サウルコス福井が、死の組と呼ばれたAグループでも存在感を見せたのは、サポーターの力も大きかったと思います。

    苦しい時に苦しいというのは簡単です。中には、負けた時にとっ散らかって、周りに当たり散らしてみっともない姿を晒す輩もいます。しかし、サウルコス福井のサポーターは違いました。

    泰然自若

    いつか、より大きな舞台で傾く彼らを見たいですね。

    明日なき鬼プレス



    前評判も高く、優勝候補の一つだったアミティエSC京都は、決勝ラウンドへ進出し、4位で終了しました。有明放送局のライブ配信で試合を見た方も多かったと思いますが、連戦である事など考えていないような強烈なプレッシングスタイルは、多くのファンに強烈な印象を残しました。

    踏みとどまれ



    私の実家から車で20分。浦安よりもより地元を感じさせてくれるVONDS市原FCには、終わった今だからこそ言えるけど、少し肩入れして見てました。

    あくまで私が地元にいた頃の話ですが、千葉県を千葉市で南北に分けた時に、高校サッカーでベスト8に残る学校が、市立船橋や習志野といった北部のチームがほとんどの中、南部で唯一ベスト8に残る学校が市原緑高校でした。

    南部出身の私からすると、市原は千葉県南部唯一のサッカーどころというイメージがあるんですよね。

    なので、期待を込めて、少し厳し目なことを言います。

    正直、他のチームから見れば羨ましさを感じるくらい、これ以上無い条件で臨んだ地域CLでした。会場がホーム、後押ししてくれる観客は3000人オーバー。監督はゼムノビッチ、選手にはレナチーニョや二瓶、私が大好きな棚橋もいる。

    なのに、試合後に発表された監督談話は、FIFAのルールを持ち出したりして日程への苦言等が並べられていました。

    正直、市原よりも、全ての条件が厳しかった女川と宮崎が勝ち抜いた後では説得力に欠ける。ピーキングが上手く行かなかったことへの言い訳にしか感じません。

    私も千葉県人なので、千葉県人の「熱しやすく冷めやすい」性質は理解しているつもりです。だからこそ思うのは、

    踏みとどまれ

    の一言につきる。来季は、地域CLより厳しいかもしれない「地獄の関東リーグ」が待っています。

    新たなる冒険


    名将石崎信弘監督、デカモリシ、高地、その他にもたくさんのJリーガーが在籍するテゲバジャーロ宮崎。

    決勝ラウンドの会場にいた私の知り合いは、ミスは多いけど戦術的にも最も見所のあるチームと評していました。名将が作ったチームは玄人好みのタクティカルなチームでもあったようですね。

    Jリーグチームが無い宮崎県からJリーグを目指すということで、大会前から注目を集めましたが、大会中は、声出しサポーターがいない(少ない)から、昇格するのが早いのではないかという声がありました。

    確かに従来の「型」みたいなところに照らし合わせれば、チームの競技力、クラブの経営、運営力、ファンの熱量というところで、心もとない部分もあると思います。ただ、そういう志のクラブが現れ、一つの現実感を手に入れられたからこそ、そこから生まれてくる熱量もあると思います。

    このような豪華な戦力は、本来JFLを勝ち抜くために必要なものであると考えれば、あとはいかに経営体力をつけられるか。

    課題がある事は、ポジティブなことです。

    オールドファンはプロフェソール宮崎の影がチラつくこともあると思いますが、私はこれからのテゲバジャーロ宮崎の冒険を楽しみにしています。

    おめでとう!テゲバジャーロ宮崎!

    共有

    私は過去に地図に関わる仕事をしていた関係で、震災の年と、その翌年も女川を訪れています。

    当時何も情報を出せなかったのは、余震が続くあの状況では、スマホが非常時の唯一の通信手段になるためバッテリーの消耗に気を使って必要最低限の時しか使わなかったっていうのもあったし、あの時、あの場所では、何も書く気になれなかった。写真なんか取る気にもなれなかった。

    被災地全般に言えることですが、女川でみた光景も本当に凄惨なものでした。

    会えるはずの人がいない、それを繰り返しながら北上しているうちに、涙も、言葉も出なくなっていきました。でも目は背けなかった。背けたくなかった。だからあの光景は今でも目に焼き付いています。

    そして、私の東北での時間は、あの時で止まっています。


    あの時、私は、自己防衛策として全ての感情に蓋をしました。顔を思い出すことをやめた。声を思い出すこともやめた。じゃないとあの場には立っていられなかった。


    でも、私の目の前にあった、あの凄惨な光景の先には、



    サッカーに行ってきなさい

    いや、仕事手伝うよ

    お前らサッカーやるためにここに来たんだろ

    そんなやり取りがあったんだなぁ。。


    あの時の状況を思えば、最近は形骸化してきているようにさえ感じる地域密着なんて言葉には安っぽささえ感じる。ツイートにもあるように、町と人が思いを深く共有してきたんだ。一緒にここまで歩いてきたんだ。

    前に、進んでいるんだ。

    私は思い切って蓋を外してみた。もう繋がることがないのに消すことができなかった連絡先を見ながら、1人1人の顔と声を思い出していた。泣きながら、時に楽しかった思い出に笑いながら、怖くて、もう行けないと思っていた東北に、また行きたいと思うことができた。


    来季からのJFL昇格が確定し、より多くのファンが女川を訪れることになると思います。女川には旨いものがたくさんあるし、ファンの皆さんには是非女川を楽しんでほしい。そして、コバルトーレ女川には全国リーグの舞台を存分に楽しんでほしいと思います。

    小さな町の、大きな勝利。

    おめでとう!コバルトーレ女川!

    最後に

    実はタイムリーな時期に一旦コラムを書きあげたものの、公開するのをずっと躊躇していました。東日本大震災のフラッシュバックがあったのと、もう一つ、今季1年地域リーグに感じていた漠然とした違和感みたいなものが最後まで拭いきれなかったからで、このもやもやの答えを探そうと、しばらくの間必死に考えていました。

    Jリーグを目指すチームが、元Jリーガーを集めてチームを作るという流れにプラスして、S級クラスの監督を雇うという昨今のトレンドを見ても、JFL昇格のハードルは年々上がっていますし、それが地域リーグの魅力の向上や、レベルの底上げといったポジティブな側面につながっているのは確かだと思います。

    ただ、良い監督、良い選手は値段が高いと相場は決まっています。派手な動きにワクワクする感じはあるけれど、その先を目指すための戦力補強の投資額は上がっていても、全国大会への遠征費確保のために寄付を募ることは変わらない、というギャップを感じることも続いています。

    認知度が上がってきたとはいえ地域リーグの市場規模は小さい。入場料収入の無い地域リーグでは、スポンサー収入と、わずかなグッズ販売の収益等々がクラブの収入源となる。今治やいわきみたいなところは完全にイレギュラーな存在で、今、地域CLを戦い上を目指せる地域リーグクラブの多くは、オーナーや支援者の懐頼み、基本持ち出しというのが現実だと思います。

    結局、下部リーグに投資負荷がかかる状況になってきてるとはいっても、JFLと地域リーグの市場規模がまったく変わっていないので収入が見込めないという負の連鎖が生まれている。

    これが、私が感じていたもやもやの正体ですね。

    ここ数年で最も様変わりしているのは出場チームのホームタウンの規模で、今Jリーグを戦っているクラブは「先に行ったもの」の特権として、全県、または広域ホームタウンで戦っているとこらが多く、単一の市町村であっても都市部や人口の多い地域であったり、サッカーが盛んな場所で、人材やお金も集まるところをすでに押さえています。今からそこを目指す「後に続くもの」たちのホームタウンは1市町村単位で、人口が少なく、お金も集まりにくいという場所も少なくないです。

    チームの一覧に、市原、鈴鹿、枚方、刈谷、女川、十勝と、単一の市町村名が並び、バラエティに富んでいて楽しさを感じることは確かにあります。ただ、それは後発クラブの経済圏の縮小を実感するところでもあるし、その先のJリーグを目指すために必要な、スタジアムや練習場、クラブハウスといった、今よりもさらに大きな環境投資は難しいように思えます。仮に政治的な人達が全員賛成したとしても、全ての土地でそれが可能だとはどうしても思えない。

    JリーグがDAZNマネーで救われたようなパンチのあるきっかけでもなければ、JFLや地域リーグという市場が飛躍して成長することはまずあり得ない。このまま投資を回収できない状況が続けば、いつか資金は底を尽くし、志のある経営者も腰が引けていく。実際にそうやって消えていってるチームもあるし、息切れしはじめたチームも出てきている。今後は目指したくても目指せないクラブの方が多くなってくると思う。

    ここを最高到達点とするクラブが、どうやって生きていくのかを本気で考えないと行けない。

    仮に無理して上がったJFLは本当に魅力のある場所なのだろうか。そこにたどり着けば生きていけるのだろうか。JFLという市場と地域リーグという市場に明確な違いがある部分はどこなのだろうか。全国リーグ、アマチュア最高峰といえば聞こえは良いが、現実は、クラブが入場料収入を得られるようになる代わりに、さらなる人件費負担と移動費滞在費を含めた維持費で負担が増えるだけになっていないか。

    文化と共に、収入を生み出す市場を育てなければクラブは生きていけない。

    Jリーグも中途半端に関わるようなことをしないで、例えば、すでに大きなスタジアムを持つ県の市町村からJリーグを目指すクラブが現れ、地域CLを勝ち抜いたり、100年構想クラブの申請が出てきたりしたら、八戸や都田のような3000人~5000人規模のサッカー場を、Jリーグが「自治体に頼らずに」主導して作ってしまうのはどうだろうか。スタジアムを作りチームのスポンサー企業を企業を誘致する。観客席を埋めてコミュニティを作り、成長を促し市場を活性化させる。JFLに上がるころには、それを支える基盤を手に入れるサポートを形にしてみてはどうか。

    これまでも市場の成長という部分は置き去りにされてきた。それなのに数年前まではJFLのクラブに求められてきたような投資を、今は地域リーグのクラブが求められている。でも、この「過負荷」な流れは早々に終わる。なぜなら、このまま行っても市場規模がついてこないからだ。

    流れが止まれば上昇志向に影が生まれ始める。影が生まれれば活性化は止まり衰退が始まる。

    私は、アンダーカテゴリーが廃れていくなら、それと同時に日本サッカーの衰退が始まると思っている。なぜなら、身近な場所からボールを蹴る音が聞こえなくなるようなことになれば、人はその存在自体を忘れていくからだ。

    私は今回も地域CLを見て泣いた。地域リーグでも、これだけ心を揺り動かされるサッカーがある。ここには夢と現実がぶつかり合い、歓喜と悲嘆、様々なロマンスを感じられる魅力的なコンテンツがある。この素晴らしい場所を、未来のためどうやって残していくのか。成り行きに身をまかせるだけで何も残らない。場当たり的な変更では何も生まれない。

    望むべき未来は、それを作ろうとする意志の元に生まれる。

    私はそう信じている。


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    【【地域CL】「Budding of style」地域CL 2017を振り返る】の続きを読む


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    全社とは

    全社とは「全国社会人サッカー選手権大会」の略称で、毎年10月頃にトーナメント形式で行われる1種社会人登録チームの日本一を決める大会です。国体の前年に行われるリハーサル大会でもあります。

    歴史は古く、今回で53回を数える大会ですが、プロリーグであるJリーグができてからは、単なるアマチュアの1大会として存在意義が薄れた時期がありました。全社の後に重要な大会「地域決勝(※現在の地域CL)」が控えていることもあり、「罰ゲーム」「いかに上手く負け抜けするか」と言われた事もありました。 しかし、2006年大会から大会の上位進出チームに「全社枠」と呼ばれる地域決勝への出場権が与えられるようになって状況が一変しました。

    地域主要

    地域リーグで優勝を逃した(または優勝を逃す可能性がある)チームが、JFL昇格へのラストチャンスを掴みに目の色を変えて参加するようになりました。近年は全社枠で地域CLに出場したチームがJFLに昇格する事が続いており、地域CLへ向けた重要なステップとして、大会の組み合わせ発表から注目される大会となっています。

    全社は、地域リーグ、都道府県リーグと幅広く1種社会人登録チームが参加する大会のため、様々な個性を持ったチームが出場することも魅力の一つです。プロ、アマの違い、クラブの規模や形態、参加目的や熱量、それらの個性が一同に介し、価値観が交錯する中で、それぞれのクラブの「生き様」が見えてきます。

    大会に参加している選手は、その殆どが平日は働きながらサッカーを続けてきた選手です。最近は元Jリーガーも増えてきて、時には思わぬスター選手に出会えることもあります。この大会で人生を変えたいと必死に抗っている選手や、この大会をゴールとして何とか一つでも勝ちたいと努力している選手もいます。参加している選手の数だけドラマがあります。

    これまでの大会で、現地から情報を発信していただいた方々が使っていた言葉で、とても印象に残ったものがあります。

    震える

    目の前の試合の意味に、情熱がぶつかり合う試合内容に、そして現実の残酷さが浮き彫りとなる勝敗のコントラストに、心が、体が、そして魂が震える。全社は、これまでも「魂が磨かれる場所」等々の様々な言葉で形容されてきた大会ですが、弊サイトでは全社を「魂が震える場所」と称して、お伝えして行きたいと思っています。

    サッカーと共に地域を楽しむ

    翌年に行われる国体のリハーサル大会でもある全社は、地域の特色が出る大会でもあります。大会期間中に会場で振舞われる地域の名産品は大会の名物となっていて、今大会では「越前そば」や「甘エビ汁」が振舞われ、ファンには嬉しいサービスとなっていました。




    今回の大会は「思っていたより肌寒い」という声も多かったので、あたたかい汁物のお振る舞いはとてもありがたいおもてなしでした。


    サッカー観戦以外の時間を使って、観光名所を訪れたり、ご当地グルメに舌鼓、地域の文化を楽しむファンの様子も多く見受けられました。かつ丼を始め、越前そば、ボルガライスと、旨いものがたくさんある町ですね。改めて福井県の魅力を再認識できた方も多かったのではないかと思います。


    毎年、全社期間中に全社開催地の名産品やそれに因んだ物を食べようという弊サイトで行っているイベントがあります。今回のお題は福井県のソウルフードである「ソースカツ丼」でした。ソースカツ丼が食べられない地域の方は、当然自炊も可(笑)ですが、全国各地のかつ丼で参加可能ということで、全社に出られないチームのファンの方も含めて広くご参加頂きました。



    これまでの愛媛、岩手、和歌山は試合会場の移動が大変な大会でしたが、今回の福井大会は福井県坂井市の会場で行われ、試合の終了と同時に次の試合会場を目指すなど、移動手段さえ確保できれば、はしご観戦が可能なコンパクトな大会でした。これも福井大会の大きな魅力の一つでした。

    オレ達の有明放送局


    なんでどこも放送してくれないんだよ

    毎年聞かれる言葉ですが、目の前で行われている胸が熱くなる試合を見ながら「全社をもっと多くの人に見て欲しい」と思っているファンは多かったと思います。今大会も、大会前から映像を求めるファンの声は多かったのですが、昨年の地域CLであったような協会主導のWeb配信はありませんでした。

    そんな中、今大会は、いわきFCの親会社である株式会社ドームが運営する「有明放送局」が、全社をLive配信してくれました。地域リーグのWeb配信だと、ワンカメ固定でメインスタンド上段からの撮影というのが多いと思いますが、有明放送局の映像は、ピッチレベルとスタンドレベルの2つのカメラをスイッチングしながら、Jリーグ顔負けの品質で映像を届けてくれました。初戦のいわきFC vs エリース戦の配信が始まった時には、腰が抜けるかと思うほどビックリしましたね(笑)有明放送局が配信してくれた試合は、アーカイブでも視聴することができます。全社の感動を振り返りたい皆様は、是非ご覧いただけたらと思います。

    有明放送局:サッカー
    https://ariake.tv/category/soccer

    いわきFCが2回戦で敗れた時は「もう映像が見られないのか、、」と落胆しかけましたが、


    なんと有明放送局は、いわきFCの敗戦後も福井県に残り、決勝戦までの3試合、計5試合を放送してくれました。その心意気には感動しましたし、今でも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

    これからは、「オレ達の」有明放送局と呼ばせていただきます(笑)今後とも、よろしくお願いいたします。

    豪華さと裏腹に


    今季の地域リーグ上位チームのトレンドは、スペシャリティのある選手に加えて「実績のある監督」を揃えることでした。

    開幕前のコラムにも書いたように「W杯に出場した高原直泰とか、石崎信弘監督とデカモリシと高地系治、与那城ジョージ監督、小川直毅や藏川洋平や実信憲明や池端陽介や飯尾一慶や森 勇介、ゼムノビッチとレナチーニョが出る大会」と文字にすると、改めてその豪華さが分かりますね。



    選手との距離が近いこのカテゴリーにスーパースターが舞い降りて、近くで見られるこの状況は、ファンからすればたまらなく嬉しいのですが、嬉しい反面「本当に大丈夫なの?」と、心配する声が多いのも事実です。

    上位カテゴリーを目指す時に、Jリーガーを補強してチーム力を上げ、短期で昇格を目指すことが一つのセオリーであることは間違いないです。ただ、近年は地域リーグのレベルの底上げもあり、余程の戦力差がなければその効果も見込めなくなってきています。地域リーグの上位チームで即戦力かつ中心となれる選手となると、スペシャリティを持っている選手(技術、実績、経験)じゃないと難しいですが、スペシャリティのある選手は値段が高い上に、地域リーグを選択してくれる選手はキャリアの終盤に差し掛っている選手が多く、時限が存在することが多いです。地域リーグのチームは、入場料収入がないため、収入の大部分をスポンサー収入から得ていますが、短期で投資回収を求められる状況は、昇格できないと今を維持することが難しいという「諸刃の剣」を抱えています。

    それでも上を目指したい、という地域リーグのクラブの現状とどう向き合うべきなのか。

    1回戦、2回戦で姿を消したチームの中にも、かなりの投資をしているクラブがあります。全社には昇格に向けた最後の椅子が用意されているのも事実ですし、その先にある世界に魅力があることも確かです。ただ。。

    そこにある光と影について深く考えさせられた大会でもありました。

    大学チーム


    今大会は5チームが出場した大学チームですが、東京国際大学ドリームスとChukyo univ.FCの2チームが2回戦に進出しました。両チームとも惜しくも2回戦で敗退しましたが、学生チームは秋頃にチームができあがって突然強くなることがあることや連戦を乗り切る体力(若さ)を持っているので、毎年大学生チームの動向に注目しているファンも多いです。今回は残念な結果となりましたが、社会人登録され、今大会に参加した大学生の選手たちは、学生のうちから社会人との真剣勝負を経験できたことが、今後の人生の糧となってくれたら嬉しいですね。

    闘いの場


    恐竜王国で行われた全社は闘いの場だった。そう認識させられたのは、まず2回戦のVONDS市原 vs サウルコス福井の一戦でした。


    前半3-0でホーム福井のリード。ホームの後押しもあり、このまま行くのかと思えましたが、、


    後半47分の二瓶のゴールを皮切りに、VONDS市原が後半だけで4得点を奪い3点差をひっくり返す大逆転勝利を上げました。





    おそろしいものをみた。

    ただただ、震えている...

    飾り気のない言葉で語られるからこそ伝わってくる空気感。

    満塁ホームランの無いサッカーでは、3点差のビハインドをひっくり返すゲームには中々出会えない。ある意味流れのスポーツでもあるサッカーは、時に一方が抗うことすらできない残酷な流れを作り出すことがある。

    この試合は、関東王者と北信越王者の試合だ。共に背負うものがあり、プライドがあり、実力もある。

    それでもこういうことが起こる。

    サッカーの怖さを思い知る。


    もう一つは、準決勝のアルテリーヴォ和歌山 vs VONDS市原では、関西リーグでレイジェンド滋賀と段幕製造の覇権を争うアルテリーヴォ和歌山サポーターは、全社の舞台でもその本領を発揮してくれた。月曜日にも関わらず帰る気配などまったく無い。


    VONDS市原が前半からリードする形となり、和歌山の劣勢が伝えられる。昨日の衝撃は見るものに刷り込まれている。もはや、、と思っていた後半、、


    アルテリーヴォ和歌山が意地を見せて同点に追いついた。

    その一報を受けて私の涙腺は崩壊した。

    アルテリーヴォ和歌山にとって、今回の全社は勝負駆けなのだ。

    リーグ戦で調子が悪かったのも聞いている。
    KSLカップも敗退している。

    負ければシーズンが終わる。

    昇格の夢も潰える。

    ここには、ここに全てをかける人々の思いがある。



    改めて言う。ここは闘いの場なのだ。

    愛を叫ぶ








    痛くなーーーーーーい!

    私が「オレ達の」仲間監督を最初に見たのは、九州リーグの海邦銀行 vs FC那覇の沖縄ダービーでした。

    ゴール前の接触プレイで海邦銀行の選手が倒れ、あわやPKといった場面で審判はノーファールの判定。その辺の監督なら激昂して審判に食ってかかりそうな場面だけど、仲間監督は倒れている選手に対して、大声で「痛くなーーーい!痛くないーー!」と、小学生を叱るような感じで立ち上がれとオーバーアクションでゼスチャーしていました。

    もちろんスタンドは大爆笑。選手達もはにかみながら倒れている選手を起こしに行きました。ダービーということでいつも以上に当たりの激しい試合でしたが、ヒートアップしかけた時の大転倒だったので、直後はかなり空気が悪くなったのは確かです。ただ、この仲間監督の一連の行動で場が和み、何事もなかったかのようにプレーは再開しました。

    これを狙ってやったかは分からないけれど、私はこれで仲間監督のファンになりました。

    その後も、「落ち着けーーー!落ち着けーー!」と大声で叫び「あんたが落ち着けよ!」とスタンドの海邦銀行応援団からツッコミが入る、良いプレーには「サンキュー!」と大声で声をかけサムズアップする。

    その姿は、ピッチの一番近くにいて、サッカーを一番楽しんでいるのはオレだと言わんばかりに、大声で、体全体で「オレはサッカーが好きなんだ」と表現しているようでした。

    私は福井の人たちに「オレ達の」仲間監督を見てほしかった。

    大声で、体全体で、サッカーへの愛を叫ぶ監督を。

    こういう風に選手と接する監督もいるんだということ、目の前の試合に熱くなれる監督がいるということ。ここにも一つ形があることを、このカテゴリーならではの近さで見てほしかった。

    シーズン中は、九州リーグの試合後に公開される監督談話が、ウィットに富んでいて面白いと話題になりますが、なかもっちゃんに聞いたところ、普段はとても穏やかで優しい方とのことでした。いつか、コミュサカチャンネルにゲストとして登場していただきたいですね。

    道標


    今年は、試合会場としても使用できる専用グラウンドも整備され、日本サッカーを見回してもあまり見ることができない、サッカークラブのクラブハウスが入った複合型商業施設のオープンなど、クラブは確実に異次元の進化を遂げました。フィジカルスタンダードを変えるというクラブビジョンのもとに行われるフィジカル強化がこれだけの短期間で効果があることを証明できたことは価値のあることだと思います。昨年から始まった驚きを今年も継続できていることは、都道府県リーグの所属クラブとしては規格外であることは間違いないですね。


    ただ、今季は映像で配信されるいわきFCをよく見ていたのですが、チームとしての進化をそれほど感じなかったように思います。言うなれば、車の排気量がアップしたものの、ドライバーの技術が変わっていないような感じでしょうか。私が去年いわきFCに興味を引かれた理由は、株式会社ドームによる選手雇用等の環境整備、フィジカル強化、そしてピーターハウストラ監督の3点。サッカーに集中できる環境があり、フィジカル強化への取り組みがあり、そして、それを活かせる指揮官の存在が、三位一体でとても理にかなっていると思ったからでした。

    全国へ名前を売った前回大会では、VONDS市原との死闘を制して周囲を驚かせましたが、ヴィアティン三重には封殺されました。地域リーグ上位相手にやれるという手応えは掴んだものの、ヴィアティン三重の海津監督のように、カテゴリー関係なくスカウティングし、油断無くしっかりと対策してくる地域リーグ上位のチームには歯が立ちませんでした。全社の日程が最大の武器であるフィジカルを削るということ、そして特にウォッチャーからも多く指摘があった戦術的な選択肢の少なさという課題も残りました。ただ戦術面については、チーム始動1年目で、まずはベースとなる体作りに時間を割いていたことが想像できるため、それは仕方が無いところだと思っていました。やはり、あれだけの体を作るためにはそれなりの時間が必要ですし、戦術の徹底やチームづくりは次のステップだと思ったからです。


    シーズンが終了して、ピーターハウストラ監督が解任されました。サッカーの世界では監督交代はよくあることですが、都道府県リーグチームとしては最上級の監督だっただけに残念でした。いくら条件が良くても、ビジョンが素晴らしくても、カテゴリーが下がるとオファーを受けてくれないことが多くなります。一つでも上のカテゴリーで勝負したいと考えるのは、監督も選手も同様です。次もS級かそれに近い実績を持った監督を後任にと注目していましたが、結局それは叶いませんでした。


    今大会も、関西王者のアミティエ SC京都は十分な対策を練った上で、いわきFCの強みを消しました。いや、先に足が止まったのがいわきFCだったことを考えれば、消したというより跳ね返したと言ったほうが良いかもしれません。関西リーグのファンからは、あれくらいの当たりは日常だとの声もありました。天皇杯で当たるJリーグチームは受けてくれますが、受けに回らず対策をしてくる地域リーグ上位との戦い方という点では、今年も課題を解消できなかったということになります。

    全社はともかく、今季は天皇杯でJリーグチームに勝利し、県1部を優勝して東北リーグへの昇格を決めています。現状では、これ以上無い成果を残しています。

    それでも、何か物足りなさを感じるのは、私の期待値の設定が高すぎるからかもしれないですが、突き詰めたフィジカルをサッカーにどうフィードバックするかが見えてこないからです。カテゴリーが上がれば上がるほど、フィジカルのアドバンテージは少なくなって行き、よりサッカーの質が問われるようになってきます。

    来季から、いわきFCは地域リーグを主戦場として戦います。何とか戦術家タイプの監督をつかまえられないだろうか。魂が息吹くフットボールの具体性という、いわきFCからの答えを、来年楽しみにしたいと思います。

    新星


    全社の後に連絡をとった吉田鋳造さんが「とてもバランスが良いチーム、木田がとても良い」と評していたFC TIAMO枚方は、昨年は関西リーグ2部優勝、今季は1部2位、そして全社4位と、怒涛の勢いでここまで駆け上がってきました。関西リーグといえば、アミティエ SC京都やアルテリーヴォ和歌山、バンディオンセ加古川が所属する超激戦区ですが、並み居る強豪に1年で割って入ってくるチームが出てくるということに関西リーグの底力を感じます。


    FC TIAMO枚方は、元日本代表で、鹿島アントラーズやガンバ大阪で活躍した新井場徹さんがオーナーを務め、選手は、1回戦でハットトリックを決めて健在ぶりをアピールした前ガンバ大阪の小川直毅、MFには前レノファ山口の浦紘史や前セレッソ大阪の岡田武瑠が所属しています。そして今大会で一気に注目を集めた木田直樹に、関西リーグ得点王の山浦大和がフロントマンを努めます。全国の舞台に突如現れた新星の活躍に期待しましょう。

    強化合宿



    VONDS市原のゼムノビッチ監督は、5連戦の位置付けを「強化合宿」として完全に割り切っていたように思えます。選手をローテーションして出場時間をマネージメントしながらも、ここぞというタイミングでは選手を投入してアクセルを踏む。後半の逆転勝利が多かったのは、ギリギリのタイミングまでシミュレーションしていたからだと思いますが、全国の強豪との力量差を把握し、逆転できるタイミングを逃さない指揮官の采配には脱帽です。


    5日間を全うして磨き尽くしたとはいえ、フルメンバーでの90分をまだ見せていないだけに、底を見せていない不気味さがあります。このカテゴリーでは反則といえるレナチーニョもいます。


    実は千葉県市原市は、私の故郷から車で15分と呑み仲間も友達も多い思いっきり地元です(笑)。地域CLは、ホーム千葉県の神殿(市原臨海)で行われます。2年連続での神殿開催なだけに来年の会場割り振りは分かりません。VONDS市原としては、確実に地の利を活かせる今年で昇格を決めたいところですね。

    花道は続く


    私個人として、今年最も衝撃を受けたニュースの一つは、レジェンド実信選手の引退でした。スポーツ選手にはいつか訪れることとはいえ、大好きな選手の引退はやはり寂しいですね。


    松江シティFCは、実信選手をコーチ登録して全社に臨みました。スカウティングにもとづいて、きっちりと相手の良さを消していくサッカーの軸には、実信コーチの存在も大きかったことだろうと思います。


    金村、田平抜きの状況で準決勝で市原に勝利していることが、間違いなく自力があることを証明しています。近年、全社枠から全国リーグへ昇格しているチームが多く、悲願である昇格にむけてその流れに乗ることができるか。道を切り開いてレジェンドの花道を飾れるか。実信選手の時間はまだ終わらない。

    見せつけた力


    昨年の全社愛媛大会は準優勝。2年連続で決勝進出となった鈴鹿アンリミテッドFCは、その力を見せつける形で全社福井大会を制しました。昨年とは違う権利持ちでの出場ということもあって、直前で監督交代劇があったチーム状況もあったので、藏川監督代行がテストも兼ねて色々試してくるのかなと思いきや、藏川監督代行は、監督に専念することなく、あくまでプレイングマネージャーとして試合に臨んでいました。


    チームは、いやクラブは、このまま最後まで押し切る方針で腹をくくったように思えます。開き直ったその選択が吉と出るか凶とでるかはサッカーの神様しか分かりません。ただ、福井まで沢山のサポーターが駆けつける熱量と、今季沢山の話題を集めたホームゲームが示す運営力と、まったく危なげなく全社を制してしまうチーム力と、総合的に見て「全国リーグの扉の一番近くにいるチーム」であることは間違いないと思います。シーズン中から情報発信にも積極的で、常にファンを意識した姿勢も素晴らしいと思います。全社で昨年の忘れ物の一つをしっかりと受け取り、いよいよ最終ステージへ向かいます。

    おめでとう!鈴鹿アンリミテッドFC!


    全社の意義とは

    目の前のサッカーが面白い



    真剣勝負。



    消化試合などない


    再会、邂逅


    権利持ち、勝負駆け、そうではない出場チームのことも気にかけてほしい。


    ありがとう。


    未来へ



    最後に


    第53回全国社会人サッカー選手権大会は鈴鹿アンリミテッドFCの優勝で幕を閉じました。そして、松江シティFC、FC TIAMO枚方の2チームが全社枠での地域CL出場権を獲得しました。 

    鈴鹿アンリミテッドは、これでリーグ、全社と2冠となり、地域CLを穫れば3冠達成と共に「昨年の忘れ物」を全て回収することができます。最後まで底を見せなかったVONDS市原、実信タイムを終わらせなたくない松江シティ、そして参加チーム中最もバランスが良かったと評判のFC TIAMO枚方。地域CLの舞台でどんな試合を見せてくれるか楽しみですね。 

    連戦を戦い抜いた選手、関係者の皆様、そしてファンの皆様お疲れ様でした。

    全社福井大会も全会場、全試合から #コミュサカ ツイートを頂きました。時には笑い、時には涙し、時には震え、とても充実した5日間となりました。情報発信にご協力頂いたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

    来季の全社は茨城県開催です。また、みんなで盛り上げて楽しんで行きましょう♪ 

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    はじめに

     JリーグとDAZNが放映権契約をして試合を配信するようになってから「サッカーを見る人が増えたのか減ったのか」が話題になってましたね。

     ろくに調べもせずに「増えてはいないだろう」とか妄想を書いてしまうライター、それを載せてしまうメディア、どちらもどうかとは思いますが、そこに目くじら立てるのも馬鹿らしいですし時間の無駄です。素晴らしい記事を書いてる真っ当なライターや編集者がいることも知っていますので、一先ず、ああいうのは笑い飛ばして放っておきましょう。

     ただ、試合をインターネットで配信することについては、初めてKSLTVの存在を知って感動して以来、ずっと興味を持って調べてきたことでもありますので良い機会なので記事にしたいと思います。Jリーグについては専門外ですが、さすが天上界、調べたら割と簡単に数字の根拠が見つかったので、まず、そこから話を初めたいと思います。

    数字のお話


     JリーグがDAZNと契約する前は、Jリーグを見るためにはスカパーとの契約が必要でした。スカパーは、これまでJリーグを支えてくれた素晴らしいパートナーであり、Jリーグのファンは、今でも感謝していると思います。

     まず、Jリーグを視聴する目的でスカパーと契約していた人の数が分かれば、現在の数値との比較ができますので調べてみました。

    日本経済新聞:スカパー、痛すぎるJリーグ喪失 加入者純減16万件 
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19HUQ_Z10C17A5000000/

     スカパーが、2017年3月期の決算説明会で「17年3月期末の加入者数は332万人。16年3月期末比16万2千件の純減」と発表しています。Jリーグが見られなくなったタイミングで、スカパーをやめた人が16万2千人いたということですね。「それ以外の理由で解約した人もいる」と思いますが、引き算をする時に引く数字が大きい分には文句ないと思いますので、それ以外の理由での解約者は含み損として公表数値をそのまま使うこととします。

     次に、Jリーグとの契約がDAZNに変わってから、DAZNと契約した人がどれだけいるのかが分かれば、既存ユーザーと新規ユーザーの「差」を求めることができます。既存ユーザーの16万2千人より新規ユーザーが少なければ視聴数が減っている、逆に新規ユーザーが多ければ視聴数は増えているとなりますよね。

     DAZNとの契約方法は、通常の契約方法とNTT docomo経由での契約方法と2種類に分かれています。DAZNは契約者数の総数を公表していませんので、この2つの契約を合算した数は分かりませんが、NTT docomo経由での契約数は調べることができました。

    サッカーキング:JリーグがNTTドコモとトップパートナー契約を締結…VR技術を駆使した新エンタメ体験の構想も

     JリーグがNTTドコモとトップパートナー契約を結んだ時の記者会見で「DAZN for docomo の契約者数が55万人を越えている」とNTT docomoの吉澤社長がコメントしています。

     それでは、引き算してみましょう。

     DAZN for docomo 契約者 55万人 ー 以前の契約者(スカパー)16万2千人 = +38万8千人

     とんでもない数の視聴者が増えていることが分かりますね。また、ここで皆さんお気づきだと思いますが、この55万人という数字は、あくまでNTT docomo経由で契約した人の数ですから、NTT docomo経由以外の通常の契約方法の加入者数は含まれていません。一部ではNTT docomo契約数は既に70万人を突破して全体で100万人が見えてきているというのも聞きますので、NTT docomo契約数の30%くらいの数値が通常契約数かなとは思います。ただ、総数予測についてはDAZNが公表しない以上、想像の域を出ないのでここでは取り上げません。

     また、よくある話しとして「キャリアの契約ノルマの一つだからそれほど利用されてないんじゃないの?」という指摘がありますが、これについても一つの記事を見つけました。

    App Ape Lab:Jリーグとプロ野球、女性ファンが多いのはどっち?Jリーグ独占放送のDAZN(ダゾーン)がスポナビライブの利用者数を抜く
    http://lab.appa.pe/2017-03/dazn-app.html

     App Ape Labが公表したベンチマークで「アプリ所持ユーザーの8割以上がJリーグの試合の日にDAZNアプリを起動している」とあります。スマートフォンでDAZNの配信サービスを視聴するためにはアプリが必要ですので、55万人 ✕ 80% = 40万人は試合日にJリーグを見たことになります。

     それでは、引き算してみましょう。

     アプリ利用者 40万人 ー 以前の契約者(スカパー)16万2千人 = +23万8千人

     試合当日のアプリ利用者と限定してもかなりの数の視聴者が増えていることが分かります。前述したとおり、母数の55万人はあくまでNTT docomo契約者なので、利用者数はさらに増えることが想定できます。 

     これで検証も十分だと思いますので、それでは結論を言いましょう。

    結論:Jリーグの視聴者数は増えています(※もちろん調べました)

    ※追記を記事最下部に記載しています。

    TVを使った印象操作

     TVの力は侮れません。カレーが嫌いな人を探すのと同じくらい、TVの無い家を探すのは難しいことですよね。      

     サッカーのTV放送が少ない状況は、JリーグがDAZNと契約した云々の出来事に関係なく、Jリーグバブルが弾けたと言われる1997年前後から「20年近くずっと言われていること」です。ここに何かしらの対策をするべきだとは、Jリーグファンなら誰もが認識していることだと思います。 サッカーが昔から継続的に抱えている問題を、JリーグがDAZNと契約する前後のサッカーの視聴数妄想と結びつけて、完全に時系列を無視して論点に付け加えるのはおかしな話ですね。 

     スポーツ全般においてTV放送が減ってきている昨今では、他のスポーツも同様の問題意識を持っていることと思います。この「TVでのスポーツの取り扱い」みたいな問題は「国民がスポーツ観戦をTVで楽しむ文化論」みたいなところにつながってくることで、もはや特定のスポーツだけの話では無いですね。

     こういうのを「下手な印象操作」って言うのだと思います。 

    CS放送からインターネット配信へ

     スカパーからDAZNへ変わったことでの、分かりやすい大きな変化は「映像の配信方式」が、CS放送からインターネット配信に変わったところだと思います。これについては「端末がインターネットにつながれば」と「端末にアンテナやチューナーが必要」というところを比較して、初動負荷がどちらが高いかで、まず評価が別れるところだと思います。 

     私の場合は、沖縄に移住して初めて住んだアパートがまさかのアンテナ取り付け不可物件だったので、本土からわざわざ持ってきたアンテナをその後8年眠らせることになりました(笑)。次に引っ越したアパートでは大家さんの許可も降りて無事に取り付けられることとなったのですが、工事業者との日程調整が大変でしたし、年数が経っていたことから長らく同居していたアンテナ1号が使えないと判断され、寂しくも交換することとなりました(涙)。新たに取り付けたアンテナ2号は、その年の大型台風の時に吹き飛びそうになったので、その後台風の度に危険を感じて脱着する羽目になり、段々面倒くさくなってしまって外したままにしてしまいました。止む無くこれまでサブ的に利用していたオンデマンド視聴をメインとして楽しむことにしましたが、同じ時期に会社の慰労会の景品でAppleTVが当選してAppleTVでJリーグ放送を見る事ができたので、このタイミングで完全にインターネット視聴に切り替えてしまいました。

     アンテナは現在も部屋の片隅で眠っていますが、こうやって書いてたら「沖縄に移住してから誰よりも一緒にいたのが実はまったく使わなかったスカパーのアンテナだった」という衝撃の事実が判明した訳ですが(笑)結果的にインターネット配信であるオンデマンド視聴とAppleTV視聴に切り替えられたため、DAZNへ変更になっても、環境以降は割りとスムーズにできたほうでした。スカパーオンデマンドも初期の頃は止まる固まるが当たり前だったので、DAZNについても快適な放送が見られるようになるまでには少し時間がかかるのかなと思っています。私の場合は「1年目の現状では」DAZNのクルクルパフォーマンスもそれなりに許容できています。

     アンテナ受信ができていた短い期間では、天候不良で映像受信できないことも多かったので、私の中では両者を比較すると一長一短なんですよね。

     映像のクオリティについては明らかにスカパーのほうが上です。ただ、私の場合は試合をもうちょっと高い視点(俯瞰視野)、いやそれこそ真上から見たい願望があるので、ボールの回転とか選手の表情まで鮮明に映らなくて良いからもっと遠くから撮って欲しい(笑)と思っているので「どこまで求めるか」や「なにを求めるか」という個人の好みで不満度合いも変わってくるかと思います。

     色々な声が出てくるのは良いことです。それこそユーザーが増えている喜びでもあります。今後は画質や角度なんかも選択できるようになってくれたら嬉しいですね。

    トリプルスクリーンという考え方

    用語説明:【トリプルスクリーン】
    テレビ、パソコン、モバイルの3つを指し、スクリーンが小さいほど生活者との距離が近いといわれる。マーケティングにおいては、それぞれのスクリーンの特徴を理解した上で施策を立てることが重要とされる。

     10年前、家でサッカーの試合を見るためにはTVが必要でした。それが当たり前だったので、TVを通してサッカーを見る事ができるサービスを選択し、必要であれば装置(アンテナ、チューナー)を購入していました。当たり前のことだったので、このことに特別な何かを思うことはありませんでした。

     現在では、私達の生活の中にはTV、PCモニター、スマートフォンやタブレットと、3種類の画面(スクリーン)があり、映像視聴するスクリーンを選択できる時代となりました。これは、これまでTVしかなかったマーケットが、PC、モバイルと3つに増えたことにもつながっています。スクリーンごとのマーケットが増えて顧客対象の母数がぐんと増えたことが、 聴者数が増えた大きな理由だと私は思っています。

     Webマーケティングのトリプルスクリーンという概念では、スクリーンが小さいほど生活者との距離が近いと言われていて、それぞれのスクリーンの特徴を理解した上で施策を立てることが重要とされています。

     ただ、時代が変わったからTVから離れてモバイルへという単純な話しではなくて、TVの視聴時間は昔からほぼ横ばいで、モバイルの視聴時間は伸びている状況です。これがどういう状況かというと「同時利用」がされていることを示していて、TVを見ながらスマホを見たり操作する状況が増えているということです。ソーシャルメディアでの話題の盛り上がりがTVの視聴率に影響するというデータは2012年あたりから盛んに議論されています。 

    「SNS×TV」連携の現状と展望。Twitter/Facebook、mixi/LINEの取り組み
    http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/566709.html

     Jリーグとの契約がDAZNに変わったことで、スクリーンの選択肢が増えました。アンテナやチューナーといった装置がある「特定の場所」で無ければサッカーが見られなかった状況から、インターネットに繋がる環境であれば「様々な場所で時間を選ばず」に、いつでもサッカーが見られる状況になりました。TVを見ながらSNSに投稿することも、SNSを利用しながらTVを見ることも、家族がTVを見てるから、お父さんはスマホでサッカーを見ることも可能になりました。それぞれが連携し、日常の様々なシーンで手軽にサッカーを見られる状況ができたということは、それだけサッカーを見る事が身近になったということですよね。 

     すでにインターネットは私達の生活から欠くことができないものとなっていますし、映像を見る時に利用したいWi-Fiアンテナの数も大分増えてきました。サッカーを抜きにしても、日常の生活の中でWi-Fiが繋がるところ探すことは当たり前のことになってきていますよね。街中でCS放送が見られらる場所を探すのと、Wi-Fiアンテナを探すのとでは「どちらが楽か」と考えれば答えは言わずもかなだと思います。

     少し話を発展させて、例えばオリンピックを考えた場合、外国からオリンピックを見に来た外国の方は、使い慣れた自分の端末がWi-Fiにさえつながれば、メール、SNSといった日常で使うツールを利用できますし、端末の言語設定はそのままに、翻訳ソフトで母国語を日本語に変換することも可能です。外国人が多い沖縄では「Excuse me」と話しかけられた後に、そのままいきたい場所の地図が表示されたスマホの画面を見せられることもあります。那覇市はフリーWi-Fiがつながりますし、外国から来た方からすれば、まず手持ちの端末で情報が得られることが安心感にもつながります。情報得て、そこから日本の文化に触れたい、またはみんなでワイワイしたいと思って、居酒屋やスポーツバーを探すというのがよくあるプロセスじゃないでしょうか。外国人向けのサービス云々で反論してくる方もいますが、そのフリーWi-Fiは日本人も利用できますよね。

     今後も「トリプルスクリーン」は共存していき、それぞれが影響しあっていきます。TVだけ、モバイルだけといった視点ではなく、それぞれの特徴や利点を考えて、連動を意識しながらバランスよく利用していきたいですね。

    未来へ向けて

     DAZNとの契約が噂されてから、大手3キャリアのうちどこかと組むのでは無いかと思っていましたし、実際に始まってみるとJリーグがNTT docomoと組めたのは大成功でしたね。日本全国に張り巡らされた営業網とインフラ施策とその実働部隊を持つパートナーと組めたことで、今後はより加速して、サッカーを取り巻く状況が変わっていくことが予想できます。

     すでにJリーグアプリのリリースやスタジアムインフラの整備などが発表されていますし、GPSを利用して、地理的マーケティングを意識した施策もどんどん進んでいくでしょう。スタジアムの立地や、ホームタウンを意識した施策が進むことで、地域的な身近さを感じる状況が生まれることを期待しています。 

    Jクラブが試合映像を各SNSで配信しやすくなったワケ https://cyclestyle.net/article/2017/06/02/48848.html

     上記記事では「DAZNは試合映像を一定の秒数、「無料」で利用することを各クラブに認めている」とあります。ハイライト映像の配信が積極的な理由にはこういった背景もあったのですね。こういった取り組みは、どんどんやってもらいたいものです。

     また、スカパーでの波及効果が見込みにくかった理由の一つが、スカパーでは、別のコンテンツを視聴する場合は、パックやチャンネルを購入しなければならないという「費用の壁」がありました。その他のコンテンツを目的に加入した方が、お金を払って別のコンテンツを見るという可能性は低いですよね。

     私の場合は、欧州サッカーセット+Jリーグセット+フジテレビNEXTと子供用にアニメチャンネルパックと嫁のご機嫌取り用の映画チャンネル(笑)を契約していましたし「アイマールが好き」という理由だけで、アイマールがリーガにいた頃は放送予定とにらめっこして必要な月にはWOWOWも契約していたため、多い時には月の出費が20,000円近くになり「趣味と生きがい」というテーマで嫁と白熱した議論をする事も多かったです(笑)それが、今ではDAZN1,750円とスポナビライブ500円の計2400円くらいで抑えることができ、携帯料金に含まれるスポナビライブは嫁に見えないので、2000円以内の1/10になったね!とか毎月言える素敵な月末を過ごしています(笑)

     費用の壁にとてつもない恩恵を感じるのはスカパーからの移行ユーザーだからこそかもしれませんが、DAZNでは、気になった番組を気軽に選択できるのが本当に大きく、その他のコンテンツ目的で契約した方々の2次アクセスを見込めると状況になっています。現在DAZNは5大リーグが見られるというキャンペーンで会員獲得に動いていますが、海外リーグのファンが空き時間にJリーグの試合を見る可能性もあります。 

     これまで、長々と色々書いてきましたが、私は、Jリーグ + DAZN + NTT docomoのグループに特に不安を感じるところはありません。それよりも、もっと想像できなかった世界を見せて欲しいという期待感の方が大きいです。もっと斬新に、もっと面白く、ワクワクするようなサッカーライフが送れることを期待しています。 

    スカパーの今

     ここまで、スカパーさんには耳の痛い話が続いていて大変申し訳なかったのですが、現在、スカパーでは、Jリーグの放送は無くなったものの「スカサカ」という番組で、Jリーグからアンダーカテゴリーまで幅広く話題を取り扱ってくれています。



     先日も、関東サッカーリーグの東京23FCと東京ユナイテッドFCの「新東京ダービー」が生放送されましたが、発表された時には本当に驚きました。地域リーグの話題を取り扱ってくれるだけでも、感謝の言葉しか無いのに、まさか生放送してくれるとは。。本当に感謝です。


     以前にも地域決勝を放送してくれたこともありますし、今後もJFL以下のアマチュアカテゴリーを放送してくれるようであれば嬉しい限りですね。

    アマチュアサッカーの映像配信



     地域リーグの関西サッカーリーグでは、KSLTVで試合をインターネット配信しています。また、これまでブラックボックスだった地域CLの抽選会の様子を配信したりと、積極的な情報発信を行なってくれていることには、感謝の気持ちで一杯です。2013年にKSLTVの存在を知った時には、本当に感動しました。


     関西1部のレイジェンド滋賀に注目するきっかけになったのもKSLTVでした。ハーフタイムに

     バームクーヘン太鼓叩いてるおっちゃんにもろたー

     という、子供の嬉しそうな声が「ハーフタイムスイーツ」、後の物産展ブーム誕生のきっかけでもありました。地域リーグの試合を放送し、身近なサッカーの日常を届けてくれるKSLTVの存在は本当にありがたいの一言です。


     もう一つ、アマチュアサッカーのインターネット配信について意識したのは、2014年 東京都社会人サッカーリーグ2部 スペリオ城北の最終戦のUStream中継です。この試合は、スペリオ城北が9得点をあげれば1部昇格がきまるという試合でしたが、多くのファンがこの試合を見守りました。私も沖縄の居酒屋でなかもっちゃんと見守っていました(笑)結果は、SPERIO城北 8-0 FC.fasciner で、スペリオ城北はあと1点届かず昇格はなりませんでしたが、これだけの盛り上がりを感じられたことは、アンダーカテゴリーのインターネット配信に「可能性」に気づく大きなできごとでした。




     関東サッカーリーグでは、クラブ間で動画配信の共通ルールができたようで、東京23FCやエスペランサSCは、積極的に映像を配信しています。それぞれが工夫をしながら情報を届けようとする取り組みには頭が下がります。


     沖縄県1部に所属する高原直泰率いる沖縄SVは、毎試合をインターネット配信しています。胸スポンサーである「CA ADVANSE」のサポートを受けてのものですが、これだけ豪華なメンバーがいる沖縄SVの試合を見る事ができるのは嬉しいですね。県リーグの試合は朝早く、場所も遠いところでやることが多いので、映像配信があるのはとても嬉しいです。

    JFLの映像配信





     JFLは、今季からインターネットを利用してリーグ戦の試合をピックアップして配信しています。最近はゴールダイジェストの配信も始まり、ファンにとっては嬉しい限りですね。


     今季からJFLに昇格したヴィアティン三重は、公開までのスピード感に毎回圧倒されるダイジェスト動画を配信をしてくれています。地域リーグ時代から取り組んでくれていたことですが、編集のクオリティもとても素晴らしいです。

    天皇杯の映像配信


     福島県1部のいわきFCは、公式戦や練習試合、記者会見の模様をインターネット配信していますが、まず、驚くべきことは、いわきFCが「独自配信している」というところです。


     いわきFCは、撮影、制作、配信を、メインスポンサーであるアンダーアーマー日本総代理店・株式会社ドームの放送事業部門に委託しているとのことで、上記ツイート画像の機材を見ても、それがプロの仕事であることが分かります。これだけの機材費や、機材を動かすための人件費や技術料を考えると、株式会社ドームの費用負担は相当なものであると推測できます。



     いわきFCは、昨年末にホームグラウンドである「いわきFCフィールド」が完成し、今季はクラブハウス「いわきFCパーク」を訪れるファンの様子も話題になっています。これまでの投資規模やスピード感には驚かされてばかりですが、今季早々にハード面が整備されたことで、今後はよりソフト面の強化に力を入れていくことになると思われます。

     いわきFCは、天皇杯の本戦に福島県代表として出場し、見事1回戦を突破して、2回戦はJ1北海道コンサドーレ札幌にも勝利しました。さらに天皇杯2回戦、3回戦の試合は、課金サービスで独自配信されて大きな話題となりました。露出という面では成果を見込みにくい県リーグ所属のチームとしては、最大限の成果を出したと言えるでしょう。

    放送機材のお話




     JリーグとDAZNが契約して、スタジアムが変わったところといえば、ゴール裏方向に櫓を立てて、カメラを設置しているところですね。当たり前のことですが、映像を配信するためには、試合を撮影する必要があります。経済的な後ろ盾が乏しいアマチュアリーグでは、機材に力が入れられないので、映像を求められた場合に、チームで撮影した戦術分析用の撮影画像を切り取って提供する場合もあるようです。

     上記のツイートは、ドイツでも使用された実績のある180度カメラの話題です。技術の進歩は凄いなと思いながらも、受信デバイスだけでなく撮影機材の進化に注目するのも面白いですね。

    全社、地域CLの感動を届けてほしい


     昨年の地域CL決勝ラウンドの試合は、インターネットライブ配信がありました。私は、最後の三重ダービーで「90分間涙を流し続ける」という初めての体験をしました。地域CLの前に行われた全社でも「なんでこの試合を放送しないんだ」という声が聞かれた試合がありました。全社は「魂が磨かれる場所、魂が震える場所」、地域CLは「最も過酷な昇格争い」と言われる素晴らしい大会です。


     アマチュアサッカーは、そもそもニッチなマーケットであり、顧客数を読みづらいとは思いますが、Jリーグのチームも、同大会を勝ち抜いて昇格したチームが増えており、古くから応援しているファンの中には「そろそろ全社や地域CLの季節か」と懐かしむ方もいます。

     マイクラブのルーツがある大会なんですよね。

     今季もJFAが、地域CLを放送してくれないかと密かに期待しています。また我儘ついでにもう一つ、全社も放送してもらいたいです。放送には機材や人件費がかかりますから無料でなんて言いません。ペイ・パー・ビュー(1試合)か、ペイ・パー・デイ(1日・集中開催)等々の、有料視聴サービスでも構いません。日本で最も熱い2つの大会を、是非映像配信してください。よろしくお願いします。

    さいごに


     インターネット配信は、放送を受信するだけでなく、発信することも身近になっています。手前味噌ではございますが、コミュサカでも「コミュサカチャンネル」と題して、J3以下のアンダーカテゴリーについての話題をお届けしています。

     ファン、サポーターの方も、音声、映像を利用して積極的に情報発信を行っている方もいます。ブログ、SNSに加えて、もう一つの選択肢が増えたということですね。

     Jリーグに限らず、アマチュアサッカーにも、インターネットを活用した映像配信は影響を与えています。これからも、増えていく選択肢にワクワクしながら、最高の週末を楽しんでいきましょう。

    追記

    ※17/8/23 追記
    記事公開後にコメントで様々なご指摘をいただいたので追記します。

    まず大前提として、よく考えていただければ分かると思うのですが「弊サイトは普段Jリーグを取り扱うサイトでは無いので、Jリーグを必要以上に良く見せたところでまったくメリットがない」ことをご承知おきください。新規契約者数の数が少なくて既存契約者の数に届かず、視聴者増減が「マイナス」になっていたとしてもそのまま記事を書きます。あくまで調べることができた事実にもとづいて淡々と語るまでです。

    それでは頂いたコメントを拾いながらいきます。
    Q. 加入者純減の16万人だけが、DAZN以前にサッカーを見ていた人数ではないだろう。 
    A. はい、そのとおりです。私もスカパー契約のきっかけは海外サッカーでしたし、現在も海外サッカーを楽しんでいる方は、そのまま契約を継続していると思います。ただ、今回の記事は「Jリーグ絡み」の視聴者数増減についての話題であることをご理解ください。 

    それでは、次にいきます。

    Q. スカパーの加入を続けたままでDAZNにも加入した人や、DAZNに加入せずJリーグを見なくなってしまった人が考慮されていないザル比較。
    こちらでは2つのご指摘があります。
    Q1.「スカパーの加入を続けたままでDAZNにも加入した人」について
    Q2.「DAZNに加入せずJリーグを見なくなってしまった人が考慮されていない」について

    Q1、Q2に答えるために、正確な数値を追えるところまで頑張って追ってみます。

    初めに、

    式)新規契約者数 ー 既存契約者数 = 視聴者数増減

    記事中でも説明していますが、視聴者数増減は上記の簡単な式で求めています。もし私が1人でも多く視聴者数増を訴えたい意図で記事を書いたなら、なるべく既存契約者数を少なく見積ると思います。そうすれば自然と視聴数増減の「+」の数字は大きくなります。ただそんなことをしても何の得もないので、16万2千人をそのまま使用していました。計算しやすいように16万人とさえしなかったのもそのためです。

    例)
    記事中記載 :55万人 - 16万2千人 = +38万8千人
    省略した場合:55万人 - 16万 = +39万人

    次に数字の信憑性について気を使ったのは「発信者(発言者)、発信した機会」という点です。

    今回の記事でURLを記載した3つの根拠のうち、既存契約者数の根拠にしようした16万2千人という数値は、スカパーという企業が2017年3月期の決算説明会で公表したものです。さらに深掘りしますので、まず、スカパーJSATグループが発表しているIR資料を下記URLからご確認ください。
    http://www.skyperfectjsat.co.jp/information/library.html

    こちらの2017年3月期の決算説明会資料を見ると、営業収益減の26.7億円の内訳のうち「サッカー関連コンテンツ収入の減少:17億円」とあります。この資料からサッカーを理由にスカパーを退会した人は退会者の63%と分かります。こちらの計算が間違っていないという根拠は下記の記事にスカパーの高田社長のコメントからも分かります。

    スカパー決算で判明、Jリーグ放映権喪失の影響
    http://news.mynavi.jp/articles/2017/05/19/sukapa/
    ※以降、記事Aとします。

    ※記事内引用「このうち、Jリーグの放映権喪失に伴う契約者の減少について、高田真治社長は「昨年12月に放送終了のアナウンスをした段階でかなりの人が解約した。だいたい10万人くらいですかね。そのうちの7割ほどがJリーグの解約とともに私たちのプラットフォーム自体を解約することになりました」と明かす。」

    2016年度通期決算を受けて高田社長が解約者10万人のうちJリーグ理由での解約が7割とコメントしています。前述した2017年3月期決算で営業収益減の内訳から算出した割合の63%とほぼ一致していますね。母数である10万人と16万2千人の違いは、決算時期の違いによる時系列での累計差になります。

    それでは、Jリーグ理由で解約した人の数字を計算してみましょう。

    16万2千人 ✕ 0.63(63%) = 102,000人

    次に、こちらの記事をご確認ください。
    Jリーグ放送権喪失後の展開 スカパー! はどうなるか
    http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170622/Keizaikai_25640.html
    ※以降、記事Bとします。

    記事中に「加入者数は前年度と比べて約16.2万件の純減で、そのうちJリーグ絡みは約10万件だという」とあります。コラム公開時には「Jリーグ絡みの10万件」の根拠が示せなかったので掲載を見送りましたが、今回IR資料と付き合わせたことで正確なものだと分かりました。 

    また、決算説明会の質疑応答資料に「Jリーグは前年度末までに解約は終えており、17年度の解約はない。」と解答していますので、Jリーグ理由で解約した人の正確な数字は、この決算数値までということをスカパーが発表しています。ですのでこの数字を根拠として採用します。

    また退会したサッカーファンという括りでJリーグファンの純度が高いと判断ができる理由は、海外サッカーファンならこの時期にスカパーを退会する理由が無いからです。Jリーグが開幕する3月は、欧州の主要リーグはシーズンの2/3を消化して終盤に向けて面白くなってくる時期ですし、UEFAチャンピオンズリーグは決勝ラウンドが始まる時期です。やめる理由が無いんですよね。かといって0%では無いと思いますが、記事中からも申し上げていますとおり、引き算の引く数字が多い分にはそれだけ視聴者増減も減るということですので問題無いですよね。

    次に、記事A内のこちらの記述を御覧ください。
    「高田社長によるとピーク時には約20万契約あったJリーグコンテンツ」とあり、一番多いときで20万件だったと公表されています。

    Q1では「スカパーの加入を続けたままでDAZNにも加入した人」というご指摘ですので、海外サッカーもJリーグも見る人ということですよね。つまり残っている人を算出して、残っている人をさらにマイナスすれば良いわけです。

    次に、残っている人数の算出ですが、記事B内の記述で、
    「スカパー!の加入者は近年ゆるやかな減少傾向にあり、解約率が毎月1~2%で推移している。」
    とあります。また同記事内で「再加入者が多いことが特徴」とも書いています。解約率が低いほうが残る人が多いことになりますので、毎月1%、年12%の減少で考えてみましょう。

    次に、こちらをご確認ください。
    年度末登録者数(千件)
    http://www.sptvjsat.com/business/channel/channel01/

    スカパーJSATグループが発表している登録者数の推移です。全体の登録者数のピークは2012年となります。ただ、2年後の2014年に期待値が高かったザッケローニ監督でブラジルW杯がありましたので、サッカー周りの出来事と合わせて考えれば盛り上がりのピークを2013年と考えるのが妥当かなと思います。そこをサッカー加入者のピーク20万件と設定して計算してみます。

    2016年 ー 2013年 = 3年 ✕ 12% = 36%減
    20万件 の 36%減 = 残128,000人

    128,000人 ー 102,000人 = 26,000人
    400,000人 ー 102,000人 ー 26,000人 = +266,000人

    となりました。

    元々の計算値が、

    40万人 ー 162,000人 = +238,000人

    ですので、そんな目くじらを立てるほどの大差は無い結果かと思います。
    ピークを指標通り2012年に持ってくると、それだけ残数が減るのでさらに視聴者増減がさらに増えてしまいますね。

    【無料】DAZNについて村井チェアマン「docomo経由だけで45万人、今までシミュレーションした数よりも相当いい感じだと報告を受けている」~Jリーグ4月の理事会後の会見より~
    http://www.targma.jp/jwatcher/2017/04/27/post1425/

    NTT docomo 経由での契約だけでも、4月のJリーグ理事会開催時点で45万人、6月のNTT docomoとのパートナーシップ会見時点で55万人です。

    すでにお気づき方もいらっしゃると思いますが、スカパーのJ絡み契約のピークが20万件だったということで、細かい計算をしなくても4月時点で倍以上に視聴者数が増えていることになります。

    次にQ2の「DAZNに加入せずJリーグを見なくなってしまった人が考慮されていない」についてですが、新規契約者数にカウントされてない上に、既存契約者として含みマイナスしている時点で、視聴者増減としてはマイナスにカウントされていることをご理解ください。

    それでは次のコメントいきます。

    Q.例えば仮に「スカパーは例年10万人ずつ伸びていたけど今年に限って16万2千減った」とかだったら「いつもの伸びに比べて26万2千減った」みたいな見方になるんじゃないか
    A. 上記で説明させていただきましたが、20万件ピークで毎月1%の年12%減で考えると、母数が20万件なので単純に増えたで良いかなと考えています。

    Q.アプリ利用率についてはJリーグ開催日でもJリーグ以外のコンテンツ視聴者の可能性もあるので80%丸ごと全部をJリーグ視聴者と見るのはいかがな物かと思う。さりとて開催日以外の利用率との差分で見るのが正しいとも言えない(日常的に利用していて開催日にはJリーグも視ている層が漏れる)ので難しいところだけど。
    A. おっしゃるとおりだと思います。アプリ利用率は55万人を鵜呑みにしたくなかったので、母数を減らすため(実際20%減の15万人は相当な数字です)一つのベンチマークとして使用しました。NTT docomoがJリーグ向けの獲得キャンペーンをはってた時でもあるので、時系列をふまえてベンチマークの計測時期(開幕月の3月前半)を考えても当たらずとも遠からずなのかなと思います。DAZNの契約数が公表されない理由の一つが、コンテンツ内フリーなので、契約目的毎の集計ができずグロス集計がベースになるからだと思います。ですので単純に契約数の増加推移をJリーグの視聴数推移として見られるのがJリーグ向けの獲得キャンペーンをやってた開幕月の3月、その3末から無料期間縛りが解ける4月末くらいまでかなと思うので、6月以降発表の集計値はDAZNが個々の視聴数等を示さない限り、海外サッカーや格闘技を含めた様々なスポーツを含めたグロス集計の中の可能性の話しかできないですよね。

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    第53回全国社会人サッカー選手権大会
    全国社会人サッカー連盟
    2017年度 第53回全国社会人サッカー選手権大会

    http://www.jffms.jp/tournament/mos2017

    開催日
    2017年10月13日(金)~10月18日(水)

    会場
    坂井市 テクノポート福井スタジアム
        テクノポート福井芝生広場
    三国運動公園 陸上競技場
    三国運動公園 人工芝グラウンド
    丸岡スポーツランド サッカー場
    丸岡スポーツランド 人工芝グラウンド(北コート)
    丸岡スポーツランド 人工芝グラウンド(南コート)

    組合せ
    ※本大会の出場全チームが決定次第、組合せを発表(日程不明)



    以下、つづきます。

    【【全社】「いざ!福井へ!」本大会出場32チームが決定!】の続きを読む

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