コミュサカまとめブログ

主にサッカーのJ3、JFL、地域リーグ、都道府県リーグを見ながら、フットサル、障害者サッカーの情報も取り扱っています。

    地域リーグ

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    TOKYO UNITED FC:岩政大樹選手新加入のお知らせ
    https://twitter.com/TOKYOUNITED_FC/status/819016952798593024
    2017年シーズンより東京ユナイテッドFCに岩政大樹選手の加入が決定いたしましたのでお知らせいたします。鹿島がジーコに託したように、我々東京ユナイテッドFCは岩政大樹に未来を託しました。今後も東京ユナイテッドFCならびに岩政大樹の応援をよろしくお願いいたします。
     
    ■岩政大樹(いわまさ・だいき)
    【生年月日】1982年1月30日
    【身長/体重】187cm 85kg
    【経歴】
    1982年、山口県周防大島町生まれ。岩国高校、東京学芸大学を経て、2004年に鹿島アントラーズ入り。入団1年目より高さを武器にセンターバックとしてレギュラーに定着、2007年、2008年、2009年の鹿島Jリーグ3連覇に貢献すると共に、2007年から3年連続Jリーグベストイレブンに選出。10年間に渡って鹿島の黄金期を支えた。日本代表では南アフリカW杯でメンバー入り。2014年にBECテロ・サーサナ(タイプレミアリーグ)に移籍し、リーグ3位に貢献、累積出場停止を除く37試合全試合に出場。2015年、J2のファジアーノ岡山に完全移籍。初年度よりキャプテンに就任し、リーグ戦全42試合にフル出場を果たし、精神的支柱として活躍。2016年には岡山を初のJ1昇格プレーオフ出場に導く。2017年より関東サッカーリーグ1部東京ユナイテッドFCに加入し2017年シーズンのJFL昇格を目指すと共に、2020年東京23区初のJ参入を目指す。
     
    国際Aマッチ8試合0得点
    J1通算290試合35得点
    J2通算82試合10得点
    数学の教員免許を持つ
     
    【岩政選手コメント】
    このクラブに辿り着くことは必然であったような気がしています。
     
    期待されていることは、壮大な夢を追い駆けるクラブの未来を創る仕事だと理解しておりますが、それは、私のこれまでの選手生活でやり続けてきた事より もっと深いところでのクラブとの関わりになります。
     
    自分らしくいられる挑戦になるものと確信しています。責任をもってこの挑戦に臨み、皆様の期待を超えたいと思います。
     
    “東京のど真ん中にJクラブを”
     
    新たな私の夢を、今度こそ実現しようと誓っています。
    tokyounited



    以下、まとめです。
    【【地域リーグ】「未来を託す」関東1部 TOKYO UNITED FCにJ2ファジアーノ岡山から岩政大樹選手が完全移籍加入!】の続きを読む

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    テゲバジャーロ宮崎:石崎信弘新監督就任のお知らせ
    http://www.tegevajaro.com/news/6010.html

    地域リーグからJFL昇格を目指す九州サッカーリーグのテゲバジャーロ宮崎の新監督に、昨季までJ2 モンテディオ山形を率いていた石崎信弘氏の就任が発表されました(14:25現在公式サイトは技術的な問題により表示できません。)。昨年の12月19日には同県のライバルであるJ.FC MIYAZAKIの新監督に、前ブラウブリッツ秋田監督の与那城ジョージ氏の就任が発表されており、ライバル争いが過熱しそうですね。

    Facebook公式ページはこちらから

    https://www.facebook.com/tegevajaro/posts/1673970326235423

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    以下、まとめです。

    【【地域リーグ】テゲバジャーロ宮崎の監督にJ2モンテディオ山形前監督の石崎信弘氏が就任!】の続きを読む

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    鹿児島ユナイテッドFC:鹿児島ユナイテッドFCセカンド 活動終了のお知らせ
    http://www.kufc.co.jp/information/academy/14534/
    この度、鹿児島ユナイテッドFCは九州リーグにて活動する社会人チーム「セカンド」の活動を終了することとし、九州サッカーリーグ連盟に退会届を提出いたしました。
    これに伴い、2017年1月に予定しておりました、九州各県リーグ決勝大会2位チームとの入れ替え戦は辞退いたします。

    鹿児島ユナイテッドFCセカンドは、20歳前後の若い選手たちがトップチームで通用するように育成することを目的に、トップチームと同じく2014シーズンより3シーズン九州サッカーリーグで活動してまいりました。
    この間に角野翔汰選手がトップチームへの昇格を果たしたのをはじめ、U-18に所属する選手4人が九州サッカーリーグでプレーする機会となりました。
    またトップチームに所属する塚田翔悟選手が期限付き移籍という形で、試合経験を積む場ともなりました。
    しかし今後、鹿児島ユナイテッドFCがJ2そしてJ1を目指すにはどのような強化・育成の体制をとるのが最善であるかを考えていった結果、セカンドチームの活動終了という結論に至りました。

    この3年間、仕事をしながら、トップチーム昇格を目指して真摯にサッカーと向き合ってくれた1人1人の選手に感謝いたします。
    いつも選手やスタッフを叱咤激励して下さった九州サッカーリーグ連盟の皆さま、九州サッカーリーグのホームゲーム運営を支えて下さった鹿児島県サッカー協会の皆さまにも、感謝申し上げます。
    そしてトップチームに比べて陽の当たらない場所でプレーする選手たちへ、いつも温かい声援を惜しみなく送って下さったサポーターの皆さまにも心から感謝するとともに、お詫び申し上げます。

    セカンドは活動を終えますが、鹿児島ユナイテッドFCがこれから上のステージを目指すには未来ある若者を育てていくことが欠かせないと認識しております。
    高校生年代のU-18、中学生年代のU-15鹿児島、U-15日置でプレーする選手たちをしっかりとトップチームで、またサッカーを離れた社会のあらゆる場面で通用するように育てていくことはクラブにとって大切な使命です。

    今後も鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島を愛する皆さまとともに、鹿児島のサッカーがもっと発展するように活動してまいります。
    今回のこの決断に対してなにとぞご理解賜りますよう、また引き続き、鹿児島ユナイテッドFCに対するご支援をよろしくお願い申し上げます。

    一般社団法人 鹿児島プロスポーツプロジェクト
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    今季の地域CLを勝ち抜いて、来季からのJFL昇格を決めたFC今治。

    昨季、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーに就任し、ビックスポンサーの獲得や元日本代表選手の獲得等々、地域リーグでは規格外と言える様々な動きが注目を集めましたが、一連の報道は、FC今治を取り上げながらも岡田武史オーナーの発言や動向を発信するものが多いため、ホームタウンである今治市の様子や地元の方の声が届いていない状況があります。

    そこで今回は、FC今治サポーターにコンタクトをとり「地元から見たFC今治」というテーマで、今治市の実情やクラブへの思いなどをコラムとして寄稿頂きました。コラムは前後編に分かれています。是非、ご一読ください。

    コミュサカ@管理人

    はじめに

    -ファンの拡大へ-

    今、サポーターもクラブもここに向けて一体感を感じる。

    「こんなことしてくれたらなぁ」と指をくわえていた感覚から「こんなことをしたい」「どうしたらよいかな、何ができるかな」と、少しずつサポーター側の意識が変わってきたような気がする(一部の方々は以前からその意識を持ち行動してくださっていたが僕は足りていなかった)。全社や地域CLが地元で開かれたことにより、多くの他クラブサポーターを目の当たりにし、交流できたことも大きく、本当に幸運だったと思う。

    後編では「FC今治と地域密着」について、いくつかの観点からお伝えしたい。

    愛媛FCとFC今治

    僕は愛媛FCがJリーグに上がった時からの愛媛FCのサポーターだ。とは言っても毎年2~3回の観戦に行く程度だが、去年の昇格プレーオフ、セレッソ大阪戦は最高の思い出となった。勘違いして欲しくはないが、FC今治の多くのサポーターは愛媛FCが大好きだ。だって僕らも体には赤い血ではなくポンジュースが流れている愛媛県民なのだから。観客動員で苦しむ愛媛FCのことでニンジニアスタジアムへのアクセスが話題になるが、それだけでは簡単に済ませられないようなことも感じているし、愛媛の特徴である「若い女子サポたちのクラブ愛」など、良いところは今治も見習っていきいたい。

    野球王国愛媛

    愛媛県は夏の甲子園の勝率が大阪に次いで全国第2位であり、ここ10年近くは低迷しているものの依然として高校野球が盛んな土地だ。地元メディアの扱いも大きく、その中でも特に今治市は高校野球が盛んな地域だ。僕も高校野球は大好きで、今年も年休をとって夏の県予選を2日間観戦した。愛媛県人にとって高校野球は立派なエンターテイメントであり、サッカー観戦とは違うけれど、共に何かに熱中する気持ちは変わらない。僕はこれからも両方好きだろう。
    高校野球好きの地元の方も、FC今治の応援に一度は訪れてみてはどうだろう。かつて私がそうだったように、サッカー観戦の奥深さが分かれば、のめり込んでいけると思う。

    地元の盛り上がりについて

    今治の地元の盛り上がりは大丈夫?と心配や懸念を頂くことが多い。

    地域CLの決勝ラウンドが行われた市原で行われた懇親会に出席した先達のサポーターから、これまでもカテゴリーを駆け上がりはしたものの、地元企業や地域からの求心力が得られずに降格したクラブのことや、長期ヴィジョンがなかったために経営難に陥ったクラブのことなど、多くのことを教えて頂いた。

    クラブ運営は、何はともあれスポンサー様あってのもの。本当に大きな存在であるということがFC今治を通して改めて勉強になった。営業部の努力はサポーターからはなかなか見えにくいものだが、クラブという船の舵取りだと言ってもいいと思う。県外のビッグスポンサーについては岡田オーナー就任後に早く反応があったが、地元企業はすぐに判断ができなかった。しかし約2年かけて地元に撒いた種が、物凄い勢いで芽を出そうとしている現状は本当に心強い。

    心配されている地元の盛り上がりについては、SNSやメディアから伝わるスタンドの様子などから判断されていると思うが、これには今治の地域特有の事情があることを踏まえてほしい。

    現在、FC今治は多くの中高齢者サポーターに支えられており、平均年齢は約50歳というデータがある(※実際はもう少し高い気もする)。つまりSNSを利用していない熱心なファン、サポーターがスタンドに多く、特に情報を発信せずとも、それぞれの日常のコミュニティではFC今治の話題を肴に楽しい時間を過ごしていることは理解して欲しい。(それとは別に、ここ数か月でFC今治のことをSNSで発信する地元の方が増えたことに驚いているが嬉しい限りだ。)

    また、今治はプロスポーツと縁がなかった土地であり、血縁の町と言われるほど小さい町なので、自分の想いを人前で表現することに敷居の高さを感じるところがあるのかもしれない。ただ、そこに関してはクラブが浸透するにつれてクラブを応援することへの愛着も芽生え、自然と雰囲気も変わってくるだろう。

    以前と比べて、のぼりやポスターも数多く見かけるようになったが、町全体を見回すとまだまだ浸透しているとは言えない状況かもしれない。スーパーや居酒屋、コンビニといった日常的なスポットにFC今治グッズが堂々と飾られたり、「今治が勝ったら○○無料!」というような光景が待ち遠しいし、駅や港といった公共の場に、もっとFC今治カラーが溢れて欲しい。もしかしたら、多くの人・店にやってみたい気持ちはあるけど、「一歩が踏み出せていない」だけかもしれない。そういった意味では「二宮かまぼこ店」が何事にも先陣を切ってチャレンジしている姿には頭が下がる(※お酒は控えめに)。僕も来年は自分の職場だけではなく、熱心な某いわきサポのように、身近なところにポスターを貼ってもらうような草の根活動を今年よりも心がけていきたい。

    FC今治の未来へ向けて

    岡田オーナー就任から約2年が経ち、これからは「認知してもらうための広報活動からスタジアムへ来てもらうための説得力ある広報戦略」へと昇華することが求められると思う。大変だがやりがいのあるチャレンジだし、サポーターとして手伝えることは手伝いたい。

    FC今治が将来15,000人のスタジアムを埋めるためには、クラブの概念やヴィジョンに惚れ込んで来場してくれる層を開拓する必要がある。鹿島アントラーズがホームタウン外からの来場率が高いのは「クラブの魂」が広く理解されていることが大きいと思う。

    よく聞く声として「FC今治のヴィジョンや地域に根づいている、根付こうとしている姿をもう少し上手く発信すれば良いのでは?」というものがある。2016年のメインフィールドは小さな舞台「四国リーグ」であり、会社の組織体制的にかけられる人員に限界があったということは理解してほしい。ただ、現在、色々な媒体で実施している発信内容の結びつけ(情報と情報のリンク付)を工夫することで、これまでと同じ労力でも数倍の効果が上がると思うので、そこはクラブも検討してみてほしい。

    「来年は地元との関係を一層充実させて欲しい」と個人的に思っていたが、幸い先日の岡田オーナーのインタビューでも「地域密着」に触れていたのでホッとしたところだ。同インタビューでは、地元の祭で岡田オーナーのリフティングが話題になったことに触れられていたが、僕は先日の「矢野社長による新スタジアム見学ツアー」も大きな意味があったと思っている。矢野社長自らが雨の中合羽に身をまとい、拡声器を持って参加者にスタジアム建設の進捗状況等を説明し、その場で質疑応答を行った。参加者だけでなく、又聞きで様子を聞いた人も含めて、クラブと市民の心が1つになれたような、そんなキッカケになったのではないかと思う。また、先日開かれたクラブとの意見交換会では、クラブとサポーターだけでなく、クラブが色々な層の方とやり取りできたことも、クラブと地元が共に歩んでいくための大切な機会になったと思う。

    来年は、地元にさらに溶け込む→報道される&クラブがうまく発信する&サポーターも拡散する→地元の愛着が強くなる。このサイクルがうまく回れば、たった1年間でも今治は劇的に雰囲気が変わっているはずだ。既存サポーターの心をグッと掴み、地元の方の心をくすぐるような「ちょっとした仕掛け」を創る遊び心にはまだまだ伸び代を感じる。クラブ内外者が各ポジションをお互い尊重しながらも繋がっていく、そんな1年を期待したい。

    最後に。僕はベースが戦術オタクだ。来年も声をだすのも忘れて拍手をするくらいで試合に真剣に見入ってしまうと思うので、サポーター活動は、試合前後の地味なお手伝いや発信に努めるくらいになるだろう。何が言いたいかというと、来場者のスタンスは人それぞれだということ。イケメン目的でも、グルメ目的でも、「週末のスタジアムの楽しみ方はあなた次第」ということを今治市民にお伝えし、このコラムの最後としたい。



    編集後記
    FC今治は、岡田武史氏がオーナーに就任したことで日本有数の推進力を持ったエンジンを手に入れました。その勢いは、時には全国規模で話題が広がるほどの影響力を持っているので、そばで見ている地元の方も、岡田武史氏とは縁が深いことを認識しながらも、期待と戸惑いが入り交じる複雑な心境があったかと思います。

    今回、今治市の地域事情やクラブの実情に触れ、一つ一つの課題を克服しながら前に進み「今治のスタイル」を構築しているところであるというのを強く感じました。答えを急ぎすぎず時間をかけながら、クラブと地域の方々が、お互いを尊重しながら歩んでいけたら良いですね。クラブの歴史を大切に思っているというのは本当に素晴らしいことだと思いますし、地元の方が日常でFC今治の話題を肴に楽しい時間を過ごされていることは何よりも尊いことだと思います。

    コラムの結びにもあるように「楽しみ方は人それぞれ」だと思います。また、その楽しみ方は地域によって変わってくるものだと思います。地域CLの総括記事のところでも書きましたが、今治の皆さんには、FC今治に大いに期待して楽しんでほしいと思います。来季からのJFLという全国の舞台、新たなステージを楽しんでくださいね。

    最後に、私からの突然の無茶振り(笑)に快く応えて頂き、コラムを寄稿頂いたミライ@FC今治(@shingorinho) さん、ありがとうございました。感謝と共にお礼を申し上げます。

    コミュサカ@管理人



    【コラム】地元から見たFC今治(前編)
    http://blog.livedoor.jp/commusoccer/archives/49161689.html
    【コラム】地元から見たFC今治(後編)
    http://blog.livedoor.jp/commusoccer/archives/49161919.html


    著者
    mirai_t
    ミライ@FC今治 @shingorinho

    紹介
    FC今治サポーターで「FC今治の応援ブログ」管理人。FC今治誕生時のちょっとした縁からいつの間にかトップチームも追いかけるようになったサッカー好き小僧であり、観戦時は戦術オタクと化す。今治サポによる交流フットサル大会を開くのが来年の目標。
    >FC今治の応援ブログ
    http://fcimabari-supporter.seesaa.net/

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    今季の地域CLを勝ち抜いて、来季からのJFL昇格を決めたFC今治。

    昨季、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーに就任し、ビックスポンサーの獲得や元日本代表選手の獲得等々、地域リーグでは規格外と言える様々な動きが注目を集めましたが、一連の報道は、FC今治を取り上げながらも岡田武史オーナーの発言や動向を発信するものが多いため、ホームタウンである今治市の様子や地元の方の声が届いていない状況があります。

    そこで今回は、FC今治サポーターにコンタクトをとり「地元から見たFC今治」というテーマで、今治市の実情やクラブへの思いなどをコラムとして寄稿頂きました。コラムは前後編に分かれています。是非、ご一読ください。

    コミュサカ@管理人

    はじめに

    FC今治と言えば10年後に「CWCで優勝」「日本代表に5人輩出」「J1で常に優勝争い」といったセンセーショナルな目標が目につくと思うが、そのカギは「日本人の特性を最大限に生かしたクラブコンセプト(岡田メソッド)」と「FC今治による地域創生」となる。

    「日本の多くの指導現場では技術練習重視で戦術練習が後回しになっているが、海外では育成年代から戦術(共通の型)の落とし込みを行っている。(バルセロナがイメージしやすいかもしれない)」今治でも同様の試みにより、個々の技術に高い戦術意識を融合させて世界で闘える選手、組織を育てる、というのが「岡田メソッド」だ。

    「FC今治による地域創生」については、先日、FC今治のトップパートナー、デロイトトーマツコンサルティングが、経済産業省の「魅力あるスタジアム・アリーナを核としたまちづくり に関する計画策定等事業」の委託先に採択された。[参考:http://www.fcimabari.com/news/2016/000475.html]これは、クラブが掲げるヴィジョンに共感するサッカーファンがスタジアムへ来場することで、地元市民のみならず国内・海外から人が集まり、更には移住へと繋がることで活気ある街づくりに貢献することを目的としている。

    ホームタウン

    FC今治が盛んに報道される中で「コミュニティ」としての今治市の細部が拾われることは少ない。しかし、FC今治の挑戦を「県2番目、四国でも上から5番目の人口約16万人都市」という断片的な情報のみで安易に語られることは、僕らにとって本意ではないので敢えて詳細に述べたいと思う。
     
    愛媛県は東予・中予・南予に横広く分かれ、東予は関西気質、中予は東京気質、南予は農耕文化的な穏やか気質、と地域によって人々の「気質」がここまでキレイに分かれる県は愛媛県だけだと僕は大学の授業で教わった記憶がある。ただ、そういった愛媛県独特の住み分けされた気質の差こそあるものの、青森・長野・福島のように歴史的な背景や経緯から同県内ではっきりとした「ライバル意識」があるわけではないことが、後述する愛媛FCとの関係に影響しているところもあると言える。

    今治市は東予地方の西端に位置し、隣接市は西条市、その右隣に新居浜、四国中央市、香川県と続いていく。隣接市の西条市は、今季の全社や地域CL1次予選の会場であったため、サッカーファンにも知られた場所になったと思うが、この西条市は平成の大合併時に、今治側に位置する旧『東予市』、旧『周桑郡』と新居浜側に位置する旧『西条市』が合併した自治体であり、アクセスや今治への心理的距離という面では「西条」と一括りにするのが難しいところもある。

    そして今治市は、大合併時に全国的にも異例の12市町村が合併した自治体だが、これが意外と知られていない。12市町村の合併ということは旧今治市以外のそれぞれの土地に行政の支所や学校、スーパー、運動公園などを中心とした11個別々の社会コミュニティがあるということだ。また、16万人のうち約2万人は島嶼部の住民であるが、多数ある島嶼部を一括りにして考えることは現実的ではない。
     
    例えば僕も旧越智郡の出身だが、祖父母は旧今治市内へ用事がある時は「今治へ出かける」という表現をしていたし、僕自身も高校に入るまでは自分達だけで旧今治市内に遊びに行くことはめったになかった。今治市はその旧越智郡の自治体を中心に急速に少子高齢化、過疎化が進み、2015年までの5年間の人口減少率は全国ワースト13位となっている。また、「バリィさん」や「焼き豚卵飯」といった単発の話題や、「今治タオル」や「造船業」といった地域産業の明るいニュースはあるものの、総合的に見ると、他の地方の非県庁所在地と同じかそれ以上に苦しい状況に置かれている。

    FC今治の歴史

    今越FC→愛媛しまなみFC→愛媛FCしまなみ→FC今治(岡田氏就任以前)というチームの変遷や歴史については、僕はトップチームの一部の選手・コーチと接点があったくらいなので多くを語る資格がない。しかし、愛媛FCの下部組織への移行から、僅か3年で離脱してFC今治へ、とクラブが激動する中、サポーターの心も揺れ、離れたり、離れかけたり、離れてはまた戻ってきたりと、激動があったことは伝え聞いている。ただ、ここではっきりと伝えたいことは、当時からチームを支えてくれたサポーターの多くが今もサポーターとしてFC今治を応援し、または立場を変えてサポートスタッフとしてクラブを支えてくれている。また、クラブスタッフの中には、岡田氏就任以前からのスタッフも在籍しており、そういったクラブの歴史を踏まえ、クラブのことを大切に考えてくださっているということ。

    今後も、クラブやサポーターが前身からの歴史を軽んじるようなことは「絶対に無い」ということは断言することができる。

    岡田オーナー就任、地域CL突破

    岡田氏のオーナー就任は、岡田氏がオーナー就任以前から今治を訪れ、指導者講習会や講演会を開いてくださっていたので、岡田氏が今治と縁が深いことは今治の人にとっては周知の事実だったこととはいえビッグサプライズだったことは間違いない。前述の通り今治市の活気はこのまま失われていくのか?という状況でのオーナー就任だったので、僕はただただ純粋に「救世主」だと思ったし、多くの市民もそう思ったのではないだろうか。

    オーナー就任後の2015年シーズンは四国リーグを順調に勝ち進み、9月に高知勢との2連戦を制して上げ潮ムードで地域決勝(現地域CL)へ出場した。当時波紋を呼んだローテーション采配については、詳細が明らかにされることは無いと思うが、サポーターは誰一人として木村前監督へのリスペクトを忘れてはいない。

    2016年は、早々に四国リーグ優勝濃厚の状況を作るものの、地域CLを考えると苦しい内容が続いていた。メソッドと個々の才能の融合はいつかなぁ。夏かなぁ。あれ。。まだか。。9月には、ね。あれれ。。。9月の終わりにきてしまったぞ。国体と全社で3連戦を、絶対に経験を!

    あれれれ。。

    という流れで迎えた地域CLの最終ラウンド前の僕は「胸を借りるつもりで!」「チャレンジャー精神で!」と連呼していたような気がする。

    オーナーが言うように地域CL1次ラウンドは幸運な組み合わせでもあったし、最終ラウンドも、もし水島戦が初日だったり、鈴鹿の小澤監督の選手交代が違う一手だったら、、と思うと本当に運もあった。でも、その「運」を引き寄せたのはオーナー以下全スタッフ、全選手の努力があったからだと思う。本当に色んな事が奇跡的に嚙み合って勝ち抜けた地域CLだが、僕は5日間くらい勝ち抜いた実感が湧いてこなかった。(二宮かまぼ子は現地でうぇんうぇん泣いていたが。(笑))

    2017シーズンへ向けて

    既にJ3昇格へ向けた戦いが始まっている。他サポさんへの挑発ととられそうだが、良い成績を狙えるのではないかと思っている。ただ、昇格のためには「平均観客動員2,000人」を達成することが求められる。「成績は残せたのに観客動員で昇格できませんでした」サポーターとしてこれだけは避けたい。ちなみに無料開催であった今シーズンの観客動員の平均は「1,450人」であり、最大のライバル「高知ユナイテッドSC」戦(今治桜井開催)の「2,270人」が最多動員だった。JFLから有料開催になることや、財布の紐が固い「今治人の商売人気質」を考慮すると、越えるべきハードルは非常に高いと言えるだろう。また、今年のように「梅雨」や「秋雨前線」の影響で観客動員が見込めない日があることも想定できるので、晴れの日には常に2,500人以上の観客を集めたい。

    まずは、新スタジアムが9月に使えるようになるまでは西条市の「ひうち陸上競技場」や松山市の「砥部球技場」などをホームスタジアムとして使用することになる。地域CLというJFL昇格をかけた大事な1戦かつ無料試合のひうち陸上競技場で、公式発表の観客動員が1,200人だった現実をしっかり受け止めて、それぞれの立場でできることを心掛けていきたい。


    後編に続く




    【コラム】地元から見たFC今治(前編)
    http://blog.livedoor.jp/commusoccer/archives/49161689.html
    【コラム】地元から見たFC今治(後編)
    http://blog.livedoor.jp/commusoccer/archives/49161919.html


    著者
    mirai_t
    ミライ@FC今治 @shingorinho

    紹介
    FC今治サポーターで「FC今治の応援ブログ」管理人。FC今治誕生時のちょっとした縁からいつの間にかトップチームも追いかけるようになったサッカー好き小僧であり、観戦時は戦術オタクと化す。今治サポによる交流フットサル大会を開くのが来年の目標。
    >FC今治の応援ブログ
    http://fcimabari-supporter.seesaa.net/

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