2025年01月10日
日出ずる国日本 ー 木について
遅くなりましたが、あらためてあけましておめでとうございます。
今年は建築業界も激動の予感。
何が激動かって、まず３月には四号建物の取り扱いの変更によりリフォームの考え方が大きく変わることになります。
また東京では小池百合子氏の独断と偏見から新築工事の太陽光発電の設置が義務化されますが、これがどこまで地方の賛同を得るか。おそらくはあちこちでギクシャクと問題を起こすでしょう？下手をすれば訴訟ものです。個人の自由の侵害でしょうに。
そして次にはいよいよ職人不足もここに極まれリ。大工の囲い込みと単価の上昇、材料費の値上げと続き、建築費の高騰は避けられないでしょう。
職人不足、なかでも大工の高齢化による人手不足は深刻で、手のかかる建築工事は煙たがれて勢い無難で単純な、悪く云えば安物建築に収斂していくのではないかと行末がそら恐ろしくなります。
そして、その行き着く先は、建て方と内装と仕上げ工事が別々の大工で進められるという事態が常態化するのかもしれません。まあしかしものは考えよう。一人の大工にすべてを任せる必要もなく、それぞれが得意の分野で腕を奮うのも結構なこと。
大事なことは大工や職人を尊重することです。彼らの血と汗と涙の結晶が住まいの骨格を為す事に感謝することは大事なことです。
そう、「仕事の歌」。
イギリス人は利口だから、水や火などを使う
ロシア人は歌を唄い、自らを慰める
さあ、前へと進め
建築という素晴らしい仕事に巡り会えたことに感謝して、あらゆる艱難辛苦を乗り越えて、少年建築屋は今日も行く！
大事なことは大工や職人を尊重することです。彼らの血と汗と涙の結晶が住まいの骨格を為す事に感謝することは大事なことです。
そう、「仕事の歌」。
イギリス人は利口だから、水や火などを使う
ロシア人は歌を唄い、自らを慰める
さあ、前へと進め
建築という素晴らしい仕事に巡り会えたことに感謝して、あらゆる艱難辛苦を乗り越えて、少年建築屋は今日も行く！
comohouse at 07:02│
│建築雑感
