日々これ精進

2022年08月01日

夏草だって、

暑い!
熱い!

強者(ツワモノ)でなくても、この暑さはたまりません。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、、、。

陛下のお言葉、あれから幾犀星。すでに七十有余年。そうか、まだ耐えねばならんのか。 
安倍さん暗殺事件を見ていると、あの敗戦の結果がここまで及んでいる。

いつか私たちは真の独立を手にすることが出来るだろうか?

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事務所の裏の郵便箱の上に置いた温度計。
日陰で43°cをさしています。
日差しの下では47°cでした。うわああ〜!




 

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2022年07月28日

夏休みのお知らせです。

さて今年も早いものでもうすぐ夏休み。
今年の酷暑に負けないで、コモハウスも夏休みをいただきます。

今年の夏は8月6日(土)から8月14日(日)までの10日間をお休みとさせていただきます。

仕事の都合が重なってチョッピリ早い夏休みをいただくことになりました。
暑さ厳しき折 、みなさまお身体に十分お気をつけてお過ごしください。

2022年盛夏


 

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2022年07月03日

好きこそものの上手なれ

人生なかなか思うようにならない。
思い通りの人生をおくれたら、と、誰しも思うものですが、 そうは問屋が卸さない。

 我ことにおいて後悔せず 

宮本武蔵、晩年の有名な言葉ですが、つまりは、武蔵の人生は後悔の連続であった。
あの時ああすれば、こうすれば。小次郎が剣を上段に構えた時、あのときオレが、、、

幸せな人生は思い通りの人生ではなく、好きなことになりふり構わず取り組んでいるその瞬間、その刹那にこそあります。
何年か前、ある雑誌社の編集者の女性と住まいづくりについて話していたら、突然なにを思われたか、
「三井さんは建築がお好きなんですね」
と言われて、? 。
「話しのはしばしから分かりますよぉ。うれしそうにお話されるんですもの」

思い通りの建築はとても出来ない。できない守備範囲を少しづつ広げて、いつか広々とした草原に出くわすことが出来たらボクは幸せだろう。

つい先だって、大工と手を留めて話していたら、
「だけど、三井さん、楽しそうですよね」

そう。大工と話していると、なんだか嬉しい。
ここをこうやってくれ、もうチョット、ほら、あと一寸伸ばしてくれる、。
そう、そこ。
痒いところに手が届くように、大工はすぐにその意図するところを察して手を入れてくれる。
彼とはもう二十年近い付き合いで、その若い頃からもう充分棟梁気取りで、つまりは人は気構えで自分の道を切り拓いていく、ということなのでしょう。

それは、好きということ。
むずかしく考えることはありません。
好きになること。ひとは好きなことにしか夢中になれない。
好きになること。そのためにこそ勉強しなさい。
勉強して、その奥深さがわかるほどに好きになるでしょう。

 勤勉にとって硬すぎる壁はなく
 勇気にとって近寄りがたい深淵はない

 ノーヴァリス

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2022年03月20日

長いトンネル

人生楽ありゃ苦もあるさ
今朝のニュースを見ていると、ONKYOの子会社2社が破産申請、と言う記事が目に入りました。
ONKYOと言えばオーディオファンにはたまらない響きがあるのですが、今や時代はすっかり変わり果て、誰も音にまで拘らなくなったということでしょうか?
オーディオばかりではなく、CDすら売れない時代。歌は世に連れ世は歌に連れ。笑
そう、それは笑い話になってしまいました。
とある有名バンドのリーダーが、もうアルバムは作らない。作っても誰も買わない。コピーされて市場に出回ってそれでおしまい。もう誰もアルバムなんて欲しがらないのさ。

世は歌には連れない。すべては使い捨て。大事なものは何も無い。夜、枕を抱えてひとりで抱きしめる思い出は、それはたったひとりの個人的な思い出。その思い出はだれとも共有されることはなく、古ぼけた茶色い壁にピンで止められ📌、埃にまみれてシミになるだけ。
それが時代だとは思わない。わたしたちの孤立が時代の必然だとは思わない。
何かが足りない。何かが。それは何だろうか?

デジタルの時代は便利になりました。便利さの追求が幸せの追求ではなかったことに今更ながら気付かされた私たちは、しかし此処で立ちどまることが出来ない。
もう家など建ててはいられない。住まいは最後の拠り所。此処を去ればもう逃げ場はない。
そんな覚悟を悲壮にならず、あかるく広めていければいい。
だれかのために。だれの為でもなく。
住まいはわたしたちの最後の希望。

 さてここに来て、ウッドショックの大波を蹴散らすように新たなるウエーブはノッテケノッテケウクライナに乗ってけとばかりにロシアからのウッドショック療法だっ!
いやはや、ロシアは産油国ばかりでなく、一大木材産地でもあり、その供給をストップするからにはさあこれは大変だ。 時代は変わるのだろうか?

破滅的な戦争はけっして来ないだろう。わたしたちが強くなれば。

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2022年02月27日

静謐な家

住まいをどう拵えるのかは永遠のテーマですが、不要なものは何なのかと自問して見ると少しもつれた糸がほぐれてくる気がします。

不要なもの。

人生は足し算なのか、引き算なのか?
住まいもまた、足し算で考えるのか引き算で考えるのか?

住宅会社とそれにまつわる住宅産業はさまざまなツールを用意して「これがあると便利ですよ、あれは使い勝手が最高です」と売り込みに躍起。
便利なもの。
それはとても厄介なもの。便利と厄介は紙一重。

わたしたちは便利なものに背を向けているわけではありません。
ただ、便利なものに積極的でないだけなのです。
わたしたちは住まいに何を求めているのでしょうか?
新しくなれば良い?
それだけ?
それだけという思い切りも大胆なもの。
しかし、実は、それだけという決断が住まいを逆に引き締めるのかもしれません。

生活のなかで不要な物はたくさんあります。もしかするとわたしたちは不要な物の洪水の中で暮らしているのかもしれません。
便利なものに囲まれていると安心していたら、いつのまにか不便な生活を強いられている、かもしれない。

不要な物。
不要な物とは実におそろしい定義と言えば言えなくもありません。

たとえば片づけ上手。三ヶ月使わないものは一年使わない。一年使わないものは三年使わない。 三年使わない物は一生使わない。
そう決断して 、三ヶ月でどんどん物を捨てるように心がけたことがありました。それはそんなに間違ってはいなかったけれど、家族には不評でした。(苦笑)

住まいについて考えてみると、そこは実に深い水を満々とたたえて、その深さに思わずたじろいでしまいます。
住まいについて考える人は幸かな。
わたしたちはそんな幸なる人の澪つくし。

幸せが平和と同義語なら、オイラは平和を売る建築会社なのさ!

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2022年02月20日

人生のピーク

人生は短いようで長い。長いようで短い。
結果を求めて精進しても必ずしも思うようにはならない。

さて、十代。その昔、美しい十代、という流行歌がありました。
えっ?知らない?三田明?し、しらない?笑

そうか、ま、ね。時代は変わる。しかし、はたして十代は美しいのか?それが問題だ!
子どもの頃、十代はけっして美しくはなかった。思い通りにならない結果に身悶えし、悔しい思いでなんど枕を濡らしたことか。うん。ま、ね。理想があるから結果が伴わない。十代で結果を残すには五歳で何ごとかを始めなければなりません。結果がでるまでには十年かかるのです。

では五歳でおのが道を歩み始めるには何が必要で、なにを捨てなくてはならないのか?

そんなことを考えるのも、北京オリンピック、例のワリエワ選手のドーピング問題で金メダル候補があえなく敗れて涙にくれるシーンを見ると、15歳で人生のピークを迎えることの幸福と不幸をあらためて考えてしまいます。
ロシアオリンピック委員会が彼女に内緒で薬を飲ませていたと考えるのは笑止千万。彼女は知っていて飲み続けた。なぜ?金メダルがほしいから。金メダルを取れば億単位のお金が手に入るから。たぶん。それがあの国の現実なのでしょう。

ソヴィエト崩壊直後のロシアをシベリア鉄道を乗り継いで旅をした思い出があります。
どこに行ってもロシアは貧しかった。食べるものも固くなった黒パンが少しに不味いチーズが一切れ。少女たちは売春をし、公営団地はどこも崩れかかった灰色のコンクリートの塊。しかし、人々はそこで暮らし、素朴な笑顔は悲しいけれど美しかった。列車のなかで乗り合わせた男の子に持っていたカップヌードルをあげると満面の笑みで「ママ、もらっていい?」と目で尋ねる。母親がうなずくと、少年はほんとうに嬉しそうにスパシーボ、スパシーボ。

 ロシア人は歌を唄い、自らを慰める

15歳のワリエワ選手のドーピングを責めることはできない。世界はわたしたちが思う以上に病んでいる。責められるべきはワリエワ選手の出場を認めたIOCにこそあります。IOCもまた世界の縮図。バッハ会長のどこがクリーンだというのか?オリンピック自体が金まみれで、もうわたしたちは「スポーツの祭典」を信じないほうが良い。

しかし、それでも十年、スケートに人生をかけることの意味は大きい。練習に明け暮れた日々は帰らない。その代償はきっと彼女を強く鍛え上げたに違いない。

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2022年01月18日

ささら桁階段を作る Part3

さて、3回に渡った「ささら桁」シリーズの最終回。

印象に残る階段は数多くあれど、国立西洋美術館のあの玄関?ホールのスロープ状の階段。
そう言えば、大分の磯崎新さんの県立図書館のアプローチのスロープ状の階段もコルビジェの影響かも知れませんが、しかし、こども心に強烈な印象が今も消えません。

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「ル・コルビジェ」 国立西洋美術館 1959  奥にスロープがつづら折りで登っていく

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「磯崎新」 大分県立図書館 1966  玄関のスロープ状の階段
子どもの頃、なんど上り下りしたことか。実はこのスロープ下の地下にはかって円形のコロッセオのような駐輪場がありましたが、今は埋め立てられて影も形もありません。あの頃のわたしの思い出も埋め立てられて、、、

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「コモハウス」 愛友の家

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「コモハウス」 ジャックと豆の木

階段こそが私たちの人生のアレグレット。喜びも悲しみもいく歳月。
階段を上るとき、わたしたちはしらずに知らずに時を駆け巡る。踏段を上るごとに人生の爪を研ぐ。だからわたしたちは階段をつくる。明日をつなぐために階段を作る。

ジョジョの奇妙な冒険、エジプト篇で、ポルナレフは宿敵ディオの待つ館の階段をのぼる。二階にディオがいる。ポルナレフは大きな螺旋状の階段を一歩、一歩と足を運ぶ。その刹那、ポルナレフがディオの気配を感じたその刹那、ポルナレフの一歩進めたその足が、一段下がっている。
ああ、階段はそのようにしてある。

さて、ささら桁シリーズ part3 で階段は完結します。

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「コモハウス」 おおきな木

階段は人生の縮図。喜びも悲しみも、階段はあなたのそばであなたを抱きしめる。


コモハウス・サイトへ




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2022年01月15日

ささら桁階段を作る part 2

階段はどう作るかという問題は、とりもなおさず階段にどういう意味を与えるかという作る側の姿勢にこそあります。

二階があるから作るんだ、では建築会社とは言えません。
上れなくちゃ仕方がないからどこかにいるよね。
では失格です。
そこに積極的な意味を込めて、住まいの全体像から眺めわたして、だからここにこそ階段がいる。という明確な動機付けが必要です。

一階から二階へ、というこの人生の橋渡しを、わたしたちはドラマチックに拵えます。なぜなら、そこにはドラマがあるからです。普段の何気ない生活のなかで、階段だけはハレの日です。喜びも悲しみも、人は人生でつまずく場合でさへ階段を上ったり下りたりする。万感の思いで階段をのぼる。その階段をどう位置づけるのか?

あたら疎かに出来るものではありません。

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まだ仮置です。
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ここからじつは次の展開がありました。
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ローマは一日にして成らず。てへへ。
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コモハウス・サイトへ




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2022年01月11日

ささら桁階段 how to?

階段にもいろいろ在りまして、人生の階段からつまづきの階段まで。
わたしたちはさすがに人生にタッチするわけにはまいりません。
そこで建築会社に出来ること。 

鉄砲階段、まわり階段、 らせん階段。
実は、階段はとても大事です。
階段を無造作に作ってはなりません。 
階段はただの昇り降りの道具ではありません。 

階段は人生のように。
で、コモハウスで作る階段はまさにコレが多いですね。
ささら桁階段。
最近ではストリップ階段なんて呼ばれることが多いのかしら? 
つまり、わたしたちは人と人のつながりを拵えている。

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はい、先ずはこんな風に3mmのウスベニヤで型板から作ります。
こちらは踊り場から2階までの「ささら板」の型板です。
お次は1階から踊り場まで。
ささら板は松です。四寸厚の梁材を二つ割りに挽いて型板のように加工します。

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2022年01月06日

しずしずと仕事初め

お正月休みも終わってしまえば春の雪。
最近は天神社で初詣が習わしになりましたが、こじんまりとした良い神社です。
参拝客も例によってあいも変わらぬマスクマスクですが、今年こそはマスクから解放されたいですね。笑

さて、そこで私は今日から仕事。
一年の計は元旦にあり。

仕事始めにみなさまにご挨拶。
あらためて今年もよろしくお願いいたします。

お正月休みは当社のスマホサイトづくりで大忙し。
いやこれが根がいる。
あと一歩、あと一歩。そのあと一歩が永いのですが、なんとか10日までには完成に近づけたいとねじり鉢巻でがんばります。とほほ。いえいえ、ここはキリリッ、が正解かな?

今年は「もう一歩」がテーマです。

人は、いえ、わたしは、なかなか「もう一歩」が踏み出せない。
あらゆるシーンでもう一歩。もう半歩。
それはなんなのか?
なにが邪魔するのか?
自分の内にあるもう一歩を邪魔するこころのかけら。
もう半分のわたし。
それは子どもの頃からわたしを邪魔していたのか?

そう。もう一歩。


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2021年12月28日

突貫工事中

突貫工事は突貫工事ですが、じつは暮れも押し詰まった今頃になって、三日ほど予定が空いたので以前から気になっていたホームページの改造におっとり刀で乗り出した、というわけ。
ま、今更感はありますが、改むるに憚ることなかれ、でんな。

昨今サイト訪問者の圧倒的多数がスマホから来ているのに、あいも変わらずパソコン用のサイトだけでは ニーズを満たせないのは自明の理。

当社がホームページを開設したのは2002年と、わりと早かったのですが、その後3回か4回大幅に作り替えていますが、最後に大掃除をしたのが実は2015、16、か、2017年のこと。
その後、世界はあっという間にパソコンからスマホへ置き換わり、当社はこの流れにまったく出遅れてしまいました。当世ではだいたい皆さん、スマホは持っていてもパソコンは持っていない。この現実に気づくのが遅かった。(泣)

実はホームページは一等最初からすべて自前で作っているのですが、(のめり込みやすいタイプなんです)けっこうエネルギーがいる為ついつい億劫になって目は宙を舞う、あの悲しい状態。😁
しかし、そのおっとり刀のわたくしも、今年の初め、とある女性から資料のご請求があり、そのごなんどかのやりとりがあり、(俗に言う、見込み客というアレです)ある時お電話での話しの流れから「ホームページあります?」と聞かれてお教えすると、なにやら電話の向こうでスマホをあやつる気配。そしてひとこと、ぼそりと、
「ああ、ピーシーねっ!」
久しぶりに女性に肘鉄を喰らったときのあの絶望感。( i _ i )
これは応えました。自分が如何に遅れているか?周回遅れのトップランナーの🏃‍♂️哀しみよ君知るか。

ま、ね。人はこうして成長するのかもしれません。
その後、この一年を通じてずっと肩が重いといいますか、頭が重いといいますか?まるで船酔いのような、「青い影」状態?分かってもらえるかしら?
原因はわかっているのです。そこで周回遅れのトップランナー🏃‍♀️は一念発起、今に見ていろ、勝つと思うな思えば負けよー。

ホームページも4、5年タッチしていないと今浦島で、さてどこから?HTMLなんてわかんない?
さあしかし、わかんないでは始まらない。
幸いなことにスマホサイトは軽自動車に似てデザインは限られています。あのちっちゃな画面に詰め込める世界は限られています。
幸いなるかな山のあなたのスマサイト。😏
で、ただ今これが、「突貫工事中👷‍♀️」。

トップページが八割がたできて、しかし先はまだまだ長いのですが、ヨーソロー! 
お正月は🎍抜きだな。 泣




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2021年12月25日

お正月休みのお知らせ

年内の営業は12月28日(火)までとなります。


【お正月休み】 2021年12月29日(火)〜 2022年1月5日(水)


2021年1月6日(木)から通常営業となります。


上記期間中にいただきましたお問い合わせへのご返答は1月6日以降となります。

ご不便をおかけしますが何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

コモハウス




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2021年12月14日

月見草はひまわりを超えたのか?

早いもので野村克也さんが亡くなられてもうすぐ二年。
小学生の頃から野村ファンで、野球は南海、杉浦、野村。
その野村さんを偲ぶ会がコロナ禍で繰り延べされていたのがようやく先一昨日の十一日、神宮球場で大勢の関係者を集めて執り行われたそうです。
子どもの頃からのヒーローの旅立ちに涙して二年。
「ボヤキの野村」と言われますが、現役時代はとにかく喋らなかった。昔のスポーツ選手はおしなべて喋らなかったですが、野村選手はしゃべるときもボソボソと聞こえづらく、そのぼそぼその裏側で(知性の)刃を研いでいたとは誰も知らなかった。
阪急ブレーブスで監督をされていた西本さんが、二シーズン制を敷いた最初の年に阪急南海決戦で大方の予想を覆して南海が優勝したとき、新聞に載ったコメントが今でも忘れられません。
「野村くんは非凡だ」

野村選手といえば月見草。球界のスーパースター、「ひまわり」の長島、王をむこうに回して強烈な自我意識をアッピール。それも野村さんですからあくまで小声でボソボソと。
その非凡な野村さんが一生を全うしたとき、彼はついに「ひまわり」を超えたのだろうか?

あらためて野村克也さん。ありがとうございました。あなたのいないこの世界は、少しく寂しいものになりました。


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2021年11月16日

こんな風に過ぎてゆく、(笑)

どんな風に?
住まいは作って初めてわかるもの。作る前からわかっていたらどんなに良いだろう。
(そんな家もありますが、、、)
それはもうどんな暮らしがしたいと夢のなかに出てくるくらいに 分かる人は宜(むべ)なるかな。

早いもので今年もあと残すところ一月半。
コロナ、ワクチン、マスク、パスポート。
来年はもっと酷いの?
待てよ。今年はほんとうに酷かったの?
コロナで不幸にあった方、手をあげて。ええ?誰も、い、、、

確かに木材の価格は高止まり。3ミリの養生ベニヤが一枚千円?
あの三百円の養生ベニヤが。
バッカじゃないの。
今日の日経、国産合板が史上最高値だそうです。
どこかにウソがある。どこかに。
この馬鹿な世相を相手取って、うん。今年は酷かったなあと嘆いても始まらない。

ところで、マスクって、一生ものなの?
あの息苦しいマスクを、来年もマスクマスクマスク?
ねえ、何の為に?人に移さないため?
風邪も引いてないよ。
移されないため?
風邪を?
コロナだって、たぶん、、、(笑)

しかし、コロナのおかげでブログもつまらない。想像力が低下だね。

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2021年11月06日

霜月

早いもので十一月。
今年も残すところあとふたつき 。今年はシンドい年でした。
何がシンドいか?って、ふ〜ん、それがね、、、。
いなはや、どう説明したものか? 
自分でも心がまとまらない。要は心の問題だと。そこがそれ、なんとも悩ましい。 

しかし、ウッドショックはついに高値安定?普段なにも考えずに使っていた羽柄材がなにかを考えながら使わなくてはならなくなりました。高い。エクスペンシブ!
建築もやりにくい時代になってきましたが、それはおそらく他の業種にも言えること?

わたしたちは耐え難い時代を迎えているのかもしれません。
 
木がいっぱい



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2021年08月17日

さて、仕事!

みなさま良い休暇を取れましたか?
お盆休みはあいにくの雨つづき。ちょっぴり冷んやり。
なんだか休み前の猛暑が嘘のように秋の気配ですね。

心なしか頭がスッキリして家づくりには良い季節。
あれやこれやと思い悩む前にまずコモハウスに相談。(笑)

良い家づくりは良い相談相手を探すところから。
そんな相談相手になれるかしら?

だ・い・じょ・う・ぶ!

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2021年08月13日

お盆なんですね。

なんだか近頃はブログの更新というとお休みのお知らせだったり、ちょっぴり情けない事この上ない。
で、今日から16日まで弊社も頑張ってお盆休みをいただきます。

お盆もなんだか形骸化して、お坊さんが走り回る姿も影を潜めてすっかり目にすることも稀になりました。お墓詣りも遠い日の思い出。
私が子供の頃はこの時期になるとお坊さんがあちこちの家を回って、蝉の鳴く声とお坊さんの読経の声が入り混じって、それもまたひとつの風物詩。

そうした生活の風景がひとつひとつと消えてしまい、私たちは何を守って生きていくのか、難しい時代になりました。
守るべき何物もないとなるとあとは風化を待つばかり。生活の実態が風化してしまうと私たちはここという時に踏ん張る精神のタガが外れて、それははたして幸福なのか不幸なのか?

ま、それも人生。ケ・セラ・セラ。

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完成まであと一歩の、K邸の階段。
踊り場のその先に待っているのは、宇宙の果ての?倖せの予感。



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2021年07月22日

やったー、連休ダッ❣️

ほんとうにお久しぶり。
連休よこんにちは。連勤よさようなら。
オリンピック選手には申し訳ないけれど、まったく無関心な五輪に背を向けて、プチGWに万々歳!

昨晩はまさに爆睡。
ゆっくり英気を養って、休み明けのラストスパートに備えましょう。
しかし、振り返ると、新築と違って古家のリノベーションは微妙な歪みを補正して芯を出さねばならず、まさに常在戦場。(この例え、合ってるかしら?)

あらためてリノベーションの難しさに日々勉強の毎日です。

まだリノベーションと言う言い方がなかった頃からリノベーションやら減築やら古民家再生が大好きだった❤️コモハウスですが、今回はまた様々な技量を試される試練の場となりました。
お客様に感謝かな。

さて、爆睡ダッ❣️

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2021年07月20日

レテ、ベラーノ、みんな、夏。

暑いじゃないか。いや、熱いじゃないか?
現場で仕事が押しているとこれもう堪らん。かき氷がこれほど愛しい季節は他にありません。
またありがたいことに、お施主様がお近くで、三時に毎日そのかき氷をお持ちいただいて、いやもう甘える他に手立てはなし。ありがとうございます。ぺこ。笑

階段に座って三時の休み。
見上げると二階の窓の外は真っ青な空。
わあ、いいなぁ!いいないいな❣️
よし、今日は上りだ。
なぁ〜んてね^_^。
てへへ。
 
レテ





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2021年06月09日

まけないで。

勝つと思うな 思えば負けよ!

う〜ん、これは深い。深過ぎる。
「まけないで」って言っても、勝負にではなく、
いや、ま、暑さに、ね。😇

なにごとも自然体で、気張らず、気取らず、阿らず(おもねらず)
人間のからだは不思議なもので、自分をとことん追い込んだ先には、ある光明が待っている。
待ってるかしら?

待ちくたびれた日曜日、なんてこともママあるけれど、そこはそれ。蛇の道はへび。
このジャノミチのジャは蛇?それとも「よこしま」の「邪」ジャ?

そうか、しかし、よく考えてみるとこの「蛇」。この「ジャ」を「よこしま」と捉えると、なんだか深いものがありそうな、、、? ないか?笑

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これは西湖のある朝の光景でした。




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2021年06月05日

梅雨寒

雨がシトシト、快晴、雨。
この季節はお天気は目まぐるしく、降るアメリカに袖は濡らさじ。
分かるようで分からない。笑

昨日はお客様と打ち合わせ、打ち合わせも終わる頃、例のワクチンの話になって撃つか撃たないか、打つか打たないか?どっちのウツが正解だ?
私は効果も検証されていないワクチンは打ちません、と宣言すると、そうですよね、と大盛り上がり。変ご時世ですよね、と明るく笑いながらの喧々諤々。ケムトレイルからマスク談義からなにからなにまでと、でもこういう話が笑いながらできるようになったのは前進かな?

我が家はテレビがありませんので世間様のコロナ騒動の阿鼻叫喚がまったく理解できていません。
平穏無事。無事これ名馬。笑う門には福来たる。

そうして幸せを噛み締めていたら、夜寝入る前に、ハマってしまいました。
その昔、beautiful beautiful song と形容された楽曲です。
どうぞ、みなさまも、ご一緒に。
「青い影」




procol harum - a whiter shade of pale




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2021年05月05日

今年もいよいよ残すところ、、、(笑)

ゴールデン・ウィークも終わり。
しかし、まだ五月、と思うことなかれ。

 青年老いやすく、学成り難し

毎度のこの決り文句が大好きなんですが、その割には同じ過ちを繰り返すこの情けなさ。
去年の十一月から天中殺にハマってもがき苦しんだ私ですが、ここにきてやや明るい兆し。もうそんな事は言ってられない。大好きなこの仕事。とことんやってあとは野にも山にもならない。
さて、やる気は満々でもお客様あってのやる気です。
目前の仕事に集中して想像力を高め、良い仕事を心がけ、美しい住まいづくりに邁進です。

住まいづくりで大切なことを改めて考えてみると、家がほしい、という欲望はどこからやってくるのでしょうか?
結婚し、子供ができ、車を買い、家電製品を整え、さてと、そうしてふと自分の生活を眺め回してみるとなにか足りないものがある。そこはかとない不満。いえ、不満というほどではないにしても、なにかが足りない。なにかが、、、足りないものは、愛?それとも?
何かはわからないけれどもその何かを探すための旅がそれが家、ということが動機では、少し、寂しい。さびしいけれどもそれが現実?
もしもそれが動機だとすると欲しい家の輪郭はあまりにぼんやりしている、と言わなければなりません。少なくとも、家が欲しいのであればその欲しい家の輪郭を思い描いてみるべきでしょう。
何でもいいから家が欲しいのであればそれは子供がおもちゃを欲しがるのとさして変わらない。
美しい住まいづくりのその美しいという住まいの輪郭を思い描いてみるべきでしょう。

家づくりは難しい。なにもそんな難しい家づくりなんかたくさんだ。そう思うのなら、そんな家しか手に入らない。長い人生の伴走者を探すのなら、住まいは心落ちつく奥行きを持った住まいでありたい。

さて、あたりを眺め回して舌なめずり、そう、差し当たっては?「そこだ!」。
そう。ここだっ。

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目標はちょっぴり高めに。うんうん。




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2021年04月30日

GWのお知らせ

GWのお知らせです。
弊社の業務はカレンダー通り。
すでに昨日からゴールデン・ウィークなのかもしれませんが、
5月1日〜5日までの5日間のお休みとなります。

住まいづくりの楽しさと、醍醐味と。
これからも皆様と共有できればと思います。
残念ながら緊急事態宣言下のGWですが、近場でのんびり散歩もあり。
お手軽な自分でリフォームもふむふむかもね。

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クロスを引っぺがしてそのまんま。【クロス剥がし仕上げ】なんて、それも有りかも、?😁




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2021年04月07日

復旧しました。

大慌ての1週間。
メールが受信できない。
送ることはできるのです。しかし、送ったメールに返信がない。
届かなかったのかな?
と、ちょっぴり心配。一日、二日、、、。
あれ?
行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。(笑)

このご時世、ネット環境がなければ何も始まらない。そんななかでも皆さまの温かいご声援は身に染みるもの。連絡がつかなかったご不自由を笑って慰めていただいたL様。ご心配をおかけしました。工事中にいきなり音信不通ではびっくりされたでしょう。ひらに、ひらにご容赦を。
S様も打ち合せの最中でしたからご心配をおかけしたかと存じます。悠揚せまらぬそのお人柄に私たちはたすけられています。 
「大丈夫ですよー、いつでも追いかけて行きますから」
と大笑い。その明るいお人柄に感激です。
思えば家づくりは「楽あれは苦あり」。挫けりゃ誰かが先にいく。 後から来たのに追い越され、、
ン?どこかで聞いた台詞。 

そういえば、むかし誰かに言われました。信頼と書いて「お互いさま」。
そうか、家づくりは楽しんでなんぼ。
よし、は良し👌。 

お色直し3
 

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2021年04月06日

メールが不通となり、ご迷惑をおかけしております。

おそらくは3月31日あたりから今日まで、メールの受信が出来ずご迷惑をおかけしております。
送信は出来るのですが、受信が出来ません。
ただ今復旧に向けて鋭意努力しております。
今しばらくお待ちくださいませ。

その間、よろしければ、こちらのアドレスは受信可能です。

mitsui@comohouse.com

よろしくお願いいたします。
 

comohouse at 09:51|Permalink

2021年02月24日

ウグイス、鳴いた

今年いちばんかな?
ウグイスが一声、ふた声、なんだか遠慮がちにこっそり鳴いて、あとはひっそりと音沙汰なし。

おもしろいですね。カラオケで最初の一曲目はこそこそと、二曲目三曲目は図にのって、にんげん様も鳥🦉さんも生きとし生けるものは変わらない。

事務所の裏の木の梢に、ひっそり隠れて鳴いていました。

 
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comohouse at 11:53|Permalink

2021年01月06日

仕事初め

歳の瀬のあの忙しない師走の風景が消えてしまったように、仕事初めのなんだか地に足がつかないような面映い風景も消えていってしまいましたね。今年は特に中共ウィルスのせいもあるのでしょうが、年末のご挨拶をひかえる仕事先の方も多く、そうなると自然に年初のご挨拶、そう、「年始回り」なんて言葉も死語になってしまいましたね。

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今年は初詣も二日の日にそれとなくしずしずと行ってきましたが、人の出もめっきり少なく、こちとらは例によって古い社(やしろ)を見ると、手を合わせる前に目につくところがちょっと違う。おいおい、そんな鼻隠しを食い入るように見てどうするの?(笑)

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こちらの鼻隠し、破風が幅広の八分の杉板を何枚も重ねて軒天井を形作っているのです。そしてその重なりの小口面を鼻隠しとして見せるというなんとも凄まじい手の混んだ技を見せてくれます。いやあしかし、年のはじめの試しとて。由緒ある社(やしろ)にはまた別格の風情があるもんです。

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さて、今年のコモハウスは、おみくじは「大吉」でしたがはたしてその結果やいかに?ふふふのふ。

みなさま、本年もよろしくお願いいたします。

コモハウス
三井雅敬

いよいよ明日はトランプさん大逆転の「大吉」です。信じましょう。信じる者は救われる。





comohouse at 20:59|Permalink

2020年12月31日

年の瀬に、誓いも新たに。(そして、あけましておめでとうございます)

早いものでコロナに暮れて、コロナに明ける。
一年の経つのは早いものです。去年の今頃はこんな未来がやってくるとは夢にも思わなかった。日本で言えばコロナの死者の数は例年のインフルエンザより少ない、にもかかわらず、このパンデミックは経済に致命的な瑕疵を与えている。このパンデミックは一名を「プランデミック」と呼ばれています。その意味するところは、、、、???

西岡常一棟梁といえば法隆寺の最後の棟梁として聞こえた方ですが、残念なことにすでにお亡くなりになられています。
先日、古書店で、西岡棟梁の著作を見つけて早速購入し、三十年前を思い出すようにむさぼり読んで、ああそうかと、忘れていた様々なことを思い出せていただいたのです。
バブル華やかなりし頃、当時勤めていた会社の同僚の「横ちゃん」が、仕事の合間、西岡棟梁の本を読んでいて、その頃横ちゃんから西岡棟梁の話を散々聞かされたものでした。
あの頃はとってもバブリーな時代でしたから、建てる家はとってもゴージャス。ゴージャス風。?ゴージャス=良い家とは、つまり、家の何たるかを分かっていなかったのです。

しかし、横ちゃんはそんな風潮を横目に家造りは素材が大切だ、大工の心構えが大切だ、ほんとうの家造りはこんな集成材だ、ビニールクロスだ、「つが?何を言ってるんですか?構造はヒノキに決まっているじゃないですか!」そんなものは屁の突っ張りにもならんですよ、と。

昔読んだ西岡棟梁の本にこんな事が書かれていました。
「ただ世界で一番古い木造建築だからって法隆寺を見に来るんじゃ意味がありません。古いだけがいいんやったらそこらに落ちてる石っころのほうが古いんや。法隆寺は千三百年。石ころは何億年や。われわれの祖先である飛鳥の工人が建築物にどう取り組んだか、人間の魂と自然を見事に合作させたものが法隆寺やということを知って見に来てもらいたいんや。」

大事なことは、人間の営為の営みにまっすぐつながる建築を目指せば、おのずとビニールクロスなんか使わない。まだ当時は、ホルムアルデヒドの問題も、アスベストの問題も認知されていない、そんな時代でした。断熱材?ペアガラス?アルミサッシ?それがどうした?そんな時代でした。ある大手のハウスメーカーの社長が「家なんて25年持てばたくさんだろう。25年経てば建て替えればいいんだよ」と、そんな脳天気なことを言ってふんぞり返っている、そんな時代だったのです。
横ちゃんはそんな時代の風潮が許せなかったのです。勧められて西岡棟梁の著作を読み、家造りの深い神秘の森を分け入って、その奥に潜む住まいの真髄に辿り着きたいといつしかわたしも考えるようになりました。そのアプローチは人それぞれですが、わたしはコモハウスを起ち上げて、その目指す方向性を少しづつ固めてきたこの二十数年でした。
私たちが標榜する「旧築提案」は、ただ新築だけでは手に入れることができない時間軸のゆたかな経験を表現したいという欲求の現れでした。「住まいはもっと美しくなる」という大テーマは、こころ豊かな建築を手に入れるためのわたしたちなりの方法論を高く掲げたものでした。
それはもう手が届いたのだろうか?

もちろんまだまだ辿り着いたなどとはとても申せません。ただ、わたしたちの家造りは間違っていない、という確信はあるのです。その確信を来たる年も皆さまにお届けしたい。その先にこそ、わたしたちの考える美しい住まいづくりがある。そう。それは事実なのです。

さて、今日はいよいよ大晦日。今年もお世話になりました。ひきつづき、来年も、今以上に心強いご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。

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2021年が素晴らしい年でありますように。











comohouse at 10:16|Permalink

2020年11月29日

あたらしい朝

コモハウスの新装開店のお話は以前にお知らせしたとおりですが、じつは、このたび、一階の一部を利用してショールーム兼用の私設図書館をオープンする運びとなりました。(笑)
そう、その名も「私設図書館 三浦文庫」。ジャン!

うッそォ?ほ〜んとぅ?しんーじられな〜い?

建築会社ですから直球勝負なら一階は打ち合わせ室を兼ねたショールームというのが正しい選択です。建築会社に必要なもの、それは家を建てたいというお客様と、サイコーの家造りをご提供したいというわたしたちの家づくりにかける建築家魂です。それを表現するものがショールームなりモデルハウス、ということなのでしょうが、わたしたちがなぜ変化球を投げるのかというと、そこには深〜いわけがあるのです。

実は去年の今頃でしたが、毎月送られてくる「三浦市議会だより」という月報に、とある市議会議員の方の議会でのある質疑が載っていたことでした。彼が言うには、

「新聞記事によると、三浦市の人口一人あたりの蔵書数は県内で低水準にあり、一人あたりの図書購入費は、県下最低であった。この現実を目の当たりにしてどのように感じられるか?」

と市長に問うたのです。市長の回答は当たり障りのないものでしたのでここでは割愛します。しかし、これは恐ろしい事実ではありませんか。

私たちの三浦市には書店がありません。三浦海岸の「はまゆう」書店さんが店を閉じて何年になりますか?
「ツタヤ」さんが店仕舞いしたのは去年でしたか?一昨年でしたか?三崎の港に小さな本屋さんがありましたがそれもすでにありません。城ヶ島入口の手前にあった本屋さんが店仕舞してもう何年たったでしょう。
本屋さんだけではなく、図書館も貧弱で、子どもたちは本を手にする機会すら失われてしまっているのです。

私が子供のころ、九州は大分の城址公園のすぐ目の前に、当時としては驚異的なコンクリート打ちっ放しのまるで未来からどんと放り投げてよこしたような地元出身の若き建築家、磯崎新さんの「県立図書館」が出現したのです。子どもながらに足しげく通った「県立図書館」は今では立派な大分の文化遺産となりました。

少年少女が本を読み、自分を見つめる環境がすでに失われてしまっている。子どもたちが本を手にし、本を読む。そして未来に思いを馳せる。
本を読むことは自分を鍛える魂の鍛錬なのです。

では、だからといってわたしたちに何が出来るのだろう?
「私設図書館 三浦文庫」は子どもたちに本を読む環境を提供したい、と思って開設したものです。もちろん大人も大歓迎ですが、まず子どもたちにこそ集ってもらいたい。
たくさんの蔵書はありませんが、お母さんやお子さんたちに読み聞かせる絵本もあります。

実は以前から、うちのチーフが中心となって「大人のための絵本の読み聞かせ会」を定期的に開いてきました。つまり、私設図書館の萌芽はすでに産み落とされていた、ということなのでしょう。
絵本には負けますが、少ないながらも建築の本もあります。(少なくてごめんなさい)
ここで家造りを勉強した子どもたちが未来の建築家に育ってもらえる。そんな夢物語もかすかにあります。

この小さな部屋の一角で本と出会い、静かに読んでもらいたい。貸し出しはできないけれど、その本が気に入ったなら差し上げたって構わない。
これがはたして素敵なアイデアかどうかなんとも覚束ないのですが、これからはこんな形でみなさまにご恩返しができたならそれはそれで愉快だな。

しかし、それより何より、まず本を手にとってもらいたい。
そこから広がる未来に思いを致し、わたしたちの小さな夢が花開けばとそんなふうに思うのです。

孤独な時、悲しい時、ひとりぼっちで辛い時、わたしたちには本があります。ページを繰れば、そこには広大な、思いがけない世界が広がっています。それは可能性と言っても良い。暗く胸塞がる荒野に射す一条の光、と呼んでも良い。

「私設図書館 三浦文庫」はそんな人々のちいさな港になれればいい。

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じつは室内のつくりそのものが、コモハウスの建築手法の見本市にもなっているのです。






comohouse at 10:28|Permalink

2020年11月10日

「新装開店」八年目のお色直し

早いもので、前回事務所の改装から早八年。あれは2013年の夏でした。

 青年老いやすく学成り難し

この言い回しが好きで良く使います。恥ずかしながら。しかし、この年になると、なぜかこの思いが実感として胸に迫るのですから致し方なし。
「学成り難し」

そう。学は往々にして成らない。
しかし、まぁいつの間にか当社の事務所も薄汚れてしまいましたね。もうそろそろなんとかしなくっちゃ。と思いながらも忙しさにかまけてノビノビ延し。去年の夏のあの房総半島&三浦市直撃の台風15号のカウンターパンチで二階の外壁のトタン板が一枚吹っ飛んで、これがなんともかっこ悪い。デッキ側の二階部分も大きな看板がぶっ壊れてこれはもうやるっきゃない。ないないない。

さて、あれから一年、この夏の終わり、仕事がちょっと一段落したので勢い込んで先ずは正面玄関の雨戸を鎧戸に変えてしまいました。急がば廻れ!Walk don't run. ここからスタートしたら、あそこもここも、あっちも気になるこっちもやっちゃえ!毎度のことながらやりだすと止まらない。徹底的にアイディアを絞り出して、やる以上は美しく、中途半端にはできない!
あららら。
実は、これが分かっていたから、なかなか手を出しづらかったのです。

はい、それではまず、薄ら汚れてトタンが飛んだ恥ずかしのコモハウス、2020 夏の惨めからです。
それはまずは鎧戸からスタートしました。(黄色い板戸がそれです)

無残の美

外壁の一階部分は焼杉の上から白く塗装しているのですが、これがどうしても杉板の冬目が浮いて塗料が微妙に剥がれて筋が浮いてしまうという必然は、ま、八年経つと避けられません。
この剥がれ具合も微妙に味があってこれもあり?ッと思いながらもそこは建築会社です。事務所の看板も新しくしたいし、うわっ、気になることばっかりじゃん!

お色直し5

仕事の合間を縫って、外壁も、窓まわりの塗装も、木部という木部はバッチリ新しく塗り直しです。塗料はオスモ。はい看板も新しく書き直ししました。ComoHouse の切り文字もくっきりと入りました。

お色直し4

ちょっぴりきれいになりました。鎧戸は上下に分かれて四枚にしました。上だけ開けて下は締める、なんて離れ業も出来るんです。どうでしょうか。
鎧戸の塗装はミルクペイントのアンティーク塗装を施しています。これがまた、普通の塗装の四倍の手間ひまがかかります。

お色直し3

こちらはデッキ側の出入り口です。こちらの雨戸は以前は白でしたが、今回はダークレッドです。このダークレッドも赤に少し黒を混ぜてその微妙な調合がポイントです。白く、小さく、ComoHouse の文字が浮かび上がります。
二階部分の看板もおニューになりました。(ふふふ)

お色直し2

ジャン!
いかがですか。そして、外看板も、いっしょにジャン!

お色直し6

「住まいはもっと 美しくなる。
 コモハウス です。」

新しいコモハウスのキャッチフレーズ、「住まいはもっと 美しくなる」。

よろしければ、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
ルンルン!





comohouse at 17:51|Permalink