旭に匂う山桜花家づくりの原点

2025年04月22日

散る日本

我と来て 遊べや親のない雀

大工になり手がない。
大工のイメージをあなたはお持ちですか?
つらつら考えるに、実はわたしには確たるイメージがないのです。曖昧である以上に大工のイメージが消えてなくなってしまった。
元々一般の人にとって大工は遠い存在で、まるで身近なパン屋さんや八百屋さんのようなイメージを持ちづらい職業なのは間違いありません。
大工と聞いて、ベートーベンの「第九」を思い浮かべる人も今は少ないでしょうが、それは単純にベートーベンが遠くなったからに過ぎず、けっして大工が身近になったからではありません。(なんのこっちゃ?)

しかし大工が身近にいなくても大工の仕事はなくならない。それどころか益々その仕事は貴重でかけがえのないものとなってきます。そんな時代に反比例して建築のニーズは高まり益々大工は珍重され、手間賃は上がりそれにつれて建築費も高騰の一途を辿るのでしょうか?

さて、職人の復権は日本人のモノづくりへの情熱を取り戻す以外にありません。モノづくりへの情熱を掻き立たせるには子どもたちの遊び心に火をつける以外にあり得ません。お母さんたちに大事なことは、子どもをほっておきなさい。ありったけの愛情を注げばあとは野となれ山となれ。
それでいい。愛情さへ注げば子どもは道を踏み外さない。信じること。大きな愛情でつつんであげれば子どもはなにごとかを始めるでしょう。
子どものやる気を育てるのは親の愛情です。他には何も要らない。

今のご時世大人のチマチマした干渉が子どもをいびつに歪めてしまっている。私たち大人がもっともっと大らかに、山のようにドッシリと構えることが求められている。
それ以外に日本の復活はない。


comohouse at 22:11│ 思いは遥か 
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