Now And Then師走の風、人生の風

2023年12月03日

耐えがたき家

貧しき夕餉は家族の愛情で凌げます。
わたしたちはそうやって家族の愛情を確かめ合いながらさまざまな家族の問題 に立ち向かっていきました。貧しきことは良きことかな。
そんなわたしたちの暮らしの質がごとりと音をたててひっくり返ったのはやはりバブルの狂乱とその後の永い閉塞感がわたしたちを締め上げてきたと言って過言ではないでしょう。
バブルで浮かれた女たちがジュリアナ東京でこれ見よがしのボディコンがはち切れるように札束と一緒に舞っていたあの時代。しぼんでしまった夢と理想。うら淋しい現実とその後の永い低迷。
例えそれが小泉さんと竹中平蔵がこの国を奈落に突き落としたのだとしても。

人生は永いようで短い。短いようで永い。どちらも正解だとしても、わたしたちは本質を知るには余りにも短絡的に過ぎる。すでに学校で習う歴史が嘘にまみれている。
例えば豊臣秀吉。バテレン追放が彼らの人身売買にあったなどとはどの教科書にも書かれていない。日本人を騙して海外で売り飛ばしていた。これは紛れもない事実。つまりは真実は教科書には載らない。キリスト教の神父が世界各国で地獄の使者のように先遣隊として乗り込み、後につづく軍隊が皆殺しにしていく。こうしてアメリカ大陸は殺戮の地獄の様相を呈したなどとは歴史の教科書はけっして教えてはくれない。

歴史の教科書は嘘で塗り固められている。

アメリカでなくした夢、アメリカで見つけた夢。アメリカは罪深い。
子どもの頃、世界はもっとクリアで慎み深く、夢は破れてもあたたかく癒やしてくれた。さて、この時代。わたしたちは蚕のようなあたたかい住まいを手に入れることができるのだろうか?
それはどのような住宅なのだろうか?





comohouse at 19:01│ 建築雑感 
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