ささら桁階段を作る part 2悲しみよこんにちは

2022年01月18日

ささら桁階段を作る Part3

さて、3回に渡った「ささら桁」シリーズの最終回。

印象に残る階段は数多くあれど、国立西洋美術館のあの玄関?ホールのスロープ状の階段。
そう言えば、大分の磯崎新さんの県立図書館のアプローチのスロープ状の階段もコルビジェの影響かも知れませんが、しかし、こども心に強烈な印象が今も消えません。

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「ル・コルビジェ」 国立西洋美術館 1959  奥にスロープがつづら折りで登っていく

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「磯崎新」 大分県立図書館 1966  玄関のスロープ状の階段
子どもの頃、なんど上り下りしたことか。実はこのスロープ下の地下にはかって円形のコロッセオのような駐輪場がありましたが、今は埋め立てられて影も形もありません。あの頃のわたしの思い出も埋め立てられて、、、

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「コモハウス」 愛友の家

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「コモハウス」 ジャックと豆の木

階段こそが私たちの人生のアレグレット。喜びも悲しみもいく歳月。
階段を上るとき、わたしたちはしらずに知らずに時を駆け巡る。踏段を上るごとに人生の爪を研ぐ。だからわたしたちは階段をつくる。明日をつなぐために階段を作る。

ジョジョの奇妙な冒険、エジプト篇で、ポルナレフは宿敵ディオの待つ館の階段をのぼる。二階にディオがいる。ポルナレフは大きな螺旋状の階段を一歩、一歩と足を運ぶ。その刹那、ポルナレフがディオの気配を感じたその刹那、ポルナレフの一歩進めたその足が、一段下がっている。
ああ、階段はそのようにしてある。

さて、ささら桁シリーズ part3 で階段は完結します。

Stairway Over

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「コモハウス」 おおきな木

階段は人生の縮図。喜びも悲しみも、階段はあなたのそばであなたを抱きしめる。


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