悲しみよこんにちは梅は咲いたか 桜はまだか

2022年02月06日

突然の吹雪(階段についての増補)

今朝は穏やかなお天気。風もなく、家内は早速和服に着替えてその辺りをお散歩。
このところ和服がたいそうお気に入りで、YouTubeで着付けを独学で学び、せっせと一人着付けして悦に入っています。
確かに上手になりました。そして何より早くなり、様になってきましたね。
そんなのどかな日曜日、午後の昼下がり、なにを思ったか突然の吹雪にうわー、うっそ!
これはすごい、すごいことになってきました。
(この写真でわかるかしら?)

2022-02-06 15.42.32


さて、そこで(笑)最近なにを思ったか、たてつづけに階段に関する本を読む機会があり、ああそうか、と目からウロコ。
こちとらがまったく気がつかないことがあるもんですね。
なかでもアッと思ったのが、日本には階段と言う考えかたが長く不在であった。つまり、階段はひとつの機能であって、そこに積極的な意味を見出すことがなかった。階段が権力の象徴でもなく、下から上へ、上から下へ、それはただの機能にすぎない。
なるほど。日本人は階段を梯子の延長として捉え、それ以上に積極的な意味を求めなかった。

そういえば、もうずいぶん昔ですが、姫路のあの白鷺城を見学した折、その桁や梁の大きく太いのにびっくりしたのですが、なぜか階段は貧弱で、やっと一人が上れる幅で、しかも急傾斜、確かにハシゴと見紛うばかりで何故なんだ?不思議だなあ、と思った覚えがあります。階段はあくまで高い所に上る手段でしかなかった。
これは驚きでしたが、なるほど。
そこには日本人の控え目な奥ゆかしさが影を落としているのかもしれない。

映画でも、階段が重要な舞台となることがない。芝居でも階段が印象的な大道具として登場したことがあまりない。
そういえば、「蒲田行進曲」で銀ちゃんの 階段落ちがありましたが、それくらい?
「風と共に去りぬ」でスカーレットが階段から落っこちるシーン。「ロミオとジュリエット」でラスト、領主が広場の階段で無理解な両家の大人たちを叱りつけるシーン。
「オール・アー・パニッシュト、オールアーパニッシュト!」 

いやいや、映画って、ほんっとにいいですね。 😁

なんだか話があっちいったりこっちいったり。明治時代の洋館建築までまたなければ階段は無用の長物だった?さて、階段。

kaidan123
 



 


comohouse at 18:21│ 建築雑感 
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